けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「最後の雷撃機」 大澤昇次

2012-10-31 | 戦記

10月も今日で終わり。
またも、あっという間に一ヶ月が過ぎ去っていきました。

                                                       

そして、今日は今季一番の冷え込みだったとか。道理で朝方えらく寒かったはずだと、ニュースを聞いて納得した次第。
今日は、日中も18度までしか気温が上がらず。
10月も終わり、いよいよ晩秋~冬に向かいますね...。(涙)

                                                    
                                                     


さて。
日曜日に、amazonのHPで色々と見ていたら、もの凄く気になった単行本を見つけてしまいました。
わざわざ天神まで購入に行くのも面倒なので、ついついクリックして購入してしまいました。
購入するために天神まで出かける、その往復交通費(1000円近く)を考えると、送料無料の通販で購入する方が圧倒的に安上がりです。
ただし・・・本の内容を確認出来ないので、ハズれる可能性も多少あるのが、ちょっとギャンブルになりますけどね。
(基本、本を手にして、その中身を見てから購入するかどうか考える男なので)

                                                        

そんな、購入した本とは...

「最後の雷撃機」 大澤昇次 著 潮書房光人社



Photo

ハイ、私のオタク的な嗜好の、戦記ものです。

                                                     

「敵艦に3度雷撃して生還した者はいない」ーといわれた雷撃隊員として800キロの魚雷を抱いた艦上攻撃機を操り、太平洋戦争を戦ったパイロットの熾烈な戦場体験。
夜間雷撃で撃墜されてソロモンのサメの海を泳ぎ、台湾沖航空戦では被弾しながらも17機の編隊中ただ1機生還、さらにフィリピンではグラマンに襲われながら奇跡的帰還を果たす…。

翔鶴艦攻隊に配置以来、ソロモン、北千島、比島、沖縄と転戦、つぎつぎに戦友を失いながらも誇りを胸に闘い抜いた元海軍搭乗員の最後の証言。
(紹介文より)

                                                        


正に衝動買いです!
滅多に単行本を購入しない私ですが、読みたい欲望に負けてしまい、かつ最近刊行されたものだから、文庫本化されるまだ時間がかかりそれまで待てないので、思いきって購入してしまいました。
他の戦記物で、この著者である大澤昇次さんの名前を知っていて、この本のサブタイトル?にある〈生き残った艦上攻撃機操縦員の証言〉という点から、その内容が想像出来て、迷うことなく読んでみようと思ったわけです。

                                                        

感想は、戦記物ゆえに、いつものように割愛します...。

                                                        

珍しく手にとって内容を確認しないで購入したものの、幸いな事にハズレではなくて、単行本で2310円もしましたが、決して損をしたという感じはありませんでした。
個人的には、他の戦記物で読んでずっと気になっていた事が、この大澤さんの自らの著作で判明し、かつ興味深い逸話が書かれていて、それだけで読んだ甲斐があったと思います。
読みやすいのもあって、ほぼ1日で読み終えました。

                                                      
                                                      

私は十分満足しましたが・・・戦記物を記事にする際にいつも書いていますが、戦記に興味が無い方々には全くつまらない1冊だと思います。

                                                      



私の中では、まだまだ『読書の秋』が続いているみたいです。
(単にヒマだから本を読んでいる?)

                                                      
                                                      

しかし、注文したのが日曜日の夕方だったのに、翌月曜日の午前中に届くとは、いやぁ~凄い!amazon恐るべし!
今回、今まで注文した中で最速だったと思います。
まぁ、注文した商品にもよるのでしょうね、多分。

                                                       
                                                     

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毛虫

2012-10-30 | 日記・エッセイ・コラム

どうもです。
10月も、あと明日1日となりましたね。

                                                       
                                                       


今日。
外出中、住宅街を歩いていたら、不意に頭の上に何かが乗っかった感じがしたので、「おいおい、鳥のフンかよー!」と思って、手で払ってみたら・・・

 


毛虫でした!3センチぐらいの!(汗)

