正さん日記

世の中思いにつれて

衆議院議員選挙、明後日投票日、台風も影響し期日前投票増える

2017-10-20 14:43:27 | 政治

 第48回衆議院選挙まであと2日になった。各党はそれぞれ重点地区に党の代表や売れっ子議員などを投入して最後のお願いに懸命だ。

 メジィアでは、自民党の優勢が伝えられているが、無党派層の40%以上がまだ投票先を決めていないという状況もあり、その票の行先によっては事態が変わる可能性もない分けではない。

 また、ここへ来て台風21号が22日から23日に掛けて日本列島を横断するとの予報が出ており、22日には全国的に大雨が降りそうなので、有権者の投票行動が鈍る恐れが出ている。

 そうなると、無党派層の投票に頼る組織を持たない希望の党、立憲民主党などの新党は不利になる。従って、これら新党の候補者はしきりに期日前投票を呼び掛けている。

 候補者が呼びかけるまでもなく、22日の天候を予測して、いつもに増して、全国的に期日前投票が増えているようだ。

 今の事実前投票は、以前のように事前に投票する理由が厳格ではなく、案内書の裏面にちょっと書き込むだけで簡単に投票できる。

 極端にいうと、何も投票日を決めなくとも、一定の日まで毎日投票を受け付けても良い位に感じてしまう。

 まさかそんなことを規則化する分けにもいかないが、その位簡単になっている。果たして、今回選挙の投票率は前回の52%ちょっとに比べどうなるのか。投票率によって勢力分野が変化することもないとは言えない。「関連:10月12日

 

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パリーグ、楽天先勝。セリーグは広島が5回コールドで2勝となる

2017-10-19 09:53:54 | スポーツ

 昨晩、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルがセパ両リーグ同時に開幕、パシフィックリーグではレギュラーシーズン3位から勝ち上がった楽天が、優勝チーム、ソフトバンクの最多勝投手東浜から3本のホームランを放ち、ソフトバンクの後半の反撃を抑え3-2で勝利、ソフトバンクのアドバンテージ1勝に並び1勝1敗のタイにした。

 楽天は、西武とのファーストステージ3連戦の2勝からこれで3連勝、なにやら風雲急を告げる状況になる雰囲気だ。

 セントラルリーグは、マツダスタジアムで広島対DeNAが行われたが。36分の中断後、CS史上初の五回降雨コールドで3-0で広島が勝ち、広島の2勝となった。

 責任審判の同球審は「今後の予報や天気(の回復)が見込めない。総合的に決めました」と理由を説明した。「関連:10月18日

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セリーグのCSファイナルは、昨季と同じ広島対DeNAに

2017-10-18 12:08:05 | スポーツ

 昨日、阪神甲子園球場で行われたセリーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ阪神対DeNAの3回戦は、レギューラーシーズン3位のDeNAが6-1で阪神を圧倒、昨年に続きCSファイナルステージへ進出した。

 DeNAは、今日からセパ両リーグで同時に始まるファイナルステージで、昨年と同じくマツダスタジアムで待ち受けるセリーグの覇者広島と対戦する。

 ファーストステージで、DeNAは初戦で阪神に0-2と敗れたが、降雨で沼のようになったグランドで長時間戦った試合を13-6とものにしてタイに持ち込み、その勢いで阪神を倒した。

 これで、セ・パともレギュラーシーズン3位のチームがファイナルに進んだが、やはり下位チームの方が負けて元々と気分的にリラックスした形で試合に臨めることができるからかも知れない。

 その理屈で行くと、ファイナルステージで待ち受けるレギュラー優勝チームの方が逆にどうしても勝たなければならないというプレッシャーが掛かる可能性は否定できない。

 過去にも数度2位、3位チームがファイナルを制し、その勢いで日本シリーズを制したことがあるが、これでは何のために長いレギュラーシーズンで優勝したのか意味が無くなることになる。

