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進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

日如上人猊下様、「御指南集二十六」を読む

2020年09月17日 21時23分42秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類
 日蓮正宗総本山第六十八世御法主日如上人猊下、「御指南集二十六」を今日、読み切った。
 猊下様はいつも言うように、噛んで含めるように易しく平明に言葉を述べられ、明年の御命題、「宗祖日蓮大聖人御生誕八百年、法華講員八十万人体勢構築」へと向かう私達信徒に向けての慈悲の言葉が縷々、話されている。
 中でも、最後の方のページでは去年の九月に亡くなられた日顕上人猊下の御事績が述べられ、私達日蓮正宗信徒にはお馴染みの「広布唱題会」「支部総登山」が日顕上人の御発案であり、その他、宗祖日蓮大聖人第七百遠忌をはじめ、地涌六万大総会、宗旨建立七百五十年慶祝特別大法要等を奉修されるとともに、奉安堂建立、客殿再建をはじめ山内の整備を計られた。著作も多数、と甚深の御慈悲を賜られた、宗内の大偉人であることが窺がい知れる。
 私達の日蓮正宗は、宗祖日蓮大聖人、第二祖日興上人、第三祖日目上人以来、以後、現第六十八世日如上人猊下様に至るまでの長きにわたり、法水写瓶(ほっすいしゃびょう)、法灯連綿と続き唯授一人血脈相承の、素晴らしい歴史を誇る宗派である。総本山富士大石寺には三大秘法の戒壇の大御本尊がまします。こんなに有り難い宗団が日本国に存すること自体が奇跡だと思う。