住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

「学童落ちた。どうすればいいの?」習志野市の学童保育で悲鳴

2022-03-19 11:51:18 | 行政

「学童落ちた。どうすればいいの?」
習志野市の学童保育で悲鳴

(「船橋よみうり」の記事から抜粋)

学童保育 受け皿不十分

保護者ら「手を離された感じ」

「学童落ちた。どうすればいいかわからない」ー。来月から4年生になる子を持つ、習志野市在住の40代女性は学童保育の利用を希望していたが、先月、利用不可の通知が届いた。

女性は1〜3年生まで学童保育を利用しており、「思ってもみなかった。急に手を離された感じ。習志野市は子育てしやすい街だと思っていたのに」と困惑する。

学童保育を利用できなくなった保護者らは仕事の時間を調整したり、「ママ友と預け合う」などして対応しているのが現状という。夏休みなどは「何日も休めないし、一日中一人で留守番させるわけにはいかない」ため、割高な民間の学童保育の利用も検討せざるを得ない。

習志野市「来年12月ごろまでに解消」

同課担当者は「保育の必要性は認識している。新設などの計画があり、来年12月頃までには待機児童を解消できる」と話している。

 

(編集部より)

来年12月(1年9カ月も先)まで、どうしろ、と言うのでしょうか?

 

 

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別の角度からウクライナ問題を取り上げた「ウクライナ・オン・ファイヤー」という映画

2022-03-19 08:21:21 | オスプレイ、安保、平和

別の角度からウクライナ問題を取り上げた「ウクライナ・オン・ファイヤー」という映画

3月10日に、「あらかん」さんブログに載った「ウィンター・オン・ファイアー」という映画の紹介記事を転載させていただきました。

ウクライナの今がわかる映画「ウインター・オン・ファイアー」 - 住みたい習志野

一方、この映画のあとに作られた「ウクライナ・オン・ファイヤー」という、似たタイトルの映画が、改めて注目されています。別の角度からウクライナ問題をとりあげています。

ニコニコ動画やユーチューブでもご覧になれます。

ウクライナ・オン・ファイヤー 日本語字幕

ウィンターオンファイヤー(2015年製作)の不都合な真実を描いた2016年製作の映画

 

ウクライナにおける「ネオ・ナチ」運動について解説した、こんな動画もあります。

なぜウクライナは「ネオナチ」と言われるのか?歴史的背景と直近の問題

この動画の中で以下の記事や論文が紹介されています。

➀ワシントンポスト3月14日号の記事

Perspective | Neo-Nazis are exploiting Russia’s war in Ukraine for their own purposes

Not since ISIS have we seen such a flurry of recruitment activity.

Washington Post

 

To be clear, not all in the far right adore Azov, which some see as having ties to Israel or Jewish funders.

But since Azov publicly invited foreign fighters into its ranks on Feb. 25, the organization’s official Telegram chat group has been packed with messages from people in the United States, Britain, Germany, France, Spain, the Netherlands, Sweden, Poland and other Western countries expressing interest in joining. Neo-Nazi chat groups and channels in various languages have echoed Azov’s calls. I haven’t noticed this level of movement-wide recruitment activity since the Islamic State declared its so-called caliphate in 2014 and sought sympathizers globally to join its fold.

アゾフ連隊はイスラエルやユダヤ人の資金提供者とつながりがある、と見る向きもある。

(編集部注:イスラエル建国運動の中心になったシオニストとナチスの間で結んだハーヴァラ協定については、下記をご参照ください。)

http://pandora32.blog.fc2.com/blog-entry-4786.html

2月25日にアゾフが外国人戦闘員を募集して以来、公式テレグラムは、加入に興味を示すメッセージで埋め尽くされた。
さまざまな言語のネオナチのチャットグループやチャンネルがアゾフの呼びかけに呼応している。イスラム国が2014年にカリフ制を宣言し、世界中の同調者を求めて以来、これほどまで広範なレベルの勧誘活動はなかった。

