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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

ブラーの「ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム」を聴く

2024-08-12 | 洋・邦楽アルバム
8月12日・月曜日。

今日もしっかり暑いです。朝から冷房が無いと耐えられないぐらいです。(汗)
家の中にいるものの、しっかり水分&塩分補給しないと、ほんと危険なぐらいだと思います。

いやはや、この酷暑はいつまで続くのか・・・。






さて。

久しぶりに音楽ネタで更新です。


大好きなバンドであるブラー
その昨年7月に行われた〈ウェンブリー・スタジアム〉でのライヴが、音源化されて発売されました。

blur 『Live At Wembley Stadium』




個人的に、好きなアーティストであっても、ライヴの映像は観ていて楽しいので好きなのですが、音源のみというライヴ盤はあまり好きではありません。

なので、このブラーのライヴ盤も当初は購入するつもりはなく、けっこう使えるポイントが貯まっていたので手出し少なくて済むのでいいか、という感じで購入しました。
そんなわけで、大して期待はしていませんでした。ブラーって、ライヴバンドという感じではないし。(個人的に)

しかし!意外にも、これがけっこう良かったです。
最初は、やはりあまり盛り上がらなかったものの、後半の好きな楽曲のオンパレードで自然とノリノリになって来ました。
この場に居たいなぁと思わせるような、バンドと観客から伝わって来る絶妙な雰囲気が、これが実に気持ち良いです。

CD2枚組で全27曲(ボーナストラック含む)、ほぼ代表曲と言える選曲的にもまあ満足出来ました。


ここ一週間ほど、自分の中でヘビーローテーションになっている『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』です、はい。
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ブラーの『ザ・バラード・オブ・ダーレン』

2023-11-19 | 洋・邦楽アルバム
11月19日・日曜日。

昨日の真冬のような寒さ・木枯らしの辛さが嘘のように、今日こちらは朝から晴れ間が広がって、太陽の日差しが心地良く、過ごしやすい日曜日になっています。
日向ぼっこするのにちょうど良いです♪






さて。

ブログ再開後、休止中だった三ヶ月間について備忘録代わりに振り返っていますが、今回は音楽について。


休止前と変わらず、毎日同じ音楽を繰り返し聴いているだけで、新規に聴く事はほぼ無かったです。
なので、特に書く事もないのですが、その間に唯一購入したCDについて書いておくことに。


購入したのは、ブラー/blurの約8年ぶりのニューアルバム。



『ザ・バラード・オブ・ダーレン/THE BALLAD OF DARREN』

ブラー好きなので、けっこう楽しみにしていた新作で、発売と同時に購入しました。

感想は・・・うーん、地味でしたね。
全体的に落ち着いた雰囲気の楽曲ばかりで、印象が薄かったです。聴き込めば変わるかなと思いましたが、そうでもなかったです。
なので、ブラーのアルバムにもかかわらず、珍しくヘビロテにならなかったです...。(汗)


やはり弾ける感じが無かったのがなぁ。ブラーらしいどこか捻くれた感触の楽曲が少なかった気がします。
でもまあ、それに関しては、個人的にブラーに求めているものが違うだけなので、それが良い悪いというわけではありません。


大人のブラーだった、という感想です。

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久しぶりに『TOTO Ⅳ』を聴いている

2021-11-18 | 洋・邦楽アルバム
11月18日・木曜日。

今週はずっと良い天気が続いていて、今日もスカッと晴れ間が広がっているこちら。
気温も、先週の寒さは何だったんだと思うぐらいで、外では暖かさを感じるぐらい過ごしやすくなっています。

しかし・・・日曜日から雨、そして再び一気に気温が急降下して、寒さ厳しくなる予報が出ています。(涙)








さて。

今週は思っていた通りバタバタとしていて、心身共に疲れが溜まっています。
おかげで、全くやる気無し、ブログ更新さえままならず状態になっています。やれやれです・・・。


なので、このままサボり癖がつく前に、とりあえず音楽ネタで簡単に更新です。


昨日の通勤時に、ウォークマンから流れて来た曲、TOTOの「I Won't Hold You Back」が心に残って、今日朝の通勤時、そして今昼休み時、収録されているアルバム

