けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

好きな曲・「カントリー・ハウス」

2014-11-30 | 好きな曲
11月も今日で終わり。
昼前から雨になり、けっこうまとまった雨になっています。これからしばらくは雨模様の日々になるそうです。

そして、明日・12月に入ってから、強い冬型の気圧配置になるといい、一気に真冬並みの寒さになるみたいです。今季一番の寒気が流れ込み、雪も舞うかも知れないとか・・・。「嘘やろー!」と叫びたくなります。

憂鬱な日曜日になりました...。



さて。
個人的に11月は、何かと心に残る思い出がある月だったりします。

もっとも心に残っているのが、母方の祖父の命日。もう20数年前になりますか・・・。
病気に倒れてすぐに見舞いに行ってからは、なかなか会いに行けなくて亡くなるまでの約2年は1度も会えず、それが今でも心残りです。なので、今も命日になると思い出してしまいます。


そして、もう1つ。
これは、全く情けない話なんですが、失恋・・・。
長い人生、けっこう失恋してきたので免疫あり、その点においては打たれ強い男なんですけど、何故かこの時の失恋だけは色々あってトラウマ(大げさ)になっているのか、ずっと心に残ってしまっています。
これも20年ぐらい前なんですけど。
ただ、今年は11月になっても、その事をすっかり忘れていたので(過ぎて気づいた)、徐々に風化して来ているのでしょうね。よしよし、いいぞ。(何のこっちゃ)


その失恋時に、不思議とやたら聴いていたのが、この曲。

Blur 「カントリー・ハウス/Country House」

いやぁ、本当に何故かこの曲ばかり聴いていましたね。ほんと、別れを切り出されてから1週間ぐらい、朝から晩までずっとリピートしていました。(しっかり覚えてます・・・)
別にこの曲の歌詞が失恋心に引っ掛かるとかじゃないし、う~ん何で聴きまくっていたんでしょうかねぇ。当時のバイオリズムと合致していたのでしょうか。私自身でも、よくわかりません。
ただただ「カントリー・ハウス」でした、ハイ。



「カントリー・ハウス」・・・発表当時(1995年)から、収録されているアルバム『ザ・グレイト・エスケープ/THE GREAT ESCAPE』の中で最も好きな曲ではありました。
そのポップだけどどこか覇気を感じない?陰鬱な印象を覚える曲調、そしてサビの部分が大のお気に入りだったのは確かで、それは今でも変わりません。
現在でも、Blurの楽曲の中ではわりと聴いている好きな曲です。
ちなみにアルバム自体も、世間ではそれほど評価は高くないですが、個人的には嫌いではないです。強いて言えば、楽曲を詰め込み過ぎで聴き疲れ&散漫感があるのがマイナスだと思います。


そんなわけで、私にとって失恋ソング?になってしまっている「カントリー・ハウス」です。
この曲を聴くと、自然と11月某日(別れた日)の事が脳裏に浮かんでしまうという、好きなんだけど微妙な曲です。(苦笑)





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病院帰りに、気晴らしに太宰府天満宮へ行く

2014-11-28 | まち歩き
11月も早いもので、今日を含めて後3日に。

天気は下り坂、雨が降って来ました...。
ニュースでは、12月に入ると同時に寒くなるとか。嫌だ嫌だ...。



先日。
体調不良が続きずっと自宅に引きこもって、ストレス溜め込んで悶々としているのもあり、病院帰りに寄り道して、気晴らしに出かけました!



現在、九州国立博物館で行われている〈台北國立故宮博物院ー神品至宝〉展を観に行くつもりで、太宰府へと向かったのですが・・・断念。
いや、何か、満員電車に近い状態で人に酔い、西鉄太宰府駅に着いてどっと疲れが出てしまい、ちょっと離れた(10分ぐらいだけど)博物館まで歩いて行く気力が無くなってしまったのですよ・・・。
11月30日までなので、もう行く機会は無いなぁ。〈人と熊〉を観たかった・・・。


でも、せっかく太宰府まで来たので、太宰府天満宮へ参拝には向かいました。


まー、観光客が多いこと!多いこと!