➁ロシア政治史研究家、塩川信明氏(東京大学名誉教授)の論文「ウクライナ戦争をめぐって」より

http://www7b.biglobe.ne.jp/~shiokawa/notes2013-/Ukraina2022.pdf

このようにして発足したヤヌコヴィチ政権は、通常「親露的」と言われるが、全面的にロシアに依存する姿勢をとっていたわけではなく、むしろロシアと西欧の双方とのつながりをもとうとするのが元来の姿勢だった。しかし、世界的な経済不況を背景とした国際緊張激化のなかでそうした両天秤政策の維持が困難になり、末期にはロシア依存を濃くした。
しかも、各種の腐敗が広く指摘されるようになり、政権全体として行き詰まりの様相を濃くした。その結果として 2013 年末から 14 年初頭にかけて反政府運動(キエフの中心にある広場にちなんで「マイダン運動」と呼ばれる)が高まったのは自然な流れだった。ところが、この運動は 14 年 2 月に突然、暴力革命の様相を帯びるに至り、ヤヌコヴィチを国外逃亡に追い込んだ。その背後の事情は明らかでないが、整然たる市民運動のなかに過激な暴力を持ち込む人たちが紛れ込んだようであり、その中には「ネオナチ」的傾向の人たちもいたと伝えられる。

この後、ウクライナには「ネオナチ」分子と目される勢力―自らナチのシンボルを掲げる「アゾフ連隊」など―が諸外国から流れ込み、準軍隊的な行動を示威するようになった。それがどの程度の規模か、活動実態はどうか、政権はそれとどのような関係にあるのかをめぐっては諸説が乱れ飛んでいて、確定することが難しい。とにかく、そうした勢力のいることがロシアからの「ネオナチ」宣伝に一定のもっともらしさを付与することになった。「火のない所に煙は立たない」という言葉を借りて比喩的にいうなら、大きな火事があったわけではなく、小さな火種があった―皆無とは言えない―のを最大限に膨れ上がらせて、大きな煙に仕立て上げたということではないかと思われる。(以上、塩川氏の論文から)

なお、ここに出て来る「アゾフ連隊」については、このブログの記事でも触れました。

ウクライナで多くの犠牲者。ところでプーチンが言う「ネオ・ナチ」とは? - 住みたい習志野

こんな報道もあります。

「ウクライナの外国人義勇兵」増加で高まる、世界的なテロリスク

極右活動家の米国人義勇兵、キエフ行き命じられ逃走? - Mashup Reporter

 

ウクライナで市民が犠牲になっている映像を見るたびに心が痛みます。何とか戦争を止めたい、と思います。

そのためにも、メディアが垂れ流すプロパガンダ的戦争報道に警戒する必要があるようです。

鳥越俊太郎氏が、ゼレンスキー氏の国会演説に疑問を呈す「つぶやき」

鳥越俊太郎氏、ゼレンスキー大統領の国会演説に猛反対「所詮紛争の当事者」「国民は許さない」(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース

鳥越氏は「ウクライナ大統領が日本の国会でオンライン演説をするそうだ。紛争の一方の当事者の言い分を、国権の最高機関たる国会を使っていいのか?国民の声も聞かずに!中国・台湾紛争でも台湾総統の演説を国会で流すのか?」とツイート。ゼレンスキー大統領の国会演説に疑問を呈した。
さらに「私はゼレンスキーに国会演説のチャンスを与えるのには反対する!どんなに美しい言葉を使っても所詮紛争の一方当事者だ。台湾有事では台湾総統に国会でスピーチさせるのか?」と猛反対。
「紛争の当事者だ。何を言うか、分からんねぇ?国民は許さない。たとえ野党まで賛成してもだ‼」と持論を展開した。

 

 

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宝田明さん逝く

2022-03-19 00:50:50 | オスプレイ、安保、平和

【追悼】宝田明さん 亡くなる3日前のインタビューで語った反戦への思い

(NEWSポストセブンの記事より抜粋)

【追悼】宝田明さん 亡くなる3日前のインタビューで語った反戦への思い(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

 3月14日、俳優の宝田明さんが肺炎のため都内の病院で息を引き取った。享年87。自身の戦争体験を後世に伝えることをライフワークにしていた宝田...