 しかし、プロ野球も商売、またファンもCSを楽しんでいることも確かなようだ。そうなると、この制度がある限り、レギュラーシーズン優勝チームでも日本一を勝ち取るためにはしたすら勝つしか道はない。「関連:10月17日

 

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ミニ下剋上、3位楽天、2位西武を下し勝ち残る=パリーグCSファーストS

2017-10-17 13:45:31 | スポーツ

 昨日、西武球場で行われたパリーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ西武対楽天の3回戦は、レギューラーシーズン3位の楽天が、2位西武に5-2で勝って抜け出し、明日から福岡ヤフオクドームで待ち受ける1位ソフトバンクとのファイナルステージで対戦する。

 ファイナルステージは6回戦制で、4勝したチームが日本シリーズに進出する。シーズン優勝のソフトバンクには1勝のアドバンテージがあるので3勝すれば勝ち残れるが、楽天は目いっぱい4勝しなければならないので厳しいことは間違いない。

 ソフトバンク対楽天は、レギュラーシーズンの対戦成績はソフトバンクの13勝12敗と拮抗している。シーズン前半はソフトバックが大きく負け越していたが、中盤から後半に掛けてソフトバンクが盛り返し、終盤になってまた楽天が勝っている。

 今季ぶっちぎりで優勝したソフトバンクも、相手が楽天だと当然油断はできない。FSで初戦に負けた後2連勝して勢いに乗る楽天だけに、豊富な投手力を誇るソフトバンクだが、主砲柳田を欠き、攻撃力に大きなマイナスをきたしているだけに波乱がないとは言えない。

 特に、過去数度、CSで下位チームに負け日本シリーズ進出を逃した苦い経験を持つソフトバンクは、再び楽天の下剋上を許すことはできない。

 なお、セリーグは、雨で3試合目が中止となり、今日、甲子園で阪神対DeNAの決戦が行われる。万一、雨で試合ができないと、レギュラーシーズン2位の阪神が勝ち残る。「関連:10月13日

 

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池田が3年ぶり2回目の優勝、アマ金谷の追撃交す=男子ゴルフ選手権

2017-10-16 11:45:19 | スポーツ

 

 昨日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コースで、2017年度・第82回日本オープンゴルフ選手権の最終ラウンドが行われ、通算10アンダーパーで2位と5打差の単独首位でスタートした池田勇太(フリー)が、アマチュアで大学後輩の19歳金谷拓実(東北福祉大)に肉薄されたが、1打差で辛くも逃げ切り3年ぶり2回目の優勝を成し遂げた。

 最終ラウンドの池田は、15番、16番連続ボギーを叩き、16番では金谷がバーデーチャンスを作り、同スコアーで並ぶかに見えたが、そこはアマチャの経験不足からか3パットを叩き金谷はチャンスを逸した。

 池田は、15番(パー5)では右に曲げてOB。暫定球も左に曲げてテレビカメラに当てるなど乱れたが、ここはボギーで何とかしのいだことが、結果的に金谷を抑えたことに繋がった。

 最終18番(パー4)ではバーディーパットを10センチに寄せパーを取り、結局、この日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、前日から2打落として通算8アンダーでの辛勝だった。

 金谷は、もし優勝すれば90年ぶりのアマチャ王者の誕生になったが、昨年度の賞金王で今回20回目のツアー優勝を誇る池田がプロの面目を保った。

 

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日本、金融緩和、財政政策に依存し、構造改革の遅れ指摘される=G20閉幕

2017-10-15 12:41:36 | 政治

 アメリカ・ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、13日午後(日本時間14日未明)2日間の会議を終え閉幕した。

 この会議で、世界経済が堅調な現状こそ各国が財政再建や構造改革を加速させるべきだとの認識で一致した。

 この会議に出席した日銀の黒田東彦総裁は、日本は物価上昇が鈍いことにより金融緩和政策を続けると表明、加えて、新たな借金に頼らず政策経費をどれだけ賄えているかを示す基礎的財政収支の平成32年度の黒字化を断念したと現状も説明した。

