息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

亡くなった方 私に「近い」方で

2017年12月30日 23時41分06秒 | わたしごと
 日光の伯母については前述した通り。
 気丈ながらも、可愛がってくれた伯母だった。

 2/3 三浦朱門 作家としての評価は分からないが、政治家として、教育を語る評論家としては、反面教師の存在であった。
        生まれながらにして秀劣が決まるといった論で、物議を醸した。教育はエリート養成だとするなら、彼は間違っている。
 2/19 林京子 「祭りの場」原爆をテーマにした作品を一貫して書き続けたが、私は読んでいない。戦争文学に積極的になれないでいる。
 4/23 三遊亭円歌 小学生のころ、「山のあなあなあな・・・」をよく聞いた。あ、「授業中」という題だった。
 6/12 大田昌秀 沖縄の良心とも言える方だった。
 6/13 野際陽子 「キーハンター」が鮮明かな。
7/13 劉暁波 平和賞と病死と。中国は大国ではあっても、ただの「大きな国」だけである。
 11/30 原寿雄 ジャーナリズムに警鐘を鳴らし続けた。「デスク日記」は何回も読んだ。
12/2 はしだのりひこ 小学校五年生から、フォーク・クルセダーズで、またシューベルツ「花嫁」で近しい。
 
 小林真央さんは、ごめんなさい、関心がいまいちなかった。
 電通、新国立競技場にまつわる過労死。他人ごとではない。
 
 こうしてみると、私のせいなのか、とくに関わった方の惜別が少ない。いや、気が付いていないだけかもしれない。
 または、もうこの世には、私を導いてくれた方など、生きていないのかもしれない。
 そんなことはないか。

 
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惰性の重大ニュース その2

2017年12月30日 22時15分10秒 | わたしごと
 はやいとこ済ませるか・・・

 7月 都議選。「都民ファースト」 名前からして胡散くさかった。代表はビジョンなどなかったのに。
    核兵器禁止条約採択。 日本の不参加で、自立していない国だと知られてしまった。
    最低賃金は、平均848円。 8時間働いて、1日7000円。20日勤務すると14万。生活していけるのか。
 8月 特記なし
 9月 桐生、9.98 広島優勝 日本ワールドカップ出場決定 スポーツ報道が多いなあ
    希望の党 いずれ絶望の党になるのだが
10月 立憲民主党 選挙で躍進するが、そのあとはあなたがた次第
    衆院選 棚から牡丹餅 与党圧勝 憎き小選挙区制 責任大きい希望の党 
    ユネスコ 世界の記憶に「朝鮮通信使に関する記録」 もっともっと知られてもいい日朝交流史
11月 加計学園獣医学部新設認可 特例中の特例 つまり安倍総理と仲がよいから ほかに理由はあるのか
12月 トランプ「エルサレムをイスラエルの首都と承認」 歴史をどう学んできたのか・・・
    伊方原発 差し止め判断 中央構造線の真上にあることのほうが怖いが。今回は阿蘇山の噴火の理由。
    米軍ヘリの窓、小学校に。 「こどもが・・・」と言われるが、県民のだれもが被害にあってはらない。
    大飯原発、二機廃炉に。 理由は「採算」。 安全ではない。

 なんの責任もないコメント付きの列挙。
 書いていて、なんの痛みもないことに痛みを感じる。
 とくに「沖縄」「原発」は、自分が傍観者であることを意識して書いているので、心苦しい。
 自分とつながっていることはわかっていながら、できる小さなことすらやれていない。
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2017年 私の重大ニュース その1

2017年12月30日 21時03分47秒 | わたしごと
 最近、直近で起こったと思ったら、すでに5年も10年もたっていたものだった、ということが多い。
 私の記憶力の低下が主因だろうが、きちんと記録をとっておかないと、また繰り返してしまうだろうと思う。

