息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

川島なお美 オンリー

2015年09月27日 15時08分01秒 | 教訓
西武新宿の駅前のルノアールに入り、アイスコーヒーをすすっていると
私の周りのボックス席、すべてから「川島なお美」の言葉が聞こえてきた
激やせの放映から、半月くらいで訃報を聞くことになった衝撃からだろう
「信じられない」「癌てこわいよねえ」そんな会話も聞こえてくる

大学時代のデビュー当時の愛くるしさ
しだいに色華のついた女優時代と
私も同じ「信じられない」思いは変わらない

なぜかこの報道を繰り返し聞いているときに、かならず大原麗子の顔がよみがえってくる
タイプは違っているのだろうが
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人と人とを繋ぐ表現に魅了 宮下奈都

2015年09月27日 14時50分52秒 | 教訓
「遠くの声に耳を澄ませて」
新潮文庫 悪税抜き490円

心理描写が直接間接に入っていない小説は、すぐに忘れてしまう
それがない小説なんて、あり得ない
そう言われるかもしれないが、正確に言えば、その強弱、巧拙といったところか

謎解きも面白いことは面白い
ドキュメント風の波瀾万丈の、手に汗握るストーリーも、わくわくはする
しかし、私には、読み終わったその時点で、もう過去に吹き飛んでしまうのだ

それは、私の読みが浅いのだとも思えるし、一般論としては、語れない小説論だが

生きざまの物語
なにやら硬い読み方だろうが、私はそんな読み方をしている

この短編集は、人と人との繋ぎかたが、実に上手い小説が並べられている
きっと感受性豊かな作家なのだと思う

主人公が息づく世界が、狭いと思える不満はあるのだが、短編だから、なのかもしれないと思うことにしよう
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理解が足りない とは?

2015年09月26日 12時44分58秒 | 教訓
国民に「理解される」ことなく成立した安保法案。
「理解が足りない」
最後まで安倍首相はこの言葉を言い続けた。

お前ら、もっと賢くなれよ
俺は正しいことを言っているのに、理解力のない国民だ

本音はこれだろう。

さて、賢いのは果たしてどちらか。
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ついでに25年ぶりの尾瀬に

2015年09月23日 07時59分39秒 | わたしごと
一日延びた日程を利用して、最終日は尾瀬に行ってきました。
やはり年を経ると、大きく尾瀬は変わっています。
駐車場が、第1、第2、第3と、大きな規模のものとなっていて、その周りの建物もきれいに、また多くなっていました。

今回は、鳩待峠から山の鼻、尾瀬ヶ原の牛首までと、超入門コースにしました。
長男の嫁さんは初めてということで、その景色に魅入っている様子でした。
天気に恵まれ、至仏、燧ケ岳が、私たちの前と後ろに、はっきりとそびえている姿にも満喫。
ワレモコウ、リンドウ、ワタスゲなど、私が初めて知った植物もなつかしい。
サンショウウオもあちこちで発見。
モウセンゴケも、水滴のような粘液をかわいらしく魅せてくれました。

右の写真は、中之条ビエンナーレの作品のつづきです。
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中之条ビエンナーレに

2015年09月22日 23時34分48秒 | わたしごと
息子がホテルの予約をミスって、二拍三日の旅となり、それが「けがの功名」として、中之条ビエンナーレは、ほぼすべての作品を見ることができました。
夏休みの終わりの、新潟、十日町のトリエンナーレに引き続いての、現代アート展への鑑賞旅行です。

私には絵心はないし、また自分でもアートは未経験、ましてこれまでほとんど絵を「意識的」に観たこともなく、二回も一緒に見て回ることに。

ただひとつ感激したことは、それぞれの「作者」(と言うのでしょうか)が、それぞれの個性を持って表現していること。
私の心に響くといったものは、残念ながらなかったのですが、それは私の問題であり、また作者の問題であるのかもしれません。

しかしだからといって、作者を蔑視しているわけでなく、むしろ私の及ばない手法、発想に敬意を表するという意味で。
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安倍首相が得たもの<失ったもの

2015年09月19日 21時53分09秒 | 教訓
安倍晋三は、戦争法案を意地で通したが、それをもってしても、あまりにも大きなものを失ったことを自覚しているのだろうか。
彼の失ったもの、視点を変えれば、つまり私たちが得たものである。

