息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

安倍取り巻きも「忖度」して辞任したら?

2020年08月29日 23時24分58秒 | 教訓
これだけ政治家と官僚とが癒着した国家権力を作ってしまった安倍首相の責任は大きい。
モリカケは、おそらくは氷山の一角だろう。まだ知らされない「ミニモリカケ」はあまたあるにちがいない。
示しのつかない「政治像」を定着させてしまった安倍首相取り巻きの政治家(もしかすると自民党のほぼ全員かもしれない)や官僚は、すべて辞職してほしいものだ。
それは無理なことだし、だれも自分に不利益なことはしないだろう。
しかし、そんな願いをせざるを得ないくらい、腐敗は広く深く広がっているのだ。
これから、彼の行った「悪政」を、ひとつひとつ切り崩していかねばならないと思うと、ため息がでてしまう。長い長い時間と手間隙、国民の「意識改革」が必要だ。
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安倍首相辞任? いやいや頑張ってもらいたい

2020年08月28日 06時21分34秒 | 教訓
今日、会見で体調について話すという。
「辞任か?」の憶測が流れているが、ここはひとつ踏ん張って続行してもらいたい。
せっかくここまで長期にわたり、悪政を重ねてきたではないか、それを「体調悪く~」ではもったいない。
あなたにとっての最後は、「これまでの悪事を猛省して」(一番あり得ないが)か、世論に負けてか、自民党内部の反乱で「引きずり下ろされて」が、似合うと思うから。
歴史を黒塗りしてきたあなたには、歴史的な「散り方」をしていただいたほうが絵になる。
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「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」江國香織

2020年08月25日 17時19分15秒 | こんな本を読みました
たぶん初めて読む作家だと思う。短編集。
それぞれ登場する女性たちの愛の、いや愛し方、いやいや愛し方の変化、変貌の模様が、描かれている。
十篇の短編で、頑張って七編を読みきったところで、申し訳ないが食傷気味になってしまった。
悪くはない、のだが。
「愛し方の浸り気味」が気になるのか、短編故の「薄味」(セックスについては描写が優れているとは言え)が気にくわないのか。

彼女の長編を読んでみよう。
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埼玉はしぶとく内定していた

2020年08月25日 06時27分41秒 | 教訓
埼玉の伊奈学園中学校が、歴史、公民ともに育鵬社を内定させていた。
26日の教育委員会で決まるとのこと。撤回を!
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愛媛 広島でも しかし警戒はし続ける必要あり

2020年08月23日 19時54分45秒 | 教訓
愛媛県の県立中学校の歴史、公民、広島県呉市の中学校の歴史、公民教科書で、いずれも育鵬社は不採択に。
運動の成果を素直に喜びたいが、かなり不気味でもある。
反動勢力は、力も金もあるだけに、油断大敵と心して運動を続けていかなくてはならない。
そう、これからが本当の闘いなのだ。
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一国のリーダーか、犯罪人か

2020年08月23日 09時44分38秒 | 教訓
安倍晋三氏は、明日、歴代最長の在職日数を迎える。
私にとっては、教育界の反動化の張本人、集団的自衛権の行使容認、任命する部下の不祥事の多発、モリカケ、桜の会など、書き連ねたらきりがないほどの「負の成果」を積み重ねてきた悪徳政治屋にしか思えない。が、本人にすれば、毎日ヒヤヒヤドキドキの連続ではなかったのだろうか。同情するつもりはないが、一国のリーダーとして君臨し続けるのか、犯罪人として刑務所行きになるか、天国と地獄の別れ道に、常に立たされてきたわけである。その心労たるや、想像にかたくない。
彼により、日本は「民主主義」に関して、50年は遅らせた。
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長野と東京 学級規模の違い

