カープ１２－２ジャイアンツ
人は時に、モヤモヤや抱え込んでいるものがＭＡＸになると大爆発します。
この場合、世の中的にはあまり良い取り上げ方ではありませんが。
鬱憤を晴らす。
相当我慢をしていたのでしょう。
人は時に、窮地に追い込まれた時、想像以上の力を発揮することがあります。
アドレナリン出まくりってやつですか。
火事場の馬鹿力ですね。
エルドレッド、ー岡が１軍を離れ、前夜前田健太が打ち込まれた。
ここまでの投打ＭＶＰが揃って結果を残せず。
首位ジャイアンツと５ゲーム差、最大１２の貯金が２・・・。
絶体絶命のカープ。
堂林
菊池
丸
ロサリオ
キラ
梵
田中
會澤
大瀬良
だからといって、何か特別な策が出来るわけではない。
これが現状でのベストな選択・・・か。
試合は２回、ジャイアンツ先発大竹が、（カープに在籍していた時と同じように）
突如乱れ自滅で１点先制、本当は相手のミスに乗じ一気に行きたかったところですが、
出来ないところが今のカープと諦め・・・。
３回、大瀬良は長野に一発を浴びたちまち同点。
試合はやはり動き出し、点の取り合いか。
５回、カープは４番ロサリオ、５番キラの連打で２点を奪えば、
６回、ジャイアンツは阿部、高橋の連打で１得点。
もっとも、ここで一気にいきたいところでしたが、後続の
カープ梵は併殺打、ジャイアンツ村田は三振に終わり、
両者決め手に欠けるまま３－２で試合は終盤へ・・・。
７回、大竹がマウンドを降りここから流れが一気にカープに傾きました。
鬱憤を晴らす、マツダスタジアムのカープファンに夢を届ける攻撃！
７回、堂林から始まる攻撃は四球、凡打で３番丸は１６号２ラン。
８回には打者一巡の７得点！
１３安打の１２得点！ こんな試合を観てみたい！！
４番に入ったロサリオがしっかり結果を残してくれ、キラもそれに乗せられ、
そして何より、
田中、會澤、菊池、丸らが元気なこと、これが勇気を与えてくれます。
まだカープは死んではいないと。
あっ、「１番で良いのか、合っているのか」という論議はありますが、
ヒットはなかったものの２四球を選んでいる堂林も勝利に貢献はしていますね。
「良かったです！
これまで、勝てないというよりは、チームに迷惑をかけるようなピッチングばかりしていたので、
毎回毎回、良いピッチングをしたいなと思ってやっていたんですけど…今日になってしまいました」
「ピンチの時でもみなさんの声が届いて、弱気にならずに投げることができました。本当にありがとうございました」
６月２１日以来、約２か月ぶりの白星を勝ち取った大瀬良。
昨年シーズンオフから、高い評価を受けている大瀬良です。
まだまだ彼の力はこんなものではないでしょう。
アドレナリンを出しまくれ！
「一生懸命、全力でハードにプレーするのが自分の持ち味。４番は２軍でもやっているしやりやすい。
自分にあってる」
とはロサリオ。
計４回の１・２軍行ったり来たりではありますが、貢献度大！
このまま１軍に居残ることが出来るでしょうか。
最短１０日での１軍復帰を目指すエルドレッド、そして今月末には４人目の投手ヒースが昇格予定。
チーム内ライバルが多いということは・・・、いいことですよね。
明日は福井対、・・・江柄子。
勝ちましょう明日も、見せましょうカープの底力を！！！
現在ブログランキングに参加中、愛すべきカープ同様にランキング上位を目指しております。
お帰りの際にはぜひバナークリックをお願いいたします。
