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息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

桜は道徳に使えそうだ

2020年11月29日 16時07分06秒 | 教訓
嘘を突き通せば、なんとか誤魔化せるものだ。
ばれそうになったら、誰かのせいにすれば、火の粉を浴びることもない。
あとは、「知らない」「いま話すことじゃない」「今後も説明をしていくつもり」と繰り返して言っておけば、なんとかなる。
道徳では、「強く生きる」がめあての徳目あたりか。

こんな見え透いた嘘をつく議員一人辞めさせられない、この国の「美徳」とはなんなんだろうか。
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「桜」 このやるせなさはなんだ

2020年11月24日 21時25分53秒 | 教訓
「桜」疑惑の解明が、ようやく始まったようだ。
桜を観る会を私物化した罪。虚偽の答弁を、繰り返し行い、国民を欺いた罪。もちろん会費以上の分を補填した罪。周りの官僚を巻き込んで忖度せざるを得ないところに追い込んだ罪。

捜査については期待したいが、なぜ首相の現役のころに追及できなかったのか。寂しい「民主主義国家」だ。
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「まにまに道草」大町テラス

2020年11月23日 08時25分15秒 | こんな本を読みました
久々に漫画を読む。
娘が大学生となり家を出ていく。子育て一筋だった主婦が、時間をもて余し街にふらっと出てみる。
クレープ、銭湯、バイト、遊園地、カラオケ、そこに時間の流れや安堵を感じる。さらに娘と連れ合いにも、心を広くして、また接することのできる自分を自覚する。
たわいもない短編にホッとする。
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未だに身構えてしまう「地震警報」

2020年11月22日 20時03分56秒 | 教訓
テレビの画面に、あの警戒音と、赤い文字が映る。
金縛りの状態で、正座をして、じっと目をすます。
鼓動が大きく体感できるほど緊張しているのを感じていると。
横揺れが、家の軋む音と重なって襲ってくる。
揺れが、しだいに収まるか、強まるか、また、突然激しい縦揺れに変わるのか、緊張した数秒間である。
収まったあとで、震度は2か3だろうと思う。
3.11以来、この緊張感は、小さくはならないでいる。
常陸太田の、ひたちなかの親類、郡山の友だちは大丈夫か。
毎回、気にかけることだ。
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こんな程度の首相だ

2020年11月21日 17時45分06秒 | 教訓
感染者が最高という、連日の報道をよそに、記者会見すら行わない菅総理。
何も言わなければ、何も言われないと思っているのか。まさかとは思うが、やはり今回も「自助」だと思っているのか。
対応に、心も叡知も感じられない総理が続く。
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私は生き残れるか

2020年11月19日 17時32分23秒 | 教訓
534人の感染者。
ねずみ講ではないが、劇的にウィルスを吸い込む者が増えてくることだろう。
私は、生き延びることができるのだろうか。
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「月まで三キロ」伊予原新

2020年11月14日 14時46分49秒 | こんな本を読みました
短編小説。科学と文学が融合された作品群。と書いてしまえば味気ない。
人物の描写が、とてつもなく巧いのだ。
秀逸は本のタイトルにもなった「月まで三キロ」。
帯に「最高に沁みる」とあったが、底上げではないようだ。
私からも薦めたい。
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下劣なすり替えが始まった

2020年11月13日 06時29分15秒 | 教訓
学術会議の問題について、おそらく任命拒否の手続きや理由の開示について、悪戦苦闘している権力側を助けるデマや論点のすり替えがいずれ出てくるだろう(すでに出ているとしても)と危惧していたが、予感は残念ながら外れることはなかった。
老後は厚遇されることを約束されている。構成のバランスが偏っている。中国の手先だ。
笑ってしまうほどのデマや低次元の意見ではあるが、「それなら改革もしかたない」「そんなやつらが任命されるのは理不尽だ」といった素朴な「信者」も湧いてでてきている現実もある。
今日のヤフーニュースには、6人の履歴を逐一調べあげ、彼ら彼女らは、「共産党だ」「反政府」だと声高に叫ぶ。

いつも思うのだが、純粋透明な「中立」などありえない。のほほんとして生活している人は、その行動の結果からして「権力の手先」の範疇になるだろう。
また、一人の人物に対して、それまでの生きざまから「ほこり」を見つけることなど、いとも簡単にできるものだ。完全無欠な人などいるはずもない。

反政府だろうが、共産党だろうが、何が悪い?

