息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

ブックオフ 高いか安いか

2022年03月31日 21時37分51秒 | 教訓
3回目のワクチン接種で七度台の熱、さらに節々が痛く、妻の実家行きは延期。だらだら家で過ごしながら、また増えた本の整理をする。
売るに忍びない本があるが、私の壁一面に誂えた書棚にも限界がある。30のボックスに2列収納しても、せいぜい1200冊が限度。スペースに限りがあり、はみ出して床に積むと家人がうるさい。
そこで泣く泣く、親しい本に別れを告げることになる。最近、二度買いをしている本が多くなってきた。とくに北方謙三、山田太一、小林信彦、高橋治などは、一度手放したとばかり思ってあたら、書棚の奥に大事にしまっていたのを忘れてしまい、アマゾンで買い、あとから気がつく始末。ま、したかないか。
さて、ブックオフの査定。
値がついたのが277冊。100冊程には値がつかなかったらしい。今回は古い教育関連の本がかなりあり、需要はないのかなあ。
さて、買い取り値段は。18360円。
またもや、1m以上にもなる明細書をもらう。
まあ、今回は5円の値が多いこと。ざっと数えると、47冊!みんな心に染み入る本なのになあ。
平均は70円ほど。
最高値は、「正欲」、スモールワールズの500円。自転しながら公転するの350円。東京街角地質学の300円。日本型新自由主義の破綻、AI時代に生きる数学力の鍛え方、物語の組み立て方入門五つのテンプレート、作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう、素粒子の探求で宇宙がみえてくる、地球に月が二つあったころ、文系のためのめっちゃやさしい超ひも理論、これらが250円。
教育書は、つまらないからかもしれない。
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三回目ワクチン

2022年03月29日 16時32分59秒 | 教訓
遅ればせながら、町医者で三回目ワクチンを射つ。
春休みとは言え、私に「授けられた」のは、新年度に向けた机と椅子の移動計画。
そもそも、私は一年契約、25日までが職員である。
年度の境い目にしなければならない担当をふる管理職は、何を考えているのか。
いや、何も考えてはいないのだろう。
それほど、職員1人1人については無知なのだ。
おかげで(笑)、26から今日まで、一般人として皆勤。
やはり、教員のやり手がなくなるのも当然か。
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指導要録 無用の長物

2022年03月28日 16時06分37秒 | 教訓
学校で記録し、保管する公簿に「指導要録」がある。
この学校に在籍した証明と合わせて、成績や出欠、行動の記録を毎年記入して保管しておくものだ。
次の担任が、新しく受け持つ子供の傾向を知り、指導の構想を練る資料としての目的を持ったものなのだろう。
しかし、私の知る限り、これを教員が熟読している場面を見たことがない。
ふだんは校長室の金庫に厳重に保管されているせいもあるだろう。しかし、校長から年度のはじめに「みなさん、これを何度も何度も読みなさい。」などと言われたこともない。
たいがいは、年度はじめに、新しい担任と、かつての担任との引き継ぎの話し合っで事足りているからだ。
本来は、ワタシもしっかり読むべきだろう。
読む気になれないのは、記述が通知表のコピペ、しかも所見などは字数の制限があり、50~150字ほどに短縮されたもの。傾向すら分からない。
パソコンによる「働き方改革」なのだそうだ。
結局、やる手間だけの帳簿と成り下がった「大事な書類」なのだ。
昨日と今日、丸2日かけて私は完成。誰も見ない書類に、時間を費やした私は、疲労だけが財産として残された。
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乙川優三郎「あの春がゆき この夏がきて」

2022年03月28日 05時24分18秒 | 教訓
北方謙三のハードボイルドから、ニヒルさ、暴力性を抜いたような、装幀画家、バーテンの主人公。
その時々の女性との関わりを、短編の名手が描く。
連作をつなぎ合わせて、彼の全体像が浮かび上がってくる。
雰囲気は悪くないが、関わる女性も弱々しくはないが。
すっきりした読後感ではなかった。なぜだろうか。
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戦争とは、よく見ておくといい

2022年03月06日 10時56分53秒 | 教訓
いやな言い方をすれば、この戦争は私たちの生きた教科書にすればいい。
いったん始まった戦いが、なぜすぐに終わらないのか。
戦時中の自由はどう壊されていくのか。
情報は、いかに歪められ、正確な情報を知らされなくなるのか。
核は、抑止力というよりも、恫喝の道具だという見方が正当だということ。
ロシアの教育当局が指示したように、歪んだ「侵略の正統性」を現場に押し付けらるはるようになることを。
ウクライナの被害のみならず、ロシア国内も、思想、信条の自由への抑圧、経済統制、戦役での犠牲が生まれていること。

国家というものは厄介なものだ。
戦争とは、始まれば止まらない力学が生じてくるのだ。
幸運にも停戦したとしても、負の遺産や課題は、世代をまたがって積み重なることになるのだ。

安倍氏が「核共有」発言。このような時代錯誤の発言もバカにしてはいけない。あれよあれよと言っているうちに、国民の中に浸透してしまうくらい、三流政治国だけに。
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「抱影」北方謙三

2022年03月06日 10時34分39秒 | 教訓
今、改めて読んでみると、これほど男本意の、男の自己満足の小説だったのか、と苦笑する。
かなり客観的にはよめるようにはなったが、まだ、この小説の硲に、つい引き込まれてしまう私もいるにはいる。まあ、昔ほどではないにせよ。
かつて読んだ小説を再度読むと、自分の成長ぶり、後退ぶりが自覚される。
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100年の歴史

2022年03月01日 22時48分39秒 | 教訓
水平社、設立100周年。
日本の誇るべき人権宣言。
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