カープ8-2タイガース
「前回、広島でやられているので、絶対に借りを返すという思いを選手は絶対に持つべき」
これはタイガース金本の言葉。
前カードのジャイアンツ戦で快勝したあとのコメントです。
今シーズン、カープ、タイガースの両チームが掲げたキャッチフレーズは
「真赤激」 と 「超変革」。
開幕前を少し振り返ってみると・・・、圧倒的に金本タイガースの評価が高いものでした。
以下、私が綴った開幕前のコメントです。
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昨年の反動からか今年は下馬評が低いカープ。
逆に高いのがタイガースで、「総合力が一番」とも。。。
個人的には全くそう思わないのですが金本タイガースの評価がすこぶる良いのが目立ちます。
高橋ジャイアンツは、主力の離脱プラスαで例年ほどの評価を得られず。
昨年覇者の真中スワローズは「2連覇はないでしょう」がもっぱらだし、
谷繁ドラゴンズは話題性に欠け、ラミレスベイスターズに至っては「まあいつも通りか」。
とうことで、
どこが最終的にペナントを制するかは、シーズンの戦い方次第でいくらでも変わるとも。
とどのつまりは・・・、采配か・・・。
「投手中心の守り勝つ野球」「接戦を勝ち切る野球」を打ち出しているのが、我が緒方カープ。
「明るい材料が多い」
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開幕前、恐らく両チームに共通して言えた望むべくことは・・・「若い選手の台頭」だったでしょうか。
若い選手にチームを勢いづかせて欲しいと、両監督は願っていたことでしょう。
今夜はBSで中継がありました。この中で解説の宮本慎也氏はこう言っていました。
「若手が活躍するためにはベテランの存在も必要」と。
今夜のオーダーを開幕と比較。
カープ
開幕オーダー 田中-菊池-丸-ルナ-エルドレッド-新井-下水流-石原
今夜のオーダー 田中-菊池-丸-ルナ-松山-鈴木-安部-石原
タイガース
開幕オーダー 高山-横田-ヘイグ-福留-ゴメス-鳥谷-西岡-岡崎
今夜のオーダー 大和-鳥谷-江越-福留-ゴメス-中谷-北條-岡崎
クリーンアップに大きな違いがありますね。
シーズンが進んでいくにつれ若手がどんどん台頭していったカープ、これに対しタイガースは・・・。
勿論ベテランの存在も大きく、カープには新井&黒田がいます。これに対しタイガース・・・。
チームをけん引する新井、今夜は休養です。
試合は序盤からカープのペース。
タイガース先発藤浪は決して調子は悪くなかったようです、何といっても13奪三振なのですから。
でも、大事な初回に2四球で失点し、金本監督は即怒りモードだったようです。
結局、暴投あり、けん制悪送球あり、ボークありの5失点ながら8回161球・・・、うーんこれは・・・。
テレビ画面に映し出された金本監督の表情が・・・、なんとも。
タイガースはこれで自力優勝が消滅したそうです。
一方の我がカープは、
鈴木誠也先制タイムリーで始まり、丸&ルナのダブルスチールあり、田中8号ホームランあり、
丸3塁スチールあり、松山犠飛あり、満塁からの代打岩本走者一掃3ベースあり、
そして9回赤松のスーパーキャッチあり、なんとも多彩な攻撃!!
先発のジョンソンは7回2失点で9勝目、昨季からタイガースは負けなしの4勝目です。
来週はオールスター戦、シーズンはいったん小休止に入ります。
各チームまだ60試合前後残っているので、まだまだ予断を許さない状況が続きますが、
ここまでのところ間違いなく言えるのは、カープは神ってる!!
追記
5打数無安打、守備でもミスのあった丸が少し心配ですね。
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