けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

DVDで映画「フルメタル・ジャケット」を

2009-09-27 | DVD鑑賞

今回はDVD鑑賞記です。



Full_metal_jacket_2

スタンリー・キューブリック監督
、1987年作品の『フルメタル・ジャケット』
相変わらず、戦争モノです...。(笑)

昔、劇場で観た覚えがあります。
もしかしたらそれ以来かも?内容、あまり記憶無かったし。


ベトナム戦争時の、海兵隊の人間性を無視した新兵訓練、そして戦場での狂気を表現した作品で、さすがに見応えは充分。
記憶としては、新兵訓練の場面と、最後の狙撃兵との戦闘シーンのラストだけは覚えていました。
後、エンドクレジットで流れる、ローリング・ストーンズの「黒くぬれ!」も覚えていました。

しかし、台詞が凄い!
字幕用に日本人向けに手を加えられた言葉じゃなくて、ほぼ直訳らしく何とも意味不明で、かつスラング連発!の会話が繰り広げられたりするのだけど、それが何ともリアルです。


主役はマシュー・モディーン
今となってはほとんど見なくなったけど、80年代はよく見た俳優さん。優男タイプで、私の中では、フィービー・ケイツ?が出ていた『プライベート・レッスン』(だったっけ?)の印象が強いかも。あっ、90年代の戦争映画『メンフィス・ベル』の機長役も印象に残っているなぁ。
この映画では、屈強という海兵隊員のイメージとは雰囲気違うけど、それなりに存在感あり。

存在感といえば、戦場でM60機関銃?を腰だめで撃ちまくる“アニマル・マザー”役のアダム・ボールドウィンの方が凄い!
映画『ランボー』でS・スタローンが同じくM60を撃ちまくるシーンがあるけど、全然迫力が違うもんな!(笑)


殺人者になるべくトレーニングされる、非人間的なプロセスを描くベトナム戦争映画

という紹介文にあるように、正にその通りの映画です。
色々、考えさせられます。
観終わって、余り後味がよいとは言えない映画です...。


後。
この新兵訓練のシーンを見ると、昔ファミコン用ソフトであった「ファミコン・ウォーズ」のCMを思い出します。(苦笑)



                                                                       

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好きな曲・「レディオアクティヴ」

2009-09-23 | 好きな曲

こんばんは。
今回は、今日聴いてハマった、昔好きだった曲について書きたいと思います。
(ネタ切れ...)


THE FIRM 「Radioactive」です。
懐かしい曲です。もう20年以上も昔になります。いやぁ、昭和は遠くになりました...。(しみじみ)


Firmあの、御大ジミー・ペイジ&ポール・ロジャースが組んだバンドとして、あの当時鳴り物入りで登場したのが、このバンドTHE FIRMです。
ただし・・・この洋楽界のビッグ・ネーム2人によるバンドで、話題性は充分だったものの、音楽的にはそれほど評価もされず、ここで聴かれるサウンドには不満が多かったのを記憶しています。
やはり、レッド・ツェッペリン&フリー(+バッド・カンパニー)という組み合わせに、世間の期待が大きかったからか・・・評論家・両者のファンからは、けっこう酷評されるハメになったバンドです。

そんなファースト・アルバムに収録されている、シングルカットされた「Radioactive」です。
私自身、ジミー・ペイジのギター・リフが唸っている、レッド・ツェッペリンのような音を想像していたため、最初に聴いた時は思いっきり肩透かしをくらい、かつ、大して盛り上がりもないままあっという間に終わってしまって「何だ、これ?」と失望したのを、今もしっかりと覚えています。
おまけに、ポール・ロジャースの淡々としたボーカルが、盛り上がりに欠けるし・・・そのボーカルに、申し訳程度に絡むジミー・ペイジのギターは、明らかに物足りないものでした。
でも、何度か聴く内に、その雰囲気がクセになった曲でもあります。
不思議なものです。

