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けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「ギミー・シェルター」

2015-03-18 | 好きなバンド
今日は、雨のウエンズデーになりました。けっこうまとまった雨です。
昨日の季節外れの陽気も落ち着き、暑くもなく寒くもなく、本当に過ごしやすくなりました。


さて。
ノエル・ギャラガーの新作に飽きが来て、先週末から、私にしては珍しくローリング・ストーンズばかりを聴いています。
それも、ウォークマンのシャッフル再生設定を変えて、アルバム丸ごと聴いているという珍現象?です。いや、それが本来普通の聴き方なのだけど・・・。(汗)

ストーンズ、最近では滅多にアルバム単位では聴かなくなっています。もっとも、アルバム単位で聴かなくなったのはストーンズに限らず、ビートルズやポール等でもそうなんですけどね。
日常生活上、ウォークマンで音楽を聴く時間が大半になっているので、ついつい好きな曲ばかり選んで聴いてしまう弊害?なのでしょう・・・。




このブログに、ストーンズに関する記事を2度ほど書いています。たったの2度のみ!とわかり、好きな割には極端に少ないなぁ・・・と我ながらビックリです。(ストーンズの場合、記事を書くのがおこがましい気がするのもある)
もっとも、その際の記事内に書いているように、ストーンズに関してはほとんどのアルバムを聴いてはいるものの、それほど熱意を持っている方ではありません。もちろん大好きなのだけど、ビートルズほどではないです。

そんな私が、ストーンズのアルバムでやはり「くぅ、いいなー!」と思うのが、1969年発表の『レット・イット・ブリード/LET IT BLEED』です。
個人的に、ストーンズの中で、好きなアルバムのベスト3に入るアルバムです。

何と言っても、個人的には「ギミー・シェルター/Gimmie Shelter」の存在が大きい!もちろん、他の収録曲も素晴らしいのだけど、このアルバム=「ギミー・シェルター」という感じです。

ストーンズの楽曲の中でも、早期(10代の頃)に聴いて好きになった曲です。
確か、1980年頃(だったと思う)、TVの音楽番組でこの曲の演奏シーンの映像が流れて来たのを見て、「うぉ、めちゃカッコいい!」と思ったのを今でも覚えています。
それ以来、この「ギミー・シェルター」は、マイ・フェイヴァリット曲のままです。

いや、良い!
あのイントロのギターのアルペジオの響きを聴いただけで、鳥肌が立つ!と言っても決して大げさではないです、この曲。
文句なしに良いです。

そして、ミック・ジャガーと対等に渡り合う、バックコーラスの女性メリー・クレイトンがまた良いです。
私の中では、この曲は彼女の声が無いと成り立たないというか、魅力が半減してしまいます。(ライヴでの映像を見ると、やはりミックの声だけじゃ物足りないのですよね・・・)


この「ギミー・シェルター」を聴く度に、ある種の快感を覚える私です。その感覚、ストーンズでもこの曲だけなんですよね。


そして、ローリング・ストーンズは、やはり『レット・イット・ブリード』前後の作品群が素晴らしすぎる!と再認識している今日この頃です。


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「ストレイ・キャット・ブルース」

2014-10-18 | 好きなバンド
朝から、気持ち良い秋晴れの土曜日!

部屋の掃除を済ませて、パソコンに向かっている今、私にしたら珍しくローリング・ストーンズを聴いています。
いや、本当に珍しい。

たまたま、昨夜帰宅中に、ウォークマンから「ストレイ・キャット・ブルース/Stray Cat Blues」が流れて来て、「おぉ!」となり、えらくハマってしまったから、改めて聴き直しているというわけです。
当然、アルバムはその「ストレイ・キャット・ブルース」が収録されている『ベガーズ・バンケット/BEGGARS BANQUET』を。

