DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

鈍獣★5/7 舞台挨拶 九段会館

2009-05-08 | ドラマ・映画・演劇・アート
鈍獣

ちゃとと様にお誘いいただいて、舞台挨拶ありの試写会に行って参りました。
うわい、超豪華だっ!ありがとうございます!!!<☆CHAさま
写真は下記で。

鈍獣:出産間近の真木よう子欠席 ユースケ「おれたちも分娩台に乗ったつもりで…」とエール

同色のスーツで決めた浅野忠信さん、北村一輝さん、メッチャカッコイイ!!!
同じく同色のスーツで決めたユースケ・サンタマリアさん、キラキラしたシャツ(?)がちょっホストしてます(オイ
ロングドレスがめちゃ素敵な南野陽子さん、男性の声援が凄かった佐津川愛美さん、
細野ひで晃監督がズラリと揃って舞台挨拶(真木よう子さんは出産でお休み)。
そして、なんとジェロの生歌!(マジに謙虚で礼儀正しかった)
ユースケさんの仕切りが面白い、ぷっすまなノリそのままでした~♪(プロだなぁ)
監督もノリよさそうな(この映画の監督らしい、登場人物にいそうな)方でした。

映画は宮藤官九郎さんの舞台が原作だけあって、メインキャストは出ずっぱりでしゃべりっぱなし(特に北村さんとユースケさんのセリフの量がハンパない;)。
浅野さんの独特の間とドライな空気感、北村さんのねっとりしたドギツサ(「天地人」の景勝が、あんな役を~~~;;;)ユースケ・サンタマリアさんのドーパミン噴出系のノリ(+怖さ←好き♪)、はそのまま舞台を見てるよう。
女性陣は全員なんらかのプロトタイプのようで、そのままアニメキャラを見てるよう。

ぶっとんだキャラ設定含め、なんか色合い的に「鉄コン筋クリート」なにおいがするなぁ、と思ってたのですが、作中のアニメーションはまんまスタジオ4℃担当なのであった(CHAさまに教えてもらって、それでもピンと来てませんでした;)
お芝居とアニメを融合させてそれを元に実写化したって感じ(回想シーンのアニメ表現は面白かったけど、もしかしたら冗長だったかも?)。ぶっとび加減にユメ十夜的なエグさ・グロさも感じつつ。
逆にキャストをそのままアニメ化しても面白かったかも、なんて思いました。

で、最後の最後でユースケ・サンタマリアさんの岡本と、浅野さんの凸川のやりとり&あと、ラストシーンに、なんか妙な角度で「友情」を感じてホロリときたあっし(;。

いや、徹底してなんか“いい感じにこなれたB級映画狙い”という雰囲気でした。
・・・ゆずグレンのエンディング曲は売れそうだと思いました。<そこか!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IFAA第五回展★5/6 Gallery・やさしい予感

2009-05-08 | ドラマ・映画・演劇・アート
幻想芸術展-東京-2009 IFAA第五回展

雨の中、ダリ大好きな息子をお供に行って参りました。
目黒駅徒歩5分に偽りなし。
一軒家感覚なので、人の出入りがないと遠目からはちょっとわかりにくいかも。
ちょうど作家の方(とても素敵な魅力的な方でした)が出迎えてくださって、
生徒さん(お弟子さん?)や他のお客様たちと一緒に、
ご自身の作品の説明や製作時のご苦労、工夫、見どころなどお伺いでき、
お友達の作品展に行った時のような楽しい一時を過ごせました。

息子が一番好きだった、ゲスト作家のユーグ・ジレ氏の作品。
(うむ、想定内である&母も好きだ)


ジレとともに、私のストレートど真ん中だったのが、
(超幸運にも)説明をしてくださった前澤ヨシコさんの
本をテーマにされた作品2点。あちらこちらに仕掛けられた
罠のような(まさに)呪文のような仕様に、ツボをくすぐられました。
作品全体のニュアンスやトーンも好み。



