今日、福岡ヤフオクスタジアムで行われたパシフイックリーグのCSファイナルシリーズ、ソフトバンク対楽天5回戦で、ソフトバンクが7-0と圧勝、ソフトバンクは、2年ぶり19回目の日本シリーズ進出を決めた。
このシリーズは、ソフトバンクのアドバンテージ1勝を起点にして行われたが、1,2回戦で楽天が勝って、楽天が2勝を上げた段階では、勢いに乗る楽天の下剋上もあり得ると想定された。
殊に、今までのケースでは、CSファイナルシリーズで第1戦を落としたチームの日本シリーズ進出は無く、このジンクスや、ソフトバンクの過去の失敗からして、パリーグ優勝チームソフトバンクに黄信号がついた。
しかし、3回戦目から風向きが変わり、楽天の岸、則本両投手の二枚看板に何とか勝って王手を掛け、今日の試合に臨んだ。
この試合、ソフトバンクは今まで休んでいた柳田が一番で登場、初回、柳田の内野安打を起点に3点を上げて、4回には松田のHRなど3点を追加、武田の好投もあって5試合目で初めての楽勝だった。
ソフトバンクの逆転勝利は、内川の4試合連続HR、中村の2試合連続決勝HRと両選手の活躍が大きく貢献した。このシリーズの最優秀選手は文句なく内川が獲得した。
セントラルリーグのCSファイナルシリーズは、2,3回戦にDeNAが連勝、2対2になっているが、昨日、今日と台風の影響で2試合連続で試合ができず、決着が遅れている。「関連:10月19日」