1日たって、なんというか文字化するならば
草なぎ、よくやった!!(天晴!)
という感情が、正直な部分でわいてしまってる私です。
年代を超えて、性別を超えて、国籍を超えて
国民的話題になってるのがすごいなぁ、と。
それでね、なんか世間の風が・目線がなんか久々に
なんかあったかい(気がする・・・。
いいじゃん、このあたたかさ。なんか好きだ、私は。
「最低の人間」発言撤回 草なぎ容疑者逮捕で鳩山総務相
鳩山総務相は24日の閣議後会見で、公然わいせつ容疑で逮捕された草なぎ(弓へんに剪)剛容疑者を「最低の人間としか思えない」とした発言について、「地デジ(地上デジタル放送)に影響があることを強く懸念してはらわたが煮えくりかえり、言ってはいけないことを言った。『最低の人間』と言ったことは取り消す」と述べ、撤回した。
総務省や鳩山氏の事務所に「最低などと言える立場か」「いまの政治の方が最低だ」といった苦情が寄せられていた。
ほうほう(クレヨンしんちゃん風味)。早々に墓穴を埋めたんですね。
なかなか機を見て転ずるのが上手な政治家だと、若干見直しつつ。他が言葉に出来ないレベルなので、間違いを即座に正す、という当たり前(以下)のことをやるだけでも株があがるだけなのかも、ですが。ともあれ、「地デジに賭けてるんだ、オレは!ものすごく大切なことなんだ、地デジは!!」アピールには成功したのでは?
マスコミも今日は一気に同情カラーに染まってるようで、当然ながら事務所の力もありそうですが、「うーん、確かに悪いことは悪いがそんなに騒ぐほどのことか?」というのが一般的な市井感覚っぽいですね。
まぁ、騒ぎが大きくなったからこそのレスポンスでもあるわけですが。バランス感覚ってヤツですね。あんまり同情が集まったら、またバッシング強化に転じそうだから油断できませんが・・・人間て、んとに・・・なんか・・・私って。<何いってんだか
なんにしてもSMAPのメンバーという時点で
なにをやっても大騒ぎは必須だったと思われ。
たとえば尾崎やhideな自殺だったかもしれないし、
たとえば窪塚な飛び降りだったかもしれないし、
たとえば出版社への殴り込みだったかもしれないし、
たとえば人妻との不倫発覚だったかもしれないし、
たとえば川に飛び込んだり、
たとえば川にケンタッキーおじさんを投げ込んだのかもしれないし、
etc.etc.
そして
たとえば、それが深夜泥酔しての全裸だったのかな、と。
で、他の事項と単純に比較はできないのを承知のうえで言いきれば
なんか、いいじゃん、全裸。(私見です。異論・反論、ご容赦あれ)
他人への迷惑という点では、深夜の騒乱罪のほうがデカイ気がする。
暴走族ほどではないにしろ、こういうご時世なので
不安になった近隣住民の方には謝罪必須だとは思いますが。
要するに騒ぐヨッパライは迷惑だ、という話でもある。
これがお花見の季節、複数で(全裸で)騒いでたら、お笑いネタ。
なぁ、なんといっても罪名のある犯罪行為ではあり、
一般人ではない、という部分で責任の重さから逃れようはないだろうけど。
草なぎ君自体に関しては、今まで好きでもキライでもない、
という感じだったんだけど
(てか、SMAPというユニットが好きなのであって、
個別ではゴローちゃん以外はさほど特別な思い入れはないのだな。)
ユースケ・サンタマリアとの絡みは和むので好き。だけど、
あまりタレント・オーラがないというか、言い換えれば
常になんとなく無理をしてる、その無理がまたなんとなくキャラになじんで
やっとこなれてきたのかな?どうかな?みたいな。
で、
ここからは私の“脳内勝手に物語”ですが
なんかね、今のご時世、「裸でなんで悪い!」と叫びたい、ケド叫べない、
ものすごく押しつぶされた空気なわけで、それを読め!とか言われ続けるわけで、
まぁタレントは読むのをメシの種にしてる限りは、致し方ないし、
普通は我慢の連続もふくめてなんぼ、だとは承知しつつ、
どうやっても読めない時もあるよね、と。
「被害」とかまぁいつものようにマスコミは被害者ヅラして騒いでいますが(けっこう視聴率取れてよかったじゃん)、たとえばこのことが原因でCMされていた商品を買うのをやめるユーザーがいたら、個人的には、それってもともと草なぎ君が好きで買ってた人なんじゃないの?と思うので。個人的には今回慌ててCMを切替える企業は、なんでもその場しのぎをやらかす可能性はある、なんてイジワルを言ってみる<オイ
ある意味、この騒ぎでの地デジ広報効果は、可もなく不可もない優等生なCMより、インパクトはあったし、言葉レベルでの露出度含め宣伝効果は確実にあったと思う。イメージ云々言ってるけど、政府による(一種の詐欺のような)購入強要という、悪どさに比べたらマイナス印象は少ないと思う。てか、CM含めもともと超マイナス印象の活動なので、それを引き受けて頑張ってる(「顔」を引き受けることでバッシングもあったはず、まぁ、こちらもそれも含めてなんぼ、ですが)草なぎ君の心の叫びとして、超ポジティブに「良心」として受け止めれば、“そっか、そっか、そんなに政府のあくどい宣伝に加担したのが苦しかったのか”なんて思っちゃうよ、あっしは。
・・・なんかとりとめない妄言と化してきたので、
この辺で切り上げなくちゃね、と思うわけですが<切り上げろよ
禊というか、災い転じて、というか、
なかなかできない(やらない)体験をしたわけだし、
今回の経緯含めて、いつか映画化するがよいよ、と思う私であった。
あ、あと流行語ノミネート候補ゲットかも?