平日だというのに、やたら多かったです。海外からの観光客が大半でしたが。相変わらず、韓国・中国の方々ばかり・・・。
でも韓国の若い女性はキレイでした。目の保養になりました。何のこっちゃ。(笑)

身体がシンドイので、時々写真撮影しながらも速足で、本殿へと向かいます。



もう11月15日は過ぎましたが、この季節。この日もまだまだ七五三お参りしているご家族けっこう見ました。着飾った女の子は可愛いですねぇ。






しっかり参拝して、天満宮を後にしました。
年に数回訪れますが、この季節に来るのはいつ以来だろう?


その後、ちょっと紅葉撮影。




そして、参拝時のお約束、恒例のおみくじ!今回、見事に大吉でした!ラッキー!
おかげで、ちょっとだけテンションが上がりました。


あっそうそう、天満宮へ向かう前に、久しぶりに近くにある光明禅寺へと足を運んでみました。





しかし、すでに紅葉は終わり、何とも寂しい光景でした。もう1週間早ければ、と悔やみました。
拝観料を払って、綺麗な中庭(裏庭)を観ようかなとも思いましたが、とんでもない観光客の数だったので、面倒くさくなって断念しました。今まで10数回訪れた事がありますが、初めてこんな数の観光客を見ました。
中庭の景観はどうだったんだろう?

光明禅寺から天満宮へと戻る途中で、浮殿なるものがあり、そこがまだ紅葉があったので写真を何枚か撮影しました。





というわけで、参道のお店に立ち寄り、お土産に〈梅が枝餅〉でも購入するわけでもなく、さっさと駅へ。




結果。
珍しく思い立って出かけたのはいいものの、着いた途端に疲れてしんどくなり太宰府(天満宮)に30分もいなかったという、いやほんと、何のために、太宰府天満宮へと行ったのやらわからんです、ハイ...。(汗)

でも、ちょっとは気晴らしになったような気もするので、良かったと思います。



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鮮やかな赤色に、秋の終わりを感じる...

2014-11-25 | 日記・エッセイ・コラム
天気予報通り、今日は1日ぐずついた空模様でした。日中それほど雨が降らなかったのが救いでした。

やはり天気が悪いと、自然と気持ちもスカッとしないですね。ただでさえ、心身の調子が悪いというのに...。



今の時期らしく!と思い、近くで撮影した紅葉の写真をUPします。






(最初の写真とは別日・別場所)


色鮮やかで綺麗だとは思うものの、どこか寂しさを覚えるのですよね、紅葉って。(しみじみ)


秋も終わりに向かっています...。
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最終戦、熊本に負けて、今季は16位で終了...

2014-11-24 | アビスパ福岡
振替休日の今日。
今のところはいい天気です。
でも、天気は下り坂で、早ければ夕方から雨になり水曜日まで続くとか・・・。



昨日。
今季のサッカーJ2リーグ戦の全日程が終了、最終順位が決定しました。

アビスパ福岡は、最終戦、ホームに熊本を迎えての一戦でしたが、今季後半戦からの凋落ぶりを象徴するような試合で

1-3

で敗戦しました。
プシュニク監督のラストゲーム&最終戦を、勝利で飾る事は出来ませんでした。


最終順位は16位
昨季を下回りましたね...。

シーズン後半、あのようにチームが空中分解してしまった状態では仕方ないし、お手上げです。


プシュニク監督、お疲れ様でした。
監督に対しては、成績は伴わなかった事は当然ガッカリなのだけど、不思議と怒りなどの悪感情はありません。(今のところは)

選手もお疲れ様でした。
ただ、必死に頑張ったのでしょうが、プロの選手としての重要な“何か”が欠如している・・・特に失速した後半戦を見ていると、そんな感じがしてしまうのが残念です。



いろいろと言いたい事はありますが、ちょっと時間を落ちて冷静になってから、自分なりの今季のアビスパについて書きたいと思います。(書くかどうかわからないけど...)




