2月も終わりますねぇ~。
久しぶりに(そうでもないか?)、クラシック音楽を聴いた記事です。
最近は、全くと言っていいほど、作品の新規開拓をしていませんでした。
購入するのは、相変わらずベートヴェンの交響曲ばっかり。それも、大好きな「第9」が単品で見つける事が出来なくなってきたため、「交響曲全集」物を購入してしまうためです、ハイ。3000円ぐらいで買えるので、単品1枚買うよりも“お得感”ありますしね。
でも、全集買っても、今のところ聴く交響曲は限られているので、宝の持ち腐れ状態と言えます・・・。だいたい9番・7番・4番・8番(聴く頻度順)ぐらいしか聴かないので、これじゃ流石にもったいないので他の交響曲も気合入れて聴かないといけませんね。(苦笑)
そんな中、気になって購入したのが、サン=サーンス「ヴァイオリン協奏曲第3番」です。(また「ヴァイオリン協奏曲」かい!)
何故か「ヴァイオリン協奏曲」が好きでもある私、有名どころは聴いたので、他に人気がある作品がないか?と調べてみたら、このサン=サーンスの作品が見つかったのです。
思えば、サン=サーンスという作曲家は、以前交響曲第3番「オルガン」や「ピアノ協奏曲第5番」を聴いていて、けっこう好きになった相性の良い作曲家です。
なので、この「ヴァイオリン協奏曲」も楽しみでした。
チョン・キョンファ(ヴァイオリン) ローレンス・フォスター指揮/ロンドン交響楽団
このCDのみが店頭にあったので、選択の余地もなく?購入。
もっとも、チョン・キョンファという方(女性)のヴァイオリンは凄い!と聞いていたので、購入に際して悩む事は無かったです。
聴いてみましたが・・・これが、けっこう良かったです!
これまで聴いてきた、ベートーヴェンやブラームス、チャイコフスキー等の作品と比べて、それほど長くなく、あまり重厚さもないので聴きやすくて、作品に入り込みやすかったです。
いや、ほんと、聴きやすかったです。
第1楽章の冒頭で、いきなり独奏ヴァイオリンが聴こえてきた瞬間、「あぁ、いいなぁ~」と思ってしまいました。
それからは、作品&ヴァイオリンの音色・旋律に自然とすっかり魅せられてしまい、第3楽章まで飽きずにあっという間でした。
凄いなぁ、と思いつつ、ヴァイオリンの響きに正に惹き付けられた、と言っても過言ではありません。
いつも記事を書くたびに言っているように、クラシック音楽に関して、未だド素人の私にはヴァイオリニストとしてチョン・キョンファという女性が巧いかどうかは、ほんとわかりません。(情けない...)
でも、そんな私でも聴いていて引き込まれ、十二分に感動を覚えるのだから、作品の力もあるのでしょうが、やはりそのヴァイオリンには魅力的なものを備えているのでしょうね。
お隣の国の方ですかぁ。
ただ・・・カップリングの、ヴュータン「ヴァイオリン協奏曲第5番」の方は、どうも私の好みに合わないみたいで、何度聴いてもイマイチ楽しめません。
ヴァイオリンの演奏は凄い!と思うものの、作品に入り込めないのです・・・嫌いじゃないけど。(汗)
サン=サーンスの「ヴァイオリン協奏曲第3番」・・・また1つ、聴き比べをしたくなった作品が出来ました。
正に、嬉しい悲鳴です。
でもまぁ、前に挙げたパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲」も、未だに聴き比べに到っていないので、いつになるかわかりませんけどね。(笑)
これからは、新しいCDを聴いたら、メモ代わりにこまめにUPしたと思います。
でも、有言不実行の私。どうなることやら。(苦笑)
いつもの事ですが、昔懐かしい曲の記事です。
どうもすみません。
突然ですが・・・大学時代は、友達には色々とお世話になりました。
感謝してもしきれないぐらい、本当にお世話になりました。
特に、車、です。
ほんと、大学までよく乗せて行ってもらいました。
今思うと、厚顔無恥、図々しいったらありゃしない!!と恥ずかしくなるぐらい、いつも同乗させてもらっていました。ガソリン代も払わんと・・・。(汗)
なので、その車中では、友達が好きな音楽がカーコンポから流され、必然的に耳にする事になりましたが、その友達によって好きなアーティストが違うわけで、それが楽しかったり苦痛だったりもしたわけで・・・。
佐野元春、浜田省吾、尾崎豊、ユニコーン、ストレイ・キャッツ、ブルーハーツetc・・・が流れる車中(友達)はいいのです。
