プロ野球日本シリーズ、ソフトバンク対DeNAが10月28日からヤフオクドームで始まった。
初戦は、ソフトバンクの打棒が爆発、千賀の好投もあって10-1で先勝、昨日の2回戦は、1回、ソフトバンクがデスパイネの適時打で1点を先取したが、DeNAが梶谷のソロ、宮崎の2ランで一時3-1と逆転し優位に立った。
しかし、底力のあるソフトバンクが、7回裏、柳田と中村晃の適時打で3点を奪い逆転に成功した。
その3点目は、2塁走者今宮が果敢に本塁を突き、審判はアウトを宣言、しかし、工藤監督がビデオ判定を要求、その結果、セーフの逆転判定で貴重な勝ち越し点をもぎ取った。
この判定にスタンドから割れるような拍手が鳴り響いた。もしかしたら、この1点がシリーズの行方を決める大きな得点になるかも知れない。
投げては、先発・東浜が6回途中2失点、9回の表には守護神サファテが四球で1人ランナーを出したが、後続を無難に抑え、きっちり勝利をものにした。「関連:10月25日」