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体調悪いのでしんどい...

2014-11-23 | 日記・エッセイ・コラム
世間はまたも連休に入りましたね。土曜日が休みの方々は、3連休で本当に羨ましい。
それに合わせてか、日曜日の今日は朝から気持ち良い晴天!おまけに、気温も20℃とポカポカ陽気!絶好の行楽日和になっています。


しかし...。

この私。
病弱男の名に恥じず、火曜日の深夜から体調を崩してしまい、昨日までしんどい思いをしていました。(汗)
急な下痢と吐き気、眩暈に襲われて身動き出来ず、食欲も全くないために栄養も取れず水分補給のみ・・・何とか金曜日に動けるようになったものの、そのため身体に力が入らずフラフラ状態という有り様。
昨日からやっと食欲も戻り、その点ではやれやれですが、未だに吐き気と眩暈、胃酸のこみ上げという症状が残っているので、何ともスッキリしません。


いったん寝入った後、途中で目が覚めて、ちょっと眩暈がするし「なんか気分が悪いな・・・」と思っていたら、だんだんと落ち着かなくなり、そのうちにお腹がゴロゴロ鳴り出して、あっという間に下痢になり、出てスッキリしたのも束の間、また30分後に下痢になり、その後は強烈な吐き気に襲われて顔を真っ青にしながら冷や汗をかきながら、一睡も出来ずという状況に陥りました。
そして、眠れないのに加え、過度の緊張・ストレスからか、激しい眩暈が生じて、目を開けていると気分が悪いし、かといって目を閉じていても気分が悪い・・・という最悪な状態に。

そして、それから思い出したように下痢、ガス過多、ずっと続く吐き気、眩暈、げっぷすると胃酸の味がする、軽い胃痛、食欲不振、しゃっくりetc・・・そんな状態が金曜日の朝まで続きました。
幸い、内科にも耳鼻科にも通院中の身なので、必要な薬は揃っていたので、その点は助かりました。


久しぶりにしんどかったです。
今までに眩暈から吐き気、というパターンは何度もありましたが、今回は別格でした。

多分。
最初の目覚めてからの気分の悪さ以降は、間違いなく過度のストレスが原因だと思います。

その原因は、吐き気!
とにかく吐き気に弱い・嫌いなので、ちょっとでも吐き気がしようものなら吐き気止めを飲むようなヘタレな男。
それが今回は、この数年で最大級の吐き気!
特に、火曜日深夜の最初の吐き気との戦いは、冷や汗をかきながら、トイレヘ駈け込むタイミングを計るような状態。なので、それが私にとってとんでもなく強烈なストレスになり、確実に自律神経のバランスを崩してしまい、身体のあちこちに異常が出てしまうという状況になってしまいました。
本当に、神経をすり減らしてしまうほど私にとっては大変な苦痛で、「そりゃ、腹痛がない神経性の下痢が続くのもわかるな・・・」と、自ら納得するぐらい。
自ら、ストレスを作り出し、大きくなりすぎてコントロール不能状態にしてしまいました。いやほんと情けない話ですが...。


おかげで、医者に言われて頓服的服用にしていた安定剤も1日3回服用に戻し、この心身に溜まりまくったストレスの軽減を図っている状態。
やれやれです。



体調が悪いと、何もかもが辛くなります...。
音楽を聴く気持ちにもならないし、本を読む気にもならないし、TVを見る気にもならないし、最悪です。


せっかくの連休も、こんないい天気なのに、外出する事もままならないですからね...。(涙)









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胃内視鏡検査を受けたヘタレ男...その2

2014-11-17 | 日記・エッセイ・コラム
17日・月曜日。
午前中雨が降ったりで、今日は1日すっきりしない天気でした。
気温は昨日並みだったものの、晴れ間が少なかったのもあってか、体感的に寒く感じました。
ほんと、寒いのは嫌だ...。