でも、この「Radioactive」を、好きになったというか、印象深い1曲にしたのは、間違いなくPVの存在です。
至極まっとうなポール・ロジャースはともかく、ダブルネック・ギターを持った老けて不気味なジミー・ペイジの姿!
飛び跳ねるようにして、嬉々として・ベースを弾くトニー・フランクリン!
いかつい“海坊主”のような容姿のドラマー、クリス・スレイド!
この御三人が、とにかく印象深いのです。
特に、ジミー・ペイジは、本当に「うわっ、めちゃ老けたな~」と思うと共に、PV内で見せるギターをガシャガシャ弾く姿や、そのステージ上での奇妙な動き等、その奇妙なアクションが笑いを誘ってくれました。
今観ても、充分ニヤッとさせてもらえます。


ポール・ロジャースが絶叫するわけでもなく(そんなボーカルスタイルじゃないけど)、ジミー・ペイジがバリバリギターを弾きまくるわけでもなく、この曲、本当に派手さがなく地味ですけど、それでも不思議と私の中ではインパクトがある、好きな曲(思い入れがある曲)ランキングではけっこう上位に来る「Radioactive」です。


こうして、昔の洋楽を聴くと、その当時の思い出が蘇ると共に、当時とは違った発見があるのが楽しいですね。



                                            

 

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『国宝・阿修羅展』に行く!

2009-09-19 | まち歩き

こんにちは。
世の中、何かわからないけど“シルバーウィーク”という名称の5連休に入りましたね。
どうでもいいけど、連休、多すぎじゃない?


P1000018

先日。
福岡で開催されている『国宝・阿修羅展』へ、やっと行って来ました。
早々に前売り券買って、行く気マンマンだったのに、いつものように開催終了が迫ってからじゃないと動かないのが私・・・ほんとダメですね。
それが、今回、とんでもない事態を招く事にもなったし。
思い立ったら、すぐに行動!を、つくづく思い知らされました。(汗)

7月14日に開催が始まった当時は、ラジオからの『阿修羅展』混雑状況も、『阿修羅』様が展示されている特別展室入場まで、待ち時間70分とかと言っていて、70分はそれはまあ凄いけど、東京開催ではもっと凄かったと聞いていたので、
「さすが九州。こりゃ(人手は)そーでもないな」
と思ってました。

で。
8月になると、学生が夏休みに入ったのもあり、もっと混雑するもんだろうな・・・と思っていたところ、ラジオから流れてくる混雑状況を聞くと、8月後半には午後だけど毎回のように待ち時間なし!!!と言っているじゃないですか。
「何だ、大したこと無いな。じゃあ、夏休みも終わる9月に入ってからゆっくり行くか」
と、フフンと思った私。
ここで余裕ぶっこいたのが、大失敗だったとは気づくはずもなく・・・。

大失敗とはどうして?と思われるでしょうが・・・何と9月に入ってからは、いきなり、特別展示室入場まで

180分待ち!!

そして、さらに、

240分待ち!!

という、信じられないような混雑状況が、連日ラジオから伝わって来るではないですか!!
「うそでしょ...」
もう絶句ですよ。
180分=3時間だ!240分=4時間だ!そんなに待てるか!!と叫びたくなったです、ハイ...。(涙)



P1000016

『国宝・阿修羅展』開催場である、太宰府の「九州国立博物館」(写真)までは、電車で行くのが便利だから、車は使わないので駐車場の心配はない。(こちらも、とんでもない空き待ち時間です)
会場まで行くのは、何の苦もありません。
しかし。それから先の事を考えると、気が重くなって来ました。


特別展示室までの待ち時間が180分、240分・・・凄すぎるやんか!

前売り券買っているから、行かなくては前売り券がもったいない。

でも、まだ残暑厳しい中、この分だと最大4時間も並ばなくてはいけない?!

絶対に『阿修羅』像を見たい!!

