息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

まあ諸事情が

2012年10月30日 19時03分35秒 | わたしごと
山田洋次に文化勲章。
個人的には、辞退を期待していたのですが。

芸術文化への理解の貧弱な、国を批判し、それをアピールするのだろうと、無理矢理好意的に納得させる。

感情的には、山田洋次が、少しばかり、対岸に行ってしまった思い。
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今度は藤本義一か

2012年10月27日 22時24分32秒 | わたしごと
彼には、大阪府知事選あたりに立候補を期待していたのだが・・・

なかなか私の期待は実現しない。

童顔、しかしダンディ。
精神的、思想的な潔癖さを感じていた人だった。

合掌。




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客も俳優も楽しんで

2012年10月27日 22時24分32秒 | 素人の劇評
ライオン・パーマ 「恋愛漫画~バンカラ編~」
10/27 14:00の部 王子小劇場

現実と虚構とを交互にだしながら、飽きさせない展開を見せてくれた劇でした。
何よりも、私が感動したのは、客も劇団員も、ともに、「見る」「見せる」を
楽しんでいることです。

すでに何回かの公演を行い、団員さんのキャラが、観客に定着しているからでしょう。
安定した雰囲気の中での観劇といった感じでした。
それは、劇団のこれまで培ってきた劇風、そして努力とも無縁ではないでしょう。

ただ、同時に、「慣れ」に陥らないことを願います。
そこそこでいい。
そんな劇団を目指しているわけではないはずですから、常に新鮮な気持ちで、1作
1作に取り組んでいってほしい。
もしかして、今回の「安定」は、かえって危険なのかもしれません。

ひとつだけ。
ライオン・パーマの目指しているものが、今回は、はっきりわかりませんでした。
何回も来ている方なら、きっとわかりきっていることなのかもしれませんが、私のように
一見さんの場合、それがよく伝わってきませんでした。

観客と一体となって楽しめる劇を?
にやっと笑える、上品かつ知的な劇を?
なんにでも挑戦?

あまり思いつきません。
これから何回か足を運んで、私が突き止めてもいいですね。




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石原慎太郎の なぜ?

2012年10月27日 07時12分03秒 | こんなもの いらない
なぜ彼は、集票力があるのだろうか。

私からすれば、こちこちの感覚的国粋主義者であり、イベント・大開発大好き人間で、そのためには予算の浪費も厭わない人物であり、
自己の発言に責任をもたない無神経な人間であり、人を見下し、偏見・差別的感覚の持ち主であり、発言の「尊大さ」に比して、非常に
小心者であり、史実を自己流に解釈してはばからない「嘘つき」であり、教育の現場を「物言わぬ」世界へと追い込んだ張本人でもあり、
少しもいいところはなく、早く政界から「完全撤退」してもらいたい人物なのだが。

小泉、橋下のような「劇場型」政治家として、イメージだけで、その実態が正確に伝わっていないこともあるだろう。

マスコミの報道姿勢の「ていたらく」もあることだろう。

「決断力」重視の、最近の世論からすれば、その是非よりも、「なにかどでかいことをやってくれる」といった期待感からの支持もある
のだろう。

しかし、それだけで、こんなにもの票がとれるものなのだろうか。

もし、上に挙げたものが主因だとしたら、問題は、こんな「三流政治家」を生み出す選挙民が愚かだと言うことになる。

衆愚による政治の疲弊。賢い主権者が先細りの存在になってきたのは確かだとは思うが・・・

そうは思いたくない。

かといって、それが現実かもしれないといった絶望感もある。

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とりあえず なのだが

2012年10月25日 20時02分25秒 | わたしごと
都民として、また彼のもとで働いているもののエゴだろうが、辞職を聞いて、ホッとしています。
職員室で、一人の先生が、このニュースを知らせると、たくさんの拍手が自然に起きました。
好きなことをしゃべりまくり、責任はさらさらとらない、偏見に満ちた言動、記者を見下した言葉遣い。
裸の王様、お山の大将、弱い犬がきゃんきゃん吠えるのにも似た石原慎太郎。
せいぜい新党で苦労するがいい。
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吉永小百合展