さて。
今回は、前回の続きです。
書いてみてわかったけど、何も2回に分けなくても良かったなぁ...。(ダラダラとすみません)


胃内視鏡検査が終わって、鎮静剤を使用したため1時間ちょっとゆっくり休息した後、看護師さんに意識の具合を確認されてから、医師の元へ呼ばれました。

診察室の扉をノックして、入室です。
すでに医師は、胃内視鏡検査時に撮影した食道・胃・十二指腸の写真をチェックしていました。
「○○さん、検査お疲れ様でした」という声に迎えられて、椅子に座る私。
そしていよいよ、パソコンに取り込まれた、検査時の食道・胃・十二指腸の写真を見ながら医師による説明開始です。

医師は「えーとですね」と言いながら、マウスをクリックしながら次々と写真をスライドして見て行きます。
この私も、そのパソコン画面に出る写真に集中です。写真は20枚ぐらいあったでしょうか。
しかし、いつもながら、食道はまだしも胃内部の写真は見ていて気持ちが良いものではないですねぇ。そう言いながらも、その写真を好奇心からワクワクして?見ているのですけど。(苦笑)


まず食道
その部分の写真数枚を見せた後、「この部分わかりますか?これが逆流性食道炎の所見です」と示してくれました。
確かに、病変部と示された個所が、わずかに赤くなっている?そんな感じ。成る程、なるほどと納得しながら写真を見ていると、「前回の写真と比較してみましたが、酷くはなっていないです。そう変わらないですね」との事。
それを聞いて、軽くホッとしました。

次は胃内部です。
何枚か写真を見ながら、「うん、ここにちょっと小さな炎症部分が見えますけど、ここですねー」と言いながらその個所を示してくれました。
確かに、小さいですが、そう言われてみれば周辺の粘膜とは違っています。一瞬、ヘタレ男の本領発揮、ネガティヴ思考が働き身構えてしまいました。
が、すぐに医師は言葉を続けて「慢性胃炎ですね。特に気にする事はないですよ」と、私のネガティヴ思考を吹き飛ばしてくれました。

最後に、十二指腸の写真も見せてもらいましたが、キレイで何の問題も無いとの事。

こうして、前回の検査時の写真と比較しながら、今回の検査結果の説明が終わりました。
「前回と比べても、特に心配だった逆流性食道炎は悪くなっているわけではありません。全体を見ても、少し胃炎はありますが、特に荒れているというわけでもなく、潰瘍とかがあるわけではないので、心配はないですよ」
と、医師はニコリとして告げました。
「そうですか」
「相変わらずの、軽い逆流性食道炎と慢性胃炎です」
「そうですか」
医師の言葉に、2度同じ返事をしてしまった私。
悪性腫瘍や潰瘍があるとかの所見は無く、特に悪化していないと聞いて、ここでやっと緊張感から解放されて心からホッとしました。


その後は、毎月の診察時と同じように、前月診察時からこの1ヶ月間の胃腸の調子等を報告、ベッドに移って腹部を触診してもらい、終了。
そして医師がカルテに何やら記入した後に、
「○○さん。前にも説明したと思いますが、逆流性食道炎は悪化すると大変なので、普段から食生活や日常生活には注意して下さいね。後、ストレスですね。気を付けて下さい」と告げた後に、

食後すぐに眠らない&身体を横にして休まない
腹部を圧迫しない
脂っぽいもの、熱いもの、アルコール類や香辛料等の刺激物をなるべく摂らない
ストレスを抱え込まない


と、今回も注意事項(まだあったような気もする)を教えてもらい、診察終了です。


診察室を出て、待合室に戻り、会計を待っている間、時間が10分以上かかったので、急にドッと疲れが出てきました。
不安大だった胃内視鏡検査を乗り切り、そして検査結果も特に悪くはなくと、それまでの緊張が一気に解けたからでしょうね。ただでさえ、日常生活の中でも緊張しまくりのこの私には、この疲労感よくある事ではあります...。(汗)


会計後、病院そばの調剤薬局でいつものように薬を処方してもらい、やっと帰路につきました。
現金なもので、その頃には疲労感はどこへやら、それ以上に急激に空腹を感じ、喉の麻酔も切れたので「よーし、何か美味しいものでも食べて帰ろう!」という元気が戻っていました。
(まぁ、面倒くさがりやの本領発揮で、結局何も食べて帰らなかったですが...)


