見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 Special hobby Fairey firefly FR.Mk.1 ”ASH Radar”(5)

2023年04月11日 | 1/72 イギリス海軍機
やっとパイロット&レーダー操作員が出来ました( ̄▽ ̄;)
いや~手こずったと云うか、
まずネタ(ポーズ)を考えなければならない
どういうシーンを作りたいのか、そのイメージがなかなか湧いて来なくって
そしてネタ(キット)の選択
改造し易いベースになるキットを探すのに手間がかかるのです
この二つの要素が絡み合い、ある時は順序が逆になったりもするのですが
何とか、今回もここまでたどり着きました
最近、この作業だんだんきつくなって来た様な気が(;'∀')

では、時系列を遡る形で工作過程を紹介させて頂きます
【とり完時】
パイロット

レーダー操作員

ハーネスの金具はロイヤルモデルのWW2ドイツ軍エッチングセットから
ゴーゲットのチェーンをばらして使いました
酸素マスクは伸ばしランナーを加工し、ホースはSAKATSUの0.38mm極細コード
イヤーパッドから伸びるコードはブラックリギングの0.135mmを使っています
ゴーグルのバンドなどはプリンター用紙の細切りです

【パラシュートハーネスやゴーグルなどを取り付けたところ】
パイロット

レーダー操作員

ハーネスはプリンター用紙、ゴーグルは0.5mmプラ板です
レーダー操作員のパラシュートは
RAF エアクルーオブザーバー用のparachute-chest-harness-and-packというもの
パラシュート本体は着脱式で、胸の部分に付いているフックに取り付けるようになっています
機内での作業性を考えて分離式にしたようですが、性能や使い勝手が良かったようで
後にアメリカ軍も「アレが欲しい」と採用していて、着用した写真が結構残っています

【ポーズが出来たので機体に載せてみました】


【レーダー操作員のポーズ変更】


すみません、パイロット撮り忘れていました(;'∀')

【改造前、】

左がパイロット、右がレーダー操作員です
御覧の通り、両名ともイチイプライザーからです

とり完搭乗員を機体に『接着』しました
良く出来たシートベルトのモールドは永久封印です(^^;

機体に乗ったそれぞれのアップです



で、やっとキャノピーを被せて機体塗装・・・に入りたいのですが
まだその前にハードルがあるのです💦
キャノピーを仮に載せてみました

お判りになられますか?
レーダー操作員のクリアパーツが、機体のラインからかなりはみ出しているのです

削って合わせなければなりませんねぇ~(やる気が出ない)
あ"~面倒くせぇ~(笑)

【続く】

1/35 YUFAN MODEL TIGER BABY (Women in World War Ⅱ) (1)

2023年04月07日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
お久しぶりの新キット...と云うほど新しくもないのですが(^^;
新規購入のお色気系フィギュア
コレです

画像は〇M〇ZONの商品ページから拝借です
すみません💦何せ送ってきた状態では、宛先しか書かれていない小さな段ボール製箱の中に
ビニール袋に入ったパーツがあるだけで、完成写真とかそんなものも全くなかったのです(;'∀')

パーツ全部です

洗浄後の状態です
カノジョが乗っかっているキューポラ?が結構なパーツを使っているのですが
これも全くなにも有りません
レジンフィギュアやメタルのヒストリカル系など、この手のキットには通常、組説なんか入っていませんが
それでも完成写真ぐらいは入っています
コレはそういうものも一切なし!
仕方なしに、ネットにあるCG画像頼りの組み立てが始まります


因みにお顔や手の造形はすこぶるイイです(^^)

ドイツの珍獣、じゃなくて珍銃の曲射機銃MG42

ってそんなモンなかったろうがぁ~!!ただ変形してるだけじゃないですか

で、ともかく組み上がったのがコレ

けっこう精度が高く、すり合わせはほぼ無しでした
が、問題はそんなところではなく、そもそもティーガーにこんなキューポラがあるのか!?
という話なのです(-_-;)
キューポラ自体の形状は、Ⅰ型にもⅡ型にもこんなの無いでしょ!の世界
その下にはターンテーブルと思しきものが!?
それにしては位置が浅すぎで小さ過ぎです、これは椅子に近い?
なのに、そこにお尻を付けず空中浮遊よろしくもたれ掛っていらっしゃるのです(;'∀')

ツッコミどころ満載?のキットですが、いちいち気にしていては作れません
まず好みでない、膝下まであるゴッツ過ぎる編み上げブーツを何とかせないかんと
右脚から改造する事にしました

デザインナイフで削り取り、後をペーパーとモーターツールで均します
足首を切り取り、洋白線を芯に入れて角度を変えます
芯の洋白線はそのままピンヒールの芯にする予定です

右脚で検証を取り、残る左脚の足も改造しました

この段階ではまだ両脚とも胴体に接着していません
それと首周りのネックウォーマーかスカーフか分からないものを削り取り
それに併せて顎のラインも(好みで)シャープにしています(^^;

【続く】

1/72 Special hobby Fairey firefly FR.Mk.1 ”ASH Radar”(4)

2023年04月04日 | 1/72 イギリス海軍機
本当に久しぶりでしたタミヤのMMフィギュア
その宴も終わり、淡々と?ファイアフライな日常に戻った今日この頃です(^^;

主翼に4門あるヒスパノMkⅡ20mm機関砲のフェアリングは(またも)レジン製です

これを主翼前縁のカーブに合うよう整形し、補強の為に洋白線を植えました

主翼前縁には受けの穴を開けました


差し込んで瞬着で固定した後です


なんとか真直ぐ前を向いているようですね(;'∀')

一本寸足らずのプロペラブレードの先端を補修しました


ここはレジンでもないのにブレードがバラバラになっています

角度を決めるのも一苦労です

ファイアフライのエンジンはロールスロイス・グリフォンです
コイツはマーリンとはプロペラの回転が逆、つまりブレードの傾きが反対です
進行方向に向かって右回転がマーリン、左回転がグリフォンです
当然の事ながら、そんな事は組説に一言も書いてありません(-_-;)

そこで資料本の他に、我が秘密グリフォン搭載(外に出せない?)のスピット連が参考に(笑)

ちょっと(かなり?)角度は浅いが、全員左回転です(^^;
こっちが良く分かるかも、エアフィックスのPR MkⅩⅨです

磨いてツルツルにしようとして中途放棄のままのヤツです💦

エアブラシ風で回転させるため、タミヤプラ棒で軸を延長しています

機体側はWAVEのプラパイプを入れています
まぁまぁの回転かと思います(^^;


【続く】