おかげで、ちょうど記事ネタが出来たので〈好きな曲シリーズ〉として、ちょこっと書きたいと思います。




名盤の誉れ高い、1968年発表のこのアルバム。
はっきり言って、表層的で“深くない”ストーンズ好きの私にとっては、けっこう敷居が高いアルバムだったりします。
そう言いながら、ストーンズのアルバムの中では、好きなアルバムなのですが。(矛盾)

ビートルズと違い、後回しになっていたストーンズのアルバムを揃え始めたのは、金銭的余裕が出来てきた20代前半。
それまでに、「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」「ノー・エクスペクテーションズ」「地の塩」は聴いた事があったものの、『ベガーズ・バンケット』の全曲を初めて聴いたのは、恐らく20数年前。
上記した4曲同様、アルバム全体が非常にとっつきにくかった覚えがあります。今聴くと、実に魅力的なアルバムなんですけどね。
あの頃の私、まだ若かったんだろうなぁ・・・。

そんな中、このアルバムを初めて聴いた時から、個人的に最も好きだったのが「ストレイ・キャット・ブルース」です。
イントロを聴いただけで、すぐにKOされてしまった曲です。
このアルバム収録曲で、一発!で好きになったのは、多分これだけ。「悪魔を憐れむ歌」など、好きになるのにどえらい年月がかかりましたから。(汗)


とにかく、ミック・ジャガーの歌声&歌い回しが、めちゃくちゃカッコいいというか、悩ましいというか、聴いていて妙にゾクゾクします、はい。



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「炎のロックン・ロール」

2014-04-23 | 好きなバンド

今日は、朝から実に素晴らしい天気でした!
気温も20℃を超えて、暖かくて過ごしやすくて嬉しかったです。
ただし、体調がイマイチでしたが...。



昨夜。
CD棚のCDを整理していたら、たまたまこのアルバム(CD)が目に留まったので、プレーヤーにセットして、久しぶりに聴いてみました。

クイーン 『戦慄の王女』 (1973)


Photo

原題は、ずばり『QUEEN』
記念すべき、クイーンのデビュー盤です。

・・・でも、個人的には、そんなに好きではない、そのためクイーンのアルバムの中でも、滅多に聴く事がないアルバムです。(汗)

聴くのは、ほぼ「炎のロックン・ロール/Keep Yourself Alive」のみ。このアルバムで最も&唯一と言える好きな曲です。この曲を聴きたくなって、今回このアルバムをセットしたと言えます。
昔から、この曲はよく聴いていました。クイーンの初期の楽曲にはほとんど好きなものが無いにもかかわらず、この曲だけは別で、不思議とハマっていました。
そんな大好きなこの曲が、アルバム冒頭1曲目に収録されているので、ここでテンションが最高潮に達してしまい、この曲以降は大して好きな曲もないため、聴く気力が薄れてしまう・・・という状態なのです。(おいおい)

1970年代中期の重厚・華麗な様式美が素晴らしいアルバム群、70年代後期のシンプルなロックを目指したアルバム群、80年の入ってからの時代のサウンドに合わせたアルバム群に比べると、その出来にイマイチ不満を感じてしまうのですよね。
これには、これがデビュー盤というのも多分にあるとは思いますが、このアルバムで聴けるサウンドは、フレディのボーカルとか、ブライアンのギターとか、そしてコーラスワークとか、後の“クイーンらしさ”をも感じる事が出来るものの、まだまだその魅力を十分に発揮出来ていない・・・そう個人的には思います。
けっこうハードなサウンドを聴かせているので、決して悪くはないのですけどね。
(個人的には、70年代中期のサウンド構成に近い『QUEENⅡ』よりも好き)


いやぁ、やはり「炎のロックン・ロール」は大好きです!聴くとテンション上がります!イントロのギターリフが印象的で、心地好いというかカッコいいです。これを聴くだけで、ゾクゾクしてしまいます。
私が求めている、クイーンの(音楽の)要素がすべて入っていると言ってもいいです。
サウンドがちょっとチープな感じがしないでもないですが、そこがまたある意味若々しさを感じて魅力的です。