憲法9条を、ますます輝かしいものとして認識させたこと。
国民の投票行動が、「公約の片隅」とはいえ、政府与党を勢いづけることとなってしまったことへの反省。
選挙の投票のみが、「参政権を行使する」のではないと教えてくれたこと。
若者が、さまざまな「立ち上がり方」をしたこと。しかも広範に。
芸能人すら、政治的意見を表明できる素地を作ってしまったこと。
「一致団結した自民党」が、個々において脆弱となり、腐敗しつつあること。
その議員の1人1人が、哲学も、理念も、教養も、常識もないことが判明したこと。
「平和を希求する公明党」も、「現世の利益」に固執し、堕落していることが露わになったこと。
産経、読売が、ますますもって、支配者の「提灯持ち」であることが顕著になったこと。
「ともに戦った」市民間、世代間の歴史を創りあげたこと。
最近聞くことが少なくなった「民主主義」について、国民的な論議が経験されたこと。
戦争法案と、基地問題、沖縄、原発とが、連動、密接につながっていることを再認識させてくれたこと。

政治に主体的に参加する国民を、かくも多く作り上げた「恩人」なのかもしれない。

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クーデターに 長期戦で審判をくだそう

2015年09月17日 23時55分55秒 | 教訓
まったくひどい事態だ
集団的防衛権の閣議決定の暴挙
アベノミクスで戦った選挙なのに、安倍首相は「わが党の防衛公約を受け入れられた」とペテン師も驚く詭弁
「積極的平和主義」と言いながらも、どう平和を構築するかは、まったく提案されない貧困な考え
あるとしたら、米国の傘下に強く入り込み、軍事的な抑止力だけで「国民を守れる」という浅はかな思想
軍拡は、さらに軍拡と緊張を増すという国際情勢に対する理解の欠如
国民の反対の意思表明にすら、無視、敵視する寛容のなさ
産経、読売の体制べったり、御用新聞と化した姿
自民党内部のふがいなさ、誰一人として反対、批判の出ない不気味さ
公明党の究極の腐敗、堕落

そのすべてを、記録、記憶して、次の選挙に臨もう

忘れない、忘れまいと、周りの知人、同僚を励ましていこう

採決はされるだろうが、それが完結ではもちろんないのだ

それがスタートなのだ

忘れまい

忘れてはなるまい
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なにか奇策はないものか

2015年09月17日 07時19分15秒 | 教訓
大詰めの戦争法案
暴走安倍
飼い猫の与党議員

審議どころではない事態を期待するのは
不遜だとは思うが
そんな気分になるのを抑えられないでいる

今日は憂鬱な雨
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墓地と基地

2015年09月16日 15時12分49秒 | 教訓
成り立ちは異なるのだろうが、うっかり読み間違えそうなくらいに似ている熟語だ。
辺野古が、沖縄の、日本の、世界の墓地を増やすことがないことを。
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長期で構えよう

2015年09月16日 07時14分10秒 | 教訓
採決の姿勢を崩さぬ与党
法案成立で一喜一憂せぬようにしよう
今週の彼らをしっかりと目に焼き付けておくことだ
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後世に?

2015年09月15日 07時33分07秒 | 教訓
今は支持は得られなくても、いずれ国民が理解してくれると確信しています?

60年安保についても、それがよかった、納得していると言えるのかは難しい判断だ。
都合の悪いときには、いずれ分かってもらえる、後世の歴史家に任せるという論法がまかり通るなら、なんでもありだ。

確信犯は手がつけられない。
それを抑えるものが出てこない与党。
国民だけが賢くなっていく昨今の世情。
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ゆとり 総合の学習

2015年09月14日 12時14分04秒 | 教訓
「世界」10月号
「ゆとり教育」の「総合的な学習の時間」は正しく実践されたのか
前屋毅

考える力を多様に深く学ぶはずの、この学習が、国際理解、福祉、環境という枠におさまり、本来の意図から大きく離れていく。
まだ原型の授業をおこなっている信州大学教育学部附属長野小学校、恵那小学校の実践を手がかりにして描く。
文科省は最近、「総合の学習に熱心な学校は学力テストの点がいい」と宣伝しているとも。

