今日の新聞で、衆議院選挙の初めての予想が出たが、どうやら自民党、公明党の与党が300議席を超すことになるらしい。
まだ、無党派層で45%が投票先を決めていないので、今後情勢が変化することも考えられるが、余程、情勢が変わらない限り与党が優位のまま進展しそうだ。
まだ、後ろを振り返るには早いが、与党優位の原因は、やはり野党同士が票を食い合っている中で、その間隙を与党候補がぬうという、いわゆる漁夫の利の形になっているのではなかろうか。
しかし、野党の中では、新党の立憲民主党が善戦している模様だ。憲法改正反対、安保法制反対という護憲派が立憲民主党に依拠している感じだ。
ただ、立憲民主党の候補者が比例区を入れて78名では、全国の護憲派の票を吸収し切れない。共産党、社民党も憲法、安全保障法反対の姿勢は立憲民主党と同じだが、広範囲に護憲派の票を確保するとなると難しい。
このままで行くと、選挙後は与野党で改憲勢力が大幅に増えそうな状況になっている。正に、憲法改正が現実味を帯びてきた。「関連:10月11日」。
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