今回、本当に久しぶりに『戦慄の女王』を聴いてみて、今までとは違って自分の中での反応は良く、このアルバムを見直しました。
以前はそうでも無かった楽曲の中にも、けっこう気に入った、心に響いた楽曲もありました。


改めて、このアルバムにクイーンの音楽の原型があるのを実感した次第です。



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「タイ・ユア・マザー・ダウン」

2013-05-04 | 好きなバンド

今日5月4日「みどりの日」
だからどうした?って感じではありますが。(苦笑)

で、今日は〈博多どんたく港まつり〉の最終日。
今日も天気に恵まれて良かったです。と書いていたら、曇って来たな・・・。
今年の〈どんたく〉は、とある事情があって、今から母親は観に行くらしいですが、私はやっぱり自宅でグータラと過ごします。(苦笑)


さて。
最近、聴く気が起きなくて、真剣に音楽を聴いていなかったのですが、やっとその“らしくない”傾向から抜け出しかけています。
いや、一時期はどうなる事かと思いました。

そんな回復傾向の中、何故かえらくクイーン/QUEENにハマってしまっている私。
5月に入ってから昨日まで、ファーストから、『カインド・オブ・マジック』まで聴いてしまいました。(持っているCDがそれまでなので・・・)
クイーン、すでに何度もブログに記事を書いているように、大好きなバンドです。

そして、現在、繰り返し聴きまくっているのが、この曲...

「タイ・ユア・マザー・ダウン/Tie Your Mother Down」


Photo

クイーンの、1976年発表の5枚目のアルバム『華麗なるレース/A DAY AT THE RACES』の冒頭を飾るナンバーです。
有名な?日本語で歌っている「手をとりあって」が収録されているアルバムですね、ハイ。

正直、アルバム自体は、そこまで好きじゃないです。
よく出来たアルバムとは認めますが。
前作の最高傑作とも言われる『オペラ座の夜』同様に、その延長線上のサウンド展開で、クイーンらしいよく出来た楽曲&見事な構成、クラシカルな雰囲気を漂わせる楽曲・・・。
それが、コアなファンからしたら本当にクイーン“らしい”のでしょうけど、個人的にはその点があまり馴染めない面があり、そこまで熱心に聴く事がないアルバムです。
重苦しいんだよなぁ...。(汗)

そんなアルバムなのですが、この1曲目の「タイ・ユア・マザー・ダウン」
典型的なハードロック・ナンバーで、まあカッコいい!!
いや、ほんと、めちゃくちゃカッコいいです!
疾走感というよりも、パワー&迫力でゴリゴリ押し進んでいく感じ!これぞ私が好きなクイーン・サウンドです。

ブライアン・メイの弾くギターが、実にいいのです。全編で鳴っているハードなギターが、間奏のソロパートが、聴いていてゾクゾクします。
また、それに絡むフレディ・マーキュリーのボーカルが、これまた圧巻!
そこまで目立ってないものの、コーラスワークも、さすがクイーンらしくて素晴らしい!

昔から、「タイ・ユア・マザー・ダウン」お気に入りでした。
間違いなく、この曲が収録されているアルバム『華麗なるレース』では最も好きな曲で、最も数多く聴いている曲です。


ライヴで欠かせない1曲になったのも納得いく、実にライヴ映えする曲だと思います。
いや、ほんと、たまらないですね!


5月、この曲のように、スカッといきたいものです。

                                              
                                                   

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「イッツ・レイト」

2012-09-15 | 好きなバンド

天気予報に反して、午前中は青空が広がりましたが、午後からは今にも雨が降り出しそうな空模様となり、何とか夕方まで持ちましたが、先程からついに雨が降り出しました...。
とんでもない勢力の台風16号が接近中で、せっかくの連休ですが、台風を警戒して過ごす事になりそうです。


CD棚から、久しぶりに
クイーン 『世界に捧ぐ/NEWS OF THE WORLD』
を引っ張り出して来ました。
思えば、新しく購入したウォークマンに、クイーンのアルバムから楽曲を取り込んでいないのに気づき、その為に聴いたってわけです。


News_of_the_world

いいですよね、このヘンテコだけど一度見たら忘れられないジャケット!!
1977年に発表された、個人的にはクイーンのアルバムの中で1、2を争う、好きなアルバムです。
その割には、こうしてアルバムを通して聴くのは、実に久しぶり。
これ以前のアルバムとは違って、米国を意識したかのようなハードなロックン・ロール・サウンドを聴かせるこのアルバム、やはり良いですね!