                                                      


頭上を見たら、家の敷地から松の木が道路にはみ出ていて、そこから落ちて来たのでしょう。
文句の1つでも言いたくなりましたよ、ほんと。

                                                      
                                                

毛虫
には、子供の頃、とんでもない痛い目に遭っている私。

                                                  


忘れもしない、小学4年生の夏休み。
夏の暑い日の午後、自宅からすぐ近くの某中学校の敷地内へセミ捕りに行き、セミを見つけて木に登って捕ろうとした際に、その木が毛虫の溜まり場?で、その毛虫達の“毛”(医者はそう言ったような覚えが・・・)にやられて、ノースリーブ&半ズボン状態だったので、首・腕、足が急激に痒くてたまらなくなり、半泣き状態で自宅へ帰り、母親に連れられて慌てて病院へ。
病院(皮膚科)へ行ったら、すぐに全裸にされて、ぶっとい注射を打たれ、身体全体に軟膏をベトベト塗りまくられました。着ていた服は「(毛が付いているから)捨てて下さい」と言われて、シャツ・ズボン・そしてパンツまでゴミ袋に入れられて、おかげで母親が病院を抜け出して新しい服を買いに行く事になったし・・・。
おまけに、そして約一週間、赤く点々と広範囲に虫刺され(かぶれ?)跡の痒みがおさまらず、かつ、何かに接触&風呂に入れば痒みが倍増するという・・・寝るにも大変だったという、ほんと嫌な思い出があるのです。(涙)

                                               

だから、毛虫は大嫌いです。
どんどん駆除してもらいたいものです。
でも、消毒効果のおかげか、我が家でも、昔、松の木に必ずいた5センチはある見るもおぞましい太い毛虫を、最近、全く見なくなりました。
それを見つけて、棒で叩き落して楽しんでいたのですけど・・・それが出来なくなると、毛虫は嫌いですけど、それはそれでちょっと寂しい気もします。(おいおい)

                                                     
                                                      


しかし。
この私、何故か今回のような毛虫が頭上から落ちて来る!という経験が、今までにけっこう多くあるのですよね。(汗)

                                                     
                                                 

この私・・・毛虫に好かれている?のでしょうかねぇ。(涙)

                                                     
                                                            

もう季節は晩秋。
毛虫もいなくなるでしょうね...。(しみじみ)

 

 

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前田監督、ついに解任...

2012-10-29 | アビスパ福岡

我が愛する、アビスパ福岡

                                                   
今シーズン、残り2試合の時点で、ついに前田監督を解任ですか...。

                                                    

今更ですね、ほんと。
色々と事情があるのでしょうけど、遅すぎた・・・個人的にはそう思います。

                                                      
今季のアビスパ福岡は、最も重要だと言える監督選びに、Jクラブ監督未経験者を選ぶ・・・という賭けに出て、見事なまでに賭けに負けました。
大負けです。
開幕前の、嫌な予感が当たりました。

                                                

そして、その監督選びの失敗は、アビスパ福岡という存在自体にとって、ちょっとどころの痛手ではなく、取り返しのつかない大きな痛手を被ったと思います。

                                                     
                                                      
今季、確実に、アビスパ福岡を応援する人間が減ったと思います。(涙)

                                                     

私自身、今季ほど気持ちが乗らないシーズンはありませんでした。
正直、途中からは試合結果に一喜一憂する事も無くなり、どうでもよくなってしまったぐらい、アビスパ福岡に対して燃える気持ちが急激に失われてしまいましたからね...。


アビスパ福岡・・・この先どうなるのでしょうか。

                                                     

このままだと、近い将来、最悪のケースであるクラブ消滅というのが見え始めた・・・そんな気がします。

                                                       
                                                                                                    
                                                      

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我が家の「柿」・2012

2012-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

10月最後の日曜日。
朝方まで天気がぐずついていたものの、昼前からは青空が広がり天気回復、日中は過ごしやすかったです。

                                                    

