見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 Gecko Models British ATMP w/Rescure Stretcher (2)

2023年07月17日 | 1/35 AFVその他車両
今朝の取れ高ですけど(^^;


お暑うございます💦
土日はまたも審判仕事(国体ブロック予選)しかも遠隔地での泊りがけで
疲れまくっている、けど菜園の面倒も見なければ的な、今日この頃のワタシです(^^;

でも製作は進める!?と言う訳でATMPの第二段
と云っても行く前に作っていたものを編集しただけなのですけど(;'∀')
まず第一回にも写真を載せていた、組説の最初の行程なんですが、組み立てたらこんな感じになりました

PE製金網?のノリしろがほぼ無い、スタートからキビシイ状況です

そして結局再掲することになったこの組説ページ写真
赤で囲った部分に注目です

これっておかしいと思いません?
右ハンドル車なのにフットレストが右にあるんですよ
当初気付かず指示のままに接着したのですが、そのままだとペダルの下に隠れてしまい
実際にアクセルと思われるペダルを踏み込みのに邪魔になります


またまた読み間違えかと思いましたが、やっぱり指示通りに付けています
で、検討の結果左側に付け直しました

やっぱりこうだよねぇ~と思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

まだまだ続きます

はここまで分割する必要があるッ!?ですし

もなんで別パーツ?しかもイモ付けで車体を持つたびに指が当たって...

はPEがそもそもハマらず、結局一部切り取ってやっと、という状況

テールライトの上の小さな扉の取っ手は別パーツなのですよ、全く見えないよって
ここだけは、一時真剣に(作るのを)選んだことを後悔したほどです(-_-;)

それでも何とか強引に危機?を脱出(;'∀')
Tバー型ハンドルなどの運転席周り、そしてエンジンルーバーを取り付けました

本当にパーツ細かいですし、PE面倒くせぇ~!です
この記事で最初につくったファンドア?の部分は見事に隠れてしまいました
一体なんやねん、の世界です(~_~;)

とにかくやっと一山越した、と組説の次工程を眺めていると
CGに何やらすべり止めとおぼしきものが描かれています


どのパーツだ?と探しましたがどっこにも有りません
組説もそれについて何も書かれておらず、そもそも箱の中のパーツには存在していないのです!
理由は簡単
メーカーが別売りで発売しているPEパーツを使わないと再現できないようになっていたのでした( ̄▽ ̄;)
当初それも分からず絶望?
それでもとネットで検索して見たら引っ掛かったのがこれです


メーカーの写真です
せめて組説に「買って付けろ」とか書いておけよ!の世界(怒)

更に探すと、なんと奇跡的にオクに出品中!!!
即落札、で昨夜大会から帰宅すると届いていたのがコレです


価格847円、送料が1100円でした...

【続く】




1/35 Gecko Models British ATMP w/Rescure Stretcher (1)

2023年07月14日 | 1/35 AFVその他車両
のっけからですが、疲れが取れません
遠征での長距離トレーラー運転やら、地元大会の審判・コース設定撤去が続き
その上、家庭菜園に終活(家のガラクタ片づけ)等...歳なのかなぁ~と(-_-;)

そんな、気合が入らないモチベがダダ下がり状態で、なかなかつぎのキット選択も決まらず
ヒコーキは当分パス、ペラ回転なぞ以ての外!?
そうなると残るは陸物、ワタシの場合はAFVか兵隊さんかという事になります
それらの箱を開けては蓋をするという事をグダグダと繰り返していたのですが
そんな状態でようやく決断したのがコレです


本当は新発売のタミヤの”ドイツ歩兵セット 大戦後期 ”を作りたいと思っていたのですが
これが発売から約1か月も遅れて、12日(夕方)にやっと予約していた地元店に入荷するという状況で
既にネットには完成作品が投稿されたりしています、しかもそれがオクの出品!!
地域格差ここに極まれり!ですね(怒)

まっそんな裏事情は有りつつもキット紹介
画像(のメモリ)がもったいないので一部(かなり)省略してご紹介させて頂きます

箱が二重になっているんですよね

上箱を取ると、しっかりした白い箱が出てきます
実は、この箱の高さと頑丈さに『とり完品入れ』に使えるのでは!?と考えたのも
選択した理由の一つなのです(^^;

