息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

笑わせることは大変なこと

2015年05月23日 23時43分46秒 | 素人の劇評
5/23 14:00
「BARに灯ともるころ」ZIPANGU Stage vol.41
萬劇場

題名からして、ハードボイルドのようなものを思い浮かべて入場したのですが、最初のマスターの所作から、「あっ、これはコメディに限りなく近いのだな」と、気持ちを切り替えて観ることにしました。 それなりに楽しめた。しかし、劇団全体の方向性が空回りしているかも。そんな思いを抱きました。 役者さんの熱い思いに裏打ちされた熱演には好感。 しかし、それが空回りしてしまっているように感じました。私の演技に「笑え!」とばかり、客に反復して押しつけるような印象。大きな声と、繰り返す大きな動作、これが笑いを望むための基本の考え方になっているのならば、それは大きな誤解だと思います。淡々とした高度な笑いを研究してほしいと思います。 ストーリーにも、やや不満。後半の展開が安直ではないだろうかと思いました。そんなにうまくいかないよ、そんなに人は変わらないよ、とつぶやきながら観ていました。 BGM、あまり場面とフィットしていないようにも思えましたが、いかがでしょう。 苦言は多いのですが、私なりに楽しく魅せていただきました。
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減速して味わう 惜しむ

2015年05月10日 16時00分21秒 | 教訓
宮本輝の「田園発 港行き自転車」を、あと50ページほどで読み終えてしまう
いつものことだが、私は小説の終わり付近になると、いつも読むスピードが緩慢になってしまう
もちろん惹かれたものだけだが
あと少しで、この本から離れてしまう、というより、物語の人物と別れることが辛いからだ
つまらないものは、さっと読み終えて、次を探すのだが
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さて連休明け

2015年05月06日 19時17分49秒 | わたしごと
妻の実家の茨城で、山菜三昧の3日間を送ってきた私ですが、連休最終日の今日、なんと学校に行ってしまいました。
いや、間違ってではなく、授業の準備に。
いつも「違反」をして、「ちょっと2時間」といった限定で行くのですが、本来はいかないほうがもちろんいい。
やはり、仕事は普段の勤務では終わらないからです。
今週は、土曜日の授業参観もあって、木曜から土曜までの勤務となります。
せめて・・・と、その3日分の準備をしてきたしだいです。
とはいえ、プリント4枚を学年分。学級通信の明日付のもの。
それくらいが精一杯でしたが。
これで2時間。

学校には私の他に4人が来ていて、もっと外に出て遊び、学びの必要な若者もいるのでした。
「デートしなさいよ」とは言ったものの、やはり彼も仕事が終わらないのです。

こんな生活を繰り返していて、情操豊かな教師になれるわけがない。
自分も含めて、学校の教員は、学んでいない。
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