「わがまま姫と一人の下僕」 逆トリップ乙女ゲ・男性視点
制作者：多摩ゆら様（Dum spiro,spero）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「Area:E」やシェアゲーの「斎国華譚」などで、しっかりしたストーリーのある恋愛モノに定評のある作者様ですね～
どっちも好きなゲームでした。特にフリーの「Area:E」はダブルヒロインという面白い趣向で、ヒロインが変わると、攻略対象が見せてくれる性格や態度がまるで違ってくるという、妙にリアルな感じが印象的でした。
実際、リアルで生きてる私たちにしたって、相手によって見せる顔が違うの、普通のことですしー。
付き合う相手によって、性格まで変わっちゃうって、男も女もけっこうありがち。
一般的な乙女ゲでは、主人公が中心にして至上！なのが当然ですから、違う女だとこうなるのか…って目線が新鮮でしたねぇ。
「斎国」は年齢制限シェアなこともあって、多少ソッチに特化している感はありますが…
ここの作者さんのゲームに共通する、舞台背景やお国事情、お店の経営やらお金の問題などの、現実的な要素がキッチリ織り込まれたシナリオは、乙女の枠を越えてやりごたえがありまする＾＾
うーん、ただ、主人公の性格にも、ややクセがある場合が多いので…どっちかというと、ある程度の恋愛経験のある、大人の女性向け？な内容かもしれませんね…
さて～、今回の「わがまま姫と一人の下僕」は短編とあって、やや軽めな仕上がりです。
今作は一言で言って、
『ごく普通のサラリーマンの青年の部屋に、ある日突然、別世界のお姫様がやってきた！？』
…という、ラノベやギャルゲにありがちな設定だったり。
普通、乙女向けですと、主人公が女の子で逆トリップしてくるのが異世界王子だったりするんですが、このゲームは真逆！！
ただし、プレイしていただければわかりますが、内容はしっかり女性向けでした。
政治的にシビアな話も若干…ないこともないですが、それはお姫様の故郷の話ですので、バッドの最後にちょこっと出てくるくらい。
二人の恋愛事情に特化したシナリオは、可愛くて微笑ましい＾＾
割と最後のほうまで、あからさまな恋愛展開はなくて、じりじり距離を詰めていく二人を見ていると、甘酸っぱい気分にさせられますわー。
ヴィオレッタのキャラが可愛い＾＾
そして翼くんが可愛い！←ｗｗ
希一はバッドエンドではなかなかのヘタレ具合でしたが、その分、ハッピーエンドでは、鬼気迫るほどの必死さを見せてくれますよ！
最近私生活に潤いが足りない、とお嘆きのお姉さま方、おひとついかがでしょう～？
さて、とても残念なのですが…
今回のゲームを持って、Dum spiro,spero様の活動は無期限に休止されるとのことです。
素晴らしい作者様がいなくなることは、やる専としては残念な限りですが…
事情を考えると…気持はとてもよくわかるので…
いつか何年か経って自分の時間が取れるようになったころ、ゲームでなくとも、なんらかの形の創作の場で、姿をお見掛けできるとうれしいですね…
制作者：多摩ゆら様（Dum spiro,spero）
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「Area:E」やシェアゲーの「斎国華譚」などで、しっかりしたストーリーのある恋愛モノに定評のある作者様ですね～
どっちも好きなゲームでした。特にフリーの「Area:E」はダブルヒロインという面白い趣向で、ヒロインが変わると、攻略対象が見せてくれる性格や態度がまるで違ってくるという、妙にリアルな感じが印象的でした。
実際、リアルで生きてる私たちにしたって、相手によって見せる顔が違うの、普通のことですしー。
付き合う相手によって、性格まで変わっちゃうって、男も女もけっこうありがち。
一般的な乙女ゲでは、主人公が中心にして至上！なのが当然ですから、違う女だとこうなるのか…って目線が新鮮でしたねぇ。
「斎国」は年齢制限シェアなこともあって、多少ソッチに特化している感はありますが…
ここの作者さんのゲームに共通する、舞台背景やお国事情、お店の経営やらお金の問題などの、現実的な要素がキッチリ織り込まれたシナリオは、乙女の枠を越えてやりごたえがありまする＾＾
うーん、ただ、主人公の性格にも、ややクセがある場合が多いので…どっちかというと、ある程度の恋愛経験のある、大人の女性向け？な内容かもしれませんね…
さて～、今回の「わがまま姫と一人の下僕」は短編とあって、やや軽めな仕上がりです。
今作は一言で言って、
『ごく普通のサラリーマンの青年の部屋に、ある日突然、別世界のお姫様がやってきた！？』
…という、ラノベやギャルゲにありがちな設定だったり。
普通、乙女向けですと、主人公が女の子で逆トリップしてくるのが異世界王子だったりするんですが、このゲームは真逆！！
ただし、プレイしていただければわかりますが、内容はしっかり女性向けでした。
政治的にシビアな話も若干…ないこともないですが、それはお姫様の故郷の話ですので、バッドの最後にちょこっと出てくるくらい。
二人の恋愛事情に特化したシナリオは、可愛くて微笑ましい＾＾
割と最後のほうまで、あからさまな恋愛展開はなくて、じりじり距離を詰めていく二人を見ていると、甘酸っぱい気分にさせられますわー。
ヴィオレッタのキャラが可愛い＾＾
そして翼くんが可愛い！←ｗｗ
希一はバッドエンドではなかなかのヘタレ具合でしたが、その分、ハッピーエンドでは、鬼気迫るほどの必死さを見せてくれますよ！
最近私生活に潤いが足りない、とお嘆きのお姉さま方、おひとついかがでしょう～？
さて、とても残念なのですが…
今回のゲームを持って、Dum spiro,spero様の活動は無期限に休止されるとのことです。
素晴らしい作者様がいなくなることは、やる専としては残念な限りですが…
事情を考えると…気持はとてもよくわかるので…
いつか何年か経って自分の時間が取れるようになったころ、ゲームでなくとも、なんらかの形の創作の場で、姿をお見掛けできるとうれしいですね…