カープ6-7ドラゴンズ
背番号14が一軍マウンドに帰ってきました。
右肘じん帯の部分損傷のため調整が遅れ、一軍89試合目にしてようやくマウンドに上がった大瀬良大地。
「一軍で投げるには大丈夫。『普通』ぐらいまできたと思う」
と試合前に語っていましたが・・・。
今日7月20日は、同じ背番号14を背負った「炎のストッパー」津田恒実氏の命日。
登板前に大瀬良は墓前に手を合わせ勝利を誓ったそうです・・・・、が・・・。
3回7安打4失点での降板。本来の投球には程遠い内容。
特別な日の今シーズン初登板に、多くのものを背負って投げてしまったのでしょうか。
要所で球が真ん中に集まってしまったようです。
「真っすぐでファウルが取れなかった。追い込んでから打たれたり、二死から打たれたりと、打ち取らないといけないところで打たれたのが良くなかった。試合をつくるための基本的なことができなかった」
序盤からの大量失点で試合は始まり、一時は1-5と劣勢に。
しかしその後カープがジリジリと追い上げ、ホームランなしで6-6の同点に。
さすがはカープ打線、大瀬良の「初登板での黒星」は阻止されました。
ただ・・・、その後は両チームともリリーフ陣を打ちあぐね点が奪えず。
結局、延長で勝ち越し点はドラゴンズに入り、3タテはならず。残念!!
RCCラジオでは解説の安仁屋氏が
「守備の乱れもあり同点に追いついた6回に一気に勝ち越せなかった」ことが痛かったと申しておりました。
確かに。
まあ、でも負けたとはいえ、今夜の試合は今後に向けて意味のあった試合と言えるでしょう。
今シーズン、先発投手陣の柱の一人として期待されていた大瀬良が戻ってきたのですからね。
残り試合において、大瀬良が先発の一枠にいるかいないかでは大違いですよね。
緒方監督
「大地は状態的にもいまひとつだったかな。
もともと1回投げてから、と考えていたので、抹消します。
マックス(最速)からしたら(チームのスピードガンで)140キロの中盤から後半出てはいたんだけど、
アベレージからいうとね。ただ初登板だし、いろんな雰囲気、重圧のなかで投げてるわけだから。
2軍でいくらしっかり調整していたと言ってもね。
力を出し切る、という大地本来の投球内容ではなかったのかな。」
あれ、でももう一回登録抹消し先発は飛ばされるのですね。
次回登板は万全の状態で!
万全の状態、といえば200勝にあと一つと迫った黒田。
明後日からのタイガーズ戦、マツダスタジアムでの達成が見込まれます。
前回カードでタイガース戦には3連勝したカープ、
目下タイガースは3連敗中ですから、今回も、といいたいところですが、油断大敵。
きっと金本タイガースは目の色を変えて戦った来ることでしょう。
気を引き締めて、「真赤激」で臨みましょう。
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