 黒田氏は、その上で「財政再建の旗は降ろさず黒字化目標は堅持する」とし、財政再建に引き続き取り組む方針に理解を求めた。

 黒田総裁は、日本の立場について、参加国の理解を得たと述べたが、実際には、IMFや欧米主要国から日本に対し、名指しを避けながらも、金融緩和や財政出動に依存し構造改革が遅れている状況を指摘されたようだ。

 閉幕後に記者会見した議長国ドイツのショイブレ財務相も「慢心は過ちだ」と述べ、経済が安定しているうちに、構造改革を進めるべきだと強調。日本は改めて対処を促された。「関連:10月14日

 

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日銀、戻れない金融緩和策、

2017-10-14 14:55:56 | 経済

 日銀の黒田東彦総裁は、欧米が金融緩和から徐々に引き締めに転換している中で、一人金融緩和政策の転換ができないまま孤塁を守っている感じだ。

 2013年4 月から始まった一連の金融緩和政策は3年半余りが経過したが、当初、目論んだ物価上昇率2%の達成年度を何回も延伸している中で、まるで2%に取りつかれたように金融緩和政策を取り続けている。

 現在、日銀が買い込んだ国債は400兆円に達し、全国債発行額の40%に達し、年間80兆円もの国債買い入れは持続可能なペースを逸脱しているとのことだ。

 この分で行くと、黒田総裁の任期が切れる2018年4月になっても、金融緩和政策の転換はできず、彼は後任の総裁にいわゆる出口政策を委ねることになる。

 安倍晋三政権の三本の矢の第一の矢として、異次元と自認した超金融緩和政策で、円安、株高を作り出し、低空飛行ながら景気持続の要因となってはいるが、突き当りをどこで戻るか先行きは不透明な状態のままだ。

 金融政策を転換する際、いわゆる出口の段階で大量の国債が売り出され、暴落すれば日銀は赤字となり、政府の利息負担は膨大なものになると言われている。

 その場合、黒田総裁や、アベノミクスを進めてきた安倍首相の責任はどうなるのだろうか。「関連:7月22日

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明日から、プロ野球、クライマックスシリーズ

2017-10-13 12:47:05 | スポーツ

 プロ野球はセパとも長いベナントレースを終えた。セリーグは広島が2年連続優勝、パリーグはソフトバンクが2年ぶりにベナントを奪還した。

 そうして明日からクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが始まる。セリーグは甲子園で2位の阪神と3位のDeNA、パリーグは西武球場で2位の西武と楽天が対戦、それぞれ首位の広島、ソフトバンクが迎え撃つCSファイナルシリズ進出を目指して全力を尽くす。

 CSファイナルステージは、リーグ優勝したチームが本拠地で相手を迎え撃ち、1勝のアドバンテージが与えられ6試合中3勝すれば日本シリーズへ進出できる。

 一方、ファーストステージを勝ち上がったチームは、4勝しないと勝ち残れないので、厳しいことは間違いないが、過去にベナントレースで3位のロッテや2位の中日が勝ち残り、日本シリーズで優勝したいわゆる下剋上もこあるので、ベナントレース優勝チームが絶対ということは当然ない。

 殊に、ソフトバンクは、ベナントレースで1位や優勝したのに、CSで敗退するという煮え湯を飲まされた経緯があり、勿論油断はできない。

 本来、ベナントレース優勝チーム同士が、日本シリーズで対戦するのが最も好ましいが、CS制度ができて必ずしもそうはならなくなった。

 見方を変えれば、ファンにとっては、それがシーズンオフの楽しみになるのだろうが、理屈からすると変な制度ではある。

 CSに進出したチームのファンにとっては、誰しも自らひいきチームが日本シリーズに進出し、あわよくば日本一になって欲しとは思う。今回もそれぞれ長いベナントレースを制覇した広島とソフトバンクが日本一を争うことが理想的だ。「関連:9月19日