こうして、約2年ぶりの胃内視鏡検査は終わりました。
終わってみれば、鎮静剤が効果発揮したおかげで、結果的には前回よりも楽だったわけで、検査当日までの、あのとんでもない不安・緊張状態の3週間が馬鹿らしいぐらい。
次回は、落ち着いて検査が受けられると思います。多分、きっと、はい...。(苦笑)

そして。
情けない事に、内視鏡検査の方ににビビリまくり、その検査結果にはあまり意識が向かなかった、検査後に強く意識したという、今思うと「お前はバカか?」状態でしたが、その肝心の検査結果の方が、入院が必要だ!とか、手術が必要だ!という事態にはならずに済んで、本当に良かったです。
しかし、病気として、変わらず逆流性食道炎と慢性胃炎が存在して、治療のために薬を服用しているのも事実です。
なるべく指示を守って、症状を悪化しないようにしたいと思います。


こうして、胃内視鏡検査は終わりました。


次回は2年後!
その時は、事前に「内視鏡怖い!」などと情けなく悩み苦しむ事なく?余裕で受けたいと思います。(本当か?!)


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胃内視鏡検査を受けたヘタレ男...その1

2014-11-16 | 日記・エッセイ・コラム
11月・・・ほんと気乗りしない日々が続いています。ブログ更新も、今月は思いきりペースダウンしてしまっているし、これはいかんです。
でも、急に寒くなって来たし、この傾向はますます悪化、続きそうな予感。やれやれ...。(汗)



そんな中。
先日、この約1ヶ月間、気になって気になってずっとテンション下がりっぱなしで、本当に毎日憂鬱だった行事?が無事に終わり、これでちょっとは気分もスッキリして来るのではないかと思います。

約2年ぶりに、胃の内視鏡検査!を受けました。

前回の検査で、軽い逆流性食道炎慢性胃炎があると言われていて、薬を服用中でもある私。
そのため毎月病院に通っているわけですが、その際に医師から「もう2年になるから、そろそろ胃カメラ検査しましょうかね」と言われて、医師の言葉に逆らえるはずもなく「は、はぃ、そ、そうですね・・・」と歯切れ悪く返事して、今回の胃内視鏡検査が決定しました。
その場で検査日を決め、3週間後という事に。

この私、名うての根性なし・ヘタレ男です。
その内視鏡検査までの3週間が、ある意味地獄の日々でした。
胃の具合の心配ではなく、内視鏡検査の苦しさ!を勝手に想像しまくって、テンション下がりまくりだし、ストレスが溜まる一方。
まー、我ながら情けないと思いますよ、本当に。


前回は、楽だったのですよ。
見事なまでに、不安を抑えて気持ちを落ち着かせる鎮静剤が効いて、挿入中の苦痛もほとんどなく、検査中の数分間の覚えがないまま終了したという、これなら何度でも平気だ!と思う、胃内視鏡検査だったのです。
だったら、今回もそう思えばいいではないか?!と思うのですが、ヘタレなのでやはりマイナス思考・・・悪い方悪い方、ネガティヴな方向しか想像する事が出来ず、全く楽観出来ません。
24時間、ネガティヴ思考出来る男です。(おいおい...)

