第48回衆議院選挙まであと2日になった。各党はそれぞれ重点地区に党の代表や売れっ子議員などを投入して最後のお願いに懸命だ。
メジィアでは、自民党の優勢が伝えられているが、無党派層の40%以上がまだ投票先を決めていないという状況もあり、その票の行先によっては事態が変わる可能性もない分けではない。
また、ここへ来て台風21号が22日から23日に掛けて日本列島を横断するとの予報が出ており、22日には全国的に大雨が降りそうなので、有権者の投票行動が鈍る恐れが出ている。
そうなると、無党派層の投票に頼る組織を持たない希望の党、立憲民主党などの新党は不利になる。従って、これら新党の候補者はしきりに期日前投票を呼び掛けている。
候補者が呼びかけるまでもなく、22日の天候を予測して、いつもに増して、全国的に期日前投票が増えているようだ。
今の事実前投票は、以前のように事前に投票する理由が厳格ではなく、案内書の裏面にちょっと書き込むだけで簡単に投票できる。
極端にいうと、何も投票日を決めなくとも、一定の日まで毎日投票を受け付けても良い位に感じてしまう。
まさかそんなことを規則化する分けにもいかないが、その位簡単になっている。果たして、今回選挙の投票率は前回の52%ちょっとに比べどうなるのか。投票率によって勢力分野が変化することもないとは言えない。「関連:10月12日」