今年6月13日、約7年掛け、往復約60億キロの宇宙の旅を終えて地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰っていたことが判明した。
正に、地球以外の天体に着陸し、試料を採掘できたのは、アメリカのアポロ計画で月の石を持ち帰って以来のことだ。今後、微粒子は国内外の研究機関に配られ、詳細分析に入るとのことだが、太陽系の起源に迫るなど、画期的な研究に寄与されるとのことだ。
また、この「はやぶさ計画」で、日本は科学的成果だけではなく、新型エンジンや探査機が自ら考えて航行する技術も得られた。カプセルを大気圏に再突入させた耐熱カバーの技術は、国際宇宙ステーションから試料を持ち帰る補給船や、将来の有人宇宙船の開発に繋がるものと期待が高まる。
宇宙計画について我が国は、米ロのみならず、中国にも先を超されている感があったが、ここへきて、ようやく先頭集団の仲間に加わったとも言え、日本にとっては、久しぶりの朗報と言える。「関連:6月14日」
正に、地球以外の天体に着陸し、試料を採掘できたのは、アメリカのアポロ計画で月の石を持ち帰って以来のことだ。今後、微粒子は国内外の研究機関に配られ、詳細分析に入るとのことだが、太陽系の起源に迫るなど、画期的な研究に寄与されるとのことだ。
また、この「はやぶさ計画」で、日本は科学的成果だけではなく、新型エンジンや探査機が自ら考えて航行する技術も得られた。カプセルを大気圏に再突入させた耐熱カバーの技術は、国際宇宙ステーションから試料を持ち帰る補給船や、将来の有人宇宙船の開発に繋がるものと期待が高まる。
宇宙計画について我が国は、米ロのみならず、中国にも先を超されている感があったが、ここへきて、ようやく先頭集団の仲間に加わったとも言え、日本にとっては、久しぶりの朗報と言える。「関連:6月14日」