全く、ノープロブレムでした。
しかし・・・ユーロビートや、当時の邦楽のヒット曲が流れる車中は、これがけっこうキツく辛かったのを覚えています。私の嗜好に合わないから。
車に乗せてもらっているのに、わがままな男ですけど・・・。(汗)
たまたま、さっき、ZIGGY「GLORIA」を聴きました。
これは、辛かった方の車中で、よく聴いた曲です。(苦笑)
あの頃は、聴く度に「う~ん・・・」とため息まじりだったけど、あれから20年近くが経った現在、この「GLORIA」を聴くと、そんなに悪くはないと思っている私がいます。
思い出のおかげかも知れないけど、聞き流すって感じにはなりません。
けっこうアップテンポで、グイグイ突っ走って行くけど、でも、売れ筋サウンド!といった感じがプンプンするので、未だにやっぱりイマイチ好きになれませんが・・・。
そして・・・ZIGGYって、この曲しか知りません。
すみません。(汗)
「GLORIA」・・・思い出の中では、思い切り輝いている1曲ではあります。
この私、邦楽の場合、そんな曲ばっかしだなぁ...。(苦笑)
どうも、こんばんは。
眠れないので、寒いのにパソコンへ向かってしまい、条件反射的に「記事を書かなくては!」という強迫観念に駆られて?記事書いています。(笑)
なので、今回は思い切り手抜き記事です。
今日が月曜日だからというわけではなく、たまたま聴いたCDの中に、デュラン・デュラン「ニュー・ムーン・オン・マンデイ」が入っていて聴いたので、こうして手抜き?記事のネタに。(苦笑)
こうして、聴いていてえらく懐かしく感じた
「ニュー・ムーン・オン・マンデイ/New Moon On Monday」
1980年代、デュラン・デュラン/DURAN DURANが全盛期の頃は、結構プロモーション・ビデオがTV番組で放映されていたし、FM放送でもよく流れていたから、嫌でもけっこう聴いていましたね。
そのおかげで、彼らのヒット曲はだいたい知っています。それなりに好きな曲もあります。
ただバンド自体は、どこかアイドル・バンドというイメージがあって、個人的には好きな方じゃなかったのですが・・・。(汗)
そんなデュラン・デュランですが、彼らの知っている曲の中ではこの曲が1番好きです、多分。
大ヒットした「ザ・リフレックス/The Reflex」みたいに、ノリノリの派手さはないけど、そこが個人的には良かったです。
地味めなんだけど、妙に心にハマる曲なのですよね。
サビの部分になると、ついつい一緒になって口ずさんでしまう私。
なので、今回、好きな曲として挙げました。(笑)
たま~に聴きたくなるのですよね、デュラン・デュラン。
今日はバレンタインデー。
とは全く関係ないけど、知り合いからケーキを貰ったので、有り難く頂きました。
久しぶりにリッチ?なケーキを食べた気がします。
いやぁ、美味しかったです。
明日はバレンタイン・デー!
特に関係ないのが悲しいですが・・・。(苦笑)
さてさて。
何でか始めてしまった、スティーヴ・ミラー・バンドのアルバムの感想(紹介)の2回目です。
『セイラー/SAILOR』
前作から5ケ月・・・という短さで発表された2作目。
スティーヴ・ミラーの代表作の1つと言える「アメリカ万歳!」が収録されています。
プロデューサーは、前作と同じグリン・ジョンズ。
サイケ的で混沌とした不気味な?雰囲気を漂わせるインストナンバー「先祖の歌」から、ブルースのカヴァー2曲を含む、最後の「ダイム・ア・ダンス・ロマンス」までの全10曲。
前作の、サイケデリック&ブルースの雰囲気から、ちょっとばかりブルース色が後退、シンプルなサウンドの味付けを加えて、私のような「サイケ&ブルース色が強いのはちょっと・・・」という人間でも、わりと聴きやすいサウンドに変化しています。
個人的には、それで大正解!親しみが持てるようになりました。
中でも、やはり「アメリカ万歳!/Living In The U.S.A.」ですね!
個人的には“変”な曲の部類に入る曲ですが、そんなクセがある曲が好きなのもあって、すぐにハマってしまいました。(笑)
この独特の雰囲気を持った曲、素晴らしいです。メロディがいいとか、歌詞がいいとかではなく、この曲が持っているフィーリング、雰囲気がいい!ハーモニカ&オルガンの使い方が効果的でGood!
