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この一滑は絶対無二の一滑なり

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アサマ2000技術選参戦記

2012-04-06 20:52:36 | スキー技術選

 


これまたえらく遅い報告となってしまいましたが、3/20にASAMA2000にて行われた第12回アサマ2000スキー技術選手権大会に参加してきましたので報告します。今回はk2hikoさんと久しぶりに合流。初めて一緒の大会に参戦することになりました。クラブ仲間やツイッター仲間も何人か参加していました。

それでは滑りのまとめを行います。

(1) 大回り(238点/クラス20位/全体43位)
低いポジションでの切り替えではなく、大平キャンプで習った腰高ニュートラルによる切り替えで滑ってみました。しかし点はいまいち伸びず。やはり僕の場合は身体軸方向のストロークを使わないと、ハイスピードの状況では切り替えが苦しい感じがしました。

(2) 小回り(238点/クラス11位/全体30位)
こちらも大平キャンプで習った小回りで滑ってみました。アサマの固いバーンではこの滑り方では後半かなりスピードが出てしまい、落ちるだけであまりしっかり左右に動けなかった気がしました。しかし点数は意外と良かったです。大会後の練習でビデオ撮りしてみると、かなりダイナミックな滑りに見えていましたのでそのあたりが評価されたのかもしれません。

(3) フリー滑走(241点/クラス16位/全体39位)
アサマの斜面は途中に一段平らな棚があるために、ターン構成が難しい感じがしました。リズム変化はギルランデの方が良かったかな~。やはり腰高のポジションは切り替えるのに精一杯で、アグレッシブさを出しにくいと思いました。点数もそこそこ。

総合成績: 717点(マスタークラス16位/46名中、全体47位/128名中)

評判通り上手い人が多くレベルの高い大会でした。総合成績はいまいちでしたが、小回りがまあまあの評価だったことは収穫でした。反面、大回りの方は自分の感覚的にも点数的にも微妙な感じです。やはり自分には低い切り替えの方が合っているのでしょうか。さらに研究を重ねてゆきたいと思います。

ちなみにk2hikoさんはクラス5位、全体順位で飛び賞をゲッツ。クラブ仲間のきんちゃんはマスタークラス優勝、全体でも4位でダブル賞品ゲッツした。おめでとうございました~。


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東京都シニア技術選参戦@菅平

2009-03-30 22:01:42 | スキー技術選
3/28(土)に菅平高原にて東京都シニア技術選が行われましたので参加してきました。今回の技術選は3回シリーズの最終戦に当たり、各回の順位に加えて総合成績も付けられます。参加資格は40歳から、5歳ごとにクラス分けが行われます。

参加者は男子186名、女子42名の計228名。私が出場した45~49歳の男子7組は29名(うち棄権3名)で戦われました。

この日の菅平は快晴・無風・締まったバーンと絶好のコンディションとなりました。裏太郎ゲレンデを二つにセパレートして、斜面左側(リフト側)が大回りとフリー滑走、右側で小回りが行われました。


競技が行われた裏太郎ゲレンデ

1種目目 小回り 87+87+87=261点
男子は小回りからスタートです。前日確認したとおり、谷回りからしっかり板を押さえることだけを意識して滑りました。

この大会はお祭り加点があって、全日本並みの90点がガンガン出ます。女子の大回りで90点以上が連発していたので、私が滑り終わって87点が出たときはダメ出しされたかと思いましたが、やはりこの大会も小回りの採点は全般的に辛い。結果的にはクラス26名中7位という好成績!

中越技術戦のしょぼい滑りから一念発起、改造に取り組んできた成果が出せたと思います。


小回り競技のスタート地点

2種目目 大回り 90+89+89=268点
いつものとおり、ニュートラルポジションに戻ったあとの谷回りを長くしっかり見せること、内股関節・内足のポジションに気をつけて滑りました。クラス11位とまあまあの成績。

3種目目 フリー滑走 87+87+87=261点
スタート前に考えた構成は、まずしっかりスピードを付けてスタートし、上部では大きな弧を描き、中盤のリズム変化では自己初の試みとしてギルランデ(斜面を斜めに横切る小回りターン)を入れて、斜面下部では縦目の高速大回りで締める、というものでした。

我ながら完璧なプランだ、さあ行くぞ~、とクラウチングでスタートしてスピードが付いた2ターン目。予想以上にスピードが出て雪面を押さえきれず、山回りターンを切り上げようとした瞬間にバランスを崩して、もんどり打って豪快な一回転!!

板が外れなかったは奇跡としかいいようがありません。すぐに起きて何とか最後まで演技してゴールしました。クラス23位。がっくし・・・

総合順位 790点 クラス14位/26名中

コケた割には真ん中くらいの順位だったので、よしとしましょう。トップは824点、第2位の方が821点とずば抜けています。

フリー滑走で転けてしまったのには自分でもガッカリしましたが、小回りで高得点が出たことは大きな収穫でした。やってきた方向性に間違いがなかったと自信が付きました。

(おまけ1)
中越技術選のときにご一緒して、ブログでお知り合いになりました40オヤジさんを発見! 声を掛けてお話しすることができました。最悪の体調の中、堂々の2位。クラス総合優勝(三連覇)を達成されました。おめでとうございました!