狭い効用、目的に傾いたものだ。

確かに、その年毎の、しかも年々変わる子どもに沿った教材を開発することは容易ではない。

私の勤める学校もしかり。
高齢者擬似体験、バケツ稲の栽培、うどん作り、デイサービスのお年寄りとの交流、点字、手話調べ、昔遊びなど、多岐多彩な実践を行っているが、大半は学校のパソコンに入っている実践記録の焼き直し、または他校の物真似だ。
多忙な私たちゆえ、一概には否定できないが、そこからさらに学習を広げたり深めたりする余裕はまずない。
従って、「自主性」とは程遠い、「いつか来た道」を子どもに歩ませるだけとなってしまう。

スタート時には週三時間あったものが、二時間に減らされ、理科や算数に回されたことも、力が入らないものとなてもいるだろう。

「総合」の時間は、今や風前の灯火である。
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せつない話

2015年09月14日 00時29分43秒 | 素人の劇評
9/13
「あの日はライオンが咲いていた」PocketSheepS第14回公演
シアターグリーン BOX in BOX THEATER

ハッピーエンドにさせるには、いったいどんな終わらせ方をすればいいのか。劇中で課せられたテーマを考え考え観ていました。 この劇の場合では、どんな終わりを創りあげても、その先の残酷な現実が待っている。なんと辛く残酷なハッピーエンドなのだ。 そんなせつない思いで見終わりました。 「そんな動きを早めなくても」「そんな絶叫しないでも」と、演技に関しては、少し不満があります。笑いは充分に台詞のやりとりでまかなえたと思います。小島よしおばりのパフォーマンスは不要です。 それをもってしても、見てよかったと思えた劇。
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いやな世の中 いやな日本

2015年09月09日 19時50分31秒 | 教訓
派遣労働者をずっと使い続けることのできる、企業側の圧倒的有利な派遣法改悪案
アメリカの戦争に使い走りされ、戦争に巻き込まれ、少しも安全が保障されない戦争法案
ただ時間を潰しただけの、結局は国の政策に屈服させることしかないと考えている基地問題
ついに出た、高校の「自衛隊コース」(東京都は先取りしていたが)
誰も立候補すろことなく、議論すら存在しない自民党の総裁選

戦争、侵略に無反省で
国の政策は、企業と投資家だけに優遇し
異論を封じ込める風潮を増長する小賢しい役人たち
デモは一部の行動にしか過ぎず、そんなものは無視すべきだと、強い信念を強調する三流政治屋

私たちは、いったいどこに向かって歩いているのか

自由にものが言え、働くものが豊かになり、少数者も切り捨てられることのない社会
一部の勢力にも国にも荷担せず、どの国とも対等な関係を保ち、平和を希求する社会

私はそう願ってきたのだが
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橋下氏を信頼できないわけ

2015年09月06日 16時23分08秒 | 教訓
たしかに、デモに参加した数は、有権者の総数からみればたいした数字、割合ではない。
ただ、彼の数字の論理をそのまま使わせていただくと、現在の自民党の圧倒的な数も、有権者の何割の支持で与えられたものなのだろうか。
小選挙区制という、まやかしのルールに乗った自民党、安倍内閣は、はたして納得できる存在か。
都合のいいときは、数字を示し、悪くなると触れることがない二枚舌は、今に始まったことではないが。

文句があるなら、選挙で落とせ。
デモで法案が覆されるなど、もってのほか。

一般論としては、当たり前のことだ。
こんなひどい暴走政権を選んだのは、私たち国民に他ならないのだから。責任重大な国民だと思う。
集会のたびに政策がコロコロ変わることがまずいことも当然。
しかし、選挙のはざま。国会が暴走したとき、望んだ政策を推進してほしいとき、理不尽な言動を議員がしたときなど、国民は署名、集会、デモ、意見広告、請願などで、その意思を表明する権利を持つ。日常的に政治に参加する権利があってこそ、次の選挙が健全な選択になるだろう。また、国民はそれにより、主権者として鍛えられるのだ。
橋下氏は明らかに違う。
選挙で決まったらつべこべ言うな。
これが本音であろう。
明らかに、彼の頭の中から繰り出されることは、権力者としての発想のそれであり、国民には向けられてはいない。

詭弁、そして国民に目を向けられない彼を、信じることはできない。
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