早いもので、今日で1月も終わろうとしています。
今月下旬に入ってから、1月とは思えない暖かい日々が続いていたこちらですが、再び冬の寒さが戻って来ました。
特段寒さが厳しいわけでもないのだけど、この数日の3月並みの暖かさに慣れたの身体には、この平年並みの寒さでもけっこう堪えます。
季節、まだまだ冬ですからね、寒くて当然ではあります...。
さて。
久しぶりに音楽の記事を。
音楽好きの知り合いに勧められて、聴いたのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/64/8dae16fb90842f16c0c6d2ad6ff5d3ee.jpg)
『エミット・ローズの限りない世界』 エミット・ローズ
エミット・ローズ。
このアルバムを聴くまでは、全く楽曲を聴いたことがないアーティストでした。
でも、名前だけは前々から知っていたし、このアルバムに関しても知識(情報)は入っていました。
“ファンや批評家をしてポール・マッカートニー以上にポールらしいと言わしめた・・・”
と、CDの帯にも書いてあるように、私、そこに食い付いたのです。このアルバムの存在で、エミット・ローズを知ったという感じです。(苦笑)
でも、金銭的余裕が無いため、わざわざCDを購入までは踏ん切りつかず、こうして知り合いに薦められてCDを借りたのを幸いに、聴く機会が出来たというわけです。
アルバム発表は1970年。そして、すべての楽曲を宅録&一人多重録音、というアルバム。
これって、同年に出たポールの『マッカートニー』と全く同じじゃないですか。
聴いてみて思ったのは、「いいな、これ!」でした。
アルバムの雰囲気、肌触りが、何とも言えないです。宅録&一人多重録音効果?なのか、そのサウンドの手作り感・素朴さが心地好く、聴く前に想像していた以上に良かったです。
楽曲も、けっこう良い曲と思うものが多く、その雰囲気の良さもあって、最後まで飽きずに、かつ繰り返し聴く事が出来ました。(私にしては珍しい事)
ポールの『マッカートニー』よりも評価高いと言われているみたいですが、ポール好きの私でも、悔しい?けれど、なるほどそれも納得出来るな・・・と思います。
ただ。
似たような雰囲気の楽曲ばかりなので、大きな変化がなく、アルバムのトーンが地味なのが、物足りなさを覚えるところです。
初めて聴いたエミット・ローズというアーティストの作る音楽が、こういうサウンドなのかも知れないし、アルバムコンセプトがこうなのかも知れないので、聴く側がどうこう言える事ではないのはわかっているし、そしてそれが悪いというわけじゃありません。アルバムのこの感じ、良いです、はい。
ただ、根っからのロック&ポップス好きとしては、やはりバラエティに富んだ楽曲が詰め込まれたアルバムが好きなので、その点においてこのアルバムには個人的に物足りなさを感じてしまうのです。
あくまで個人的に。
そんな事もあって、良い楽曲が多いとは思いますが、不思議と心に強い印象を残さないのですよね。聴けば「良い曲だなぁ~」と思うものの、そのままずっと心に残らないのです。
私、どんなアルバムでも、聴いて気に入った楽曲があればすぐにウォークマンに取り込んでいるのだけど、このアルバムからは未だに1曲も取り込んでいないのが、その証しかも知れません。
でも、このアルバム、けっこう気に入りました。
これからも聴く事があるアルバムだと思います。
そして、また機会があったらエミット・ローズの他のアルバムを聴いてみたいと思います。
今月下旬に入ってから、1月とは思えない暖かい日々が続いていたこちらですが、再び冬の寒さが戻って来ました。
特段寒さが厳しいわけでもないのだけど、この数日の3月並みの暖かさに慣れたの身体には、この平年並みの寒さでもけっこう堪えます。
季節、まだまだ冬ですからね、寒くて当然ではあります...。
さて。
久しぶりに音楽の記事を。
音楽好きの知り合いに勧められて、聴いたのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/64/8dae16fb90842f16c0c6d2ad6ff5d3ee.jpg)
『エミット・ローズの限りない世界』 エミット・ローズ
エミット・ローズ。
このアルバムを聴くまでは、全く楽曲を聴いたことがないアーティストでした。
でも、名前だけは前々から知っていたし、このアルバムに関しても知識(情報)は入っていました。
“ファンや批評家をしてポール・マッカートニー以上にポールらしいと言わしめた・・・”
と、CDの帯にも書いてあるように、私、そこに食い付いたのです。このアルバムの存在で、エミット・ローズを知ったという感じです。(苦笑)
でも、金銭的余裕が無いため、わざわざCDを購入までは踏ん切りつかず、こうして知り合いに薦められてCDを借りたのを幸いに、聴く機会が出来たというわけです。
アルバム発表は1970年。そして、すべての楽曲を宅録&一人多重録音、というアルバム。
これって、同年に出たポールの『マッカートニー』と全く同じじゃないですか。
聴いてみて思ったのは、「いいな、これ!」でした。
アルバムの雰囲気、肌触りが、何とも言えないです。宅録&一人多重録音効果?なのか、そのサウンドの手作り感・素朴さが心地好く、聴く前に想像していた以上に良かったです。
楽曲も、けっこう良い曲と思うものが多く、その雰囲気の良さもあって、最後まで飽きずに、かつ繰り返し聴く事が出来ました。(私にしては珍しい事)
ポールの『マッカートニー』よりも評価高いと言われているみたいですが、ポール好きの私でも、悔しい?けれど、なるほどそれも納得出来るな・・・と思います。
ただ。
似たような雰囲気の楽曲ばかりなので、大きな変化がなく、アルバムのトーンが地味なのが、物足りなさを覚えるところです。
初めて聴いたエミット・ローズというアーティストの作る音楽が、こういうサウンドなのかも知れないし、アルバムコンセプトがこうなのかも知れないので、聴く側がどうこう言える事ではないのはわかっているし、そしてそれが悪いというわけじゃありません。アルバムのこの感じ、良いです、はい。
ただ、根っからのロック&ポップス好きとしては、やはりバラエティに富んだ楽曲が詰め込まれたアルバムが好きなので、その点においてこのアルバムには個人的に物足りなさを感じてしまうのです。
あくまで個人的に。
そんな事もあって、良い楽曲が多いとは思いますが、不思議と心に強い印象を残さないのですよね。聴けば「良い曲だなぁ~」と思うものの、そのままずっと心に残らないのです。
私、どんなアルバムでも、聴いて気に入った楽曲があればすぐにウォークマンに取り込んでいるのだけど、このアルバムからは未だに1曲も取り込んでいないのが、その証しかも知れません。
でも、このアルバム、けっこう気に入りました。
これからも聴く事があるアルバムだと思います。
そして、また機会があったらエミット・ローズの他のアルバムを聴いてみたいと思います。