2020年08月22日 10時33分38秒 | 教訓
いよいよ来週から、私の勤務する自治体では2学期が始まります。すでにスタートしているところ、まだ9月から始まるところと、かなりの差はあるようです。
コロナによる取り組みは、各都道府県、各自治体では、かなり異なるようです。
さて、日本という国は、大きな転換や改革は、内発でなされることは少なく、たいがいは外圧、または外的な要因でないと達成されないと言われています。主権者意識、政治的能力が育っていないまま今日まで来てしまったという残念な国民です。
今回も、そんな気持ちも抱えながら、コロナ禍により、学級の規模を小さくしてほしいという声が高まって、知事会や町村会長、日本教育学会などから、少人数学級の要請がなされるようになってきました。
東京では小学校1、2年生、中学1年生では35人学級となりましたが、最近はそれ以上広げようという兆しなし。なんとも情けない「首都」の教育です。
例えば、長野県では早々と2013年には、県内すべての小中学校で35人学級が実現されています。さすが「教育県」。しかし、教室を増設したり、教員を加配するのは、県や市町村の負担ですから、財政的には大変なことだと察します。
やはり国が35人、30人学級を推進しなければいけない問題です。
教育に対するGDP(国内総生産)比公的支出は、2、9%。OECD(経済協力開発機構)35か国の中で悲しいかな最下位です。
これを3%にするだけでも、大量の教員を増やせるはずです。中学校の1学級当たりの平均生徒数も32人。これも最下位です。OECD平均でも23人なのです。20人を切る。またはその前後の国では、ラトビア、リトアニア、スイス、エストニア、フィンランド、ルクセンブルク、スロベニア、ギリシャ、イタリア。アメリカ、韓国ですら25人から30人の間の数値です。
こんな外からの要因でもいい。なんとか国を動かす流れになってほしいと思います。

小池知事、あなたの話していたタブレット、まだ来ていません。ついでに、学級編成もなんとかしてください。オリンピック、あきらめて、こちらに金を回してもいいのではないでしょうか。
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「あなたの人生、片づけます」垣谷美雨

2020年08月20日 15時02分02秒 | こんな本を読みました
短編、ほのぼの。
まあ、こんなにうまくはいかないだろうが、読みながらうまくいけばいいなと思いながら読了。
ネタはばらしたくないので、興味があれば読んでいただくことを推奨。
すぐに読めるし。
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武蔵村山市も不採択

2020年08月19日 10時54分19秒 | 教訓
18日の教育委員会は、歴史、公民、道徳の教科書で、いずれも最悪教科書を採択しなかった。
安堵はしたものの、なぜ、こんなに後退してしまったのか。
反民主勢力は、これで敗北とは思ってはいないだろうし、教科書採択までのプロセスはほとんど現場の声が聞こえない仕組みになっているし、国民全体の「民主主義獲得体験」が、もう何十年も積み重ねられていない状況だ。
いつ反転するかも知れない教育界である。
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「AKB48とブラック企業」坂倉昇平

2020年08月18日 21時05分14秒 | こんな本を読みました
6年も前の本だが、AKB48の歴史は、現在の労働問題を驚くほど象徴しているかを、秋元康の歌詞を分析する中で解説をしている。
AKB48の生誕から、2013年までの紆余曲折(スキャンダル、総選挙、じゃんけん大会、卒業、恋愛禁止など)を、逆手にとって、それらをいかに「商売」に結びつけていったかの経緯も興味深い。
時代の流れと、その中で生身で生きている人々の感情、感覚を読み取ることにかけては、秋元康は天才的である。さらにAKB48で起こる問題(不満、造反)を掬い上げ、それらを決して労使の問題にせず、それ自体も「売り物」としてしまう経営者としての手腕もなかなかのものだ。
しかし、彼の力はそれ以上のものではない。
むしろ私たち労働するものにとっては、害悪そのものである。
不満については究極のところ「自己責任」であり、辛くても、「それが試練」「努力し続けることが大切」「みんな傷つきながら物語を作っていくのだ」と、本質を語らず、それすら美化し、「商売」に利用する。
握手会も、総選挙も、ファンは「商売のお得意様」でしかないのだろうと思う。(そうではない、彼女らに希望を、生き甲斐をもらっているという人の存在は否定しないが。私から見れば悪徳商法の被害者にしか見えない。申し訳ないが)