 さて、今年のこと。

 1月 トランプ、大統領に就任。 自国の利益誘導を第一とするものが現れた。「世界」を視座に入れる指導者が世界で出てこない限り、人類には未来    がないと思う。その破滅は、意外と近いところにある。
    稀勢の里、横綱に。 若乃花以来の日本出身。話題性はあるが、国籍、国家で見ているわけではないので、それはそれでめでたいこと。
 2月 PKO派遣部隊の日報公表。 「廃棄」していたもの。国家は嘘つきだから、予想されたもの。だからといって怒りをあきらめてはならない。
    金正男氏が毒殺される。 まだこんな時代遅れの権力争いがあったのかと驚愕。
 3月 自衛隊、スーダン撤退。 「戦闘状態」があったはず。とりあえずごまかしながらも危機回避。
 4月 浅田真央、引退表明。 ここのところ見るたびに、不安と悲壮さとがからみあって、目をあけていられなかった。決断は辛いだろうが正解。
    辺野古、埋め立て開始。 暴力装置としての国家の典型。沖縄の人たちの戦いには敬意。私には何ができるのか。
    今村復興相、「東北でよかった」 誰もが「誤解」と釈明する。誤解? 曲解した私たちが悪いのか。
 5月 安倍首相「九条に自衛隊を明記」あなたがまずやるべきことは、アメリカの番犬をやめること。日本を自分の頭で考える国家にすることだ。
    秋篠宮長女、婚約。 身分を持つ日本。自由人になれない皇室。「さま」をつける滑稽さ。
 6月 ヒアリ騒動。 外来種は敵なのか。よくわからない。
    豊洲移転の方向へ。 汚染の事実がありながら推し進める理由はなんなのだ。

 前半終わり。なにかつまらない。ただの羅列だから。
    
   
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半年ぶりにブックオフへ 250冊 さていくらになったでしょう?

2017年12月29日 19時23分24秒 | わたしごと
 大掃除がてらブックオフに、この半年の間に本棚からはみ出した本を泣く泣く処分しにいきました。
 車に、座席まで積み込んで、いざブックオフへ。
 前回と同様、ひもでくくったり段ボール箱に詰めていないので、道路をはさんだ駐車場から店に運ぶのは、かなり大変。
 今回も・・・というイヤな予感通り、店に着いて、
 「どなたか、一緒に来ていただくと助かる」と申し出たが、「忙しいので・・・すみません」と、台車と段ボール箱5つを渡される。
 前回と異なり、「すみません」と言ったことで、まっ、許してあげるか。

 待つこと30分余り。
 呼び出されて、1mほどの長い明細付きレシートを渡される。

 250冊、21770円となります!

 あっ、なんか平均100円に近い。

 そして、ポイントが1088円。
 さらに、クーポン券が4350円。これは期間限定。来年の3月までとのこと。

 それらを含めると、平均単価は100だね。

 査定の基準が、まだよくわからない。
 発行年が新しい。きれい。
 コレを何段階かに分けて・・・と思っているが、それも確認しているわけではない。

 比較的値段の高かったもの。

 協同学習入門 350円 これ教育書だ。
 「深い学び」を支える学級はコーチングでつくる 350円 これも教育。
 「慰安婦」バッシングを越えて 400円
 発見・検証日本の古代 400円
 ビッグヒストリー入門 350円
 岩波講座 現代(1) 500円 ははん、定価の高いものは、少し高めなのだ。
 天は人の下に人を造る 550円
 揺らぐ主体/問われる社会 350円
 言葉の万華鏡 500円 やはりそうだ。
 
 文庫本は5円から150円程度

 今回は「ニュートン」も入れてみたが、一律20円 もう売らない。

 トップは福澤諭吉批判本でした。
 
 本との別れは辛い。
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書庫整理 そして年賀状 いつもの怠けの余波なり

2017年12月29日 16時34分44秒 | わたしごと
やっと今日からわたしごと
300冊を目標にして、本の処分
そして年賀状だ

古本は近くのブックオフで我慢
また、たたかれるのだろう
一万になればラッキーか

去年のブログにもいくらで買い取りをしてもらったか書いたから、後で調べてみよう
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「スピーク イージー」優しさと危うさ

