正さん日記

世の中思いにつれて

日ハムが大谷を1位指名、菅野は遂にわがまま通す

2012-10-25 16:38:20 | Weblog

 今年のプロ野球ドラフト会議が、25日都内のホテルで開催され、大リーグ挑戦を表明している花巻東高(岩手)の大谷翔平投手(18)を日本ハムが1位に強行指名した。昨年、1位指名された日本ハムへの入団を拒否し、浪人生活を送った東海大・菅野智之投手(23)は、巨人が単独で1位指名した。

 3球団が競合した注目の亜大・東浜巨投手はソフトバンク、阪神他4球団が競合した大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)は阪神、2球団が競合した東福岡高・森雄大投手(18)は楽天が、抽選の結果、それぞれ交渉権を獲得した。

 注目されていた菅野はとうとう自我をとおして巨人に単独指名された。一浪して待った甲斐があったと言ってやりたいところだが、ドラフト破りのような態度には不快感を禁じえない。正直、一生プロ野球界で後ろ指を刺されるに違いない。

 日ハムが今年も無理を承知でアメリカ球界入りを志望する高校生の大谷を単独1位指名した。果たして日ハムは大谷を仕留めることができるか興味が募る。日ハムは昨年も巨人しか眼中にないと公言していた菅野を1位指名し、菅野に一浪を宣言され門前払いされた。今年の大谷はどうか。大谷は菅野と違って、はじめから大リーグ挑戦の意思を示していた。菅野のように巨人でなければいやだなどと言っている分けではない。最初から日本プロ球界入りを否定しているのだから、12球団のどこが指名しても、彼はアメリカ球界を目指すことになる筈だ。

 一方、日ハムも大谷を1位指名したことは当然で、何も遠慮する必要はない。ただ、大谷が真にアメリカ球界入りの意思が固ければ、日ハムが大谷を入団させることは困難だろう。まさか高校生の大谷が意中の球団に指名されるために、予めアメリカ球界入りを匂わせているとは思えない。今年の大谷は、昨年の菅野とは分けが違う。「関連:10月17日

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