思想、信条の自由は、長い歴史を経て、人類が気づいた、また築いてきた、貴重な財産ではなかったのか。

すり替え、デマ。
権力の番犬と化した言説の噴出が何をもたらすか、歴史を遡ってもらいたい。
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第三波到来? 乗り越えたい

2020年11月12日 06時27分13秒 | 教訓
300人を越える感染者。東京は北海道と競っているわけではないだろうが、不気味な数字だ。
乗り越えなければ。
やるべきこと、やりたいことが、まだまだある、ありすぎる。
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懐かしの大宮 深井崇史くん

2020年11月09日 20時16分41秒 | 思い出を語る
家族5人で大宮に旅行。
近場、補助、クーポン付き、車で行ける、そんな条件に見合うのが大宮だと、長男が判断して、私たちはただ相乗り。
去年の10月にオープンしたばかりのホテル。13階にフロントがあり、下が客室。14階の屋上が露天風呂というのも面白い。今や部屋の出入り、エレベーターまでカードでタッチである。
新しいだけに綺麗な部屋である。露天風呂も、ガラガラで余分な気遣いがいらない。喫煙室もふたつあり、まあなんとか紫煙の飢えはしのげる。
ホテルは素泊まりにして、初日の夕食、二日目の昼食は、外にくり出す。
夕食は、寿司。駅の北口にある店で、クーポンで特上を注文。サイドメニューとして、白子、穴子の一本、茶碗蒸しなども頼む。
翌日の朝は、駅弁。好物の牛肉弁当を買って食べる。
昼は、鰻やへ。全てクーポンの範囲で収まる。
長男のお薦めは、埼玉芸術祭2020であり、旧市役所、図書館での開催。一通り観たが、私の眼力の無さか、胸をときめかすものは、残念ながら。
図書館での観賞の合間に、外に出て、大門町の通りを歩く。
50年近く前に、下宿していた街、通りである。
立教中学から仲の良かった深井くんと、坂井さんという父の競輪仲間の家の隣に半年逗留した。古いお菓子屋さんの裏のアパートで、柱が傾いている長屋だった。私が新座に住んでいて、武蔵野線のない当時、浦和高校のある北浦和までは二時間もかかる。父が受験時期の半年、通学の負担を軽くするために、坂井さんに頼んでくれたものだ。深井たかしくんも吉川からだから似た条件なので、誘うとすぐに乗ってくれた。
夕食は、坂井さんの家か店で。店が暇なときは、坂井さんのお母さんが、凝った手料理を、忙しいときは「ごめんね、うなぎにしたゃうね」と。私たちは、忙しいことを毎日祈っていた。
坂井さんの家は、4人の子どもがいて、長女が私たちと同い年、下にまさおくん、ひーちゃんという、長男、次女がいて、一緒に食べたりおしゃべりをしたりしていた。

大宮は、50年もたつと、さすがに大きく変貌して、坂井さんの店やお菓子屋さんの片鱗も探すことができない。ただ、一軒だけ当時の坂井さん家に似た建物を発見。新築しても、玄関や窓、部屋の間取りは、ある程度引き継ぐこともある。50年前の電話番号で、その家の前でかけてみる。すごい通じた!
出てきたのは男性の声。かつて世話になったことを説明。「まさおくんですか?」と聞くと、「はい」の答え。奇跡!
玄関先で、懐かしい話をする。おばさんも入院中ながら元気にしているという。
コロナ禍が過ぎたら、改めて訪問することを伝えて、まさおくんと別れる。「まさおくん」とはいえ、私よりちょい下だが。
最後に、まさおくんから、「あの深井くん、もう定年になたけど大和総研の社長さんになってたのを知りました」と。
へ~、すごい。彼は私の一年あとに中大の法学部に入学したまでは分かっていたが、その後、付き合いがなかった。努力したんだなあと感動。深井くん、覚えているかな。
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座右の銘