AKBも、そのファンも、早く秋元康の歌詞や、商魂を乗り越えてほしいと願う。
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中身のない「積極的平和主義」など

2020年08月16日 08時40分00秒 | 言葉の勘違い
安倍首相はお気に入りなのだろうが、この「積極的平和主義」は、なんと中身の薄い、空疎な言葉なのだろう。「歴史と向き合う」の文面を消したように、負の歴史に目を塞ぎ、過去の反省も教訓もなしに、未来を明るく展望せよと言う。しかし、彼は私費とは言え、代理人とは言え、A級戦犯が祀られている靖国神社に奉納する。彼なりの「歴史の向き合い方」である。日本の舵取り失格である。
萩生田文科省大臣は、自ら参拝。教育界に置くべき人材ではない。彼の下で教員をしていることが恥ずかしい。

「深い反省」を盛り込んだ天皇。だから良しとは思わないが、安倍晋三よりも、よほど政治的に長けているとは思う。

政権を担当するものの、相も変わらぬ倒錯した歴史観は、なんとかならないものだろうか。もう、うんざりである。
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小泉人気は 単なるイメージだけだね

2020年08月15日 09時46分02秒 | 教訓
終戦の日の15日、小泉進次郎環境相が東京・九段北の靖国神社を参拝した。現職の閣僚が終戦の日に参拝するのは2016年に当時の高市早苗総務相と丸川珠代五輪相が参拝して以来で、4年ぶりとみられる。(朝日新聞デジタル)

今日という日をどう見るか。
私が政治家を見る判断材料の大きなウェイトを占める点だが、彼は「やはり」と思わせる行動に出た。
歴史認識が「自己中的愛国」としても、「政治家」として自重するくらいの政治的決断をする演出はできたはずだ。
それもできない彼には、社会人としても、政治家としても、さらに「政治屋」としても失格だということだ。
安倍晋三並み。
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「トリニティ」窪 美澄

2020年08月14日 12時10分43秒 | 教訓
461ページの長編。
イラストレーター、大橋歩と、フリーライターの三宅菊子をモデルにしたもの。
二人とも私がまだ中学生、高校生のときに、時代の寵児として脚光を浴びていたのだが、名前は知ってはいたが、それ以上のものではなかった。小説にも出てくるが、大橋歩は、当時女性だと知り、びっくりした記憶がある。
平凡パンチやプレイボーイなど、若者文化をリードすべく、雑誌が次々と発行された60年。70年代。アンアンも若い女性の流行の指針となるべく出されたものだろう。
その中にあって、若いイラストレーター、フリーライター、そして鈴子という三人の女性の歴史を、時代と交遊とを絡めて語っていく。
三人をかなり詳細に描こうとしているものだけに、このような長編になってしまったのだろう。
私の青春時代とは、少しばかりずれるのだが、一気に読ませるだけの力のある作品であったと思う。
彼女の作品を読むのは、三冊目となった。
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理不尽な「愛国心強要」に勧告

2020年08月13日 07時48分13秒 | 教育を考える
ILOとユネスコは昨年春に日本政府に「愛国的な式典に関する規則に関して教員団体と対話する機会を設ける」ことなどを内容とする勧告を出した。卒業式・入学式での「日の丸・君が代」の強制によって教職員の思想・良心の自由が侵されている問題を、「アイム89東京教育労働者組合」が、ILO・ユネスコの合同委員会に申し立てたことを受けてのもの。