だけど、人混みの中で4時間も待ちたくない。
ただでさえ、こちらでは新型インフルエンザが猛威を振るって、只今大流行しているのに。

と、複雑な思いが絡み合い、微妙な心境になりながらも、やはり決め手は『阿修羅』様!の存在です。
やはり絶対に行かなくてはならない!!
名うての出不精?な私が、今後わざわざ奈良・興福寺まで観に行く事はないだろうから、この機会を逃したらもう観る事は無いだろう、と。
なるべく、ちょっとでも人が少なそうな平日に行きたいのもあり、、開催期間が押し迫って来たので、やっとの事で行きました。


9月某日。
ついに、念願の『阿修羅』様との対面の時がやって来ました。

『国宝・阿修羅展』
どうせ待つなら朝1番に行こう!と思い、8時過ぎに家を出ました。
待ち時間、最低180分を覚悟して...。


P1000023

午前9時少し前に着きました。
確か開場は午前9時半。当然、朝1番なんかじゃなく・・・すでにこんな具合でした。聞けば午前5~6時から並んでいる人もいるとか。
人が少なく見えるのは、写真の撮り方のせいです。
この位置、「九州国立博物館」の正面(入口がある面)ではなく、その側面・・・。
正面にある入場者先頭位置から、ずらずらとグルグルと、ひたすら長く長ーく、とんでもない数の人々が、ロープ?で仕切られた列の中にずらーと並んでました。最後尾の位置まで歩いて行くのが遠かったです。
やっと並んだものの、その後にも続々と人々がやって来ます。
仕切られた列の中を15mぐらい前進して、やっと横の列に入りまた15m進み折り返して、また横の列に入りまた15mぐらい進んで、また折り返す・・・その事を、6~7回ほどチマチマと繰り返します。
動かない時は全然動かないし・・・この写真の場所から、「九博」の正面の位置に移動するまで、結局1時間。(汗)
人の多さに、泣きそうになりました。
社会科見学なのか、えらく学生が多いし。(その内の1校が、私の母校だったのでビックリしたけど)

P1000022

並んで1時間後。
やっと「九博」の正面に達したものの、それまでと同じ様な動きが続き、陽射し除けのテントの中を入口へ向かって列に沿って行ったり来たり・・・。
これじゃ、真夏は大変だったろうなぁ~と、しみじみ思ったものです。
でも、正面に来て20分して、写真のように何とか建物への入場口までは後少しまで来ました。
この写真撮った後、それから間もなく中に入れたものの・・・建物内でも、同じように並んで、順番待ちが待っていました。(汗)


博物館内で、また同じ様に、作られた列をちびちびと行ったり来たりしながら、待つ事約30分。
やっと、3階の特別展示室へ向かうエスカレーターに乗ることが出来ました!!
すぐに時計を見ましたよ。
待ち時間、合計、約110分=1時間50分。
いやぁ、長かったぁ。
ずっと立ちっぱなしで、途中から腰が痛くなるし、ちびちび歩きだからか?股関節まで痛くなってたまらなかったです・・・。(涙)

でも、特別展示室に入ったら、その痛みは吹っ飛びました!(わずかな間ですけど)


『阿修羅』像との対面です!!
嗚呼・・・阿修羅様!


P1000019


『阿修羅』像

もちろん良かったです。
やはり、一度は見るべきものですね、これは。
興福寺まで観に行けない人間には、本当に「有り難や、有り難や・・・」その気持ちで一杯ですよ。
言い知れぬ感動が、身体全体を覆い包み、ゾクゾクしてしまいました。
約2時間待った甲斐があった、感動でした。

いやぁ、本当に良かった。
展示室に入れば、どんなに人が多くても、『阿修羅』像はこの目でしっかり間近で観れますから。
さすがに人が集中して、人の垣根越しで落ち着かないけれども、それでもグルリと回って全身観れるので大満足。(私には、人を掻き分け最前列に行く勇気が無かったです・・・)

また、一緒に展示されている、『八部衆・十大弟子像』も良かったなぁ!
こちらは人だかりもなく、ゆっくりじっくり観れたので堪能しました。
楽しすぎです。
もし腰痛がなければ、1時間でも2時間でもずっと観ていたかったぐらい。
本当に大満足でした。


記念にと、『阿修羅』様の来年度カレンダーと、厄除けと開運の携帯ストラップを購入して、会場を後にしました。(ミーハーな男)


そして、来たついでに4階?の平常展示室(文化交流展示)へと向かいました。
以前何回か来ているので、大半の展示品に目新しさは無かったのですが、ちょうど、期間限定で長崎の興福寺からの展示が行なわれていて、「おぉ!ラッキー」と思った私でした。
このコーナーは良かったです。入って正解でした。
特に『韋駄天立像』だったかな、これが良かったなぁ!人も少なく、ゆっくり見ることが出来ました。
後、詳しい内容は忘れましたが、観音様(違うかも)の掛け軸が良かったです。
我が家に欲しくなりました。(笑)
特別展示室だけじゃなく、時間が許せばこちらの平常展示室も覗かれる事をお薦めします!
楽しめます。


