けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

ポール好きには気になるCDが出たので聴いてみた

2020-01-18 | 洋・邦楽アルバム
1月18日・土曜日。

曇り、昼前から雨となった今日。そのおかげで、寒さ厳しい1日となりました。
寒いし、雨だし、1日中テンション上がらなかったです。

今週は真冬らしい寒い日が続いて、本当にやる気無かったです...。(涙)





さて。
珍しく音楽ネタが続きます。


昨年末でしたか、ネット上でポール・マッカートニー好きには無視出来ない情報を見てしまいました。
こんなCDが発売されるとか。

『Rehearsing The Multiverse』 FAMOUS GROUPIES




この作品の内容紹介文によると、

知られざる超ハイレベルなポール・マッカートニー・フォロワー現る!Kirkcaldy McKenzieなるグラスゴー出身の人物によるソロ・プロジェクトかと思われますが、ポールの<らしい>部分を集約した曲ばかり。強力にドライヴするR&R、愛らしいフォーキー小品、ウイングス風のバンドサウンドまで、ポール好きなら思わず<あるある~>と笑みがこぼれるサウンド満載です

とあります。
うわぁ、これはどういう事?!

バンド名は、ウイングス時代のアルバム『ロンドン・タウン』に収録されている楽曲で、個人的に大好きな「Famous Groupies」から取られていて、アルバムジャケットはあの『レッド・ローズ・スピードウェイ』を模倣しているという凝り様。
本当、ポール愛が感じられます。

いやぁ、こうなると、ポールファンとしては絶対に聴かずにいられないじゃないですか。見事に食い付いてしまいました。(苦笑)
来月に国内盤(仕様)も出るみたいですが、少しでも安くと思い、すでに発売されている輸入盤を購入して、早速聴いてみました。


なるほど。
歌声もわりとポールに似てるし、楽曲に関してもポールが作りそうな感じのものばかりで、確かにアルバム全体に“らしい”雰囲気が溢れています。
ポール好きならば、聴いていて思わずニヤリとする場面が多いです。
1曲目の「Don't Bury Me」から、「Rock Show」等、聴き慣れた&似たようなフレーズが色々と聴こえて来るし、各曲ところどころで「あっ!」と思うような個所があったりして、そんなマニアックな聴き方をするのが結構楽しかったりします。(笑)


でも。

個人的には、聴いていてそれなりに楽しいのだけど、そこまでハマらなかったです。
言い方が悪いかもですが、どこか企画物という感じの作品で、味わいが無いというか深みが無いというか何というか。(それを言ったらオシマイですが)
いや、ポールのフォロワーの作品として普通に聴けるし、そこに本気のポール愛を感じ、楽曲的には決してパロディ的には聴こえないので、全然悪くはないんですけどね。
やはり、思い入れが無い分なのかなぁ...。



このアルバムを聴いて、不思議と改めてポールの良さ・魅力を再認識した次第です。
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