このアルバム、「伝説のチャンピオン/We Are The Champions」という、クイーンの代名詞と言っても過言でもない楽曲が収録されています。(これまた有名な?「ウイ・ウィル・ロック・ユー/We Will Rock You」も)
しかし、それ以外に、惹かれる楽曲が多くあり、今回聴いていてやはり「イッツ・レイト/It’s Late」にグッと来てしまいました。
個人的には、ほぼ捨て曲なしのアルバムですが、このアルバムの中で大好きな曲と言えば、やはり「イッツ・レイト」です。
後、「永遠の翼/Spread Your Wings」も捨て難いですけど。


とにかくハード!聴いていて圧倒される迫力があります!
出だしのギターにフレーズを聴いただけで、あっという間に惹き込まれます。
フレディ・マーキュリーのボーカルも素晴らしいし、ブライアン・メイのギターも実にカッコよく鳴り響いているし、ロジャー・テイラーのズシンズシンと重く響くドラムもこれがまたいいのです!
コーラス・ワークも、さすがクイーンって感じだし!
この曲、やっぱりカッコいいです!どこかレッド・ツェッペリンを聴いているような錯覚に陥ります。(だから好きなのかも)
なので、自信を持って好きな曲として挙げたいと思います。

手の込んだ緻密なサウンドで魅了するクイーンも嫌いではありませんが、やはり、このようないかにもロック・バンド的な、シンプルかつハードなナンバーを演奏するクイーンが私としては好みであり、最高だと思います。


くぅー、たまりませんねぇー!!ゾクゾクします。                                                                         

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「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」

2010-09-21 | 好きなバンド

う~ん、何か一気に「秋」らしい雰囲気になって来ました。


さてさて。
すみません・・・ブログに書く“普通”のネタがないので、私が好きな曲を挙げてお茶を濁します。(汗)
今回取り上げるのは...

「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ/Everything Works If You Let It」

大好きなバンド、チープ・トリック/CHEAP TRICKの曲です!
「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」という邦題だけ見れば、あのレッド・ツェッペリンのファーストアルバムの記念すべき1曲目に同名異曲がありますが、個人的にどちらも好きです。
(でも、昔の邦題は「グッド・タイムス・バッド・タイムス」だった気がするのだけど・・・まっ、いいか)

この曲のお気に入りの理由は、ロック色が強くて、ハードなギター&ベースと、それに絡むボーカルがとにかくカッコいいからです!
とにかく曲の疾走感!かつ、何度もEverything Works If You Let It~とシャウトするロビン・ザンダー、カッコいいです!


ただし・・・チープ・トリックの、どのオリジナルアルバムにも収録されてないという楽曲。
確か、20年ぐらい前に出たベスト盤にも、どうしたわけか?(ヒット曲じゃないからか)この曲は収録されていませんでした。
そのため、21世紀に入ってから、たまたまチープ・トリックを思い出して、この「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」が収録されているCDがないか、CD店で探したら・・・輸入盤の中に、何とこの曲が収録されているベスト盤を発見!!
正に、宝物を見つけたような衝撃!大感激ですよ!(宝物を見つけた経験はありませんが・笑)
勿論、そのベスト盤を購入したのは言うまでもありません。
最近は、アルバム『ALL SHOOK UP』に、ボートラとして収録されているみたいですね。(シングル・ヴァージョンが)


Authorized_greatest_hits

この輸入盤のベスト盤収録のこの曲を聴いて、2つばかり発見がありました。
まあ、大した発見ではないのですが・・・。(苦笑)