実は・・・昨年の夏に受けた〈経食道心エコー検査〉の悪夢が、今もしっかりトラウマとして残っているのです。
胃の内視鏡よりも太い管を、食道に挿入してそこから心臓のエコー検査を行うという、忘れもしない、想像しただけでゾッとする検査でしたが、医師の「鎮静剤使いますから楽に受けられますよ」という言葉を信じて、けっこう楽観して受けたわけです。
そうしたら、全く鎮静剤が効かずに、あまりの苦しさに悶絶してしまいました。
いや、あれは本当に苦しかったです。思い出しただけで気分が悪くなるぐらいに...。(涙)

鎮静剤が効かない!!
その恐怖の事実が、原体験が、しっかりトラウマになってしまったのです。
なので、今回の検査でも、鎮静剤が効かないんじゃないか?ゲーゲー苦しむんじゃないか?緊張しすぎて、検査前にパニックに陥るんじゃないか?と、検査決定から当日まで毎日そればっかり考えてしまったわけです。
くどいようですが、本当に根性なし、ヘタレです。


そんな状態で、検査当日を迎えました。
不思議なもので、CTやMRI検査等と同様、検査当日になると諦めがつくのか、わりと平然としています。前夜も眠れたし。
絶飲食状態で、ボチボチと病院へ向かいます。

病院に着き、受付を済ませると、ほぼ待つ事無く看護師さんに呼ばれて検査室へ案内されました。
そこで、血圧測定や問診が行われて、しばし待ちます。
そして、再びやって来た看護師さん、そして医師から、検査についての説明をひと通り受けます。
もう3回目なので、だいたいの流れはわかっていますが、神妙な面持ちで説明を聞きます。

内視鏡検査は観察だけなら5分程度で、もし気になる点があり組織を採取(生検)するような事があれば15~20分程度かかります、との事。いやぁ、後者が脳裏に浮かび緊張感が高まりました。
そして次に検査手順の説明があり、

①胃の泡を取る薬(ガスコンシロップ)を飲む
②凍らせた麻酔薬(アイスボール)を口に含み喉の麻酔を行う
③胃の動きを止める薬(ブスコパン)を肩に打つ。
④内視鏡挿入直前に鎮静剤を注射する・・・という流れ。

説明を聞き終わり、承諾書にサインして終了。

上記のその流れに従って、淡々と準備を進めます。
緊張をほぐそうとして担当する看護師さんが話しかけてくれて、それなりに会話するものの、緊張して上手く話せない。って、単に女性が苦手なだけかも。(苦笑)

①イマイチ美味しくないガスコンシロップを飲みます。朝からNo水分だったので、ある意味有り難かったです。そして、ベッド上で身体を一回転させます。(薬が胃の中全体に広がるようにだとか)
②アイスボールを口に含んで溶かすわけですが、徐々に麻酔で口内・喉の感覚が無くなっていくあの違和感は、何度経験してもやはり気持ちいいものではないです。でも、喉元に麻酔スプレーされるよりも、この方が効果高い気がします。

麻酔が効いていくその間、ベッドに座っているわけですが、検査室内を見回して視界に入る、すぐそばにある内視鏡検査機器の存在が無言の圧力となり、かつ看護師さんがその作動チェックしてるのを見て、ヘタレな私にプレッシャーをかけます。(↓)



その後、肩に③の注射を打たれて(けっこう痛め)、準備完了。

いったん検査室を離れた医師が、すぐに戻って来て、いよいよ内視鏡検査開始です。
「喉痺れています?念のためにもう一度しときましょうね」と、麻酔(キシロカイン)をシュッシュッと喉奥に吹きかけてくれました。これが苦かった・・・。

それからベッドに横になって、身体・頭の位置のセットを終えて、いよいよ鎮静剤(安定剤)を注射です。
上記したように、昨年の夏、別の病院で受けた経食道心エコー検査の際に、全く鎮静剤が効かずとんでもなく苦しい思いをしたのもあって、鎮静剤が効くのか?!ただただその1点だけが心配だった私。
左手に鎮静剤をゆっくりと静注。事前の説明では、前回同様多めの量だと言っていたが、実際どれだけの量かはわかりません。
少しずつ楽剤を入れて行き、「徐々にボーとしてきますよ」と優しい口調で告げます。しかし、そこまで変化なし。確かにボーとしていた感はあったものの、意識はハッキリしているし、脳裏で「効いてない?これはヤバイかも」と思ったのですが・・・

