昨日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コースで、2017年度・第82回日本オープンゴルフ選手権の最終ラウンドが行われ、通算10アンダーパーで2位と5打差の単独首位でスタートした池田勇太(フリー)が、アマチュアで大学後輩の19歳金谷拓実(東北福祉大)に肉薄されたが、1打差で辛くも逃げ切り3年ぶり2回目の優勝を成し遂げた。
最終ラウンドの池田は、15番、16番連続ボギーを叩き、16番では金谷がバーデーチャンスを作り、同スコアーで並ぶかに見えたが、そこはアマチャの経験不足からか3パットを叩き金谷はチャンスを逸した。
池田は、15番(パー5)では右に曲げてOB。暫定球も左に曲げてテレビカメラに当てるなど乱れたが、ここはボギーで何とかしのいだことが、結果的に金谷を抑えたことに繋がった。
最終18番(パー4)ではバーディーパットを10センチに寄せパーを取り、結局、この日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、前日から2打落として通算8アンダーでの辛勝だった。
金谷は、もし優勝すれば90年ぶりのアマチャ王者の誕生になったが、昨年度の賞金王で今回20回目のツアー優勝を誇る池田がプロの面目を保った。
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