75歳以上でウルトラは完走できるのか。
ウルトラランナーで、65歳、70歳以上のランナーがまだまだ活躍している。
このランナーは、偶然走っているわけではない。
日々すごい努力を積み重ねている。
もう4分/kmではどんなにがんばっても、1kmも走れない。
だが、ウルトラ100kmになると、13時間で走れるランナーがたくさんいる。
どうやって、75歳過ぎてウルトラを走っているのか。
①モティベーション、②仕事と両立、③家族の理解、④費用の準備、⑤練習環境と身体故障
この5項目を、うまくまっとうして、大会に出ている。
シルバーは、①が最も大事と思っている。
2013・12・22付けの日本経済新聞、「春秋」に・・・・
今、もっとも旬の野球人・・・、
いうまでも無く、田中将大投手、・・・・の話。
田中将大投手について論じている。
・・・・前略(日本のプロ野球の世界で)・・・・
『そこで白星をつむ姿より、
見たいのは、
打たれるかもしれぬ相手に挑んで打たれてよし、抑えればなおよし、
の姿である。
ファンの身勝手とは重々承知だが、つくろうとしてつくれぬ投手だ。
そんな舞台にたたせたい。』
白星を「完走」と読み替え、挑む相手は、13時間制限の秋田大会。
「打たれて」(リタイアー)よし、・・・・
この完走と言う「舞台」に自分も立ちたいと思う。
周囲のサポーターからは、
「その年齢で完走しようとする姿は、われわれの目標になっている。」
「そんな舞台(完走)にシルバーを立たせたい」といわれている。
あと3回完走して、クリスタル・ランナー表彰の舞台・・・
自分でも立ちたいと思い、仲間には立て、と期待される。
66歳から始めた初マラソンが、秋田の大会だ。
ビギナーズラックで7回連続完走した。
この2年、96km、100kmでリタイアー。
2回とも自分でやめてはいない、時間切れでやめたのだ。
以上のことが、大きなモティベーションになっている。
来年は、78歳だ。
だが、13時間制限の秋田大会にこだわっている。
もう「神」に祈る年齢だ。
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