『TOTO Ⅳ~聖なる剣』

を珍しくアルバムごと、シャッフルなしで聴いています。




1982年発表の全米4位、グラミー賞6部門も獲得したTOTO最大のヒットアルバム。
有名な「ロザーナ/Rosanna」(全米2位)「アフリカ/Africa」(全米1位)が収録されています。ちなみに「ホールド・ユー・バック/I Won't Hold You Back」も全米10位の大ヒット曲です。

このアルバム、昔よく聴きました。
個人的には、こうして今回『TOTO Ⅳ』を聴くきっかけとなった「I Won't Hold You Back」が一番好きです。
美しいバラード、心に沁み渡ります。


良い楽曲揃いのアルバムです。
久しぶりに通して聴いて、その良さを再認識した次第です。



うーん、やっぱり疲れているのかな...。
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ブライアン・セッツァーの新作を聴いてみた

2021-09-11 | 洋・邦楽アルバム
9月11日・土曜日。

台風14号の影響もあってか、今日は朝からどんより曇り空で、時々雨も降るといった、スッキリとしない空模様になっています。
その猛烈な勢力を持つ台風14号自体は、こちらには週明けにそこそこ接近する予報になっていますが、どうなるかわかりません。来ない事を願うのみです。









さて。


今週初め。
通販サイトからお薦めメールが届き、それでブライアン・セッツァーの新作が先月リリースされていたのを知り、ファンとしては聴かずにいられないので慌てて購入しました。

Brian Setzer 『GOTTA HAVE THE RUMBLE』



1979年、Stray Catsのフロントマンとしてデビューし、2019年にはデビュー40周年スタジオ・アルバム『40』、2020年には北米~UK~ヨーロッパ・ツアーをコンパイルしたライヴ・アルバム『Rocked ThisTown』を発表。キャリア40年を超えて益々アクティヴに活動するネオ・ロカビリーの雄=ブライアン・セッツァー新作アルバムをリリース。今作は、2014年に発表した『ロカビリー・ライオット』以来、7年ぶりとなるソロ・スタジオ・アルバム。全編を通してモダンなネオ・ロカビリーなトラックが収録された、クラシカルなロックンロール・アルバムとなっている
(内容紹介文より)


昨日帰宅したら届いていたので、夜眠る前に早速プレーヤーにセットして聴いてみました。
久しぶりにワクワク感ありました。

Good!

相変わらずのセッツァー節!ゴキゲンなロカビリー&ロックンロールが炸裂しています!
ロック、ロカビリー、そしてカントリー風等、バラエティーに富んでいる気がしますが、どの楽曲を聴いてもブライアン・セッツァーらしさ!が全く変わらないのが、本当に良いです。
その歌声、ギターの響き!いやー、ファンとしてはそれだけで満足出来ます。


ブライアン・セッツァー、安心安定の新作『GOTTA HAVE THE RUMBLE』~しばらくの間、このアルバムでゴキゲンな日々を過ごせそうです♪
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フェイマス・グルーピーズ『ファーリー・ホワイト・アルバム』を聴いてみた

2021-02-23 | 洋・邦楽アルバム
2月23日・火曜日。

〈天皇誕生日〉の今日も、朝から晴れています。
昨日までの20℃超えという5月並みの暖かさは終わり、今日は14℃ぐらいに戻るみたいですが、それでも平年よりもちょっと高めらしく、陽射しの下では暖かくて、春を感じる陽気です。

ただ、花粉がけっこう・・・。(涙)







さて。

久しぶりに音楽ネタでブログ更新です。

超ハイレベルなポール・マッカートニー・フォロワーとして話題を呼んだフェイマス・グルーピーズのセカンド・アルバムが出たので、先月末に購入していたのですが、なかなか聴く気にならず・・・先週末になってやっと聴きました。




『The Furry  White Album』 FAMOUS GROUPIES

2020年にリリースされたデビュー作『REHEARSING THE MULTIVERSE』が超ハイレベルなポール・マッカートニー・フォロワーとして世界中で話題を呼んだフェイマス・グルーピーズのセカンド・アルバムが早くも登場!なんとウィングスの本家ギタリスト、ローレンス・ジューバー参加
(内容情報文より)


Kirkcaldy McKenzieなる人物によるソロ・プロジェクトと思われる、このフェイマス・グルーピーズ。
正直言うと・・・前作の『REHEARSING THE MULTIVERSE』は、期待したもののそこまでハマらなかったので、今作はどうしようかなと思いましたが、やはりポールファンとしては聴かずにいられず、ついつい購入してしまいました。(苦笑)