・・・・・

それ以降、何があったのか覚えがないまま、内視鏡検査は終わりました。

前回受けた時同様、マウスピースを咥えたのも覚えていないし、口から内視鏡が挿入されたのも、食道を通過したのも全く覚えていません。
一瞬、食道と胃に異物感というか、ちょっとした違和感(圧迫感)を覚えたのが、内視鏡挿入時の数少ない記憶です。
恐らく「今からカメラ入れますね」とか「終わりました。カメラ抜きますね」等、検査中に色々と声かけしていたと思われる医師や看護師さんの声など全く覚えていません。
再び気付いたのは、「○○さん、終わりましたよ。起き上がれますか」という看護師さんの声。
えっ?と思いながら、すぐに時計を見たら、横になって鎮静剤を注射されてから約10分強が過ぎていました。
あっという間でした。

今回は、前回以上に記憶がとんだ状態での検査となりました。
前回は、断片的にだけど検査中に医師の声が聞こえたし、かつ、検査中に何度か「オエッ」となったのを覚えていますが(それでも楽だった)、今回は単に覚えていないだけかもしれませんが、それが全く無かったです。
えずく事なく、いや~非常に楽に受ける事が出来ました。

鎮静剤を使用したので、看護師さんに支えられながら検査室から安静室に移動して、ベッドで1時間以上休むことに。
前回同様に、今回もちょっとボーとした感じはあったものの、睡魔は全く襲って来なくて、検査が終わった安堵感を覚えながら、1時間ちょっとウォークマンで音楽を聴いて過ごしていました。
途中、何度か様子を見にやって来た看護師さんは、私が寝ていないので驚いていましたね。



おっと、文章が長くなったので、次回に続きます。


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ホーム札幌戦、引き分け...

2014-11-15 | アビスパ福岡
今日・土曜日は、すっきりと晴れ渡りました。
気温もやや高くなり、日中は昨日までの冬の寒さからはやっと解放された感じでした。
日が落ちてからは、また寒くなって来ましたが...。


J2リーグ戦・第41節。
いよいよ、今季も残り2試合となりました。

アビスパ福岡は、ホームに札幌を迎えての一戦でした。

2-2

引き分け。

前半開始早々に失点し、どうなることやらと思っていましたが、城後そして金森のゴールで逆転!しかし、前半終了直前に同点にされて、そのまま後半はスコアが動かずにドローとなりました。
前半数多くあった決定機を、外しすぎたのが痛かったです。


次節最終戦は、ホームでの熊本戦!


今季最後の試合、そしてプシュニク監督の最後の試合を、何としても勝利で終わらせて欲しいです。

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〈アーカイヴ・コレクション〉、『スピード・オブ・サウンド』だ!

2014-11-12 | ポール・マッカートニー
11月も中旬に入りました。

今日は、昼過ぎから木枯らしが吹き始めて、徐々に気温が下がって寒くなって来ました。
明日は、何と最高気温が一気に下がって11℃とか!!12月中旬~1月上旬頃の気温らしいです・・・おいおい、それは無いだろう。(涙)


さて。
先日発売された、ポール・マッカートニー〈アーカイヴ・コレクション・シリーズ〉!