追記:
「自粛」という思考停止(池田信夫 blog)
池田信夫さんがこういう問題を取り上げてるのがなんだか新鮮。
過剰反応、過剰防衛、・・・世の中がトラブルアレルギーのようで。
リスクマネジメントもシステム疲労してくると、トラブルメーカーと化していくのかも。
なにごとも現実にそぐわない思考停止は、人間を窒息させるなぁ。
SMAP逮捕の報は欧州にも伝わり「酒に飲まれる激職日本人」像も伝わる――JAPANなニュース
この記事、面白い!
中川昭一前財務大臣の「もうろう会見」、そうかぁ~~~
(※抜粋)酒に酔った芸能人が自宅近くの公園で全裸になって騒いでつかまったという、イギリスでは日常茶飯事とは決して言いませんが、まあ言ってしまえばそういうことだと(加藤は思う)出来事が、SMAPのあまりの人気と影響力の大きさゆえに「政治問題にまでなってしまった」(鳩山総務相発言に言及して)のだとルイス記者は書いています。
(中略)
そして今回の事件の結果、これまで草なぎ君を「boy next door(どこにでもいる親しみやすい、お隣の男の子)」的な安心・安全キャラクターだとしてCMに使ってきた企業やテレビ関係者や日本政府は、再考を迫られてしまったのだと。
○日本人のステレオタイプがまたノノ
ルイス特派員の解説はここで止まっていますが、これを読んで私が思ったのは、冒頭で書いたようなこと。日本経験のある外国人の多くは、都会に住む日本人の多くがどれだけ長時間働き、どれだけ酒を飲み、どれだけ酔っぱらっているか、終電がどれほど酔っぱらいであふれ、その酔っぱらいたちがいかにあちこちで粗相をし、ホームでひっくり返って寝ているか知っているわけです。そして日本在住経験のある欧米人ならば、自分たちと違っていかに多くの日本人がビール一杯で真っ赤になるかも、知っているわけです。
日本経験者には周知だけれども、欧米地元ではもしかしてそれほど知られていなかったかもしれない日本人のこういうイメージが、大きく欧米で伝えられることになったのが、今年2月のG20金融サミットにおけるいわゆる「中川もうろう会見」。あれ以来、日本についての主な英語ニュースといえば通常の政治経済ものやスポーツものが中心で、特にスキャンダラスなものはなかったのですが、そこへ来て今回の事件です。日本ポップス史上最大の人気グループの一員が「naked romp(裸で飛び回り)」、「puts media in spin(メディアは大わらわ)」というこのニュース。
お察しのように、これまでの報道内容のみで判断する限りは草なぎ君に同情的な私ですが、それでも「ああノノ『すぐ酒に飲まれる、異様に働き過ぎな日本人』のイメージがまた補強されてしまったよ」とは慨嘆した次第です。
4人のSMAP表情硬くスタジオ入り
家族、知人。こういう時、ある意味、感情的には本人以上にしんどいだろうなと思う。
自分が頑張って努力して我慢して耐えて乗り越えてきて、守って&保ってきたものを他人に簡単に一瞬で崩される。・・・それは、でも(レベルこそ違え)ものすごくデイリーに普通にある話だ。
子育てなんて(妊娠した瞬間からたぶん私が死ぬまで)その連続だったり。(ドラマの『アイシテル 海容』は、いいポイント突いてますよね。)というか、自分ではどうしようもないもの・ことになんとか対処する、が「大人」に問われる資質だと思う。
SMAPは以前もゴローちゃんの問題を飲み込んだ。今度も大丈夫だと思ってます、一ファンとして。
草なぎ、よくやった!!(天晴!)