この新作『The Furry  White Album』ですが、楽曲に関しては、全17曲、前作同様いかにもポールが作りそうな感じの楽曲で、アルバム全体に“ポール(ウイングス)らしい”雰囲気が溢れています。
今作では、CD同封の解説文にも書いてあったように、ビートルズやジョン・レノンの某曲を感じさせるものもあったりして、ちょっとした変化もありましたね。
そこそこ楽しめました。



でも。

前作の感想をブログに書いているので読み返してみましたが・・・今作も全く同じ。
やはり個人的には、今作もあまりハマらなかったです。
ポールのフォロワーの作品として普通に聴けるし、それなりに楽しいのだけど、そこまでという感じで、大して印象には残らなかったです。
ウイングス好きにとって、ローレンス・ジュバーの参加(1曲のみ)が楽しみだったけど、あまりインパクト無かったですし。
残念ながら、繰り返し聴けなかったなぁ...。(汗)



うーん、前作の方が良かったですかねぇ。
前作は、このフェイマス・グルーピーズの〈ポール以上にポールらしさ〉という点に対する免疫?が全く無かったから、ミーハー気分でまだ純粋に楽しめたのでしょうね、多分。
今作は、どうにも二番煎じという感じがしてしまいます...。

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ストレイ・キャッツの最新ライブ盤を聴く

2020-11-10 | 洋・邦楽アルバム
11月10日・火曜日。

寒いです。
昨日は天気は良かったものの、風が冷たくて寒く感じましたが、今日は朝からしっかり冬のように寒いです。
今朝、早くも暖房を入れたくなりました。

室内も外も寒いです。
まだちょっと寒くなるのは早すぎるんじゃないか、と文句(グチ)の一つでも言いたくなります。(涙)






さて。

毎月恒例?の病院ネタを書く前に、今回は久しぶりに音楽ネタです。

前に記事にしたトラヴィス/TRAVISの新譜をネット注文する際に、合わせて何かCDを購入しようかと思い、色々と探していたら、何と、

ストレイ・キャッツ/STRAY CATS最新ライヴ盤が9月に出ている!!

いやぁ、これ、リリースされていたのに全く気付かなかったです。
勿論、迷うことなく購入しました。


『ROCKED THIS TOWN : From LA To London』



このライヴ盤は、2018年8月のカリフォルニア公演、翌19年の欧州・北米ツアーからのハイライトで構成されているとか。
選曲も、デビュー盤~19年に発表された最新アルバム『40』までの楽曲で、まあ納得いく選曲だと思います。


で、聴いてみたら、これが贔屓目抜きにして良いです。
特に、昔の楽曲、例えば「Runaway Boys」「Rock This Town」等を聴くと、聴き慣れすぎた楽曲にもかかわらず、自然にテンション上がりまくってしまいます!
それに加えて、個人的には、あまりアルバム『40』には思い入れがないにも関わらず、そこからの楽曲でも十分に盛り上がってしまうのが、やはり凄い!

老いてなお盛んというか、パワーダウンは全く感じず、ブライアン・セッツァー(g・vo)、リー・ロッカー(b)、スリム・ジム・ファントム(dr)、この3人による熱量ある円熟のバンド演奏を聴かせてくれます!
相変わらず、ブライアンの歌声も、ギターも最高です!

こうなると、これは映像で観たい!と思ってしまいますね。
ストレイ・キャッツに関しては、映像の方がより楽しめると思います。(DVD出ないのかな?)


音量高めで聴くと、グイグイとテンション上がります♪
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TRAVIS『10ソングス』が結構良い

2020-10-27 | 洋・邦楽アルバム
10月27日・火曜日。

いい天気です!
見事な秋晴れで、気温も上がり実に心地好いです。
こんな日に、仕事しているのが何だか馬鹿らしくなるぐらいです、ほんと。(苦笑)






さて。
今日は昼休みに更新です。

秋になって、どこでスイッチが入ったのか?久しぶり音楽鑑賞モードに入り、毎日しっかり音楽(アルバム)を聴くようになっています。

そんな中。
ここ一週間ほどヘヴィーローテーションになっている、お気に入りのアルバムがあります。


TRAVIS 『10 Songs』



UKを代表するバンドトラヴィスの、実に4年ぶりの新譜です。

前作の『エヴリシング・アット・ワンス』も良かったですが、今作はより落ち着いた雰囲気です。(勿論良い意味で)
これぞ私が好きなトラヴィスの音楽です。

大半の楽曲が落ち着いた雰囲気なので、アルバム全体地味に聴こえるかも知れませんが、これがとても心に響くのです。
フラン・ヒーリーの歌声、それにプラスアルファを加えるバンドの演奏が、実に心に沁みます。