①私が持っていたカセットテープ(エアチェック)音源のやつは、いきなりハードな演奏で始まるものだったのだけど、その前に約26秒ほど、アコースティック・ギターをバックにロビンが歌詞の一部を歌うイントロがあった事!
クレジットに〈Full Length Version〉とあるので、今まで聴いていたのがシングル・ヴァージョンで、これが正規の長さのヴァージョンなのでしょう。
これは、「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」を聴き続けて来て、多少耳タコ気味の私には、けっこう新鮮でした。

②この曲、クレジットを見たら、ジョージ・マーティンのプロデュースだった!という事。
確かにアルバム『ALL SHOOK UP』時の録音で、そこから映画のサントラに提供されたらしいので、アルバム同様、ジョージ・マーティンのプロデュースなのでしょう。
プロデューサーまでは知らなかったので、ちょっと感動がありましたね。


いつ聴いても、やはり良いんですよね~、この「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ/Everything Works If You Let It」は!
私の携帯音楽プレーヤーに入っている、今となっては段々と減らされて数少なくなったチープ・トリックの楽曲です。
それほど好きだ!という証しでもあります。(笑)


                                                                                                    
                                                    

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「アキレス最後の戦い」

2009-08-18 | 好きなバンド

真夏の蒸し暑い夜。
扇風機の生温い風を受けながら、音楽を聴いていました。
すると偶然、随分と久しぶりにディープ・パープル「チャイルド・イン・タイム/Child In Time」が流れてきて、まったりと聴きました。

この曲、長いです。(10分を超える!)
私、性格的に短気なので長い曲は苦手なのですが、数少ない例外としてこの曲は飽きずに聴けます。
ダークな雰囲気、盛り上がり方が好きです。

しかし私・・・同じ長い曲、10分越えならば、レッド・ツェッペリンの「アキレス最後の戦い/Achilles Last Stand」の方が好きです。
何せレッド・ツェッペリン好きなもんで。(笑)

世間一般では、
ディープ・パープルvsレッド・ツェッペリン
リッチー・ブラックモアvsジミー・ペイジ
というライバル的構図が成り立つ?わけですが、個人的には共にレッド・ツェッペリン&ジミー・ペイジ派なので、長い曲対決も「アキレス最後の戦い」に軍配が上がるってものです。(多少贔屓目あり)


Presence

いや、アルバム『プレゼンス/PRESENCE』を聴いた時、1曲目にこの「アキレス最後の戦い」が収録されているのですが、正直、「長い!」と思ったものです。LPのA面にたった3曲!というのに驚いた記憶もあります。
しかし、そんな曲でも、いつしかハマって、その長尺も何のその、聴いているとゾクゾク快感を覚えるようになるのですから、音楽の魔力!恐ろしいものがあります。

曲の最初から最後まで、ジミー・ペイジが弾く、鋭く鳴り響くギターと、ジョン・ボーナム(ボンゾ)の迫力あるドラムに釘付けです!そのギター&ドラムの強烈な存在感によって、ロバート・プラントのボーカルが影が薄い・・・そんな気にさせるほど素晴らしい!ゾクゾクさせます。
まぁ、私がペイジ&ボンゾのファンであるというのも大きいですが。
個人的には、ギター&ドラムがこの曲のポイントだと思います。


とにかく、ボンゾのドラムが凄いです!
その「よくそんなリズム刻めるなー!」と感嘆するような、絶対に真似出来ないような、パワフルで個性的な見事すぎるドラミングを聴くだけでも価値がある、そんな気がします。
もちろん、ジミー・ペイジのギタープレイの素晴らしさも、十二分に聴く価値があると思います。


「アキレス最後の戦い」・・・10分を超えるにも関わらず、途中全くダレる事無く、ひたすらハードに疾走していきます!
くぅー、本当たまらないです。


記事を書きながら繰り返し聴いていますが、おかげでテンション高くなって、ますます暑くなりました。(苦笑)


                                                   