2020年11月05日 06時26分34秒 | 教訓
「はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗すせよ。歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな。」
むのたけじ「たいまつ」の最初の言葉だ。
最初に感じることのできる才覚が欲しい。
最初に怒り、立ち上がることのできる勇気が欲しい。
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資本家の倫理 労働者の倫理

2020年11月04日 06時26分50秒 | 教訓
「首を切れない社員なんて雇えないですよ、普通」
竹中平蔵氏の言葉だ。
ま、雇う側に立てばそうなんだろう。安く働かせて、都合が悪ければ首を切る。
当たり前のことだ。
しかし、働く者の側に立てば、まったくそれは違う。簡単に会社の都合で首にされたのではたまったものではない。
私は「資本論」を読破したわけでも、マルクス主義経済学を学んだわけでもないが、対極する価値観が世の中に厳然として存在していることくらいはわかる。
とりあえずどちらの立場を選択して生きていくか。
そんな程度の考えで、二十歳から生きてきた。そして、いまだに後者の選択をとどめながら、かろうじて生きている。
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「僕は、そして僕たちはどう生きるか」 梨木香歩

2020年11月03日 18時42分13秒 | こんな本を読みました
吉野源三郎の戦後版とのことではあるが、私にはこちらの小説のほうが、より近く、親しい読後感であった。
当然か。
不登校、AV、開発、いのちの教育のような直近の「日本の抱えている課題」と、戦時中の兵役拒否なども加えて、それらを
3人の子どもたちの振りかけていく。それらをどう考え、どう向き合い、どう処するか。吉野版と同じく「思索」小説だ。
あとは読んだ方に考え、感じてもらおう。

私が、心に留めた一節を。
「選ばれ」て、「使命を与えられる」、その感じにくらくらしちゃうんだ、きっと。」
ヒトラー・ユーゲントが、青少年を熱狂させたことについてのコペル君の考えだ。
人は「期待感」「有用性」「選民」の誘いには、ことのほか弱いものだ。
これは学校教育にも通じるものだ。
もちろん現代社会にも通じることである。あぶない、あぶない。

これを書きながら、長男のことを思い起こす。彼もまた、そんな心境なのではないのか。
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戦争に繋がるものを注意深く拒むこと

2020年11月03日 11時35分09秒 | 教訓
一個人には限界はあるが、これまでの私の「生きる指針」である。
どんな些細なことも、無視したり、曖昧にしたり、見逃したりせず、注意深くお断りをすること。
なかなかできないし、スルーしてしまい、後悔することも少なくないが、いつも心の底にどっしりと座ってもらっているものだ。

直近では、学術会議の件がそうだろう。この延長上には何が待っているか。容易に想像がつくものだ。
身近では、学校の方針がなんの議論も経ないまま、私たちの前に提示され続けられていること。スポーツテストも、「鶴の一声」でやることになったらしい。集団討議に諮られない事案は、その意義も、モチベーションも失せていく。
職場では諦めムードが蔓延し、異動希望も少なくない。
諦めてほしくないのになあ。
生きる術を指し示す教師なら、理不尽と闘う姿を見せてほしいものだ。
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井上のバランスのよさ パンチの切れ味

2020年11月01日 22時37分31秒 | わたしごと
父がボクシング好きで、小学生のころ、よく後楽園ホールに連れていってもらった。もう試合のことは忘れてしまったが、そこで買ってもらえるホットドッグが好きで、ホイホイとついていったのかもしれない。シンプルなホットドッグ。中に玉ねぎのみじん切りが入っていて、洋がらしとケチャップがついているだけ。あ、ウィンナーがはみ出ていたのもお気に入りだった。
地下鉄、西武池袋線を乗り継いでの帰路では、いつも父のズボンのベルト通しに、指を突っ込んで、離れないように一緒にいたものだった。
時々作る私のホットドッグは、これが手本だ。

さて、今日の井上。1ラウンドから、もう格の違いが明らかであった。
二回のダウンにつながったパンチは、テレビでもわからないくらいの速さ。コンパクトなのだろうが、腰が入っているに違いない。軽く見えても、強く、そして急所を正確にとらえていた。
モンスターと言われることもうなずける。
彼は「今」最盛だ。
残酷な未来を見たくはない。

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