そんな日曜日。
相い変わらず、自宅でゴロゴロ生活でした。
テレビを観るでもなく、DVDを観るわけでもなく、かつ、読書するわけでもなく、好きなCDを聴くわけでもなく・・・特にこれと言って何かをするわけでもなく、AMラジオを部屋に流しながら、本当にボケーとして過ごしてしまいました
今思うと、勿体ない1日でした...。

                                                       

何か“間”が持たないので、こうしてブログに向かったものの、これまた特に何も書くようなネタがありません。(汗)

そんな時の、困った時の写真UP!ということで、我が家の「柿」の写真をUPしたいと思います。
                                                   

                                                   
Img_1009

Img_1010


今年は、わりと数多く出来た(実が生った)みたいです。(これは第1回収穫分です)
先日、まだ青さが残っている内に収穫して食べてみたら、今年のはけっこう甘かったらしく当たりだったので、“柿食う”母親は楽しみにしていました。
しかし!天敵の「カラス」が、柿の実をかじりにやって来るらしく、こうして収穫した時には、すでに半数近くがかじられていたとか!(怒)
なので、収穫して食べられる個数は、あまり多くないみたいです。
まぁ、私は「柿」が好きではないので、どうでもいい?のですけどね。カラスは許せないですけど。(苦笑)


秋も深まって行きます...。(しみじみ)


            

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DVDで映画『大災難P.T.A.』を

2012-10-27 | DVD鑑賞

今日は1日、ぐずついた天気でした。
夕方からは、本格的に雨が降って来て、明日の午前中までは雨模様だそうです。
冷え込んでいないのが救いでしょうか...。


そんな時には、外出せずに家でのんびりと・・・と思い、購入したまま観ていなかったDVDをプレーヤーに入れて、まったりとしながら観ました。


観たのは...

『大災難P.T.A.』


Photo

1988年公開の映画で、スティーヴ・マーティンジョン・キャシディ主演のコメディ(&ヒューマン)映画です。
ジョン・ヒューズ監督作品です。


感謝祭の二日前。広告代理店のエグゼクティブである二ール(スティーヴ・マーティン)は、出張先のN.Y.から家族の待つシカゴへと急いでいた。ところがタクシーは太った男に取られ、飛行機は雪で遅れるなどハプニング続き。そして空港に着くと、その太った男・デルに再会してしまう。やっと乗り込んだ飛行機も大雪のためカンザス州ウィチタに着陸。ニールは偶然隣り合わせになったデル(ジョン・キャシディ)と一緒に、そこで一泊する羽目に陥る。それが彼の地獄の大災難の始まりだとは、まだ知る由もなかったが…。
(あらすじ)



この映画、公開時に観た覚えがあり、今回懐かしくてDVDを購入して、20数年ぶりに観たわけです。
DVDを購入してから、約半年ぐらい経ちますが・・・。(苦笑)

あらすじにあるように、偶然知り合ったニール(スティーヴ・マーティン)&デル(ジョン・キャシディ)の2人による、ドタバタ喜劇です。
神経質で高慢な面があるニールに対して、人が良さそうな憎めないキャラクターのデルが、多くのトラブルに遭いながら、ニールの自宅まで旅を続ける・・・そんな内容の物語です。


20数年ぶりに改めて観て、昔観た時の感想そのまま、面白さは全く変わりませんでした。
まぁ、観ていて、デルの行動(行為)にはイライラさせられます。(笑)

観ていて、こっちがイライラしたり、思わずそんなバカな~!と突っ込みたくなる場面もありますけど、飛行機・列車・そしてレンタカー(車)で、2人に次々と襲いかかる災難に、ついつい笑ってしまいます。
災難を受ける側と言える、神経質な男性・ニールを演じるスティーヴ・マーティンの、時にキレる演技も良かったですが、何と言ってもやはりニールに災いをもたらす?デルを演じるジョン・キャシディ!!彼の演技というか存在が大きいと思います。
ほんとイライラさせられるけど、何か憎めない・・・そんなセールスマンを見事に演じていると思います。