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「ミス・ユー」

2007-12-06 | 好きなバンド

12月らしく寒くなりました...。


さて。
ビートルズローリング・ストーンズ・・・どちらが好き?と訊かれたら、私は間違いなくビートルズと答えるでしょう。
洋楽にハマったきっかけがビートルズだったので、やはりストーンズよりも思い入れが強いからです。

でも、決してローリング・ストーンズが嫌いなわけではありません。
一応殆んどのアルバムは聴いていますし、1960年代終わり~70年代のアルバムは、本当素晴らしいものが多いと思うし、けっこうお気に入りです。
でも、好きだ!とは言えません。
初心者に毛がはえた程度の自分がストーンズを好き!だと言ったら、本物のストーンズ・ファンの方に怒鳴られるだろうから。
なので、こうしてブログやっていても、なかなか記事も書けないでいましたが、ネタ切れもあって、やっと記事にしてみました。(苦笑)


Photo私がローリング・ストーンズの曲を、初めてリアルタイムで聴いたのは、「ミス・ユー」だったと思います。
それまでに昔の有名どころの曲、例えば「サティスファクション」とか「ブラウン・シュガー」等は知っていたので、この曲を初めて聴いた時は「え?え?え?」って感じだったのをしっかり覚えています。
思えば、当時はビージーズに代表されるディスコ・サウンドが大流行っていまっしたからね。
ただ、ビートルズのライバルと言われて、最強のロック・バンドとして君臨していたストーンズまでがそんな感じの曲を!と、ちょっとガッカリしたのを覚えています。

しかし・・・聴けば聴くほど、この曲の魅力にハマり好きになっていったのも事実。実に不思議なものです。
ストーンズも好きな曲が多すぎて選ぶのは難しいですが、リアルタイムで聴いたという事もあるかも知れないけど、ストーンズの中で好きな曲と言ったら「ミス・ユー」もその1つに選ぶと思います。
まあ、ビートルズ同様、その時その時で好きな曲は変わりそうですけど。(笑)


ローリング・ストーンズ・・・80年代後半以降にリリースされた作品は聴かなくなりました。
今でも聴くのは、もっぱら70年代までのストーンズの曲です。個人的には、やはり70年代までのストーンズが音楽的にカッコ良かったです。


                                                  

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チープ・トリック/CHEAP TRICK

2007-11-01 | 好きなバンド

Photo


今回は、チープ・トリック/CHEAP TRICKについて。

私が子供の頃、邦楽から急にビートルズに目覚め、かつ洋楽を聴き始めた頃に、やたら人気があったバンドの1つが、このチープ・トリックでした。
(他はクイーンやエアロスミス等でしたか)

日本での人気は絶大でした。「ミュージック・ライフ」等の音楽雑誌にも毎回特集並みで扱いで登場していました。
確かに、美形メンバー2人、ロビン・ザンダー(vo)とトム・ピーターソン(b)という2人の存在が大きかったのではないかと思います。
残る2人、リック・ニールセン(g)はどこか奇人っぽいし、ベン・E・カルロス(ds)はいかにもおじさんっていう感じで、容姿の面においては見事なまでに好対照ですし。(おいおい)

私が、チープ・トリックをリアルタイムで聴いたのは、日本からの逆輸入の形として『チープ・トリックat武道館』によって、やっと本国・米国でも人気に火がついた後に出たアルバム『ドリーム・ポリス』からです。
このアルバムのタイトルナンバー「ドリーム・ポリス」は、本当によく聴いたものです。(前に記事に書きましたし)
そして、このアルバムの収録曲も、せっせとエアチェックして集めた聴きました。「ヴォイシズ」なんか、子供心にめちゃ美しい曲だなぁ~と思ったものです。

それから、昔の作品を遡って聴いて、このチープ・トリックの魅力に取り付かれたわけです。
一時期は、レコード屋で貰った、畳一畳以上分ほどある彼らのポスターを、ビートルズのポスターと一緒に部屋に貼っていた記憶もありますしね。(笑)