2012年10月24日 00時04分57秒 | わたしごと
池袋の本屋に行った際に、「吉永小百合展」が開催されていることを知りました。
私が小学生のときは、石坂浩二と吉永小百合は、美男美女の代名詞でした。
そのおかげで、好きになった「桂子ちゃん」に対しても、「そっくり」だと思い込んで
ずっと恋い焦がれていました。(いま、考えると、まるで違うけれど)

太地喜和子の映画祭も、いまやっているのですね。
かつて「越前竹人形」を、新宿コマ劇場で観たときに、「なんて色気のある女優だろう」と
魅入っていました。

好対照な二人の女優。

私の中では、まだ過去のものではありません。
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期限付採用とはいったい何なのか

2012年10月21日 00時01分49秒 | 教育を考える
去年、産休代替として一緒に組んでいた同僚が、来年度の教員採用試験で、「期限付採用」として
「合格」(?)しました。

その名の通り、正式採用ではありません。
来年度、産休、育休などのピンチヒッターとして、名簿に登載され、需要があれば「雇われる」、
そんな身分での採用形態です。

都は、他県と異なり、「臨採」(埼玉の「助教諭」のような)はなかったのですが、ここ数年、
この「期限付採用」が、正式採用と、ほぼ同じ人数でプールされるようになっています。

もちろん、正式採用ではありませんから、また次の年度の採用試験を受けなければなりません。
1年後の自分の見通しがたたない、しかも働きながら試験の準備もしなければならない。
とても不安な彼ら、彼女らです。

「お前は正式採用ではないのだ」と判定しながら、現場では、正式採用の教員と同じ仕事をさせる。
子供の前では、「期限付」も「正式」も差異はないのですから、このギャップに矛盾を感じながら
働いている人も多いことでしょう。

おそらく、この採用方式をとった主な理由は「金」なのでしょう。

都の基本的な姿勢が、ここに現れています。

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「解散公演(仮)」 軽い しかし楽しい

2012年10月20日 23時51分26秒 | 素人の劇評
「解散公演(仮)」月見うどん屋
10/20 14:00の部
高田馬場ラビネスト

「毎公演なぜかまともに公演がうてたためしがない。
それでも今まで、なんとか続いてきた。
 今度こそまともな公演を目指す、が。
 呪いか、はたまた政府の陰謀か!?
 やはり、というか当たり前のようにトラブルが襲いかかる。
「もう、俺たち解散したほうがいいんじゃねえか?」
 果たして無事公演は成功するのか?
そして俺たちの未来は!?
え?今回解散公演なの?
って「タイトルかよ!」

とは、チラシのコピー。

最初は、「ああドタバタ喜劇なのかな」との印象でしたが、なんのなんの、最後は
しっかりと涙腺を刺激してくれています。
出演者が突然変更になるというアクシデントを感じさせないのも、たいしたもの。
齋藤清美さんの演技は、「即製」とは思えず、代役と言われなければ、はじめから
決まっていたかのようなものでした。
劇中の劇、タイムスリップなども、独創的とはいかないまでも、安心して劇の中に
入り込める安心感がありました。

朴さんの、「将来は大滝秀治のような、寡黙ながら存在感のある役者になるだろう」と
予感させる、渋い演技。井手さんの、群を抜く表現力。
この二人が、私にとっては印象的な演技をしていました。

中小劇団で、いつも気になるのが、劇団員の年齢構成です。
今回のメンバーについては、若手から中堅、長老(?)まで、久しぶりにバランスがよい
ものでした。

すごーくうまいか、と言われると、「すごーくではないけど」といった感想ですが、
すごーくストーリーはよかったか、と言われれば、「すごーくではないけれど」と答える
しかないのですが、