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護憲派の受け皿小さく、憲法改正が現実味

2017-10-12 09:57:26 | 政治

 今日の新聞で、衆議院選挙の初めての予想が出たが、どうやら自民党、公明党の与党が300議席を超すことになるらしい。

 まだ、無党派層で45%が投票先を決めていないので、今後情勢が変化することも考えられるが、余程、情勢が変わらない限り与党が優位のまま進展しそうだ。

 まだ、後ろを振り返るには早いが、与党優位の原因は、やはり野党同士が票を食い合っている中で、その間隙を与党候補がぬうという、いわゆる漁夫の利の形になっているのではなかろうか。

 しかし、野党の中では、新党の立憲民主党が善戦している模様だ。憲法改正反対、安保法制反対という護憲派が立憲民主党に依拠している感じだ。

 ただ、立憲民主党の候補者が比例区を入れて78名では、全国の護憲派の票を吸収し切れない。共産党、社民党も憲法、安全保障法反対の姿勢は立憲民主党と同じだが、広範囲に護憲派の票を確保するとなると難しい。

 このままで行くと、選挙後は与野党で改憲勢力が大幅に増えそうな状況になっている。正に、憲法改正が現実味を帯びてきた。「関連:10月11日」。

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希望の党、39選挙区で立憲民主党に刺客、ほくそ笑む自公

2017-10-11 11:55:14 | 政治

 昨日は、第48回衆議院選挙が告示された。この選挙は、安倍晋三首相が森友学園、加計医学園を臨時国会で追及されることを避ける狙いと、野党民進党の混乱につけ込んで最も勝ち目がある時期と見込み、突如解散総選挙に持ち込んだ意図的なものだ。

 しかし、安倍首相の思惑が外れたのは、小池百合子東京都知事が自ら代表になって新党「希望の党」を立ち上げ、そこに多くの民進党議員が合流したことだ。

 その中で、民進党議員を選別する希望の党の姿勢を受け入れられない議員の中で、民進党の政策を踏襲した枝野幸男氏が代表になって新党「立憲民主党」を設立、その他、民進党の大物議員が無所属で立候補するという想像もつかなかった状況に変化した。

 安倍首相が胸を撫で下ろしたのではないかと感じるのは、ある程度恐れていたと思われる、民進党を中心にした野党共闘が、民進党が分裂したため、多くの選挙区で野党同士が争う状態になったことだろう。

 事実、立憲民主党が立候補した39の選挙区に、希望の党が刺客と思われる対立候補を当てている。立憲の方は、希望の党が立候補した選挙区に事立てて対立候補を出してはいない。

 希望の党が保守で、立憲民主党はリベラルだとすれば、対立候補を出すことは当然なのかもしれないが、小池氏が安倍一強体制を打破するという選挙方針からすると、いかにも矛盾している。

 民進党議員を希望の党へ合流させた前原誠司代表は、当初、立憲民主党へ対立候補は出さないよう小池代表に頼むようなことを言っていたが、簡単に反故にした。信義を屁とも思わないようなやり方は、前原氏、小池氏の性格なのだろうか。

 しかし、今回の野党再編は、民進党内に保守とリベラルが混在していた中で、希望の党へ行った保守議員と、立憲民主党に入ったリベラル議員とが分かれたことにより、国民にとっての選択肢がはっきりしたことは結果良しだろう。。

 ただ、立候補者全体比では、いかにもリベラル勢力が少ない状態は否めない。特に、小選挙区でリベラル候補が少ないため、その票の行方が漂流する。

 一方、告示ぎりぎりまで、出るか出ないかが憶測されていた希望の党小池代表は、結局、不出馬になった。これが希望の党の選挙結果にどう影響するのかはやってみないと分からない。「関連:10月10日

 

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