2017年12月24日 16時51分30秒 | 素人の劇評
12月24日 14時の部 荻窪シアター

禁酒条例が出た都内の居酒屋。
酒無しの忘年会で、酔うに酔えない苛立ちと、はたまた冷静な議論とが交錯する。
施行前と後とに場面は繰り返し交代しながら、そこに集まった社員たちの人間模様が、徐々に明らかになっていく。

役者の演技も悪くない。個性的である。
そこそこ、笑いの場面で私もクスクスと、周りにつられてしまう。

戯曲を書いた人は、きっと優しい人なんだと思う。
登場人物は、それぞれがそこそこの痛みを持ち合わせ、そしてそれと同時に優しい心を周りにふりまこうとしている。
だれもが、「未完」ながらも「善良」であろうとしている・・・と、思う。

 だから、見終わったときの気持ちは温かい。
 
 しかし、しかし、やはり何か物足りないのである。
 
 そのひとつに「社会性」を表現する姿勢がある。

 社会運動に参加している社員がいる。
 その動機が私には不満である。
 行動自体がどうもファッションとしてしか描かれていないのだから。

 やさしさが、同心円のように広がっていく。その波形のありようが社会的な行動と言えはしまいか。
 劇団の描くものは、個人の趣味である。
 「今は、そんなものなのよ」と言われたら返す言葉もないが。

 BGMは、全て私の生きてきた「年表」に位置が確認できるほど、懐かしいものだった。
 これは嬉しい。

 可能性。そんな言葉が頭をよぎる。
 また、温かな、そしてできれば、「鋭い」劇を、と期待。
 
  
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東京新聞「平和の俳句」年内で終了

2017年12月24日 11時19分43秒 | わたしごと
社説に「平和を願う言葉の力」と題した文章で、その連載の歩みと終了の知らせが掲載されている。
3年間続いた連載に敬意を表するとともに、また、それならばなぜ終了させてしまうのかと失望もする。

「梅雨空に 『九条守れ』の女性デモ」の句が、さいたま市の公民館だよりに不掲載となった翌年に始まった連載。
2015年。
戦争法案の強行採決の年でもあったのだ。

反戦平和の火が、ひとつ消えるのは手痛いことだ。
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家族が全員集合 ささやかなパーティー

2017年12月23日 22時45分51秒 | わたしごと
姪が西尾からスクーリングニ来て、昨日で終わったのをみんなで祝おうと、長男夫婦のプロデュースでパーティーを行った。次男夫婦も駆け付け、総勢7人の宴となった。
外食にはせずに、みんなで料理を作ろうと、唐揚げやローストビーフ、ビーフシチュー、チーズフォンデュ、など、わいわいガヤガヤの厨房だ。
一人2000円の設定で、プレゼント交換。
私は池袋、三省堂で、万華鏡のストラップを用意。
当たったのは、長男の用意した「タイムボム」というカードゲーム。
座を盛り上げる長男、うまく合いの手を入れて、さらに場を和ませる次男。それぞれに性格は違うが、うまく大きくなったものだ、と思う。
姪にも気を使いながら、あっという間に4時間が過ぎてしまった。

こんなありふれた日常が、私たち庶民の細やかな幸福なのだろう。
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重苦しい記事を前にして 中国の公開裁判、即死刑執行

2017年12月20日 09時22分25秒 | 奇妙な風景
「中国広東省陸豊市の運動場で16日、薬物の製造・販売などの罪に問われた被告12人に対する「公開」の判決公判があり、地元の裁判所は10人に死刑を言い渡した。運動場では少なくとも数百人の住民らが集まり、裁判を「傍聴」した。中国メディアが伝えた。
 同市は、覚醒剤の密造など薬物犯罪が深刻。報道によると、裁判所は12日、「住民は運動場で傍聴可能」と書かれた通知を出して判決公判を予告。被告はトラックの荷台に乗せられて入場し、ステージに立たされた。10人は判決後、刑場に移送されて、ただちに刑を執行された。
 中国の最高裁と最高検は通達で被告を街頭に引き回す「見せしめ」を禁止しているが、陸豊市では、裁判所以外での判決公判が2015年と今年6月にも実施されている。地元の司法当局には薬物犯罪に対して厳罰で臨む姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
 ネット上では、「人間の尊厳を踏みにじる」という否定的な声がある一方、「薬物犯罪への抑止効果がある」と評価する意見もでている。(広州=益満雄一郎)」