先週ブログ記事にしたように、順番通りに『ヴィーナス・アンド・マース』を先に開封、その中身を、ボーナスCDを中心にある程度満喫ました。
なので、今週に入って、同時発売されたもう1つのアルバム『スピード・オブ・サウンド』を開封しました。




ウイングスのアルバムの中でも大ヒットしたアルバムにも関わらず、「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」という大ヒット曲以外が小粒、そして何よりもポール以外のメンバー全員歌っている曲が5曲(11曲中)も収録されている事で、どうにも人気がイマイチなこの『スピード・オブ・サウンド』というアルバム。
確かに、あまりパッとしない感じではあるし、他のメンバーが歌っている曲はどうかな・・・と思いはしますけど、私はこのアルバムそれなりに好きだったりします。



前回と同じ事を繰り返しますが、リマスターされた音源に関しては、再生機器の問題もあって何も言えません。(確かに音がクリアになった気はするけど・・・)

ボーナスCD。
これは、けっこう多く収録されている『ヴィーナス・アンド・マース』に比べて、質・量的にガッカリ。「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」のデモ・ヴァージョンは、雰囲気は味わえたものの個人的には楽しめなかったです。「やさしい気持」のインスト・デモも同様。
個人的に期待していた「マスト・ドゥ・サムシング」の、ポール自身のボーカル・ヴァージョンは、それなりに興味深かったですが、それほど心にはグッと来なかったです。

そして、今回の〈アーカイヴ・コレクション〉の中で、最も期待していた「愛の証し」(ジョン・ボーナム・ヴァージョン)!
個人的にポールの全キャリアの中でも、とんでもなく大好きな曲の1つである「愛の証し」、そしてその曲のドラムをレッド・ツェッペリンの、大好きなジョン・ボーナム(ボンゾ)が叩いているヴァージョン!というだけで、めちゃめちゃ楽しみだったわけです。
真っ先に聴きましたよ、はい。
オリジナル・ヴァージョンを、聴き過ぎていると言っても過言ではないぐらい聴いているので、このヴァージョン、ラフな感じ&ボンゾのバス・ドラムの響きが新鮮ではありましたが・・・う~ん、ちょっと期待外れ感あり。(汗)
でも、ボンゾのドラミングに特化して聴くという楽しみが出来て、それはそれで満足です。
なので、この数日、音楽と言えば、ほぼ、このボンゾ・ヴァージョンの「愛の証し」ばかり繰り返し聴いている私です。(笑)

DVDは、やはりもっと長尺で観たいなぁと思ってしまい(特に「ウイングス・オーヴァー・ウェンブリー」)、少々消化不良気味ではありますが、まあそれなりに良かったです。
鼻ヒゲはやしたポールに和み、楽しめました。


この『スピード・オブ・サウンド』の[スーパー・デラックス・エディション]!
はっきり言って、高い!!(あくまでも個人的に、ですのであしからず)
ボーナスCD、そしてDVDも、質量的にけっこうガッカリ感あるし、ブックレットもそれほどでも無かったし・・・これで定価1万5120円は、いくらなんでも高すぎる!!
これまでの[スーパー・デラックス・エディション]の中でも、個人的には『マッカートニー』もイマイチ感あったのですが、価格が1万円だったのでまだ許せるという感じなのだけど、それと同じような感じなのに、今回の1万5120円はさすがに高い!と言いたくなります。


次回の〈アーカイヴ・コレクション〉は、どうやら『タッグ・オブ・ウォー』『パイプス・オブ・ピース』になるみたいですね。

金銭的に、出来るものなら時期をずらして1作品ずつ発売して欲しいものです。
そして何よりも、納得いく価格での発売を期待します。


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アウェー山形戦、逆転負け...

2014-11-09 | アビスパ福岡
雨の日曜日になりました。



サッカーJ2リーグ戦・第40節。

アビスパ福岡は、プシュニク監督の今季で退任決定後の試合。
アウェーでの山形戦でした。

2-1

負けました。

後半、金森のゴールで先制したものの・・・残り10分切ったところで、あれよあれよと3分間で2点取られて逆転されるという、いつものパターン。(涙)

試合内容も、負けて当然の、ダメダメ状態だったみたいですね。
残念ですけど、この状況では、もう試合内容・勝利には期待はしない方がいいのかも知れませんね...。


しかし。

残り2試合はいずれもホーム戦だし、本当に、本当に気持ちを見せて欲しいです。


意地を見せて欲しい!!




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