で、まず組説です

カラーできれいですね
パーツ一覧

組立て1ページ目

全編こんな感じです
塗装図

迷彩服の塗装指示が実物のカラー写真になっていました
車体塗装図

これとサンド色の2パターンです

パーツです
シャーシとフィギュア・装備品

車体上部、ロールバー等

ストレッチャー、デカール、PE、クリアパーツ

足回り

足回りその二と車外装備品です


Gecko Modelsと云えば以前作ったクッシュマンスクーター!?
それもあり何となく面倒くさそうなキット、という雰囲気がしていたのですが...
この予想が大的中~💦!!という話は、次回の記事で(笑)

【続く】

1/72 ハセガワ Hawker Hurricane Mk1a & Mk2c (9)”Battle of Britain” とり完

2023年07月11日 | 1/72 イギリス空軍機
やっと本当のとり完を迎えることが出来ました(^^;
この塗装は、タック大尉(当時)が257SQNの隊長となった、
1940年9月11日から11月までの間を想定しています

と言う訳で見てやって下さいませ<(_ _)>

まずは箱絵と同じ構図で


ぐるりです






バックミラーの鏡部分はガンダムメッキシルバーを塗っています



コックピット付近をアップで

ラストで排気熱で焼けた感じを追加してみましたが、まだうまく行きませんでした(^^;

【終わり】

1/72 ハセガワ Hawker Hurricane Mk1a & Mk2c (8)”Battle of Britain” 前振り(笑)

2023年07月10日 | 1/72 イギリス空軍機
今日、7月10日は英国で公式に”Battle of Britain”が始まった日とされています

その記念すべき日?に合わせて、とり完発表~ッ\(^0^)/と行きたいところなのですが(;'∀')
最終工作(仕上げ)がチョイと残っておりまして
少々伸びてもい~じゃねぇか(開き直り)などと(笑)
その仕上げ等の次第をここでちょっと、前振りも兼ねてご覧頂けますでしょうか(^^;

まずは宿題だったフィンフラッシュです
結論から云うと見つかりませんでした( ̄▽ ̄;)
しかしながら、大多数はこうであったであろうという結論に至りまして
参考にしたのはKey.AeroのRAF FINFLASHという記事と
ご存じ『World War Fhotos』のハリケーンの写真です

こちらによると、元々は大陸派遣軍がフランス機に併せて塗装したのが始まりとか
なので当初はラダーにフランス機と同じ、青白赤の順でした
これ(フィンフラッシュ)がRAFに正式に採用されたのは1940 年 6 月
最初の 6 か月間はストライプの幅や高さが一致しておらず
1 つか 2 つの例外を除いて、順序が赤、白、青以外は統一されたはいなかったとの事でした
ですがWorld War Fhotosを見ていると、部隊ごとや機種ごとには統一性が見られるようですね

1940 年 12 月にフィン フラッシュが標準化されます
(これがキットのデカールのタイプです)
このフィンフラッシュは、タイプ A というものだそうで
それだと、もうBattle of Britainが終わってんじゃん(困るよ)!の世界(-_-;)
そこで、それ以前のタイプを塗らなくてはいけません
World War Fhotosの写真を見ていくと
赤の部分が広く垂直尾翼ほぼ全体に描かれたライプと
同じパターンだがちょっと高さの低いものの2タイプが見られます
写真の圧倒的多数派が前者なので、そのタイプを塗る事にしました

作業です
まず、クリアをかけウォッシングまでしていたデカールを剥ぐことに
塗りはエアブラシ塗装です、ここは全体マスキングして失敗の無いように(^^;

フィンフラッシュのビフォア/アフターです



ここまで拘ってやったんだからもうちょっとと、キットには無かった
直接照準用の照星(0.3mm洋白線)と方形タイプのバックミラー(プラ板切れ端)を追加します


そしてアンテナ柱のアンテナ線取付位置の変更
御覧のようにどうも位置が低いのが気になって仕方ありません

思い切ってアンテナ側の取り付け部分を切り取り

ちょい上に付け直しました

瞬着での一発勝負でした(^^;

そしてもう一つの大事な宿題
シリアル番号です
胴体にスカイ帯が描かれる前の機体に書かれていたのは何?
ネットで探すとこんなのが引っ掛かりました

これもまたまたBRITMODELLERの記事です、本当に助かります(^^;
ここでは当時大尉だったタック氏の、スピット時代を含むシリアル番号についてやり取りがされています
この中で、色々描かれているスカイ帯無しのシリアル『V6555』の元ネタの話が出ていて
先ほどのイラストが紹介されていました。
しかしトークのやり取りの中でもあるように、肝心の『元写真』を見た参加者が無いのです
当然ワタシも探しましたが、未だ見つけられずにいます( ̄▽ ̄;)