それ以上に、見終わった後、「すがすがしい気分」にしてもらえたのは、なによりもの
劇団の力なのでしょう。
「元気にさせる」劇、なによりもの収穫でした。
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京都に行ってない

2012年10月19日 22時59分30秒 | わたしごと
しばらく京都に行っていません。
大学時代には、「ちょっと出かけてくる」程度の感覚で、ちょくちょく行っていたものですが、
それが三ヶ月に一回となり、半年に一回となり、最近では、一年に一回行けるのが精一杯。

数歩歩けば、そこに「歴史」が落ちている京都です。
何度訪れても、見終わるということがありません。

京都は、まだ嵯峨野に行ったことがなく、祇王や横笛の悲哀を訪ねてみたい心境です。
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けんたくんと会う

2012年10月17日 23時31分25秒 | わたしごと
二つ前の学校の教え子、けんたくんと、駅前で偶然に出会いました。
小学校を卒業して、何年もたつと、私の「不変」ぶりと比べて、大きくもなり、顔つきも変わり、
よほどのことがない限り、気がつくのは、たいてい教え子のほうです。

現在、大学の四年生。
就活もだいたいすんで、電気会社にほぼ内定のようです。

けんたくんは、いつも笑顔を絶やすことなく、その「ゆるキャラ」は、みんなに慕われるには
十分の性格を持った子でした。
今回会ったときも、その面影は変わることなく、すてきな笑顔を私に向けてくれました。

私の携帯の番号、メルアドをメモ書きして、彼に渡しました。
「今度、飲もうね」

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「一歩先、君に出会う日」 よく練り上げた作品

2012年10月14日 20時35分28秒 | 素人の劇評
「一歩先、君に出会う日」 PocketSheepS第10回公演
10月14日(日)13:00 TACCS1179(俳協ホール)

「子供の頃、毎日が楽しくて仕方なかった
『今』が一番大事で
『未来』は想像するものの、現実味が薄く
『過去』にはまるで興味がなかった
それが今では、『過去』ばかりが自分の心を埋め尽くす

―――俺を『過去』まで呼び戻すほどに 」(チラシのコピーより)

「リプレイ」という小説があります。
中年を迎えた主人公が、ある偶然により、自分の過去に戻ってしまう。
一定の期間を過ぎると(しかもその期間は、どんどんと短くなっていくのだが)
戻った少しあとに「リプレイ」される。
彼は、過去の大リーグのワールドシリーズや、競馬の記憶から、大きな富を
築き、その「リプレイ」した世界で、実にさまざまな人生を送り、さまざまな
女性と暮らす。
しかし、最後の「リプレイ」で、彼が悟ったことは・・・

この劇を観ながら、この小説のことを考えていました。
過去を変えること、それは果たして、よりよいことなのだろうか。
よりよいとしても、その変化から派生する「悲劇」「不幸」は見過ごしていいものなのだろうか。

この脚本家も、似た感覚の持ち主であったことを喜びます。
巧みな展開で、何回も「あ、終わりかな・・・」という瞬間を裏切って、最後まで何度も「どんでん返し」
を提供してくれました。
役者さん達も、子供役と対の大人の役とを、よく演じ分けていましたし、
その合間合間に入る、「コント」風の、新作パン、SF作家の場面、経理課女子社員も、「脇」ながら好感の持てる
熱演をしてくれました。

ここに「大滝秀治」のような、「ただいるだけで雰囲気を作れる」重鎮がいたらという思いはあります。
若い人ばかりの劇団の「泣き所」なのでしょうが、あと何十回も公演を重ねることで、それは解消されますね。