映画『大災難P.T.A.』・・・これは面白いです。そして、最後にはほろっとしてしまいます。
単なるコメディじゃなくて、最後にはちょっとした感動を与えてくれるヒューマン・ドラマとも言え、よく出来た映画です。
約1時間半で終わりちょうどいい長さだし、観終わった際に、満足を得られる映画です。


これは、けっこうお薦めです。


個人的に、ニールと同じように、デルのような人間と行動を共にするのは、ストレス溜まりっぱなしでいつか爆発してしまうだろうから、絶対に無理だと思います。
いい人なんでしょうけど、苦手、かつ鬱陶しい人間の典型で、一緒に旅行なんかしたくないタイプですから。(苦笑)

 

 

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「オンリー・ユー」

2012-10-25 | リンゴ・スター

天気は良いものの、朝晩の冷え込みが厳しいこの数日。
寒いのが大嫌いな私、太陽が沈み暗闇が覆い始める夕方になると、思い切り凹んでいます。
10月も25日だからなぁ、もう。秋も深まって来た...。(涙)


さてさて。


リンゴ・スター、72歳。
元ビートルズのドラマーで、今も現役。
一時期、リタイア寸前状態だったものの、近年はアルバム製作&オール・スター・バンドを率いてのツアー等、けっこう精力的に活動しています。

そのリンゴが、来年の2月に、18年ぶりにオール・スター・バンドを率いて来日公演を行なうことが決定したそうです。
バンドのメンバーは、スティーヴ・ペリー(TOTO)、トッド・ラングレンetc・・・だそうで、そこそこの豪華メンバーみたいです。
その情報を知って、一瞬「おぉ!」と思ったものの・・・案の定、大阪止まりで、福岡まではやって来てくれませんでした。
チケット代も、1万5百円と1万5千円だそうで・・・高い!(まあこんなものかな)
ポールならまだしも、リンゴなので、さすがに大阪まで観に行こうと気持ちにもならないので、今回は見送りです。
でも、リンゴ72歳・・・最後の来日公演になるだろうな、きっと。
そう思うと、ちょっと考えてしまうなぁ。
まあ、どうせチケット入手出来ないと思いますけどね...。

こうしてリンゴ・スターの話題をしたので、今回の記事はリンゴの曲について書きたいと思います。


「オンリー・ユー/Only You(And You Alone)」



Goodnight_vienna

以前アルバム・タイトル曲を記事に取り上げた事もある、1974年に発表されたアルバム『グッドナイト・ウィーン/GOODNIGHT VIENNA』収録の、プラターズで有名なスタンダード・ナンバーのカヴァーです。
シングルカットもされて、全米6位を記録したそうです。
(しかし、いつ見てもこのアルバム・ジャケットには苦笑してしまいます)


この頃のリンゴのアルバムは、基本ビッグ・ネームのアーティストが参加しているのですけど、この「オンリー・ユー」も参加メンバーが凄いです!
何せ、盟友であるジョン・レノン(アコースティック・ギター)に、ビリー・プレストン(エレクトリック・ピアノ)、スティーヴ・クロッパー(ギター)、ハリー・ニルソン(バック・コーラス)という豪華メンバー!

あまりに有名すぎるプラターズのナンバーを聴き慣れた耳には、このリンゴのヴァージョンはちょっと違和感を覚えると思います。
でも、個人的には、甘ったるすぎるプラターズのヴァージョンは、ハッキリ言って好きじゃないので、リンゴが歌うこのヴァージョンの方が数倍好きです。
リンゴのボーカルも、いつものリンゴ節じゃなく、リンゴらしくない?のですけど、この曲(アレンジ)にピッタリとハマっていて、これはいい出来だと思います。
リンゴのボーカルが苦手な方々でも、これは大丈夫ではないでしょうか。
後、バックのギターのカッティング、コーラスワークが、実に心地好いです。
どこかプラターズの雰囲気を感じさせつつも、しっかりとリンゴの世界が展開されていて、それなりに素敵な出来栄えだと思います。


