鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

ナナシノゲエム「アトムイカ」

2008-07-18 01:33:31 | 商業ゲーム(コンシューマ)

プレイ日記2日目です。

あいも変わらず
ネ タ バ レ 超 満 載 !!
見たくないって人は、今すぐGo back please!

今日もよござんすか? よござんすね?
見ちゃったチクショーみたいな苦情は受け付けないよん?

*********

章タイトルは「アトムイカ」。
ナナコにとっては呪いのリミットまであと6日なんですが、
ここでの主人公は、ジコチューなリコちゃんです。

最初の会話を覚えているでしょうか?
リコは、6日前に、既にオダカから
あのゲームを配信されていたのでした。
つまり…今日は、リコにとってはタイムリミット・最終日

物語は、リコが、おそらくオダカの死について、
警察に届けたり、いろいろな後始末のあと…
夜、家に帰るために地下鉄に乗っているところから始まります。

「オダカ…どうしてあたしを残して…」

恋人を失って、悲しみにくれるリコ…
そこへ、TSにあのゲームの配信音が…


そこは、木々に囲まれた狭い野原の場面。
そこに並んだ石像が、1、2…6体。
一つ一つ調べていくと、その石像たちは、皆、
苦しげに何かを訴えてくる…

そして、ある一体の石像を調べたとき、
リコは、それがオダカであると気付きます。
そして、オダカ(石像)の口からは、
自分がが本当はリコではなく、ナナコのことが好きだった、
という言葉が…

『いつもいつも、俺を縛るオマエがマジ邪魔だった!』
みたいなことを言われてショックを受けるリコ。
初日のナナコへの態度を見るに、「ああーー↓↓」
ナットクできるような気もしますが…
ここまで言われちゃ、さすがに可哀相かなぁ…

『オマエもこうしてやる。むかえにいくよ、これから…』
んん~ ずっとキライで邪魔だった人間を、
自分のもとへわざわざ連れてくるの?
その心理は、ちょっとよくワカラナーイ。

ゲーム内の展開に、呆然としていたリコがふと気がつくと、
地下鉄の車内が、いつの間にか無人に!

おお、来るぞー来るぞー、なーんか、ヤな感じ~。
そう思いつつ見回すと 「…リコ」 とオダカの声が。

「オダカ、オダカなの…?」

声のする方向へ、オダカを求めて歩き始めるリコ。
幽霊でも会いたいとは、まさしく愛♪ですね!
私だったら、速効、声とは逆方向にダッシュで逃げるがな!

車両をぐるぐる歩いているうち、段々、車両の様子が荒れてきます。
釣り広告がぼろぼろになり…やがて血の赤に。
(この段々寂れてく感じ、ドラクエ8にもあった気がする)
オダカの声も、段々崩れて 「リ…コ…」 と死人声に…

どこまでも続く車両に、何かヘンだと気付いたリコが、
同じ車両…4両目、をループしていると気付いたとき、
再びゲーム配信音が。

ゲームの場面は野原の迷路。
どこへどこまで行っても、同じようなマップへ繋がるばかり。
しかし、道に咲いた花を辿ってゆくと…

現実に戻ったリコは「何これ意味わかんない」みたいな反応でしたが、
車両のドアにいつの間にか大きく書かれた白い花の絵は、
やっぱり無視できないでしょう!

そこをくぐると、ループの4両目を抜けて5両目へ。

「…リ…コ…」 ますます崩れるオダカの声。
こんな呼び方する人に会いたいなんて普通思いませんよ…
しかし、ナナコに引き続きリコちゃんも豪胆なのか、
声の導くままに前の車両に行き…
そこには、運転席へ向かうオダカの姿が!

「オダカーー!」
呼びつつ駆け寄るリコちゃん。
ん?ちょっと待て! 車両の途中の床に何か…

白い花の絵?


ちょうど、そこにさしかかったとき…後ろから、オダカの声が…
振り返るとそこには…

悲鳴!!

そして。
床には、リコの赤いTSだけが…


…「アトムイカ」はここまで。
初日と同様に、二日目もリコの悲鳴で幕を閉じました…

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。