国会では野党にヤジを飛ばしまくっていた安倍元首相、自分へのヤジは警察を使って暴力的に排除。この権力者の傲慢、ダブルスタンダードに司法が断をくだしました。
法に従い、市民の言論の自由を守った札幌地裁
参院選街頭演説ヤジ訴訟 北海道警側に賠償命令
(毎日新聞のニュースより)
ヤジをとばし、原告2人が排除された現場
札幌市内で2019年7月、参院選の街頭演説をしていた安倍晋三元首相にヤジを飛ばした札幌市の大杉雅栄さん(34)と桃井希生さん(26)が北海道警の警察官にその場から不当に排除されたとして、道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、札幌地裁であり、広瀬孝裁判長は「政治的表現の自由を侵害した」などとして、道警側に計約90万円の賠償の支払いを命じた。
一方、この判決とは逆の方向、戦前に戻そうとする政府
市民の言論の自由を奪う「警察法改正案」をコロナやウクライナのドサクサにまぎれて通そうとしている
ところが国会では、戦前のような巨大な権限を国家警察に与える「警察法改正案」を、ほとんど審議もなしに通してしまおう、という逆のことが行なわれています。
戦前は国家警察(特高警察)が強大な権限を持って、市民運動や労働運動を弾圧しましたが、戦後はこの「恐怖政治」を復活させないため、都道府県警察になりました。(国家警察から自治体警察へ)
それを戦前のように警察庁(国家警察)が逮捕・操作できるようにする、という警察法改正案(自治体警察から国家警察へ)が、ほとんど審議もされずに衆議院で可決してしまった。
戦争の裏でひっそり警察法改正へ。「サイバー捜査隊」新設で国民監視社会へ突入か=原彰宏 | マネーボイス
戦後初めて「警察庁が」逮捕・捜査する権限を持つ
改正案では、サイバー警察局がサイバー事案に関する業務全体を担当し、警察庁関東管区警察局にサイバー特捜隊を設置し、全国を管轄して「重大なサイバー事案」を捜査します。
特捜隊は逮捕や捜索もします。繰り返しますが、「警察庁が」逮捕、捜査の権限を、戦後初めて持つことになるのです。
別にれいわを支持するわけではないけれど、山本太郎さんの言っていることは正論ですね。
コメントをお寄せください。
<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す