ただ、この「オンリー・ユー」・・・如何せん、録音にも参加しているジョン・レノンが、ガイド・ヴォーカルのつもりで歌っているバージョンが存在していて『ジョン・レノン・アンソロジー』に収録されていますが、聴き比べてみると、圧倒的にジョンの方が巧い&カッコ良いのが、う~ん、何とも言えません。(苦笑)
思えば、この曲が収録されているアルバムのタイトル曲「グッドナイト・ウィーン」も、作曲者のジョンがリンゴのために「こんな感じで歌うんだ」という感じで残したデモ・ヴァージョンの方が、明らかに素晴らしい出来だし。
まあ、ジョンと比較する事自体、全く意味が無いですけどね。



リンゴ・スター、福岡まで来て欲しかったです。
というか、来年2月、元気で来日して下さいね。



                                                 

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ラインスドルフのベートーヴェン交響曲全集

2012-10-24 | クラシック音楽

寒かった!!今朝は本当に寒かった!!

いやぁ、昨夜寝る時からちょっと寒かったのですけど、大丈夫だろうと何の用意もせずに寝たら、朝方あまりの寒さに目が覚めてしまいました。
毛布とかの用意をしていなかったので、仕方なく服を重ね着してしのぎましたが、もう安眠・快眠どころじゃなかったです。

嫌だー!!(と叫びたい気持ち...)


さて。
久しぶりにクラシック音楽のCDを購入したので、その簡単な感想を書きたいと思います。
というか、もはや購入記録・・・という意味合いの方が強いです。(苦笑)

購入したのは、バカの1つ覚えみたいに、またベートーヴェン交響曲全集です。
勿論、「第九」目的です、ハイ。
もう4ヶ月前(それ以上?)に購入していたものの、聴くのは「第九」中心で、普段から第1・2番とか聴かないのもあって、なかなか全交響曲聴き終わらず、秋の夜長を利用してやっと一通り聴き終えました。



Photo

エーリヒ・ラインスドルフ指揮/ボストン交響楽団 (5CD)



輸入盤&まとめ買い割引きとは言え、5枚組CDが1500円を切っているのですから、見つけたらやはり購入でしょう。(笑)
指揮者のラインスドルフのCDは、今年の初めにベルリン・ドイツ交響楽団での「第九」の演奏を聴いています。(記事にしています)
なので名前を知っていたのもあって、購入したわけです。


では、感想にならない感想を...。(おいおい)

思っていたよりも良かったです。
ラインスドルフに関して、ほとんど知識が無かったので変な先入観を持たずに聴いたわけですが、ほんと良かったのです。
決して派手さはなく、じっくり聴かせる演奏だったと思います。なので、特に独特の解釈による「う~ん・・・」と聴いていて違和感を感じるパートもほとんど無く、飽きずに安心して聴けました。
40年以上前の録音ですが、決して古臭さを感じさせない、地味だけど重心がしっかりした指揮・演奏だったと思います。
(と偉そうに言っていますけど、未だに大して違いがわからない男です...)

唯一、同じ指揮者で比較出来る「第九」に関しては、先に聴いたCD(気に入っていました)よりも、こちらのボストン交響楽団との演奏の方が、個人的にはより気に入りました。
ライヴ録音とスタジオ録音の差はありますが、ライヴ録音の熱気よりもスタジオ録音のまとまった感じの方が、今回に関してはハマりましたね。

その他の作品は、普段あまり聴かないので、何とも言えません。(汗)
でも、その中でもわりと聴く方の「第7番」や「第6番・田園」に関して言えば、聴いていて自然と聴き入って、最後まで集中して聴けたので、その点から考えると良かったと思います。

                                                      
                                                       
本当に派手さは無い(と思う)けど、どの作品も水準以上のしっかりした演奏だと思うので、購入してハズレではありませんでした。
逆に、こんな交響曲全集が、こんなに安く買えていいのか?と。(笑)


秋の夜長、洋楽もいいけれど、やはりクラシック音楽が合いますね。
しんみりしますが...。

                                                      
                                                  

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筑紫もち

2012-10-23 | お土産・貰いもの

昨夜は、まるで夏に逆戻りしたかのような雷を伴った激しい雨になり、風も強くなりました。
雨戸を激しく叩く雨音がうるさくて、なかなか寝付けなかったです。
雨音はショパンの調べ、っていうのは嘘ですね。(苦笑)


我が家、久しぶりにお土産を貰いました。


『筑紫もち』

                                                      
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地元・福岡の五十二萬石本舗・如水庵さんの和菓子です。
地元のものだから、昔から知っているし、勿論、食べた事も何度となくあります。
ただ、貰うばかりで、贈り物・お土産として購入する事はあっても、自らが食べるために購入した事はないです。
食べたくても、金銭的になかなか自腹を切ってまで・・・とはいかないです。

不思議なもので、このように贈り物やお土産に最適な一品は、他のどのお店のもの(例えば「ひよこ」とか)でも、なかなか自ら食べるために購入する事はありません。
他県のものなら、お土産として割と自分(家族)用に購入したりしますけど、地元のものだと尚更その傾向があります。
まあ、地元のものでも、季節・期間限定、新商品でちょっと気になる一品が出たりしたら、あくまで気が向いた時に限ってですけど、試しに購入してみることもありますけどね。


『筑紫餅』を食べたのは、いつ以来だろう?!恐らく、ここ1年は食べていないと思います。
早速、昨日の夕食後に、デザート代わりに、熱い抹茶と共に頂きました。

美味しいです!
3つに分けられたモチモチした餅に「きなこ」がかかっていて、その上に別添えの「黒蜜」をかけて食べるのですけど、それが絶妙のハーモニーを醸し出して、美味しいです。
個人的には、和菓子は好きなものの、ちょっとモチモチ系は苦手な方なので、「何個でも食べられるぜ!」というものではありませんが、美味しいのは間違いありません。


『筑紫もち』・・・文句無く美味しいのですけど、私みたいに“餅”が苦手な人間にとっては、その1点において好き嫌いが分かれるかも知れませんね。(汗)

                                                   
                                              

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バッタくん、来訪

2012-10-21 | 日記・エッセイ・コラム

天気も良く、外出するには最高の日和になっている、この週末。
北九州・小倉では、ご当地グルメの祭典〈B-1グランプリ〉が開催中で、昨日の初日は約22万人の人出だったとか!凄いなぁ・・・。

で、そんな絶好の行楽日和にも関わらず、私は、ハイ、自宅にいます。
アビスパ福岡のホームゲームが13時からあるにも関わらず、観戦に行く気になれず自宅にいます。
筋金入りの、出不精男ですから。(体調がイマイチなのもあるけど...)

しかし。
自宅にいても、特に何をするわけでもなく、こうしてブログに向かっているわけです。
かと言って、記事ネタがあるわけでもなく、今月、何故か日曜日に記事更新していない事に気づいて、何とか更新しようと記事ネタを捻り出しているわけで・・・。(汗)

そんなわけで。
ネタとして時期外れになる前に・・・部屋に遊びに来た友達?の写真をUPします。

                                                          
Img_0992


バッタ
くんです。

種類はわかりません。
部屋の中を、あちこち動き回っていました。バッタだけに、忙しくバッタバッタ(バタバタ)と・・・。(失笑)


でも。
ひと昔前は、秋になり庭に出ると必ずと言っていいほどよく見かけたバッタも、最近では見なくなりました。
今年、この部屋に遊びに来たバッタの他は、道を歩いていて3回(3匹)ほど見かけたぐらいです。
(バッタを)意識して見ていないとはいえ、やはり少なくなった気がします。


この遊びに来たバッタくんは、知らない内にうっかり踏んづけてしまったりしては可哀想なので、何とか窓際に誘導して、窓から庭へ帰ってもらいました。


子供の頃、色んな種類のバッタを捕まえていたのが、とても懐かしく思います。



                                                   
                                                      

