２７８円お弁当に対して３２１円弁当はどうでしょう

　テレビを見ていたら、イオンで２７８円弁当（２３９．９ｇ）売り出されたと報じていました。
　
　イオンは先にバランス弁当を売り出してこれが３９８円（３１２．５ｇ）円、中味の検討をしていて安い弁当は７２．６ｇ軽かった。その主なものはごはんが４１ｇ少ないと言うことでした。ごはんが少なくて良いという人や女性向けと言うことでしたが、それはそれで良いことですが、あまり安さを追求していると何を食べさせられるかが分からないので程々の代価は出すべきでしょう。私はその弁当の中味を見て哲学が欲しいと思いました。

　弁当であれ一食の栄養バランスが大切です。栄養バランスを考える上では、油ものを控え、肉・魚・ソーセージ等を程々、弁当を売ろうとすると、こういうものが多くなって美味しそうに仕上げてありますが、たんぱく質よりも野菜が大切なのです。

　栄養バランスが良い弁当としては針谷順子先生等の共同研究の「３：１：２弁当」（主食は半分の３，主菜は１，副菜が２の割合の弁当）があります。わたしはこの弁当は科学的で説得力があり良い弁当と思って推奨しています。しかし私は
多い順から３：２：１（ごはんが３，副菜が２，主菜が１）と並びを変えていますが、この弁当を作って売り出すように提案します。セブンイレブンさん、ローソンさん、イオン対抗品としていかがですか。「栄養バランス３：２：１弁当」と売り出すのです。そこで２７８円弁当があるのですから３２１円弁当にするのです。その分副菜やカルシュウム等栄養バランスに気を使った弁当にするのです。