カープ１０－０タイガース
「１、２回は自分の投球ができなかった」
「攻撃陣のおかげ。苦しい中、自分の投球に集中できた」
「レンショウシマショウ」
試合後、そう語ったのは先発のジョンソン。
試合前の防御率、驚異の0.82が0.71まで上がりました。
7回を投げて被安打わずか4。
助っ人投手では、2011年のバリントン以来となる開幕からの連勝を4としました。
先発ジョンソンにとっても、そのあとを受けたザガースキーにとっても、今村にとっても、
今日はなんとも心強い打線の援護がありました。
16安打で10得点。
振れています、本当に打線が振れています。
田中、丸、梵が3安打。
今日はノーヒットでしたが菊池は得点にからむ犠打を2つキッチリ決めました。
投打の歯車が合ってきた感じがしますね。
16安打の打線、なにより甲子園のカープファン、
そしてタイガースファンを驚かせたのはこの人でしょう・・・。
カープの4番、新井さん。
「打ったのはストレート。
１、２打席目のチャンスの場面でランナーをかえすことができなかったので、
この打席は絶対にかえすという強い気持ちで行きました。
追加点の欲しい場面だったので打てて良かったです」
カープのユニフォームを着ての一発は、2007年10月7日以来のこと。
豪快に振りぬき、
バットは遠く左打席より遙かかなたにまで放り出されました（笑）
待ちに待ったホームラン、本人もファンも感動です。
次の打席もタイムリーを放ち、
4番、新井さん4打点の大活躍です。
その後も攻撃の手を緩めないカープ打線。
なんと最終回には鈴木誠也が満塁アーチで4打点。
試合後の緒方監督のコメントです。
「今日も打線だね。１～４番の働きに尽きる。
ジョンソンも中盤以降はスムーズに投げた。（最下位脱出には）まだ借金が三つあるから。」
そう、4月11日以来約1か月ぶりに借金を3に戻したカープ。
チーム防御率はリーグトップ、得失点差もリーグトップのチームですからね。
今季初の5連勝で、
5位浮上位では、まだまだ満足は出来ません。
じっと、じぃっーとここまで耐えていたのですから。
明日が大事、明日が。福井優也よ頼んだぞ！
追記
4番新井さん、4打数2安打4打点のあと途中でベンチに退きましたが、左手甲に痛みが出たからとか。
えっ、大丈夫なのでしょうか。。。
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