石田衣良さんの「シックスティーン」を図書館から借りて来ました。
石田さんの本は、読みやすくていいですね。
私は、「スローグッドバイ」と「一ポンドの悲しみ」だったかな?主人公が大人の小説を読んで、なかなかいいなと思いましたが、この高校生が主役の小説もいいですね。
そういえば、池袋が舞台の少年が主役の小説も二冊ほど読んだ覚えがあります。あれに近いのかなと思いました。
調べると、「フォーティーン」という小説もあるので、そちらが先に書いたものなんだろうなと思いました。その続きでこれを書いたのだと。16歳なのに、もう人生を半分過ぎてしまったという早老症という病気の友だちが出てきて、その病気を二年前に知ったと書いてありました。だから、それがフォーティーンで書かれているんだなと想像しました。
読み終わったら、フォーティーンも読んでみるつもりです。
ーーーー
最初の4つくらいを読みましたが、なんとなく先が読めてしまいました。
携帯小説を書いているのが、この女の子なんだなとか、女の子の名前でメールを入れているのが、この男の子なんだなと予感がしました。
これは、最近のドラマをたくさん見ているので、そういう展開が想像できてしまう癖がついているためでしょう。
ただ面白いのは、そう予感しながらも、そうじゃないかもしれないと思わせる部分もあって、一旦その予感を忘れさせられて、終わってみたら、やっぱりそうかという感じでした。
でも、予感がすると、早く結論を言ってくれないかなと思って、早く先を読もうとすることも面白かったです。
地下鉄で出会った女の子に声をかけて、メルアドを聞きだす話もいいですね。「メトロガール」という題でした。都会ならではでしょうか。私は高校時代は電車通学の経験がないので、この種の話は一つの憧れですね。
生徒から、そのような話を聞いたことがありました。その頃は、携帯などはないですから、写真を撮らせてくださいという話だったようです。
この話を読むと、野口五郎の私鉄沿線という歌を思い出します。
改札口で君のこと、いつも待ったものでした。という歌です。
石田さんの本は、読みやすくていいですね。
私は、「スローグッドバイ」と「一ポンドの悲しみ」だったかな?主人公が大人の小説を読んで、なかなかいいなと思いましたが、この高校生が主役の小説もいいですね。
そういえば、池袋が舞台の少年が主役の小説も二冊ほど読んだ覚えがあります。あれに近いのかなと思いました。
調べると、「フォーティーン」という小説もあるので、そちらが先に書いたものなんだろうなと思いました。その続きでこれを書いたのだと。16歳なのに、もう人生を半分過ぎてしまったという早老症という病気の友だちが出てきて、その病気を二年前に知ったと書いてありました。だから、それがフォーティーンで書かれているんだなと想像しました。
読み終わったら、フォーティーンも読んでみるつもりです。
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最初の4つくらいを読みましたが、なんとなく先が読めてしまいました。
携帯小説を書いているのが、この女の子なんだなとか、女の子の名前でメールを入れているのが、この男の子なんだなと予感がしました。
これは、最近のドラマをたくさん見ているので、そういう展開が想像できてしまう癖がついているためでしょう。
ただ面白いのは、そう予感しながらも、そうじゃないかもしれないと思わせる部分もあって、一旦その予感を忘れさせられて、終わってみたら、やっぱりそうかという感じでした。
でも、予感がすると、早く結論を言ってくれないかなと思って、早く先を読もうとすることも面白かったです。
地下鉄で出会った女の子に声をかけて、メルアドを聞きだす話もいいですね。「メトロガール」という題でした。都会ならではでしょうか。私は高校時代は電車通学の経験がないので、この種の話は一つの憧れですね。
生徒から、そのような話を聞いたことがありました。その頃は、携帯などはないですから、写真を撮らせてくださいという話だったようです。
この話を読むと、野口五郎の私鉄沿線という歌を思い出します。
改札口で君のこと、いつも待ったものでした。という歌です。