しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

福島を複雑化させる元凶

2012-11-11 00:10:20 | 主張
福一の事故を受け住民が避難した警戒区域には

動物が置き去りにされた。

別に避難した住民を責めているのではない。

動物の問題を置き去りにして脱原発に舵を切った菅政権に問題がある!

被爆した動物は餓死させるか殺処分をする方針は今も続いたままwww

国内にある原発の問題なんて緊急性が無いのに

被災地の復興よりも熱心に議論されたこの日本に失望した。


そんな中、自民党の石破 茂衆院議員が予算委員会において

目に涙を浮かべて警戒区域内から牛を救出できないかと

訴えてくれたことは以前に書いている。


相馬の野馬追いという伝統行事から馬は全頭救出されたそう。

犬は早い時期からドッグレスキューの団体が救出してくれた。

猫はにゃんこはうすをはじめとしたボランティアさんたちが

現在も救出から保護、里親さん探しまで奮闘してくれている。


悲惨なのは商品価値を失った家畜。

移動は禁じられて行政側はなるべくなら殺処分を勧める。

給餌もままならいからこれまでに多くの家畜が餓死をしてる。

なんとか生き延びて欲しい!と放蓄した酪農家も多く

街中をうろつく牛は餌を求めてさまよっているのでしょうか?

もちろん、私は警戒区域に立ち入った事は無いので

あちこちのブログから得た情報なのですが…


「決死救命!」

希望の牧場の吉沢さんたちは牛が寿命をまっとうするまで

生かしてあげたいと奮闘している。

これまでの活動は応援しておりました。

でも最近は動物愛護からかけ離れた言動が多くなり

「国や東電と徹底的に闘う!」とか「国家権力に屈しない」とか

反原発集会に参加するとか違う方向に向かってしまった。

「被爆の影響か分からないが」と前置きしながら

牛の体に白い斑点が目立ちはじめて毎朝2~3頭が死んでいる。

汚染された牧草を食べているからなのでしょうか?

獣医も来てくれないし呼ぶお金も無い。

収入も無い状況でよその牧場から牛を受け入れたりと

これからどこへ進むのかさえ見えなくなっているのでしょう…

そんな吉沢代表が南相馬警察に出頭した。

不当に拘留されないように3人の弁護士が護ってくれた。

取材用にカメラが回っていると警察だって遠慮する。

でもお金が無いのにどうして弁護士3人も雇えるの?

ここが私の引っかかる点でした。

多分、後ろで共産党が支援してくれたからでしょうwww


原発さえ無ければこんな悲劇は生まれなかったと言うけど

原発マネーがあったから成り立っていた地方の財政。

最後の1頭が生き絶えるまで闘うとかの悲観的な言葉は聞きたくない。

この春には千葉県四街道から20トンの牧草の支援を受けていたじゃぁないか!

権力と闘うよりもどうやったら牛が被爆の影響を少なくし生きられるか?

もっと真剣に考えて欲しいものです。


警戒区域の中で頑張って生きている猫の被爆の影響が少ないのは

全国の支援で送られてきたキャットフードで守られているのでしょうか?

置き去りになっている動物への対処の仕方、

にゃんこはうすのみなさんの前向きな活動に

もっと注目が集まってもよいのではないでしょうか。。。


原発の是非を問う前に福島でやらなければならない事がたくさんある。

ここに反原発や共産党の考えが入り込むと何も見えなくなってしまう。

これはあくまで私の個人的な考えですのでコメント欄は閉じてます。


さあ、今日はにゃんこはうす募金を頑張りますよ!

あぁ、勿論木材のPRも張り切ってやりますから~

今の生活を支えてくれているのは材木屋の仕事のお陰ですからね♪
















コメント
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