鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

幽獄の14日間

2016-09-21 12:23:47 | フリーゲーム(ファンタジー)
幽獄の14日間」 リソース管理型脱出RPG・最後に驚く
制作者:饗庭淵様(喘葉の森

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「黒先輩~」や「カリスは~」でお馴染みの、爆乳に定評のある作者様です。
黒先輩はモロに男性向けでしたし、他のゲームもキャラグラフィック上、
どうしても女性キャラの胸に目が行くんですが…決して工口いだけでは終わらない、
やりごたえのあるゲームを作られる方でありまする。

さてさて。今回の「幽獄」。
前作「カリス」も期間や資金が限られた…「リソース管理型」のゲームでしたが、
これは、さらにそれを、よりコンパクトにまとめた感じになってます。

与えられた期間は14日間。
閉じ込められた人間の能力を白紙にしてしまう、幽獄、と呼ばれる空間で
味方の精霊を召喚し、魔法を学びなおし、武器や防具を生成しつつ、
雑魚を倒してレベルを上げて、出口に陣取る強力な魔物を倒して脱出してください。

実は、リソース管理型、と呼ばれるこのテのゲーム…
あんまり、普段、進んでプレイしないんですよね。
もともとPRGでも、極力レベルを上げてから、余裕で勝ち進むタイプで、
ギリギリの戦いに快感を感じるほうじゃない。

そんなわけで、数時間で終わってしまえるゲームなのに、
公開からプレイするまで、こんなに時間がかかってしまいました。

終わってみれば、難易度調整が割と甘目。
ノーマルでボス敵倒して外に出るだけ、なら、
それほど苦労はしない感じで、プレイしていて面白かったです。
一日にできる行動が少なく単純で、クリアまでの時間が短いのも良かった。

最初はろくに採取もできないし、アイテムも作れないし、
14日間で本当になんとかなるの?って気分になりますけど、
やってみるとなんとかなります^^
てか、苦手な私ができたんだから、大抵の人は大丈夫だと思う。

精霊の半分くらいは触媒無しで出てきてくれましたし、
精霊欲しさに召喚を繰り返して雑魚と戦えば、自然とレベルも上がります。
唯一キビシイのは、装備品ですね…
私は採取の魔法を最後の方で覚えたので、武器防具は常に不足気味でした。
採取の魔法は、早めに覚えておくといいのかもー。

しかし普通のゲームだったら、ランダム採取イベントでは、
必要なものが採取できるまで、リセットマラソンしちゃうんですが…
このゲームは、一回何か行動するたびに、なんとオートセーブがかかるので!
そういった部分のズルはできない仕様になっております…
いや、プレイヤーの行動、すっかり読まれちゃってますねぇ…

基本、鍛える以外にやることないので、
密かな楽しみになるのが、精霊たちの会話イベント。
レベルが上がったり、新しい精霊が加わることで、
いろいろ絡みが出てくるのです~

召喚できる精霊たちは皆、可愛くて魅力的なのですが
個人的に好きなのは青ちゃん。
ブルーだけに(?)すぐに落ち込む性格なので、
他の精霊と絡むときも変にイジられる時が多くて…
なんか庇いたくなるっていうか…

あと、黒ちゃんは、ちょっと黒先輩を彷彿とさせる感じで、
作者様の鉄板キャラといえましょう。


そうして幽獄を無事脱出すると、ある意外な事実が…

何も知らないでプレイしてると、本気で「えっ?」てなるので、
ぜひ、自分の目で確かめてみてくださいね~^^



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