Yahoo!ニュース

 

3月14日、俳優の宝田明さんが肺炎のため都内の病院で息を引き取った。享年87。自身の戦争体験を後世に伝えることをライフワークにしていた宝田さんは、連日、凄惨なニュースが伝えられるウクライナの戦況に心を痛めていた。

 4月1日から公開される映画『世の中にたえて桜のなかりせば』(三宅伸行監督)は、俳優生活68周年を迎えた宝田さんが企画立案から関わった意欲作。W主演の相手には、宝田さんより70才年下で人気グループ「乃木坂46」に所属する岩本蓮加(18才)が選ばれた。

 1934年生まれの宝田さんは、父親が勤務した満鉄(南満洲鉄道)の社宅があったハルビンで幼少期を過ごし、11才の時に現地で終戦を迎えた。 「当時は『アジアのパリ』と称される美しい街でした。メインストリートにアール・ヌーボーの瀟洒な建物が並び、学校も病院も立派なものばかり。ところが、忘れもしない1945年の8月9日。長崎に原爆が投下された日に、日ソ中立条約を破ってソ連軍が国境を超えて満洲に攻め込んできたのです。この世のものとは思えないような爆音と共に、火柱がいくつも立ち上がり、ハルビンの街が一瞬で壊滅状態になってしまいました」

 身をもって、ソ連侵攻の恐ろしさを経験した宝田さんには現在のウクライナの状況がとても他人事には思えないという。

 1954年に公開された宝田さんの主演映画「ゴジラ」は、世界中に熱狂的なファンがいる怪獣映画の金字塔。水爆実験を描いた名作で、ゴジラを「反戦・反核」のシンボルと見る向きもあった。
「私もゴジラは人類に警告を発する生物だと思っているんです。考えてみれば、ゴジラも東西冷戦の犠牲者ですよね。水爆実験のせいで、体に放射能を持つようになってしまった。
 いま、戦争を知らない世代の政治家が、ニュークリアシェアリング(核兵器の共有)を議論すべきだと発言していることには怒りを覚えます。日本は唯一の被曝国として、非核三原則は堂々と守るべきだと思います。愛する家族や友人を一瞬にして黒焦げにしてしまう爆弾を人類が持っていいはずがないんです」

 2015年、81歳から取り組んでいる音楽朗読劇「宝田明物語」は、宝田さんの戦争体験をもとにしたミュージカルだ。
「ソ連兵の台詞や両親の言葉も入れて、自分で台本を書き上げました。戦争の過ちを語り継ぐ責任は、今後、戦後生まれの世代に委ねられることになります。私はこれからも自分の戦争体験を若い人たちに伝えていきたい。それこそが私の“終活”であると考えています」

 平和を願う宝田さんの眼差しは力強く、優しさに満ちあふれていた。

 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


このブログの過去の記事

76年目のヒロシマ - 住みたい習志野

の中の宝田明さんの発言です。

ゴジラも「ヒバクシャ」(8月6日朝日新聞の記事から抜粋)

1954年の米国の水爆実験と第五福竜丸乗組員の被曝をもとに発想が生まれた映画「ゴジラ」で主演した俳優の宝田明さん(87)がこう語っています。

水爆実験から生まれた「ゴジラ」第1作。

宝田 東宝に入って6カ月後、「主役をさせてやる」と話があった。田中友幸プロデューサーは「おい出演者諸君、日本は昭和20(1945)年の8月6日、9日、広島、長崎で被爆した国家だ」。その年(54年)には第五福竜丸がビキニ環礁で水爆の被害を受けた。「日本は世界に向けて堂々と核反対を訴えるべき国なんだ。単なる怪獣映画じゃないぞ」と。
 完成した時、スタッフで小さな試写室に集まって試写を見た。(水爆実験で安住の地を追われた)ゴジラが最後、科学者が作った兵器で海のもくずとして消えていくさまを見ながら、試写室でわんわん泣いた。彼自身もヒバクシャだと。

1945年、宝田明少年が見た終戦=旧満州・ハルビンから引き揚げの記憶

「美貌の都」を歌う宝田明さん

アートネイチャーのCM

 

 

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