『V6555』を探してイギリス公文書館のHPにたどり着きました
そこにはこのように書かれていました
”Pilot Officer J Redman: injured; enemy action, Hurricane V6555, 257 Squadron, 12 October 1940”

パイロットはタック大尉(当時)でなく
レッドマン少尉というパイロット、しかも彼は1940年10月12日に戦闘中負傷しているのです
タック大尉は、この時期既にNo257Sqnの飛行隊長になっています(9月11日着任)
飛行隊長(しかもエース)の機体を、部下が使っていたと云うのも??が付きますが
戦闘中負傷しているという事は、機体も損傷していると考えるのが普通
どう考えても『V6555』の線は薄い
そう判断して赴任当初から『V6864』を使っていたという設定で
キットのデカールをそのまま使用しました

これで前振りはお仕舞いです(笑)
まだ不勉強で分からない事、間違いも(間違いなく!?)有ると思いますが
それはとりあえず置いておいて(;'∀')
次回は、いよいよ本当のとり完編を投稿させて頂きます<(_ _)>

【続く】

1/72 フジミ Spitfire P.R.Mk.ⅩⅨ Blue Invader (4)

2023年07月07日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
【最後にエアのPR,MkⅩⅨとの比較を追加しています】

ブルーインベーダーことPR.Mk.ⅩⅨとり完しました
と云いますか、塗装の光沢仕上げをやっていたら
「このままではヤバい💦」という状態になりまして...
急きょ、終了とした訳なんですけど(;'∀')

で、まず箱絵と同じポーズ(構図)で


反対側です


元に戻ってプロペラ回転停止


後は上下四方から


下面は光沢スプレーを吹いただけ、けっこう吹いたつもりなのですが...



偵察機という事も有り、ツルツル仕上げにしようと試みたのですが...
スプレーでけっこう吹いたのですが、どうしてもゆず肌が出来てしまいます
クリアとペイントリターダーを混ぜ、大き目の平筆で塗って見たのですが
表面を平滑にすることが出来ませんでした(-_-;)

スリッパタンク有り無し、いずれでもプロペラが回転出来るようにしています


自作せい、と組説に書いてあったが何かよ~分からんコックピット後方の突起
当初は標識灯かな?と軽く考えていたのですが、実機写真をよく見ると実は何かの吹き出し口らしい
しかもちょっと横に付いています、そこで
(下左)レジンでライト風に作っていたのですが撤去
(同右)プラ棒の切れ端で作り直しました

ホイップアンテナは0.3㎜洋白線です
右主翼下にあるIFF Mk3は、数少ない実機写真を見るに
どうもPRタイプには装備されていない様なので、自作追加はしませんでした
コックピット内にガンサイトを付けるように組説では指示が有りましたが
これもPRタイプなので付けていません

とり完写真は全てカメラを初期設定してから撮りました
画像の色調、明暗などの加工はしていません
ほぼ肉眼で見たままの色合いで写っていると思います
使ったのはこれらのカラーです

No72ミディアムブルーとNo331ダークシーグレーをメインに
No328ブルーFS15050とNo6グリーンを加えて作りました
キットの指示ではNo72(50%)+No331(30%)+No302(20%)となっていたのですが
No302を持っていなかった事も有り、ハンブロールの色見本をお手本に(塩梅で)混ぜました(;'∀')
カラー見本を再掲しておきます


因みにカメラを初期設定する前はこんな色に写っていました💦

似ても似つかぬ、全くの別人28号です

最後に、どさくさにまぎれ過去作のエアフィックス製、先代のPR MkⅩⅨです

これは逆に青めが少なめに写ってしまいました(^^;
このキットのようにスジボリがしっかりしていると、ドバ吹きで研磨もやり易いですね(^^;

【追加】
ついでにエアフィックスの先代と比べてみました

長さが有っていないですが、実際測ってみるとフジミの方が約2mm全長が長かったので
寸法はこの写真で合っていると思います
スピナとキャノピーがデカイ、エンジン部が長くその分後部が短い
そして尾翼も前後幅が広い
以上がエアと比べてのフジミPR.MkⅩⅨの特長です

次回はいよいよ(一人)Battle of Britain祭記念投稿です(笑)

【終了】