他にも石版画や流行り(?)のミクスドメディア、鉛筆の細密画、
ペン画、アクリル絵の具、日本画と、多様な手法で描かれた
幻想画の数々、楽しかったです。
小作品が多いのですが、その分描き込み量=情報が充実してるので、
つい見入ってしまいました。

大きな匣には大きな匣なりの。
ちいさな匣には小さな匣なりの。
環境と作品との呼吸のような、そういう空気がうまく生まれていると、
見ている人間も深(心)呼吸できて居心地がよい。
ここ3回のセレクトは私の気分的に正解でラッキー♪
時間をかけて美術館&ギャラリー、匣ヲチ巡礼をしたい気分です。

おまけ:
目黒駅側のKaffee Eins(カフェ アイン 目黒)


昔ながらの喫茶店然としつつ、タコライスとかメニューの雑多感が面白い。
煎れたて珈琲はかなり美味しくありがたし。
息子は珍しくブラックで飲んでいた。

おまけ2:
帰り道、息子にくっついてひさびさにアニメイト&ユザワヤへ。
アニメイトでは黒執事グッズに誘惑されつつ、なんとか散財は免れましたぁ。;
たまに行くとやっぱり楽しい、アニメイト&ユザワヤ♪・・・疲れますがw

参考:
J'ai rencontre Hugues Gillet/ユーグ・ジレとの出会い(L'art fantastique/幻想芸術)

前澤ヨシコのHP

IFAA News
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジム・ランビー:アンノウン・プレジャーズ★5/4 原美術館

2009-05-08 | ドラマ・映画・演劇・アート
会期が延長され、それがもうすぐ終っちゃう。
大掛かりな環境装置モノだし、これは体験しにいくしかないなぁ、と、
ゴールデンウィークの仕事の合間に行って参りました。



原美術館「ジム・ランビー:アンノウン・プレジャーズ」展
※施設内部写真はすべて上記出典
原美術館

原美術館自体が初体験だったのですが、品川駅から歩いて15分、
「閑静な住宅街」のモデル地域のような、場所にありました。
これが個人邸宅だというのだから、昔の富裕層はGJデス。



展示内容はリンク先の写真通りで
事前に想像していた通りの面白空間でした、が
鑑賞者が多く、空間感を存分に堪能するには至りませんでした。;;
(ま、お互い様なわけですが;)
写真のようにヒトがいない方が、も少し異空間を楽しめたかも。

同行した友人と、どうやってテープが貼ってあるのかアレコレ
(床にへばりついてw)議論してたら
スタッフの女性(知的な美女)が話しかけてきてくださって、
シート状になったシールを見せて丁寧に説明してくださいました。
玄関回りをジム・ランビー本人が貼り、
階段は難しいので彼のアシスタントが担当。
他の部屋は原美術館のスタッフとボランティア総勢60人で
5日かかりで貼ったそうです。
おおまかな指示はジム・ランビー本人が出していますが、
細かな部分は各自に任せられているので、貼り方にばらつきがあるそう。
いわれてみれば、ひっぱったかな?という感じでラインが妙に細い部分や
パターンがかなりイレギュラーな部分とか、発見があって楽しかったです。
せっかくなので貼ってるところの映像が見たかったなぁ~!


あ、コンクリートの箱づめのレコードは、
ついつい真剣にチェックしてしまいがち。でもジャンクなのねー
外国人の鑑賞者でやたらウケてるグループがいたが、
なにか発見があったのかしらん?


中庭に出て彫刻を観賞、
その後中庭に併設のレストランで遅めのランチ。
常時3~4組が待っていて、私たちの待ち時間は15分ほど。
(陽射しを恐れてw室内の席をお願いしたからかえって早かったのかも)
美味しかったケド、混雑してるせいか、全体にサービスは遅めで若干雑い。
食後の珈琲もこちらから言わないと用意されなかったり、
スタッフが多い割に目配りが不足気味、てかスタッフのスキル差大。
なかなかおしゃれなレストランだったのに、残念。


おまけ:

土塀がオサレ♪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする