うーん、明日で11月も終わりですね。
すでに真冬並みの気温を記録していて、秋の終わりをしみじみと感じています。
しかし、一昨日・昨日と、冷え込みは凄かった・・・最低気温が3度とか4度とか、ほんともう真冬じゃないですか。
この寒さが、私からどんどんとやる気を奪って行っています...。(涙)
この秋は、すっかり『読書の秋』モードに入ってしまった私。
冬が来る前に、またも1冊読み終えました。
以前記事にした「戦雲の果てで」「殿様の通信簿」と同時に購入した3冊の、残りの1冊を読了しました。
「ちょいな人々」 荻原 浩 著 文春文庫
「カジュアル・フライデー」に翻弄される課長の悲喜劇を描く表題作。奇矯な発明で世の中を混乱させるおもちゃ会社の顛末「犬猫語完全翻訳機」と「正直メール」、阪神ファンが結婚の挨拶に行くと、彼女の父は巨人ファンだった・・・「くたばれ、タイガース」など、ブームに翻弄される人々を描くユーモア短篇集。
(裏表紙の紹介文より)
これは、タイトルと表紙(の可愛さ)につられて、思わず衝動買いした1冊です。
「楊令伝」15冊という長ーい小説を読んだ後だったので、すぐに読める短篇集というのも購入の決め手になりました。
ただ、読むのが後回しになったのは、私の嗜好からちょっとハズれたジャンルの小説だからです。
購入しておきながら、こんな事を言うのもあれなんですけど、この手の小説は、きっかけがないとなかなか手にしないので...。
読んでみました。
面白かった、イマイチだった、のが半々といった感じでした。
短編小説の集まりだから、色んな作品が読めて楽しめるのですけど・・・作品によって、ハッキリと分かれる内容でした。
もちろん、私的にはですが。(汗)
なので、あまりグッと来る感じはなく、気分の高揚もほとんどなく読み終えてしまった、そんな1冊でした。
短編ばかりだから、途中で放り出さずに何とか読めたという感じです。
唯一、面白かったのが「くたばれ、タイガース」という一編!
これは、個人的には大当たりでした。
これ、野球好きじゃないと面白くも何ともないかも知れませんが、いや、これには笑わせてもらいました。
現実に、私の周りにも、こんな人間いますからねぇ~。(苦笑)
衝動買いした1冊でしたが、ちょっと期待していたものの、読み進めないほどつまらなくはないものの、それほど面白くは無かったです。
やはり、私には、この手の小説は合わない・・・再認識しました。
(同じ事を、毎回言っているような気がする)
予報通り、今日は冷え込みました...。(ため息)
さて。
以前から気になっていた、元ウイングスのリード・ギタリストだったローレンス・ジュバー(LAURENCE JUBER)の、ビートルズの楽曲のカヴァー集である
『LJ PLAYS THE BEATLES VOL.2』
を、やっと手に入れたので、早速聴いてみました。
約2年前に聴いた最初のビートルズのカヴァー集、そしてウイングス時代の楽曲のカヴァー集『ONE WING』が、けっこう良くて楽しみでした。
(共に記事にしています)
2010年に発表された、このアルバム。
アコースティック・ギター1本での演奏、今回は以下の15曲。
前作と違って、ポールとジョンの作品がほぼ同数です。
有名どころの曲に混じって、地味な曲も選曲されているのが渋い?です。
「Penny Lane」
「Eleanor Rigby」
「Drive My Car」
「Here There And Everywhere」
「You Can’t Do That」
「Blackbird」
「I Feel Fine」
「Dear Prudence」
「When I’m Sixty-Four」
「Please Please Me」
「No Reply」
「I Am The Walrus」
「All I’ve Got To Do」
「Michelle」
「The Long And Winding Road」
感想です。
正直言うと、前作のカヴァー集を聴いた時のような衝撃、感動は、残念ながらあまり無かったです。
アコギ1本でのビートルズ・ナンバーの演奏が新鮮だったのですが、前作を聴いて以来けっこう愛聴していて、今回は耳が慣れてしまって新鮮さを感じなかったからでしょうね、恐らく。
それ故、ポールの定番である、「Here There And Everywhere」や「Blackbird」「Michelle」などは、アコギで演奏されてもあまり新鮮味なかったです。
どうせなら、アコギで演奏するには意外性があるロック色が強い曲やポップな曲を選曲して欲しかった・・・そんな気がします。
だからと言って、このアルバム、決して悪いわけではありません!
充分に楽しむ事が出来ました。
アコギ1本の演奏を、15曲も聴いていると単調で飽きがくるものですが、全くそんな事は無かったです。
原曲であるビートルズの楽曲の良さもあるのでしょうが、それに加えて、やはりローレンス・ジュバーの、そのギター・テクニックの素晴らしさもあると思います。聴いていて、またしても「ギター上手いなぁ!」と感心してしまいました。
ちなみに、収録曲で個人的に好きなのが、「Please Please Me」「No Reply」「I Feel Fine」です。
あら、ジョンの楽曲ばかり。(苦笑)
耳タコものの楽曲ばかりですが、これらは結構アコギの響きが新鮮に聴こえました。
このアルバム、上に貼ったジャケ写真よりも、こっちの裏ジャケ写真の方がカッコいいので気に入っています。
このアルバム、こんな季節に聴くにはピッタリだと思います。
(このフレーズ、よく使っているような気がする...)
雨の月曜日。
午後からは晴れ間が見えて来たものの、気温が上がらず。
明日から真冬並みの寒さになるそうです。ハァ。(ため息)
アビスパ福岡
契約満了選手、高橋ら8名ですか。
また大量に選手を切りました。
今回は何となく納得は出来るのだけど、やはりサボーターとしては辛さ・寂しさがありますね。(涙)
しかし、何と言っても監督でしょう、やはり。
どうなっているのか、ちょっと心配です。
これから、まだまだ色々ありそうな予感。
アビスパ福岡が、いい方向に進む事を切に願います。
昨日から三連休のところも多いと思います。
これで天気が良かったら言うことなしだったのですけど・・・今日は生憎の雨模様。昼過ぎからは晴れてくるとの予報だけど、どうかな。
気温も上がらず、ひんやりしているし...。
横浜に行かれた方から、貰い物をしました。
なので、久しぶりに〈お土産・貰いもの〉記事です。
鳩サブレー
九州に住んでいながら、何故だかその名前だけは聞いた事がある一品。
それだけ有名なのでしょうかね?
美味しかったです!
サクサクした食感と、適度な甘さが絶妙!いや、本当に美味しかったです。
あまりに美味しいので、ついつい「もう1枚」と手が伸びてしまいそうになりますが、血糖値の事を考えて何とか自制しています。(苦笑)
11月も下旬に入り、もう朝晩の寒さは冬状態・・・嫌な季節がやって来ています。
本当に、朝晩、特に朝方は気温10度を切って寒いです...。(涙)
『読書の秋』・・・部屋に読まれずに積み置かれている文庫本、やっと1冊読み終えました。
「キスカ島奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」 将口泰浩 著 新潮文庫
昭和18年、壮絶な玉砕で知られるアッツ島の隣島キスカ島からの撤退は、完璧に成し遂げられた。陸海軍将兵5183名の全てを敵包囲網下から救出したのだ。指揮を執ったのは、木村昌福。海軍兵学校卒業時の席次はかなりの下位。だが、将たる器とユーモアをそなえ、厚く信頼された男だった。彼の生涯と米軍に「パーフェクトゲーム」と言わしめた撤退作戦を描く。
(裏表紙の紹介文より)
またも、私のマニア的な趣味の分野の本です。
なので感想は、差し控えます。(苦笑)
この小説の主人公である、木村昌福中将に関しては、有名な方なので知っていましたし、キスカ島撤退に関しても、ある程度知識が入っていたため、この小説を読んで大きな発見?は無かったです。
寒くなると同時に、本を読む気が起きなくなって来ました。(汗)
私の、今年の『読書の秋』も終わりに近づいたみたいです...。
11月18日・日曜日。
昨日とは違って、今日は朝から晴れて気持ち良かったです。
しかし・・・今夜は冷え込むんだろうなぁ。(汗)
新しいパソコンに悪戦苦闘していて、じっくりとブログ記事を書いて更新する余裕がありません。
体調がイマイチなのもあるし。
記事ネタが無い・・・のが一番大きいですけど。
ついさっき、ラジオでクリフ・リチャードの「Congratulations」を聴きました。
生まれて初めて聴きました。
前々から聴いてみたかった曲なので、けっこう嬉しかったです。
何故なら、ジョージ・ハリスンのある曲が頭にあったから...。
このジョージのアルバム『ALL THINGS MUST PASS』に収録されている曲、
「ジョニーの誕生日/It’s Johnny’s Birthday」
が、そのクリフ・リチャードの1969年のヒット曲の替え歌だと知っていたからです。
替え歌というか、完全におふざけ・・・1分にも満たない、取るに足らないお遊びソングなんで、まああれですけど、個人的には好きです。
曲うんぬんじゃなくて、単に面白いので。(おいおい)
意識しないでラジオを聴いていたら、どこかで聴いた事があるメロディだ!と、パッと「ジョニーの誕生日」を思い出したぐらいだから、どこかハマるものがあるのでしょうねぇ。(苦笑)
クリフ・リチャードの元歌「Congratulations」も、王道のポップスで悪くなく、けっこう良かったです。
初めて聴いたわけですけど、やはり元歌の方が素敵です。(当たり前か)
今回は、正に備忘録代わりの記事でした...。(汗)
急激に寒くなった今日、14日・水曜日。
最高気温13度とか言っていたような気がします・・・。風もあり体感的には、それ以上に寒かったです。
これじゃ、もう12月じゃん・・・と愚痴りたくなります。(涙)
パソコンを購入しました。
ウインドウズ8が出たおかげで、ウインドウズ7搭載パソコンが在庫一掃セールで、思ったよりも安く買えるようになったからです。
何せ、今まで使っていたパソコンは、XPモデルで、それも長年使ってきているので、もうあちこち思い切り不調で、いつ壊れてもおかしくない状態でしたからね。
この機会を逃すと、高い買い物になる!と決断、購入しました。
今回、これで3台目ですが、初めてノートパソコンを購入です。
ずっとデスクトップだったので、ノートパソコンにちょっと憧れがありました。
しかし・・・慣れない。(汗)
ウインドウズ7にも慣れないし、使い方もイマイチわからない。おまけにキーボードの打ちづらさが何よりもしんどいです...。(涙)
やはり慣れの問題、なんでしょうかねぇ。そうだといいのですけど。
いやはや、何かと大変です...。
しかし、風が冷たくて、体感的に寒く感じてしまいます。夕方になって、冷え込んで来たし...。
今回のブログ記事・・・今月のポール・マッカートニー記事です。
晩秋のもの寂しさを感じながら、ひんやり冷え込む部屋で昔(青春時代)に聴いた音楽ばかりを聴いて過ごしている、相変わらず後ろ向きの音楽生活をしている私です。
今流行っている楽曲に関心を持てないのは、やはり年齢的なものでしょうか?(汗)
「ビューティフル・ナイト/Beautiful Night」
今回取り上げた曲は、1997年に発表されたアルバム『FLAMING PIE』の、収録曲ラスト前に収録されている曲です。
さすがにポールも、1990年代に入ると寡作に。
まあ、ビートルズのアンソロジー・プロジェクト等で忙しかったのだと思いますが、出したロック系のアルバムは、アンプラグド・ライヴ&ロックンロールのカヴァー盤以外では僅かに2枚。
そのいずれのアルバム、『OFF THE GROUND』『FLAMING PIE』ですが、世間的にはイマイチ人気がありません。(特に前者)
確かに、ポールの作品に求める平均点はクリアしているものの、突き抜けたものがない、そんな感じです。
そんなアルバムに位置付けられている『FLAMING PIE』(現時点までの、ポールの最後の傑作!とも言われていますが・・・)、私もあまり好きじゃないです。その内向的な雰囲気が・・・。
でも、その中に、とんでもなく好きでたまらない曲が2曲あって、1曲は以前記事にした「Young Boy」、そしてもう1曲が今回挙げる「ビューティフル・ナイト」なのです!
80年代に一度録音してみたものの、どうも気に入らずにお蔵入り・・・だったのを、ビートルズ時代の盟友であるリンゴ・スターのドラムだったら!と言うことで、再録音してみたら見事に上手くいった!とは、ポール自身の発言です。
歌詞は、いつものポールらしく、多少意味不明な面があります。まっ、ポールに歌詞の内容を求めたらあれですけどね。(苦笑)
でも、歌詞はともかく、曲は良いと思います。
ポールお得意のノーイントロの歌い出しで、その優しい歌声に導かれるように、リンゴのドラムがダンダダダンと入り、曲はゆったりと進んで行きます。
そしてオーケストラが加わり、その響きがサウンドにより彩りを与えて、どこか切ない雰囲気を醸し出しながらも、徐々に盛り上がっていき、最後には気持ちを高揚させる状態で最高潮に達します。
ポール・ファンの私としては、「あぁ、これこそがポール!!」と感動してしまいます。
本当に素晴らしい!!
これ以降のポールの楽曲には、ほぼ見られなくなった・感じられなくなった(と言ってもいい)、実にポールらしい曲です。
ドラムのリンゴ・スターと、オーケストラ・パートのスコアを手がけた、ビートルズ時代の“恩師”ジョージ・マーティンが参加しているのも、やはり大きいと思います。
また、共同プロデューサーのジェフ・リン(E.L.O.)も、ジョージ・ハリスンのアルバムをプロデュースした時と違い、彼の個性を強く出さずにポールのサポートに回っているのも良いですね。
そして。
このアルバム制作の模様を収めたドキュメンタリー番組の映像で、この「ビューティフル・ナイト」の録音場面があるのですけど、それがもう何というか、見ていてたまりません。
その翌年、癌のために他界する愛妻・リンダさんの姿が映るのですが、ポールと一緒のマイクでハーモニーをつける姿・・・否応なくジーンと来てしまい、決して大げさではなく目頭が熱くなってしまいます。(涙)
「ビューティフル・ナイト」ですが、今でも本当によく聴きます。
そして、聴くと、必ず繰り返して数回は続けて聴いてしまう・・・私にとっては、そんな魔力?を持った曲です。
個人的には、1990年代以降のポールの楽曲の中で、間違いなく1、2を争う大好きな曲で、かつ忘れられない曲でもあります。
ポールのソロ時代の曲の中でも、上位に入ります。
晩秋の、こんな夜に聴くと、よりいっそう心に響き渡ります...。
アビスパ福岡の、J2リーグでの今シーズンが終わりました。
22チーム中、18位...。
大切な何かが失われたシーズンだったのは、間違いありません。
11月になって、週末に天気が崩れるパターンに。
今にも雨が降り出しそうな、どんよりした空模様になっています。おまけに風がけっこう強いし・・・。
けっこう憂鬱な土曜日の午前中です。(気持ちもどんより...)
さて。
毎年恒例ですが、今年も「干し柿」をせっせと作っている我が母親。
我が家では母親しか食べないので、母親オンリーの食べ物である「干し柿」です。
ご近所さんから、干し柿用の「柿」を貰うので、嬉々として作っています。
すでに、今年は2度「干し柿」作りを行なっています。
(こうなって、ほぼ完成!)
(これが干し柿!のイメージでしょうか)
〈写真は1~3度目のものが混じっています〉
こうして完成した「干し柿」は、ゴキゲンの味わいだったとか。
2度作ったものの、ご近所さんにおすそ分けしたのもあり、すでにほとんど無くなってしまい、母親は、3度目の「干し柿」作りに取りかかっています。
いやはや、我が母親ながら「どれほど好きなんだ!」と突っ込みたくなります。(笑)