という感情が、正直な部分でわいてしまってる私です。
年代を超えて、性別を超えて、国籍を超えて
国民的話題になってるのがすごいなぁ、と。
それでね、なんか世間の風が・目線がなんか久々に
なんかあったかい(気がする・・・。
いいじゃん、このあたたかさ。なんか好きだ、私は。
「最低の人間」発言撤回 草なぎ容疑者逮捕で鳩山総務相
鳩山総務相は24日の閣議後会見で、公然わいせつ容疑で逮捕された草なぎ(弓へんに剪)剛容疑者を「最低の人間としか思えない」とした発言について、「地デジ(地上デジタル放送)に影響があることを強く懸念してはらわたが煮えくりかえり、言ってはいけないことを言った。『最低の人間』と言ったことは取り消す」と述べ、撤回した。
総務省や鳩山氏の事務所に「最低などと言える立場か」「いまの政治の方が最低だ」といった苦情が寄せられていた。
ほうほう(クレヨンしんちゃん風味)。早々に墓穴を埋めたんですね。
なかなか機を見て転ずるのが上手な政治家だと、若干見直しつつ。他が言葉に出来ないレベルなので、間違いを即座に正す、という当たり前(以下)のことをやるだけでも株があがるだけなのかも、ですが。ともあれ、「地デジに賭けてるんだ、オレは!ものすごく大切なことなんだ、地デジは!!」アピールには成功したのでは?
マスコミも今日は一気に同情カラーに染まってるようで、当然ながら事務所の力もありそうですが、「うーん、確かに悪いことは悪いがそんなに騒ぐほどのことか?」というのが一般的な市井感覚っぽいですね。
まぁ、騒ぎが大きくなったからこそのレスポンスでもあるわけですが。バランス感覚ってヤツですね。あんまり同情が集まったら、またバッシング強化に転じそうだから油断できませんが・・・人間て、んとに・・・なんか・・・私って。<何いってんだか
なんにしてもSMAPのメンバーという時点で
なにをやっても大騒ぎは必須だったと思われ。
たとえば尾崎やhideな自殺だったかもしれないし、
たとえば窪塚な飛び降りだったかもしれないし、
たとえば出版社への殴り込みだったかもしれないし、
たとえば人妻との不倫発覚だったかもしれないし、
たとえば川に飛び込んだり、
たとえば川にケンタッキーおじさんを投げ込んだのかもしれないし、
etc.etc.
そして
たとえば、それが深夜泥酔しての全裸だったのかな、と。
で、他の事項と単純に比較はできないのを承知のうえで言いきれば
なんか、いいじゃん、全裸。(私見です。異論・反論、ご容赦あれ)
他人への迷惑という点では、深夜の騒乱罪のほうがデカイ気がする。
暴走族ほどではないにしろ、こういうご時世なので
不安になった近隣住民の方には謝罪必須だとは思いますが。
要するに騒ぐヨッパライは迷惑だ、という話でもある。
これがお花見の季節、複数で(全裸で)騒いでたら、お笑いネタ。
なぁ、なんといっても罪名のある犯罪行為ではあり、
一般人ではない、という部分で責任の重さから逃れようはないだろうけど。
草なぎ君自体に関しては、今まで好きでもキライでもない、
という感じだったんだけど
(てか、SMAPというユニットが好きなのであって、
個別ではゴローちゃん以外はさほど特別な思い入れはないのだな。)
ユースケ・サンタマリアとの絡みは和むので好き。だけど、
あまりタレント・オーラがないというか、言い換えれば
常になんとなく無理をしてる、その無理がまたなんとなくキャラになじんで
やっとこなれてきたのかな?どうかな?みたいな。
で、
ここからは私の“脳内勝手に物語”ですが
なんかね、今のご時世、「裸でなんで悪い!」と叫びたい、ケド叫べない、
ものすごく押しつぶされた空気なわけで、それを読め!とか言われ続けるわけで、
まぁタレントは読むのをメシの種にしてる限りは、致し方ないし、
普通は我慢の連続もふくめてなんぼ、だとは承知しつつ、
どうやっても読めない時もあるよね、と。
「被害」とかまぁいつものようにマスコミは被害者ヅラして騒いでいますが(けっこう視聴率取れてよかったじゃん)、たとえばこのことが原因でCMされていた商品を買うのをやめるユーザーがいたら、個人的には、それってもともと草なぎ君が好きで買ってた人なんじゃないの?と思うので。個人的には今回慌ててCMを切替える企業は、なんでもその場しのぎをやらかす可能性はある、なんてイジワルを言ってみる<オイ
ある意味、この騒ぎでの地デジ広報効果は、可もなく不可もない優等生なCMより、インパクトはあったし、言葉レベルでの露出度含め宣伝効果は確実にあったと思う。イメージ云々言ってるけど、政府による(一種の詐欺のような)購入強要という、悪どさに比べたらマイナス印象は少ないと思う。てか、CM含めもともと超マイナス印象の活動なので、それを引き受けて頑張ってる(「顔」を引き受けることでバッシングもあったはず、まぁ、こちらもそれも含めてなんぼ、ですが)草なぎ君の心の叫びとして、超ポジティブに「良心」として受け止めれば、“そっか、そっか、そんなに政府のあくどい宣伝に加担したのが苦しかったのか”なんて思っちゃうよ、あっしは。
・・・なんかとりとめない妄言と化してきたので、
この辺で切り上げなくちゃね、と思うわけですが<切り上げろよ
禊というか、災い転じて、というか、
なかなかできない(やらない)体験をしたわけだし、
今回の経緯含めて、いつか映画化するがよいよ、と思う私であった。
あ、あと流行語ノミネート候補ゲットかも?
追記:
「自粛」という思考停止(池田信夫 blog)
池田信夫さんがこういう問題を取り上げてるのがなんだか新鮮。
過剰反応、過剰防衛、・・・世の中がトラブルアレルギーのようで。
リスクマネジメントもシステム疲労してくると、トラブルメーカーと化していくのかも。
なにごとも現実にそぐわない思考停止は、人間を窒息させるなぁ。
SMAP逮捕の報は欧州にも伝わり「酒に飲まれる激職日本人」像も伝わる――JAPANなニュース
この記事、面白い!
中川昭一前財務大臣の「もうろう会見」、そうかぁ~~~
(※抜粋)酒に酔った芸能人が自宅近くの公園で全裸になって騒いでつかまったという、イギリスでは日常茶飯事とは決して言いませんが、まあ言ってしまえばそういうことだと(加藤は思う)出来事が、SMAPのあまりの人気と影響力の大きさゆえに「政治問題にまでなってしまった」(鳩山総務相発言に言及して)のだとルイス記者は書いています。
(中略)
そして今回の事件の結果、これまで草なぎ君を「boy next door(どこにでもいる親しみやすい、お隣の男の子)」的な安心・安全キャラクターだとしてCMに使ってきた企業やテレビ関係者や日本政府は、再考を迫られてしまったのだと。
○日本人のステレオタイプがまたノノ
ルイス特派員の解説はここで止まっていますが、これを読んで私が思ったのは、冒頭で書いたようなこと。日本経験のある外国人の多くは、都会に住む日本人の多くがどれだけ長時間働き、どれだけ酒を飲み、どれだけ酔っぱらっているか、終電がどれほど酔っぱらいであふれ、その酔っぱらいたちがいかにあちこちで粗相をし、ホームでひっくり返って寝ているか知っているわけです。そして日本在住経験のある欧米人ならば、自分たちと違っていかに多くの日本人がビール一杯で真っ赤になるかも、知っているわけです。
日本経験者には周知だけれども、欧米地元ではもしかしてそれほど知られていなかったかもしれない日本人のこういうイメージが、大きく欧米で伝えられることになったのが、今年2月のG20金融サミットにおけるいわゆる「中川もうろう会見」。あれ以来、日本についての主な英語ニュースといえば通常の政治経済ものやスポーツものが中心で、特にスキャンダラスなものはなかったのですが、そこへ来て今回の事件です。日本ポップス史上最大の人気グループの一員が「naked romp(裸で飛び回り)」、「puts media in spin(メディアは大わらわ)」というこのニュース。
お察しのように、これまでの報道内容のみで判断する限りは草なぎ君に同情的な私ですが、それでも「ああノノ『すぐ酒に飲まれる、異様に働き過ぎな日本人』のイメージがまた補強されてしまったよ」とは慨嘆した次第です。
4人のSMAP表情硬くスタジオ入り
家族、知人。こういう時、ある意味、感情的には本人以上にしんどいだろうなと思う。
自分が頑張って努力して我慢して耐えて乗り越えてきて、守って&保ってきたものを他人に簡単に一瞬で崩される。・・・それは、でも(レベルこそ違え)ものすごくデイリーに普通にある話だ。
子育てなんて(妊娠した瞬間からたぶん私が死ぬまで)その連続だったり。(ドラマの『アイシテル 海容』は、いいポイント突いてますよね。)というか、自分ではどうしようもないもの・ことになんとか対処する、が「大人」に問われる資質だと思う。
SMAPは以前もゴローちゃんの問題を飲み込んだ。今度も大丈夫だと思ってます、一ファンとして。