街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

能勢街道(中津~絹延橋)

2017年08月05日 16時54分34秒 | 街道を歩く
能勢街道を中津から絹延橋まで歩きました。

阪急梅田駅から地下鉄中津駅付近に向かい、中国街道(高麗橋~西宮)から分岐する交差点にてスタート。



新御堂筋(新淀川大橋)で淀川を渡る。



淀川河川敷を歩く。



阪急京都線・十三~南方駅間の踏切を渡る。



JR北方貨物線の踏切を渡る。



阪急三国駅。



三国橋で神崎川を渡り、大阪市から豊中市に入る。江戸時代は三国の渡しがありました。
神崎川に架けられた最初の橋です(1873年架設)。



阪急服部天神駅近くにある服部天神宮。「足の神様」として知られ、健脚祈願の参拝客が訪れます。
「足の神様」の由来は、祭神である菅原道真が大宰府へ向かう途中、持病の脚気で歩けなくなった時、
当地で平癒を祈願したところ痛み・むくみがなくなったという故事によります。



阪急岡町駅近くにあり、能勢街道と伊丹街道の結節点にある原田神社。
毎年10月1日に行われる獅子の舞(獅子神事祭)は豊中市無形民俗文化財に指定されています。



阪急豊中駅。



刀根山にある能勢街道の道標。



「阪大前南」交差点にて。中国自動車道を跨ぐ。



池田市に入ります。阪急石橋駅前のアーケード街を進む。



石橋駅近くにある二子塚古墳。6世紀前半の前方後円墳で、横穴式石室が2つあることから二子塚と呼ばれます。



宝塚歌劇・阪急電鉄・阪急東宝グループの書籍等を蔵書している企業図書館である池田文庫。



池田文庫の隣にある逸翁美術館。



少し街道から外れますが、近くにある小林一三記念館(元逸翁美術館)。



猪名川沿いを走る国道13号線に合流し、阪神高速11号池田線を臨む。



「絹延橋」交差点。今日はここまでとしました。



絹延橋を渡る。伝説によると、272年(応神天皇3年)、三国時代の呉から移り住んだ工女が猪名川の清流で織布を洗って河原で干したことから
「絹延の河原」と呼ばれるようになり、地名に転化したとのことです。



能勢電絹延橋駅より帰宅。

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