個人的にお気に入りは、優しく美しい「A Million Hearts」と「No Love Lost」の2曲。あ、今は「Nina's Song」が一番好きかも。
わりとアップテンポな「A Ghost」も良いです。


『10 Songs』ですが、トラヴィスらしく?相変わらず最初から一気にグッと来るような強烈なものはないのだけど、何度も聴き続けるとじわっと心に広がって感動が残っていきます。
本当、良いんだよなぁ、うん。



決して派手さはなく、優しく美しい響き~秋の夜長に聴くのに本当にピッタリな作品です。

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ジェフ・リンズELOの『From Out Of Nowhere』を聴いてみた

2020-02-09 | 洋・邦楽アルバム
2月9日・日曜日。

先週の後半から比較的良い天気だったけれど、今日は朝からどんよりとした空模様で、時折パラパラと小さな雨が降ったりして、落ち着かない1日でした。
やっと真冬らしく寒くなりましたが、やはり寒いのが辛いです...。


先週はやたらバタバタして、疲れ果てて帰宅していたので、なかなかブログ更新出来なかったです。
でも、これ以上更新をサボると、そのままズルズルといってしまいそうなので、やる気を出して何とか更新です。(汗)




先週。
新しいCDを聴きました。

『FROM OUT OF NOWHERE』 Jeff Lynne’s ELO



昨年秋に出た、ジェフ・リン率いるJeff Lynne’s ELOのニュー・アルバム『FROM OUT OF NOWHERE』です。

ジェフ・リンズELO名義としては、2015年に発表された『Alone In The Universe』以来4年ぶりの新作だそうです。
出た当初は、全く購入する気持ちにならなかったのですが、このアルバムが全英ナンバー1を獲得したと知って、ちょっと興味が出て、今年になってから購入してみました。

おぉ、間違いなくELOサウンド!

アルバムレビュー等で書かれているように、確かに1970年代全盛期のELO/エレクトリック・ライト・オーケストラの様なサウンドが全編展開されています。う~ん、個人的には80年代ELOという気もするなぁ。
なので、全く違和感など感じる事無かったです。1曲目のアルバム・タイトルナンバーが流れて来た瞬間から、「あぁ、これぞELOだ♪」と安心して聴く事が出来ました。
全10曲すべて3分以内という長さも、実に聴きやすかったですね。飽きずに聴き通せます。(これ結構大事!)


でも。
ファンなら安心して聴ける、安定のELOの音楽なのですが、個人的には、ちょっと盛り上がりに欠けてしまいました。
決して良くないわけでなく、アルバムの出来としては非常に良く出来ていると思うのですが、昔の楽曲を聴いた時のようなワクワクする感じが、このアルバムの楽曲からはほとんど無かったです。
アルバムの中に1曲は繰り返し繰り返し聴きたい楽曲があるものですが、そこまでの楽曲は残念ながら無かったです。

ジェフ・リンの作り出すサウンド=ELOという図式が成り立つので、仕方ない?のかもですが、今作は楽曲・演奏をジェフ・リンが行い、独りで制作されているようなものなので、実質ソロ作みたいなものだし、やはりこの点がちょっと違うかなと感じてしまいます。少なくとも70年代全盛期時代とは、その感触が違います。
個人的には、どこか86年の『バランス・オブ・パワー』のような雰囲気です。今作の方が良いけれど。


後。
昔と現在とでは、音楽を聴く姿勢というか、音楽にかける情熱が違うし、かつ楽曲に対する思い入れという面もあるので、聴き込んでいる昔の楽曲に比べると、新しい楽曲に対しては厳しい?ものがあるのは確かです。
大好きなアーティストの新作(例えばポール・マッカートニー)であっても、昔のようなワクワク感があまり感じられなくなっているのが、残念ながら現実。
これ、やはり加齢が原因でしょうかねぇ...。