Dscn0302『阿修羅』様を観れて、何とも言えない喜びと、腰痛&疲労感に包まれながら、帰路につきました。
当初は立ち寄る予定にしていた、隣にある太宰府天満宮でしたが、さすがに立ち寄って帰るだけの体力が残ってなかったです。
一応、お土産に太宰府天満宮の参道名物「梅が枝餅」を買って帰りましたけど。
とにかく、もう腰の痛みが限界で、限界で・・・。これって、日頃の運動不足のせいもあり、決して歳のせいだけではないと思いますけど、やっぱり加齢には勝てないですね。
「九州国立博物館」から、私鉄の太宰府駅に辿り着いた時、座りたくて思わずベンチを探しましたから。
すでに電車が入っていたので、切符を買ってすぐに乗り込み、座席に座って「ふぅ~」とため息?です。


帰宅して、食事しながらラジオを聞いたら、混雑状況、午後2時の時点で待ち時間140分だとか言っていました。
140分=2時間20分・・・それを知って、ちょっと得をした気分になりました。(笑)


もし『阿修羅展』に関心があって、ちょっと暑い中でも&長い時間待つ事が苦にならない方は、是非とも観覧をお薦めです!!
開催は、後一週間、9月27日までですので。
せっかくの、この“シルバーウィーク”期間です。
どうぞ、足を運んでみて下さい。


いやぁ、『阿修羅』様の他、色んな像を観たので、心洗われた気持ちになりました。




ただ1つ・・・嫌な思いをしたのが、並んでいる間、先頭にバスガイドさんがいたから団体客と思われる一行が、優先的に入場していたのを見た時、
「何で優先するんだよ!こっちはずっと並んでるんだぜ!あいつらも並ばせろや!」
と、係員に散々罵声を浴びせて、文句を言っている方々がいたこと。

いいじゃん、ここまで並んだら、もう10人20人先に入場しても、大して変わらんし・・・と、思いながら、他人事ながら不愉快になりました。
ゆったりした心を持ちましょうよ。(えらそーですが)



                                 
                                                  

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「合唱幻想曲」、再び!

2009-09-13 | クラシック音楽

クラシック音楽において、この私のお気に入りが、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」なのは、何度も記事に書いているので、すでにご存知だと思います。
違いもわからんくせに、未だにCDの数が増えている現状ですからね。(苦笑)



そして、もう一つのお気に入りの作品が、同じベートーヴェンの「合唱幻想曲」というのも、以前記事書いたのでご存知だと思います。

しばらく、その「合唱幻想曲」から遠ざかっていましたが、久しぶりに持っているCDを聴いたら、私の中で再び盛り上がって来て、ほんと久しぶりに安いCDを見つけたので購入してしまいました。


アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
ベルナルト・ハイティンク指揮/ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ
 (1977)


これが「合唱幻想曲」6枚目のCDとなります。


960_3

この作品。
やっぱり、出だしのピアノ独奏が聴こえてくると、嫌でも惹き込まれてしまいます。ほんと、好きなんだな~と痛感です。(笑)


感想ですが、なかなか良かったです。充分満足出来ました。
演奏の違いなど、ほとんどわからない男なので、ピアノがどうだとか、伴奏がどうだとかわかりません。私の場合、最初から最後まで通して違和感無く聴けたら、それで満足なのです。(苦笑)
このブレンデル/ハイティンクの演奏も、その点では合格でした。

ただ・・・最後に合唱が加わりクライマックスに向かう途中で、演奏・合唱共にテンポがちょっと遅くなる、その点だけが残念!「何でそこでテンポを落とすー!」と言いたくなりました。
そこだけが、それまで聴いてきた演奏とは違うので、どうしても違和感があるのですよね。



ついでに。
カップリングが、これまたけっこう好きな作品の「ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲」だったので、2度楽しめたCDでした。
偶然にも、こちらも5枚目のCDとなります。

