住みたい習志野

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安倍前首相が推す高市氏の発言「さもしい顔して貰(もら)えるものは貰おうという国民ばかり」

2021-09-05 22:29:07 | 報道

菅首相の突然の辞任や自民党総裁選について、新聞やネットではこんな報道がされています。

国民のために働く⇒自民のために退く

(東京新聞9月5日号のマンガ)

 

(なすこさんのツイッターより)

人は、自分が見たいものしか見ない
(「専念」を「専任」と言い間違えた菅首相⇒脳科学者の茂木健一郎さん⇒日本維新の会「梅村みずほ」さん⇒小泉進次郎さん)

 

(映画評論家、町山智浩さんのツイッターより)
総理に欲しい人。中学生程度の漢字が読めること。中学生の公民程度に憲法や三権分立の機能がわかっていること。

(前川喜平さんのツイッターより)

「凡人、軍人、変人」という言葉、岸田文雄氏、石破茂氏、河野太郎氏の3人にも使えそうだ

 

自民党総裁選で安倍前首相が推す高市氏の「極右」ぶりにはビックリ。「さもしい顔して貰えるもの貰おうという国民ばかり」と発言していた
(LITERAXの記事から抜粋)

安倍が支援、高市早苗の問題はヒトラー礼賛本推薦だけじゃない!「さもしい顔して貰えるもの貰おうという国民ばかり」と弱者攻撃発言 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

安倍が支援、高市早苗の問題はヒトラー礼賛本推薦だけじゃない!「さもしい顔して貰えるもの貰おうという国民ばかり」と弱者攻撃発言

 安倍前首相にとって今回の総裁選は「石破茂以外は全員、自分の犬」であり、石破氏さえ落とせれば誰でもいい状態だが、とりわけ次期総裁として好都合なのは完全に自分の言いなりである岸田文雄氏だ。だが、このままでは全体の半数を占める党員・党友票は出馬に意欲を見せている河野太郎氏や石破氏に流れることは必至。そのため、投票先をなるべく分散させようと高市支持を打ち出したのだろう。 

 しかし、安倍前首相による今回の「高市支持」の最大の目的は、自分の熱狂的な支持者である保守・極右層にアピールすることにある。

 そもそも高市氏は1994年、「説得できない有権者は抹殺」などという記述のある、ナチス礼賛本『HITLER ヒトラー選挙戦略』(小粥義雄/永田書房)に推薦文を寄せたり、2014年に安倍改造内閣に入閣した際にはネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことも発覚するなどウルトラタカ派として知られてきた政治家。自身も「先の戦争は侵略戦争ではなかった」「国会デモを取り締まれ」「福島原発事故で誰も死んでいない」などという暴論を吐いてきた。

 また、その言論弾圧体質も有名で、総務相だった2016年には“国は放送局に対して電波停止できる”と国会答弁したこともある。

 しかも、こうしたトンデモ極右言動は決して過去の話ではない。つい最近も高市氏のヤバさを象徴する行動が見られた。それは、高市氏が9月2日に安倍前首相も贔屓にしてきたネトウヨ番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』に生出演したことだ。

ヘイトデマで敗訴したばかりの『虎ノ門ニュース』出演、「Hanada」では“大東亜戦争”肯定論

「政権構想」と銘打ちながらも、このインタビューでは初っ端から靖國神社参拝について高市氏が「一人の日本人として、国家存続のために、愛する人たちを守るために、国策に殉じられた方々への御霊に対して、尊崇の念をもって感謝の誠を捧げることは、自らの役職に関係なく、私が大切にしている時間です」と強調。「大東亜戦争」肯定論を繰り広げたと思えば、今度は「世界の真ん中で咲き誇る日本外交の姿を見せてくださったのは、安倍さんです」などと安倍礼賛をはじめる始末。

 そして、肝心のコロナ対策は「全世帯にパルスオキシメーターを配布」などというもので、国民への補償や支援金の提案は一切なし。一方で「今後の戦争の様態変化、中国や北朝鮮の活動による国防上のリスクを考えると、研究開発や装備費を含めて防衛予算は大幅に増額すべき」と言い、この状況下で防衛費のさらなる増額を訴えたのだ。

 さらに、露骨だったのは、憲法改正についての発言だろう。

「いまの自民党案よりも、二〇一二年の草案がベターだと私は考えます」

「「自衛隊」ではなく、やはり「国防軍」と明記したいですね」

 自民党は世間の反発を抑えるため、改憲の手始めとして4項目の改正・追加の提示にとどめているが、なんとこれを高市氏はひっくり返し、「基本的人権の尊重」を削除するなど明治憲法そっくりに仕上がっている2012年の自民党憲法改正草案に戻すべきだと主張。さらに、安倍前首相の意見を反映させて草案で書き換えられた「国防軍」明記にこだわったのだ。