(おまけ2)
テククラ検定の事前講習会が行われていました。左太郎の不整地小回りを見物。コブではなく、アイスバーンの下地の上に硬いモコモコ雪だまりが乗っている高難易度の急斜面不整地。受検者に混じって自分でもちょっとチャレンジ。難しい! やばい! 1本目やられた!、2本目微妙、3本目からやっと余裕をもって良い感じで滑れるようになりました。これを翌日は本番の一発で決めなければいけないんだから、やっぱりテククラは厳しいな~と思いました。今週末の自分のテク受検に向けて、モチベーションを高める良い機会になりました。


厳しい条件の左太郎ゲレンデのテク検定受検者たち。がんばれ!って明日は我が身(汗)。
コメント (3)
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シニア技術選前夜(^O^;)

2009-03-27 22:25:02 | スキー技術選
どうしても滑りで確認したいことがあったので、ソッコー仕事を済ませて、ソッコー退社、ソッコー高速を飛ばして、菅平に前夜入り ふと気が付くとナイターの日の出ゲレンデに立っていました(爆)。



会社を出たときは10度以上あったのに、菅平は寒い! マイナス5度位。バーンは凍ってはいませんが締まっていて滑りやすかったです。

洗練された「ゴム紐びよーん」運動の確認(笑)。 すごくいい感じ! しかも2通りの滑り方を発見してしまった。 明日の技術選はどっちで滑ろかな... なんて贅沢な悩みだ。

 明日がたのしみです。
コメント (10)
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第3回中越スキー技術戦に参戦

2009-02-11 18:42:05 | スキー技術選
2/7(土)、8(日)と五日町スキー場で行われた第3回中越スキー技術戦に出場してきました。

賞金(男子優勝5万円、準優勝3万円、三位2万円、以下7位まで1万円)やたくさんの賞品が出る大会にも関わらず、おおっぴらに出場者を募集していないためか出場者が少ない「おいしい大会」としてk2hikoさん(第1回に参加)から教えてもらい、淡い期待を抱いて実力も顧みず参加してきました。いわゆる基礎スキーの技術戦は今回が初参加です。k谷さんと一緒に参戦しました。

一日目の午後にデモレッスンがありました。ナショナルデモンストレーターの片山秀斗さん、水落亮太さん、栗山大樹さんが参加するという豪華な顔ぶれ。私の班は片山秀斗ナショナルデモンストレーターでした。うれしかった~。



レッスンでは、大回りでは「ポジションが後ろです」、小回りでは「雪面をもっとしっかりグリップしましょう」と、辛口のコメントを頂きました(汗)。適切なアドバイス、ありがとうございました。

二日目に大会本番が行われました。大会本番は5審3採制。滑り終わるとその場で点が出る公開方式でした。これは面白かったです。草技術戦とはいえ、お祭り加点(?)はないらしく、上位の選手で大体80前後、しょぼい滑りには容赦なく60点台が出されていました。ジャッジ間でかなりのばらつきが出ることも多く、9点差が出たときもありました。

1種目目: フリー滑走 (中急斜面、222点=75+74+73点)
ゲレンデ最上部のテクニカルコースの半面(リフト沿い)で行われました。コース上部の方はジャッジからは見えない位置にあり、落ち込んだ先の急斜面で演技する形になりました。1種目目ということでまだ体が硬かったので、大きく動くことを心がけました。落ち込む手前で小回りしてリズムを合わせ、落ち込んだ先で谷回りを大きく取り、大回りで演技を締める構成にしました。クラス10位/19人中。落ち込んだ先でもリズム変化入れた方がよかったかなー。


フリー滑走、片山デモの前走

2種目目: 大回り (急斜面、229点=77+76+76点)
テクニカルコースのもう半面で行われました。外足をしっかり踏めているポジションと内足のたたみに注意して、あとはスキーを走らせてアグレッシブに大きく滑ることを心がけました。今大会で唯一まともな点が出ました。クラス13位/19人中。


大回りと小回りが行われたテクニカルコース斜面

3種目目: 小回り (急斜面、211点=71+70+70点)
大回りと同じ斜面で行われました。丸いS字のターン弧を描くように滑ることだけをイメージしてスタートしたのですが、荒れ始めたバーンの雪だまりとその下の硬い雪質を感じてびびってしまい、失敗を恐れて止めるエッジングになってしまいました。70点ちょいしかでなかったのはショックでしたが、小回りは全般的に非常に点が辛かったです。クラス14位/19人中。

ああいう荒れた急斜面でも雪面を常にしっかりグリップできている、安定感のある小回りができるようになりたいなあ。

4種目目: フリー滑走(中斜面、223点=75+74+74)
ゲレンデ最下部の正面コースで行われました。1種目目のときよりもよりアグレッシブに滑ることを心がけましたが、最後の急斜面でターン弧が小さくなったためか得点伸びず。クラス16位/19人中。

総合順位: 885点 (シニアの部第13位/19人中)

まあ実力どおりの結果でしょう。皮算用すると、7位までの入賞者が私と30点差なので、各種目3点ずつ上げれば賞金に手が届くじゃないですか。あながち遠い目標ではないということですね!(笑)

大回りで良い点も出たし、よかったところは伸ばして、悪いところはきれいさっぱり忘れて・・・じゃなかった、しっかり直して(汗)、次回に繋げたいと思います。

最後に閉会式(表彰式)が行われて、くじ引きによる抽選会で終わりました。最大の目玉はオガサカのスキー板(AM2本、Unity1本)。ほぼ全員が賞品をもらえ、私はニットキャップをゲット。


シニアの部、表彰者の皆様。おめでとうございます!

中越技術戦をネット検索していたら、偶然にもシニアの部の優勝者のブログ(40オヤジの独り言)発見。都シニア技術選の優勝者という経歴。ん~~、これくらいの高レベルの人が出場していたとは、強いわけだ。

なお一緒に参戦したk谷さんは、大会当日に仕事上のトラブル発生、その対応でやむを得ず棄権、本当に不運で残念でした。

最後になりますが、前回の指導者研修会でお会いしたOさん、今回気さくに声を掛けてくださり、滑る前には応援してくださり、成年の部で見事5位入賞されたOさん。本当にありがとうございました。
コメント (5)
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