ちなみに、演奏者は

クラウディオ・アラウ(ピアノ)、ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
イリアフ・インバル指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 (1971)

こちらも、久しぶりに聴きましたが、やはり良いですね。第3楽章の、それぞれの楽器の独奏部分は、聴いていて楽しく心が弾みます。
でも、久しぶりに聴いたせいもあってか?全体的にちょっとインパクトが弱かった気がします。これも昔記事にも書いたCDが、私にとってやはりベストですね。
(わかったような事を偉そうに・・・苦笑)



「第9」同様、やはり「合唱幻想曲」、大好きです!
また目覚めてしまいました♪


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恐る恐る脳ドックへ行く

2009-09-10 | 日記・エッセイ・コラム

どうも。
9月になってまだ10日ですが、残暑というよりも早くも秋の気配を感じます。
今年は、何とも短い夏だったなぁ・・・。


最近、再びめまい等が頻繁に起こり、イマイチ調子が悪いので脳神経外科へ行き、3年ぶりに?頭部MRI検査を受けました。
家族から、もう歳だから、この際、脳を診てもらったらと言われたのもありますが、誕生日記念?という意味合いも込めて「脳ドック」という形で受けてみました。
(出費は痛かったけど...)


しかし・・・MRI

経験した人はわかるだろうけど、あの、筒状の機器の中に入るという、閉所恐怖症の人間には耐えられない閉塞感・圧迫感(頭部だとまだマシだけど)に、それに加えガンガン、ドカドカ、ガリガリガリ(その他)!!という、まるで工事現場にいるような激しい大きな作動音が苦手・・・。
おかげで検査前からもの凄く憂鬱・・・。

病院に着いて、受付を済ませます。
予約をしていたので、ほとんど待ち時間がなく、すぐに名前を呼ばれて、看護師さんに案内されて、まずは問診。過去の病歴などを色々聞かれます。
そして、場所を移動して、貴重品と貴金属類をロッカーに入れてから、レントゲン室へと入り、頭部&頚部のX線撮影を行ないました。

そして、いざMRI室へ。
「あぁ嫌だな・・・」と思いながら、デーンとMRI機器が!
でも、前の筒状のトンネルに入って行くようなタイプのMRIではなく、横が開けているオープンMRIじゃないか!(名称を後で知った私)
「押し込まれなくていいんだ!」
それを知って、見た目だけで、ちょっとだけ気分良くなりました。

でも、いざMRI機器の前に立つと、身動き出来んし、あの作動音は変わらんだろうしなぁ・・・と、ブルーになりながら横に。
頭部にカバーとかされた後、ウィーンと寝台が上昇、MRI内に移動して首の部分だけMRI内へ。
おぉ、これなら、何となく精神的に楽チンだ!と思ったのも束の間、
「検査時間は20分から25分ぐらいです。途中で気分が悪くなったり何かあったら、これを握って下さいね」
と、スイッチを手渡されて、そそくさと看護師さん退出。
この連絡用スイッチ持たされると、一気に緊張します。
これでもう20分逃げられないし、嫌だなぁと、それだけで気分が悪くなってきて・・・。(精神的に弱い私)


そして、検査開始。
当然のように、ちょっとした前置き?から始まり、急にキーン、ドカドカガンガン!!と来た。
やっぱり、うるさいぞ、これ!
と、しばらく思ったものの...

「んんん?!」
思ったよりもうるさくないのです、これが。
明らかに前回受けた時よりも、作動音が小さく聞こえるし。気のせいかと思ったけど、やっぱり音がそうでもない。
検査中の約25分間、あのガンガン、ドカドカ、ガリガリガリ!!が、あんまり気にならなかったと言っていいほど。うるさいのは、やはりうるさいのだけど。
何か、拍子抜けです。
これは、やはりオープンMRIのおかげなのか?