 もはや安倍氏が首相時代に大声では言えなかったことを代わりに叫んでいるとしか思えない発言ばかりでウンザリしてくるが、高市氏の問題はこれだけではない。

生活困窮者対策は信用できず! 過去に「さもしい顔して貰えるもの貰おうという国民ばかり」

 高市氏は、安倍前首相が会長を務める極右議員連盟である「創生「日本」」が2012年におこなった研修会で、こんな発言をしていた。

「さもしい顔して貰えるものは貰おう。弱者のフリをして少しでも得しよう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」

君に届け!滑稽新聞@空気を変える

「安倍総理はつねに日本と日本人の可能性を信じつづけて、多くの方が真面目に働く、人様にご迷惑をかけない、自立の心を持つ、そして秩序のある社会をつくる。それによって日本がどんどん成長していく。まあ、本当に気の毒な方々のためにも頑張っていける、力強い国をつくれるんだ。その思いがすべての閣僚に浸透していたからこそ、私たちは自由に働かせていただきました」

 この「さもしい顔して」「弱者のフリ」「人様に迷惑をかけない」という発言は、当時、自民党が積極的に煽動していた生活保護バッシングに乗っかったものであることはあきらかだが、こうして国民の当然の権利を否定する人物がコロナ禍で総理大臣にでもなれば、菅首相以上に「自助」が叫ばれ、棄民政策が加速していくことは間違いないだろう。

 安倍氏が首相としてやりたくてもやれなかったこと、言いたくても言えなかったことを煮詰めたら出来上がったとでも言うべき存在。それが高市氏なのだ。

 

 

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 実際、安倍応援団は軒並み「高市支持」を表明し、ネトウヨもTwitter上で「#高市早苗さんを総理大臣に」と大盛り上がり中で、期待を一身に集めている。自民党内の極右議員も支持に回ることになるだろう。

 もちろん、いくら極右票を得たとしても総裁選の有力候補になれるとはかぎらない。だが、注目すべきは総裁選での勝敗ではなく、高市氏の総裁選をめぐる活動自体が、安倍前首相による極右勢力を勢いづけ自身の再登板に備えた運動であるということなのだ。

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東京、ワクチン2回接種済みでも死亡16人に、千葉県でも。自宅療養の三遊亭多歌介さん死亡

2021-09-05 00:19:12 | 新型コロナ

(日テレNEWS24から抜粋)

東京 “2回接種”も感染し死亡、16人に

東京 “2回接種”も感染し死亡、16人に(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの深刻な感染状況が続く東京都内で、新たに2539人の感染が確認されました。12日連続で、前の週の同じ曜日を下回りました。 ...

Yahoo!ニュース

 

都が確認した自宅療養中の死者は、8月以降、27人となりました。 また死亡した人のうち90代の男性は、ワクチンを2回接種していました。2回接種済みの人の死亡は、都が把握している中では16人になります。

【速報】千葉市で245人感染発表 ワクチン2回接種済みの70代男性死亡 新型コロナ

(千葉日報の記事から抜粋)

千葉市で245人感染発表 ワクチン2回接種済みの70代男性死亡

 千葉市は4日、新型コロナに感染して市内医療機関に入院していた70代男性=市原市=の死亡と、10歳未満~80代の男女245人の感染を発表した。千葉中央署では収容者4人の感染が分かり、既に判明分の5人を合わせて計9人のクラスター(感染者集団)になった。

 市によると、死亡した男性はクラスターが発生した医療機関に入院していた。濃厚接触者として検査して陽性が判明。死因は新型コロナ感染症で、ワクチンは2回接種済みだった。

 

(日刊スポーツの記事から抜粋)

三遊亭多歌介さん最後の高座から10日後コロナ感染で死去…あまりに早い死

三遊亭多歌介さん最後の高座から10日後コロナ感染で死去…あまりに早い死 - 舞台雑話 - 芸能コラム : 日刊スポーツ

落語家の三遊亭多歌介(さんゆうてい・たかすけ)さんが8月27日に新型コロナ感染症のため亡くなった。54歳の若さだった。鈴々舎馬風、五街道雲助...

nikkansports.com

 

落語家の三遊亭多歌介(さんゆうてい・たかすけ)さんが8月27日に新型コロナ感染症のため亡くなった。54歳の若さだった。

痛風の持病があり、太り気味だった多歌介さんはワクチン接種に懐疑的だった。落語のマクラや講演でも「コロナを恐れてはいけない」「笑いで免疫力を上げよう」と話し、落語家仲間には「ワクチンは打たない方がいい。おれは打たないよ」と宣言していたという。しかし、新型コロナで重症者が増える現状を見てなのか、今月15日に更新した自身のフェイスブックでは「ワクチン否定も肯定もしません。高齢者さん、疾患、不安のある方に否定はしません」と、以前のようなワクチン完全否定から変わっていた。

 

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