その後、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンや、奇才トッド・ラングレンが彼らのアルバムをプロデュースしたり、メンバーのトム・ピーターソンが脱退したり・・・と、話題は多かったものの、だんだんと人気は下降線を辿り、それと同時に、私自身も熱心には聴かなくなってしまいました。
売れなくなってからの楽曲で、パッと思い出せる、記憶にあるのが「トゥナイト・イッツ・ユー」だから、辛うじて1985年頃までは聴いていたのではないかと思います。
まあ、それも辛うじてという感じですけど・・・。


そして・・・再びチープ・トリックの名前を聞いた、楽曲を耳にしたのが、映画『トップ・ガン』に使われた「マイティ・ウイング」
この曲がモロ好みのサウンドで、久しぶりに「うゎ、チープ・トリックやん、カッコいい!!」と思ったものです。
そして、1988年には「永遠の愛の炎」の大ヒットで、まさかの表舞台への復活!!
正直言うと、この曲は好きじゃないのですけど、チープ・トリックの復活は妙に嬉しかったですねぇ、ほんと!

しかし・・・結局、それ以降はまたも大して売れず、再び聴く事が無くなってしまいました。(涙)


でも、CD時代になり、過去の作品を集めて聴いて、やはりチープ・トリックはいいなぁ~!と、最近再認識しています。
特に、ファースト~1980年代初めまでの作品は、今聴いても色褪せないというか、私好みのサウンドで素晴らしいと思います。
そこには、やはり当時の思い出等も絡まっていますが、音楽的にも好きなサウンドですし、離れられないバンドなんだな、と思います。


最後に、個人的に彼らの大好きな曲を5曲ほど挙げておきます。

「ドリーム・ポリス」
「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(Everything Works If You Let It)」
「今夜は帰さない」
「ヴォイシス」
「甘い罠」

正直、「サレンダー」や「永遠のラヴ・ソング」なんかも捨て難いし、5曲じゃ足りなかったなぁ。(笑)



                                                     
                                                 
                                                    

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「アンダー・プレッシャー」

2007-07-05 | 好きなバンド

今年もそろそろ梅雨が明けそうな・・・うっとうしい季節がしばらく続くと思うと、気持ち的にすっきりしないので、1日も早く梅雨明けして欲しいです。(汗)
後2週間ぐらいかな・・・。


さて先日。
買い物に行った際に、時間つぶしで、近くにあったカフェに入り、ホットコーヒーを飲んでほのぼの和んでいたら、その店内で流れている音楽(有線?)で、クイーン&デヴィッド・ボウイの懐かしい曲
「アンダー・プレッシャー/Under Pressure」
が流れてきました。
これには、思わずちょっと聞き耳を立ててしまった私です。
好きだったんですよねぇ、この曲!


Hot_space

この曲は、クイーンのアルバム『HOT SPACE』に収録されています。
クイーン好きの私、一応アルバムは聴いていますが、どうもこのアルバムでやっている音楽の方向性に馴染めなくて、好きではありません。(汗)
そんなアルバムの中で、このクイーンとデヴィッド・ボウイとの共演曲である「アンダー・プレッシャー」は、数少ない好きな曲でした。
派手さはなく、どちらかと言えば重めの曲だけど、それがまた良くて、本当よく聴いていましたね。
とにかく好きでした。


イントロのベース音から印象的で、そこへフレディ・マーキュリーのボーカルが入ってきた瞬間、そこで個人的にはグッと来ます!カッコいい!
聴いていて、ダークでヘヴィーな感じがするものの、妙に心地好い・・・そんな1曲です。

フレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイが掛け合うように歌っているのですが、当然と言うか、どうしても個性が際立っているフレディの方のインパクトが強く、ボウイの方が少々地味です。(個人的にそう思う)
でも、その2人の絡み合いが、またカッコいい!絶妙なバランスと言うべきでしょうか、気持ち良く聴けます。


いやぁ、やはり共演も相手選びが大事!だと思わせる1曲です?(意味深・笑)


                                                              

 

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