そんな事を思っていたら、ハイ、検査終了。
その後、眼底検査を受けて、血圧測って、すべての検査は終了しました。



Photo_3

MRI検査の結果は、前回同様、脳はどこも異常なし。めまい等の原因は、やはり首から来るものらしい。
ただし・・・MRA検査(脳血管撮影)でちょっと引っ掛かる点が見つかり、治療の必要はないけど、経過観察で半年おきに検査しましょう、とか。
ゲッ...。
それで、一気にテンションダウンです...。

めまい等の原因もわかり、かつ、MRI恐怖(嫌い)症は改善されたけど、何か精神的にはすっきりしない結果になりました。


腎臓結石と同様に、また身体内に不安要素を抱えてしまった私。
でも今回の検査のおかげで、早期に怪しい点?が見つかったので良かったと思うべきなのでしょうね。
プラス思考、プラス思考。(笑)


でも・・・やっぱりすっきりしないなぁ。(小心者)


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『MEANWHILE』

2009-09-05 | 洋・邦楽アルバム

9月に入りましたが、まだまだ暑いです。
でも、何となく「セミ」も元気が無くなって来たような気がするのは気のせいでしょうか?(気のせい)


さて。
記事ネタが無いので、また音楽記事となります。


10cc 『ミーンホワイル』


Meanwhile_10cc

1970年代~80年代初めにかけて活躍したバンド、あの10ccが1992年に再結成してリリースしたアルバムです。
でも、詳しく内情をみると、再結成と言っても、やっぱりオリジナルメンバー4人揃ってではなくて、後期10ccとも言える時代のスチュワート&グールドマンの2人による作品と言った方が正解のようです。
まぁ確かに、残りの2人、ゴドレイ&クレームもアルバムの一部に参加はしているみたいですけどね。
やはり4人揃って・・・というのが、正しい再結成と言うべきだと思いますが。(苦笑)


発表当時から、評論家、そしてファンの間からも、あまり良い評判(というか酷評ばかり)しか聞かないアルバムです、この『ミーンホワイル』は。(汗)
私は、ポール・マッカートニー絡みで「ドント・ブレイク・ザ・プロミセズ」が聴きたくて・・・という、とても邪道な理由でこのアルバムを聴きました。(おいおい)


そんな私ですが、もちろん、過去の10cc作品は一応聴いています。
その耳で聴いた限りでは、確かにこの『ミーンホワイル』には、1970年代全盛期の10ccの姿はありません。全くと言っていいほど、あの10ccらしさ感じられません。
10cc再び!と期待していたファンにしてみれば、拍子抜け、非難ゴーゴーなのもわかる気がします...。
何かしらサウンドに変化がないと、昔と同じ作風で作ると[過去の遺物]的存在と見られるので、まあ仕方ないとは言えますが。(涙)


しかし・・・このアルバム、個人的には、10ccとして聴かなければ、それなりに成り立つのではないかと思います。
エリック・スチュワート&グレアム・グールドマンの2人のアルバムとして聴けば、そこまで悪くはないと感じます。
アルバム全体、飛び抜けて素晴らしい魅力的な楽曲はなく、平均的な楽曲ばかりですが、かと言ってクソミソにけなされるほど悪いという気はしないですしね。
1曲目の「ウーマン・イン・ラヴ」や「フィル・ハー・アップ」「サムシング・スペシャル」と言った前半の曲なんかは、個人的にけっこう好きです。
ただ「ウェルカム・トゥ・パラダイス」等、馴染めない曲もありますけど。


10cc『ミーンホワイル』・・・聴いていて、割と安心感というか、心地好さを感じる点は、けっこう私の中では評価高いです。



                                                

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いえろ~さぶまりん、せんすいかん♪

2009-09-01 | 日記・エッセイ・コラム

昨日。
9月に入りました。
ほんと、いつも思う事ですが、月日が過ぎるのが早い!!


さてさて。
朝、何か吐き気がして気分が悪くて、ベッドの上でゴロゴロしていたら...


いえろ~さぶまりん せんすいかん ♪


つけていたラジオから、あの特徴的なメロディ&声が聴こえてきました!!これは、あの「イエローサブマリン音頭」じゃないですか!
おかげで、ほんのちょっとの間、気分が悪いのを忘れることが出来ました。(笑)

嗚呼!恐るべし、金沢明子&「イエローサブマリン音頭」!


いつ聴いてもインパクトが強すぎる、とんでもなく凄い曲です。さすが大瀧詠一!センスが違います。
間違いなく名曲(&迷曲)ですね!


                                             

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