「自由に意見を表明して交換できることが、結局社会の繁栄に繋がるのだ」
が、いつの間にか、
「社会の繁栄に繋がらない考えは、社会を衰退させるのだ」と成り下がってしまった。
後者の社会は「権力」という意味だが。
学術会議の問題然り。
これまでに数限りない「思想統制」が、嫌と言うほど繰り返されてきた。
懲りもせず。
教科書、君が代、日の丸、職員会議、道徳、主任制度、管理規則、性教育。
教育界もきりのない統制の歴史が続いている。
権力は愚かなのか、その権力を承認している国民が愚かなのか。
「週刊金曜日」の今週号で、山口泉氏が、「靖国に 桜チルチルしあわせに 遠き国よりミチル来にけり」の新城貞夫の歌を引いて、幸せが遠いのは、「日本人が結局のところ、国家の欺瞞に人間として覚醒することがないからだ。魂の奴隷に依然、ほかならないからだ。」と痛烈に指摘している。
痛い言葉だ。
が、いつの間にか、
「社会の繁栄に繋がらない考えは、社会を衰退させるのだ」と成り下がってしまった。
後者の社会は「権力」という意味だが。
学術会議の問題然り。
これまでに数限りない「思想統制」が、嫌と言うほど繰り返されてきた。
懲りもせず。
教科書、君が代、日の丸、職員会議、道徳、主任制度、管理規則、性教育。
教育界もきりのない統制の歴史が続いている。
権力は愚かなのか、その権力を承認している国民が愚かなのか。
「週刊金曜日」の今週号で、山口泉氏が、「靖国に 桜チルチルしあわせに 遠き国よりミチル来にけり」の新城貞夫の歌を引いて、幸せが遠いのは、「日本人が結局のところ、国家の欺瞞に人間として覚醒することがないからだ。魂の奴隷に依然、ほかならないからだ。」と痛烈に指摘している。
痛い言葉だ。