 人がなにかしらの行動をしたり、話したりするときには、いっとき「ためらい」が必要だと普段から思っている。

 瞬時でも、これからの自分の言動を確かめてみる。
 そんなことが大事だと、いつも自分の言い聞かせている。

 国家も同じことが言えはしまいか。
 この中国の事例は、そんなことを否応もなく思い出させるほど強烈だ。

 「薬物に走らせない効果がある」と肯定している方もいるだろうが、私には、この「ためらいのなさ」が怖い。
 
 新聞記事は、本当に「公平」である。両論併記なら「立場」を問われることがない。つまり「無責任」でいられるからだ。
 むろん、「どの記事を掲載するか」で、すでにひとつの「立場」が出来上がってはいるが。
 この記者も、これを肯定的に選んだのではないだろうと、同情的に読んでおこう。

 日本でも、再審請求中の二人が死刑の執行を受けた。
 「再審請求で延命している」といった見方も、ネットでちらほら見かけるが、それでも人への「審判」は、「ためらい」つつ最後の最後まで論議してほしい、検討してほしいと思う。
 
 そもそも人が人を裁くことなど、本来はできるはずがないからだ。
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ちょっと整理しないといかん

2017年12月20日 09時06分14秒 | わたしごと
 ブログを始めて8年と4か月。
 なにげなく記事の数を計算してみたら、1751本も投稿していることが分かり、ちょっとびっくり。
 チリも積もればゴミとなっているというわけだ。

 そろそろきちんと整理・統合していかないといけないなと思う。
 とにかく分類がいい加減なのだ。
 「あれこれ」「わたしごと」「こんなのいらない」「奇妙な風景」・・・私も、書いた後、いい加減に入れてしまっているため、一貫した記事の整理になっていない。
 書いた本人すら分からないのだ。

 さあどうしよう。
 新たに別のブログを立ち上げるか、整理しなおすか・・・
 
 そろそろ私も「終活」をしないといけない年齢となってきたし。
 (そういえば、あと3か月で、歳をとらない父の年齢を超える)

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さて 公明党の真価が試されるときが来た

2017年12月20日 08時18分50秒 | あれこれと
 棚からぼた餅で、本人もびっくりの政権確保だったろう。はじめのうちは、「こんなに勝てるはずはない」といった半信半疑の表情であった安倍首相も、時間の経過とともに、
そんなことは忘却のかなたへ。
 また「改憲」に前向きな発言を言い始めるようになってきた。

 時事通信が、
 「「五輪が開催される2020年、日本が大きく生まれ変わる年としたい。新しい時代の幕開けに向けた機運が高まる時期だからこそ、憲法について議論を深め、国のかたち、在り方を大いに論じるべきだ」。首相は19日の内外情勢調査会の講演で、20年をめどとする改憲に改めて意欲を示した。」
 と伝えている。

 足元で燃え続けている「忖度」問題はどうなのかと言いたくなるが、とにかく「逃げ」の一手しかないと踏んでいるのだろう。
 「裸の王様」 そんな言葉が頭に浮かぶ。

 さて、公明党。
 どうするのかと注視したいところだ。

 「政権のチェック役」として、改憲はそれこそ国の根幹にかかわることなのだから、ここで真価を発揮してもらわないと。
 戦争法,共謀罪の審議では、結果的に「破滅の戦争への道」への片棒を担いだことになった。
 いかにあれこれと釈明をしようと、「軍事行動」「国家のために権利を制限する」ことを選択したことは疑いのない事実だ。