めずらしく、最後に、涙腺が少し弛んでしまいました。

すてきな劇に、感謝。


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どんな未来が見えてくるのか

2012年10月14日 08時32分17秒 | 教育を考える
すでに「点」の存在となった、「闘う教師」。
卒業式について、「君が代」「日の丸」について、話し合いの議題にも、いや、ふだんの「おしゃべりの話題」にもならなくなった
教育現場。
恐ろしいのは、私たちからあとの世代である、若い教員の「塊」が、「些細なことでも糺す」空気を引き継いでいないこと。
人権と言いながらも、実際に行政によって蹂躙される人権を、まったく気づきもせずに、日々子供達と接すること。
そんな、まともな感覚を失った教師に指導を受けて、「主体的な」「主権者としての自覚を持った」「社会を変革する」子供達が生まれる
わけがない。


「10月9日、近藤順一さん(元八王子市夜間中学教員)の「君が代」処分取消裁判の高裁審理が始まった。冒頭の意見陳述で近藤さんは「「日の丸・君が代」は大いに論議すべき問題。生徒にも自由な論議を通して公正な判断力を養い、自らどう対処すべきかを考えさせる必要がある」「自分の不起立は、(「日の丸・君が代」への考え方の)多様性を示し生徒が考えるきっかけを示した行動」と述べた。近藤さんは、「強制された教員が多様性を否定し一律起立・斉唱を受忍すれば正しい教育はできない」とも語り、強制が教育現場の自由を侵し、教育自体を歪めている実態を告発、裁判所に教育の自由について憲法判断を求めた。4月の地裁判決は、戒告処分については容認、減給・停職処分については取消とした。次回裁判は11月20日10:30~825法廷 (佐々木有美)」(レイパーネット日本)
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目一杯

2012年10月13日 22時41分58秒 | わたしごと
肉体的というよりも、精神的に目一杯。
先週末から、結婚式で軽井沢、水曜が研究授業、飲み会、木曜が葬式で栃木へと、移動と対人の気遣いとで、
精神的にはタフだと思っている自分ですが、かなり目一杯の状況です。

今日は、以前から、友人たちと茨城へ行くという予定があったのですが、那珂湊まで車で送り届けて、リタイア。
一人、折り返して帰宅しました。

こんな場合は、一人でぶらぶら好きなことをやるに限ります。
帰宅して、すぐに池袋に行き、ジュンク堂、リブロの本屋を、のんびり見て回りました。

あとは寝るだけ。
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今度は告別式

2012年10月11日 21時34分57秒 | わたしごと
月曜日に、私のいとこの中で、2番目の「高齢」のしゅうちゃんが、突然の脳幹出血により
急死しました。享年61歳。

夜中に3度もトイレに起き、その3度目のときに倒れたとのこと。
救急車で病院に運ばれたのですが、医者からは「もう手立てはありません」と言われるくらいの
絶望的な状態だったようです。
倒れたのが日曜日の深夜、亡くなったのが月曜日の朝。意識はなく、はじめのうちは握りかえした
手も、しだいに力が失せていったようです。

息子、娘が独り立ちして、定年を迎え、新たな職場も決まり、さあ、これからという矢先の訃報でした。
倒れてからは、もちろん誰とも会話をしているわけではありません。

家に忘れ物を取りに帰るように、あ、ちょっと「この世」に忘れ物を取りに行ってくる。
そんなことを、ただの1回でもいいから、許されないのかな。
そんな思いで、式に参列しました。

死に方も、個人の選択にまかされることのない人の一生。

だからいいのだという人もいるにはいるのでしょう。

「死に様メニュー」とかいうものがあって、どんな死を選ぶかは、個々の選択制にできたら。
それもおもしろいし、しかし、味気ないのかなと・・・

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明日は研究授業

2012年10月09日 23時03分47秒 | わたしごと
道徳の授業です。
自己犠牲ばかりを押しつけているといった道徳に、私は懐疑的なのですが、
「自分の考えを伝えよう」というテーマで授業をします。

勇気をもって、正しいとされることを相手に言おう。

そんな内容ですが、これも一歩間違えると、徳目の強制になってしまいます。
自然の流れで展開できたら、そう思って、かわいい子供達と一緒に考えます。
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