鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

被虐のノエル Season6

2017-08-15 11:18:53 | フリーゲーム(ゲームマガジン)
被虐のノエル Season6
電ファミニコゲームマガジン・悪役の底力
制作者:カナヲ様(てりやきトマト

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ノエルSeason6! カジノで遊びまくって時間がかかり、今頃投稿しています…!
小心者で運のないワタシはギャンブル系のものがとっても苦手で…
カジノ前半の、右か左、のイベントでも外しまくったくらいアンラッキーなんですよね。

しかし!ゲームなら失うものはない!
ということで、今回は堪能させていただきました!
で、スロット台を無我の境地で打っているうちに、いつの間にか時間がもりもり喰われてたり;
やはりギャンブルは危険な遊びだわ…;


今回は、バロウズの戦力を削ぐため、その資金源を断つべく、一行がカジノに潜入します。
カロンとノエルは、大体いつもきちんとした服装なのであまり差はありませんが、普段はカジュアルなフーゴと仲間たちがドレスアップした姿が見られるのは新鮮でした。

まずは最低目標額までお金を稼ぐことになりますが…
イベントをこなすと、実はすぐに達成できてしまいますー。
ギャンブルが好きな方は自分でじっくり稼ぐも良し。
面倒な人は、イベント利用でさっくり話を進めるもよし。
そしてお金が貯まると、作戦は次の段階へ。

見どころは…トードの乙女演技…!?
うまく選択肢を選ぶと「乙女ボーナス」とかいう謎のボーナスがつくのが楽しいw
そして一気に百万貯まったところで、カジノのボスにギャンブル勝負を挑みます!

……いやー、トードたちはともかくとしてね。
片目片腕のないノエルや、火傷顔のフーゴみたいな、特徴の塊みたいなのが正面から潜入して大丈夫か?とは、最初の段階で思ったんですよね…。
そしたら、あんのじょう。おやくそく。
来てくれました!最強のオネエが!
ジーノの策略によって一人分断されたノエルは、カロンのナビゲートを受けつつ、カジノのボスであるマダム・コフィンと対決することに…

悪魔より悪魔的なジーノと、運命の魔人のマダムが二人で凄い存在感を醸し出していて、ドラマチックな回でした。
どんなことでもそうですが「自分の道を貫く」姿は、それが自分と相容れない道であっても、ある種の感動と尊敬を覚えます。
いやー、カッコよかったわ。

しかし、これ以上はネタバレになるので触れないでおきましょう~
この先は、実際にプレイして確かめてくださいね!きっと悪役の魅力に痺れるはず!


今回のアクションパートはフーゴvsジーノ。
10秒攻撃して、10秒は逃げる…の繰り返し。
ジーノは動きが早いので、逃げのターンでかなり苦戦しました。
なんか、逃げる方向にいつもなぜかジーノがいるんだよな…(←アクション下手)

その後、心強い援軍が来てから先は、難易度がぐんと下がるので、楽になります。
ただ、ヘタクソな私はそこでも薬を消費してしまったので、「もし、ラスト付近でもう一戦あったら、薬足りないかも?どうしよう…?」と、ジーノが出てくるたびにハラハラして画面見てました;
別な意味ですりりんぐ。

ノエルvsコフィンのギャンブル対決は、重要な部分ではカロンがアドバイスをくれますし、細かくセーブもさせてくれますので、苦労はしないはず。
実際にプレイヤーが選択しなければならない部分は、そう多くない印象でした。
とはいえ、この手のギャンブルは…小心者の私には、見てるだけでも緊張するー。
シナリオ上の演出だとわかっていても、絶対勝てると知っていても!ここの緊張感と盛り上げにはいやおうなく引きこまれてしまいました! 演出上手だな!

それにしても、ブラックジャックが、こんなに複雑なルールだったとは;
ディーラーの縛りとか、スプリットとか初めて知りました。
運もあるけど、けっこう深い頭脳ゲームなのね…;


自分以外は誰も信じない、と言いながら、マダムに対しては同類っぽい親近感を感じていたジーノ。
人間離れした強さや、極端なほどの行動原理が目立ちますが、内面の複雑さもかなりのもの。
噛むほどに美味しい、スルメ的な良いキャラです。
これだけの人がここで退場するとは思えないので、きっとまた、ノエル一行の前に立ちはだかることと思いますが、果たして…いったいどうなるのでしょうねー

バロウズもかなり酷薄な一面を見せてくれていますし…
ジーノ自身「誰も信じない」を貫けば、今まで通りの共闘はできなさそうですが…?
バロウズvsジーノ、毒蛇同士の対決とかもアリかしら…?
うーん、いろんな登場人物が絡み合って、先の予想がつかなくなってまいりました。


まあ…とりあえず今言えることは…
フーゴと、曲がったことの嫌いなお兄ちゃんの組み合わせは癒し!
ってところでしょうか…

次回も楽しみです!

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