(中央日報記事から抜粋)
ミャンマー女子大生逮捕・拷問後に服毒
「ミャンマー女子大生逮捕・拷問後に服毒」…西部・中部11地域でインターネット遮断も
ミャンマー軍警に逮捕された民間人女性が殴打など過酷な行為に苦しめられて服毒したと現地メディアが報じた。
26日、現地メディア「イラワジ」によると、南部タニンダーリのダーウェイ大学に通っていたソ・ミ・ミ・チョさんは今月20日に軍警に逮捕されて尋問を受けている間、最近病院に移されて治療を受けている。
ソ・ミ・ミ・チョさんはミャンマー政府軍に対抗している市民防衛軍(PDF)に寄付金を出した容疑で尋問を受けている間、殴打など拷問を受けたという。
ダーウェイ大学学生会側はメディアに「尋問を受けた後、服毒して病院に連れて行かれたと理解している」と伝えた。ソ・ミ・ミ・チョさんは20日夜、ダーウェイで13歳の少女をはじめ他の3人と共に逮捕されたし、現在少女は解放されたが他の2人は今も警察の調査を受けている。
ミャンマー人権団体である政治犯支援協会(AAPP)によると、今年2月の軍部クーデターから今まで1125人が軍警によって死亡し、6803人が拘禁された。
クーデター以降、軍政は反乱軍部デモ流血鎮圧に関するニュース電波を制限して抵抗勢力の情報共有を遮断するために全国単位でインターネット接続を統制している。
(毎日新聞の記事から抜粋)
14年前、取材中ミャンマー治安部隊に射殺された長井健司さん
長井健司さん射殺14年 ミャンマーの現状に妹「怒りでいっぱい」 | 毎日新聞
軍事政権下のミャンマーで2007年9月、大規模な反政府デモを取材中の映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)が治安部隊に射殺された事...
毎日新聞
軍事政権下のミャンマーで2007年9月、大規模な反政府デモを取材中の映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)が治安部隊に射殺された事件から27日で14年。古里・愛媛県今治市で妹の小川典子さん(61)が墓前に追悼の祈りをささげた。ミャンマーは今年2月のクーデター後、国軍の厳しい弾圧で1000人以上の市民に犠牲者が出たとされる。「兄のことがよみがえり、怒りでいっぱいです」。小川さんは憤りを新たにした。
長井さんが命を奪われたのは2007年9月、最大都市・ヤンゴンでの反政府デモの現場だった。デモには僧侶を中心に約10万人が参加。武力制圧で多くの死傷者が出たが、その後の民政への歩みにつながったとされる。
その後、再び混迷を深めるミャンマー。小川さんはこの日、「(民主化後に)揺り戻しはあると言われてきたが、やはり起こってしまった」と憂いを示した。かねて日本政府を通じ、兄の射殺の真相解明と、最後まで手にしたビデオカメラの返却をミャンマー側に求めており、今年のクーデター後も日本政府にこうした点を改めて要望書で伝えたが、進展はないという。
(NNA ASIA アジア経済ニュースから抜粋)
民主派政府、防衛隊への武器供給急ぐ
【ミャンマー】民主派政府、防衛隊への武器供給急ぐ方針[社会] | NNAアジア経済ニュース
ミャンマーの民主派でつくる「挙国一致政府(NUG)」は、市街地で国軍から市民を守る防衛戦に臨む組織からの要望を受け、武器の供給を急ぐ構えだ。ただ、傘下の国民防衛隊(PDF)には、物資や連携の不足を訴える声も出始めている。独立系メディアのミャンマー・ナウが24日伝えた。
NUG国防省の広報官を務めるナイン・トゥー・アウン氏によると、自主的に立ち上がった多数の武装組織とつなぐ指令網を設立する計画を進めている。同氏は既に、NUGによる国民防衛隊(PDF)とその他の武装組織に、市民を守るための防衛装備の提供を始めていると述べた。
国軍側は、NUGが防衛戦の開始を宣言した7日以降、取り締まりを強化。最大都市ヤンゴンで爆発事件や国軍が任命した行政官の暗殺が発生しているほか、北西部チン州、中部マグウェー管区など北中部の市街地、農村では激しい武力衝突が起き、多数の国内避難民が発生している。
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