ジェフ・リンズELOの『FROM OUT OF NOWHERE』ですが、良かったものの期待していた程では無かったです。

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ポール好きには気になるCDが出たので聴いてみた

2020-01-18 | 洋・邦楽アルバム
1月18日・土曜日。

曇り、昼前から雨となった今日。そのおかげで、寒さ厳しい1日となりました。
寒いし、雨だし、1日中テンション上がらなかったです。

今週は真冬らしい寒い日が続いて、本当にやる気無かったです...。(涙)





さて。
珍しく音楽ネタが続きます。


昨年末でしたか、ネット上でポール・マッカートニー好きには無視出来ない情報を見てしまいました。
こんなCDが発売されるとか。

『Rehearsing The Multiverse』 FAMOUS GROUPIES




この作品の内容紹介文によると、

知られざる超ハイレベルなポール・マッカートニー・フォロワー現る!Kirkcaldy McKenzieなるグラスゴー出身の人物によるソロ・プロジェクトかと思われますが、ポールの<らしい>部分を集約した曲ばかり。強力にドライヴするR&R、愛らしいフォーキー小品、ウイングス風のバンドサウンドまで、ポール好きなら思わず<あるある~>と笑みがこぼれるサウンド満載です

とあります。
うわぁ、これはどういう事?!

バンド名は、ウイングス時代のアルバム『ロンドン・タウン』に収録されている楽曲で、個人的に大好きな「Famous Groupies」から取られていて、アルバムジャケットはあの『レッド・ローズ・スピードウェイ』を模倣しているという凝り様。
本当、ポール愛が感じられます。

いやぁ、こうなると、ポールファンとしては絶対に聴かずにいられないじゃないですか。見事に食い付いてしまいました。(苦笑)
来月に国内盤(仕様)も出るみたいですが、少しでも安くと思い、すでに発売されている輸入盤を購入して、早速聴いてみました。


なるほど。
歌声もわりとポールに似てるし、楽曲に関してもポールが作りそうな感じのものばかりで、確かにアルバム全体に“らしい”雰囲気が溢れています。
ポール好きならば、聴いていて思わずニヤリとする場面が多いです。
1曲目の「Don't Bury Me」から、「Rock Show」等、聴き慣れた&似たようなフレーズが色々と聴こえて来るし、各曲ところどころで「あっ!」と思うような個所があったりして、そんなマニアックな聴き方をするのが結構楽しかったりします。(笑)


でも。

個人的には、聴いていてそれなりに楽しいのだけど、そこまでハマらなかったです。
言い方が悪いかもですが、どこか企画物という感じの作品で、味わいが無いというか深みが無いというか何というか。(それを言ったらオシマイですが)
いや、ポールのフォロワーの作品として普通に聴けるし、そこに本気のポール愛を感じ、楽曲的には決してパロディ的には聴こえないので、全然悪くはないんですけどね。
やはり、思い入れが無い分なのかなぁ...。



このアルバムを聴いて、不思議と改めてポールの良さ・魅力を再認識した次第です。
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ストレイ・キャッツの新作『40』を聴く

2019-05-31 | 洋・邦楽アルバム
5月31日・金曜日。

5月も今日で終わりです。
昼過ぎまで雨が降ったり止んだりでしたが、何とか天気は夕方前に回復。
雨のおかげで、そこまで暑くならなかったです。ちょっとひんやりして、肌寒いぐらいでした。




さて。

先日、ストレイ・キャッツ/STRAY CATSの新作が出ました!!



『40』

バンド結成40周年なので、このタイトルになったみたいです。
デビュー時から一応追いかけているので、やはり新作が出たら購入しなくてはいけません。(苦笑)


何と言っても、ブライアン・セッツァースリム・ジム・ファントムリー・ロッカー、この3人の名前を見聞きしただけで、不思議と心躍ってしまう私です。

ストレイ・キャッツのこの新作『40』ですが、スタジオ録音盤としては、カヴァー・アルバム『オリジナル・クール』以来25年ぶりの作品だとか。四半世紀かぁ。
ブライアン・セッツァーのソロでの活躍のせいもあって、ストレイ・キャッツとしてそんなに長く間隔が開いていた感じがしないのはご愛嬌?(笑)

全12曲(ボートラ1曲除く)、最初から最後までどこをどう聴いても、聴こえてくるのは間違いなくストレイ・キャッツの音です!いやー、ファンの期待を裏切りません!
大音量で聴くと、実に爽快感あります!


結成40周年、昔も今も変わらないのが本当に嬉しいです、ハイ。
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