ブルースのカヴァーという2曲「ギャングスター・オブ・ラヴ」「ユアー・ソー・ファイン」も、ブルースという音楽のジャンルに免疫が無くて苦手な私でも、拒否反応なく聴く事が出来ました。短いのもあるのでしょうけど。(オリジナルを聴いてみたくなりました)
このアルバムを最後に、ボズ・スキャッグスが脱退するのだけど、共作を含めて3曲を提供している。その中でも、特に「オーバードライヴ」「ダイム・ア・ダンス・ロマンス」の2曲は好きだナァ。
バンドの初期の代表作とも言われるこのアルバム。
私にとっては、明らかに前作よりも聴きやすくて、楽曲にも感情移入が出来るようになり、繰り返し何度も聴けるアルバムです。
これを聴いてやっと、スティーヴ・ミラー・バンドが持つ魅力に気づいた、そんなアルバムです、ハイ。
さて、これは、昨日の夕方の話。
ちょっと眩暈がして身体がフラフラして体調が悪かったのもあり、朝からずっと寝込んでいた私。
起きて、お茶を飲むため居間にいた時、電話が鳴ったので取りました。
「もしもし」
と元気ない声で、素っ気なく返事をしたら・・・
「あっ、父さん、オレオレ!○○やけど!」
しかし、名乗った○○って...
この俺やん!!
えっ、この電話の主って、もう一人の俺なん?!と、一瞬そう馬鹿な事を考えたが、すぐさま冷静になった私。(当たり前)
で、パッと頭に浮かんだのが...
「これって、もしかしたら『オレオレ詐欺』電話じゃないのか?!」
電話の向こうの男は、この私の名前を名乗っている。
でも、電話を受けている人間は、その○○という名前を持つ私だ!
うぉ~、『オレオレ詐欺』がついに我が家へも来たか!
そう思ったら、妙に落ち着いて、とっさに返答が出ました。
「おお、○○や!珍しか~元気しとるや?兄ちゃんや、久しぶりやなー!どうしたんか?」
と、わざと嘘ついて明るく答えた。
すると、向こうは私の言葉の不審さ?を感じたのか、そこで電話はツーツーツー・・・と切れました。
うーん、これは間違いなく『オレオレ詐欺』だったと思います。
ついに経験してしまいました。
もう少し、会話してみたかったです。
しかし・・・相手に、私の名前が使われたのが気持ち悪いです。(汗)
単なる偶然かも知れませんが、しかし、相手が実家の電話に○○を名乗って電話してくるとは、ちょっと偶然とも思えないですし。
予め下調べして、電話かけてきた?そんな気もするのですよね。
個人情報うんぬんがうるさく言われている中、名前が知られていると思うと、何だかいい気持ちがしませんね...。
何とも嫌な世の中になったものです...。(汗)
・・・寒いです。
まだまだ春は遠いです。朝晩の冷え込みは、まだまだ冬そのもの。
春まで、あとどれぐらいの辛抱でしょうか...。
今回は、(ネタに)困った時の、好きな曲シリーズです。(汗)
「ヤング・ボーイ/Young Boy」
ポール・マッカートニーの、1997年のヒット曲です。
まぁ何て言いますか・・・FM放送で最初に聴いた印象は「何だよ、ポール!」と、マイナスの感想でした。
正直、どこかで聴いた事がある感&ちょっと地味・・・に聴こえましたからね。(おいおい)
この曲が収録されている、アルバム『FLAMING PIE』(1997)は、地味な雰囲気のアルバムで、買って聴いた時、しばらくの間愕然とした曰く付きの作品でしたし。
そのアルバムからのシングルカット曲「ヤング・ボーイ」は、その中ではまあ地味じゃない方の楽曲ですけど、とにかく何かどう反応してよいものか微妙だったです・・・。
まぁ、実にポールらしい作品です。
ただ・・・ほんと聴いた事があるような曲で(昔の曲に似ている)、あまりピンと来なくて、釈然としませんでした。ポールらしいけど、ちょっとなぁ・・・という感じで。
どうも無条件に、心にグッとこなかったのです。
ポール好きの私には珍しく、この曲に関してはもの凄く辛口だったのを覚えています。
でも・・・これが数ヶ月、そして段々と年月を重ねるにつれ、大好きになるのだから、本当に音楽ってわからないものです。ハハハ。
イントロのアコギとエレキギターの響き、約30年ぶりに共演しているスティーヴ・ミラーのバッキング・ボーカル&間奏に入ってくるギター・ソロの爽快さがグッドです!そして、ポールのいつものバタバタ感満載のドラムの音も、味があって良いのです。
「ヤング・ボーイ」に対する、私のその態度の豹変ぶり。未だに何となくバランスの悪さは感じますけどね、この曲。(苦笑)
発表から10数年が過ぎた現在。
最初は???で否定的見解だった、この「ヤング・ボーイ」でしたが、今では携帯音楽プレーヤーで毎日のように聴いている大好きな曲になりました。
何気ない曲ですが、こんな曲にこそ、ポール・マッカートニーの音楽の魅力が溢れている、実にチャーミングな曲です。