 勧告は「起立や斉唱を静かに拒否することは…教員の権利に含まれる」とのべ、教員団体との対話は、起立・斉唱したくない教員にも対応できる合意をつくることや起立・斉唱しなかった教員への懲戒処分を避けることを目的とするよう求めている。
「勧告は、下記の6項目で、日本政府および教育委員会に対して是正を求めている。

(a)愛国的な式典に関する規則に関して教員団体と対話する機会を設ける。その目的はそのような式典に関する教員の義務について合意することであり、規則は国旗掲揚や国歌斉唱に参加したくない教員にも対応できるものとする。
(b)消極的で混乱をもたらさない不服従の行為に対する懲罰を避ける目的で、懲戒のしくみについて教員団体と対話する機会を設ける。
(c)懲戒審査機関に教員の立場にある者をかかわらせることを検討する。
(d)現職教員研修は、教員の専門的発達を目的とし、懲戒や懲罰の道具として利用しないよう、方針や実践を見直し改める。
(e)障がいを持った子どもや教員、および障がいを持った子どもと関わる者のニーズに照らし、愛国的式典に関する要件を見直す。
(f)上記勧告に関する諸努力についてそのつどセアートに通知すること。

勧告は(a)~(c)において「国旗掲揚や国歌斉唱に参加したくない教員」の立場に慮り、「懲罰を避ける」ために教員団体と対話せよと言う。「国旗掲揚、国歌斉唱時における強制はやめよ。平穏な不起立に対する懲戒処分は避けよ。」という主旨である。

(a)は国際人権基準における「市民的不服従」を教育労働者に適用したもので重要だ。教師が市民としての権利とともに、その専門性を十全に発揮できる地位と環境が保障されてこそ、子どもたちの学びと成長が実現して行く。子どもたちもまた生涯にわたって市民的不服従が保障されるべきことは同じだ。

(e)に障がいを持つ子どもや教員のニーズに留意を促した意義も大きい。式典が障がい者にも画一的な強制力を及ぼす弊害を受けとめたものと言えよう。

アイムの渡辺厚子氏のレポートによれば、勧告をふまえて9月にアイムと文科省とで交渉を持ったところ、文科省は以下のように回答したという。
①(勧告を)日本語訳はしない。
②関係の地方自治体にのみ英語のまま勧告を伝える。いつとは言えない。
③セアートは日本の国内法を理解せず勧告を出した。例えば懲戒処分については地方公務員法上教職員団体とは話し合えない。
④地方公共団体へ出すべき勧告を日本政府にむけて出している。地方公共団体で対応してもらいたい。」(雑誌「法と民主主義」より)

まだ文科省は後ろ向きで旧態依然の姿勢を変えてはいないが、たとえこれが針穴ほどの小さなものだとしても、こじ開ける糸口にはなりうるだろう。
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「不協和音」私は白ける歌だが

2020年08月13日 07時04分46秒 | わたしごと
香港の民主活動家で、元政治団体「デモシスト」メンバーのアグネス・チョウ(周庭)さんが、香港・国家安全維持法に関する容疑で逮捕されたときに、「拘束されている時にずっと「不協和音」という日本語の歌の歌詞が、頭の中に浮かんでいました」と、その曲に励まされたことが報道されていた。
中国の蛮行は許されることではないし、彼女をはじめ、香港で闘っている人たちにはエールを送りたい。

闘いの最中に、人は何を支えにして、その迫害に耐えるのか。これは個々の問題であるから、彼女の「支え」は否定しないが、もし私なら、「不協和音」は受け入れる対象にはしないだろう。
歌詞が「浮わついた」ものであることも、私が白けてしまう理由であるが、一番の理由は、「だれが書いたか」である。
彼のこれまでを手繰ってみれば、この歌詞とはかなり対極にいる人物ではないのか。
安倍晋三が「この美しい日本」と、ことあるごとに表明するときに感じるものと似ている。
作品と作者とは、私には切り離せない。
「よく言うよ」、そんな思いで聴いている私である。
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