 支持母体の創価学会の会員も、黙っていないで発言してほしいものだ。
 宗教の教義に照らして、公明党の今行っていることは、本当にそれに則ったものであるのか、
 先代会長の「投獄」から、何を学ぶべきなのか。
 
 私の近所にも学会の方がいて、月に何度か寄り合いが行われているが、そこではいったい何が話されているのだろうか。
 「現世」の話題は出されないのか。

 あなたたちの役割は、この時世だけに、とてつもなく大きいと考えるが。
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安倍、トランプ 共同記者会見 ジョーク

2017年12月18日 21時24分59秒 | 奇妙な風景
安倍「みなさん、今日はお聞きになりたいことは、なんでも聞いてください。いつもと異なり、全てお答えいたしますから。」
安倍「あっ、ひとつだけみなさんにお願いがあります。質問は必ずトランプ大統領からにしてください。
では、ご質問、どうぞ!」
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日光での告別式

2017年12月18日 21時07分52秒 | わたしごと
突き刺すような寒さ。
しかし、雪がないだけよしとする。
伯母の告別式が終わり、再び駅に戻る。
駅前の土産屋さんで、湯葉を買い、紹介された喫茶店に行く。電車の出発まで30分はある。
地元の、しかも商店組合で一緒だろうと、伯母の話をすると、ご主人は、伯母のことや従弟のことをよく知っているようで、短い間ながら、たくさんの話をしてくれた。

従弟についても、「気さくな人です」「まじめで冗談もわかる幅の広い人」「飲み会も最後まで付き合ってくれるのですよ」

ああ、みんな大人になっているんだな。
そう思えた瞬間。

なら私は?

自信ないなあ。
私は何をしているんだろう。
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「今年の漢字」 安倍首相の勘違い など

2017年12月18日 07時59分56秒 | 言葉の勘違い
今年の漢字は「北」だそうだ。
安倍首相は、それなら私もとばかりに、「挑」を選んだ。
きっと部首を間違えたのだろう。
正しくは、「逃」である。

また、菅官房長官は「安」なのだそうだ。
安心の「安心」?
こちらも「理由」の間違いか。
彼のコメントが「安っぽい」からなのか、その中身がいい加減で、国民を「不安」にさせるからか、ま、どちらかが実像に近いと思う。

日光に向かう列車の中で。
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「袴垂れはどこだ」 私の年間一位にしたい

2017年12月17日 18時22分58秒 | 素人の劇評
まだ日が残っているから現時点なのだが。
今年に観た演劇では群を抜いて心に残った。
12月17日、14時の部。千秋楽。
劇団俳小。両国、シアターX(カイ)。

この戯曲が、1964年に作られたというのを知り、納得した。
安保闘争が山を越え(うまい言葉が見つからない。決して無くなったわけではない)、世の中は東京オリンピック一色になっていた時期。
しだいに経済成長の「恩恵」が、国民を覆っていく時代だ。闘争になにかしら主体的に関わったものとしては、安保も、戦後処理も、日韓の問題も、なにも解決していないままで歴史が楽天的に進んでいることに我慢ならなかったはずだ。
そんな空気がひしひしと感じられる戯曲だけに、これを半世紀たった私たちが、どう表現し、どう受けとめるか、興味深くして赴いた。
俳小の役者の力量が十分に分かっている。
あとは演出家の技量だろう。
結論は、期待を裏切る? いや、期待通りの演劇であった。
戦術と戦略の、理想と手段の葛藤。
私はこんなことばかり考えながら観ていた。
蜷川演出に影響され、「金に糸目をつけない」舞台装置(これは私の偏見かもしれない)かと思っていたが、予算の関係もあるのか、これは杞憂(笑)
手堅い演出、そんな印象だった。

なによりも私が感銘を受けたのは、戯曲の選択。
劇団の時代の読みの鋭さだ。

あらためて、私たちの日常で、理不尽な現実を前にした闘いで、感性の部分で触発されたことが嬉しく思えた。
1964年と2017年。
問題がいくつも置き去りされたままだ。
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