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「ソイリー」

2012-10-19 | ウイングス

天気は回復、秋晴れが戻って来ました。
日中はそれなりに暖かくて良かったですけど、夕方になり陽が落ちると急激に冷え込み始めました。
今朝はえらく寒かったし...。(やれやれ)



さて。
今回は、記事にするようなネタもないので、毎月恒例となった、困った時のポール・マッカートニー・・・です。(汗)



                                                      

                                                         
Wings_over_america_3


上のジャケ写真は、ポール率いるウイングスの、大成功を収めた1976年全米ツアーを記録したライヴ・アルバム『WINGS OVER AMERICA』です。
LPで3枚組というボリュームにもかかわらず、大ヒット!見事に全米1位を記録しました。
贔屓目無しに、すべてのアーティスト&バンドがリリースしたライヴ・アルバムという括りの中で、間違いなく名盤!に入るアルバムだと思います。
ポールは、1990年代からツアーをするたびにライヴ盤を出していますけど、そのいずれもこの『WINGS OVER AMERICA』の素晴らしさには及びません。
私、このアルバム大好きです。


邦題は『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』です。CD化されて2枚組になっています。
しかし・・・これだけの名盤なのに、未だにデジタルリマスター化されていないという、酷い扱いのアルバムです。
現在、廃盤になっているし・・・・。文句の1つでも言いたくなります。
そんな素晴らしいライヴ盤なので、聴き所は満載なんですが、個人的にはライヴ後半の流れが好きです。
そして、大好きなのがアンコールで演奏される、ライヴのクロージング・ナンバーである
「ソイリー/Soily」
です!


これが、ポール流のハードなロック・ナンバーで、とにかく滅茶苦茶カッコいい!
アンコールとは思えない、ポールの疲れを感じさせない迫力あるボーカルに加え、バンドの演奏も力強く一体感あって、ロックの醍醐味を味わう事が出来ます!
曲終わりの、ポールがの「Oh、Yeah!」繰り返し繰り返しの絶叫は、正に鳥肌モノ!
映像としてツアーの様子を記録した映画『ROCK SHOW』で、その演奏シーンがありますが、リッケンバッカーを持ってシャウトするポールは、とんでもなくカッコいいです!
いやぁ、本当にたまりません。


この「ソイリー」、スタジオ録音盤がリリースされていないという、珍しい楽曲です。それなのに、ライヴのアンコール&クロージング・ナンバーに使う、というのは、余程この曲に自信を持っている証しでしょう。
ライヴで知らない曲を演奏されると、ちょっとテンション下がります。現にこのアルバムを初めて聴いた時は、「えっ、知らない曲が最後?」と思ったものです。
しかし、聴いてみて、その凄さ!カッコ良さ!にテンションが下がるどころか、異常に盛り上がったのを覚えています。
「ソイリー」のスタジオ録音盤が無いのは、この“超えられそうもない”ライヴ・ヴァージョンがあるから・・・なんて邪推してしまうぐらい、この演奏は魅力に溢れています。
(スタジオ正規録音したものがあるなら、聴いてみたいですけど)


現在進んでいる、ポールの〈アーカイブ・シリーズ〉のおかげで、正規に観る事が出来るようになった、1974年製作のスタジオ・ライヴの模様を映像に残した『ワン・ハンド・クラッピング』でも、この「ソイリー」を演奏しています。
曲のアレンジ&雰囲気が少々違い、『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』を聴き慣れた耳には違和感を感じはしますが、個人的にはそれはそれで決して嫌いではありません。
でも、演奏(ドラマーが違うだけ)もアレンジ的にも、やはり『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』の方が良いですね。


現在進行中の〈アーカイヴ・シリーズ〉で、そろそろ登場するとかしないとか。(あくまで噂ですけど)
アルバム同様に、ツアーを記録した映画『ROCK SHOW』共々、リリースを是非とも宜しくお願いいたします、ポール!







                                                      

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