10月も今日で終わり。
またも、あっという間に一ヶ月が過ぎ去っていきました。
そして、今日は今季一番の冷え込みだったとか。道理で朝方えらく寒かったはずだと、ニュースを聞いて納得した次第。
今日は、日中も18度までしか気温が上がらず。
10月も終わり、いよいよ晩秋~冬に向かいますね...。(涙)
さて。
日曜日に、amazonのHPで色々と見ていたら、もの凄く気になった単行本を見つけてしまいました。
わざわざ天神まで購入に行くのも面倒なので、ついついクリックして購入してしまいました。
購入するために天神まで出かける、その往復交通費(1000円近く)を考えると、送料無料の通販で購入する方が圧倒的に安上がりです。
ただし・・・本の内容を確認出来ないので、ハズれる可能性も多少あるのが、ちょっとギャンブルになりますけどね。
(基本、本を手にして、その中身を見てから購入するかどうか考える男なので)
そんな、購入した本とは...
「最後の雷撃機」 大澤昇次 著 潮書房光人社
ハイ、私のオタク的な嗜好の、戦記ものです。
「敵艦に3度雷撃して生還した者はいない」ーといわれた雷撃隊員として800キロの魚雷を抱いた艦上攻撃機を操り、太平洋戦争を戦ったパイロットの熾烈な戦場体験。
夜間雷撃で撃墜されてソロモンのサメの海を泳ぎ、台湾沖航空戦では被弾しながらも17機の編隊中ただ1機生還、さらにフィリピンではグラマンに襲われながら奇跡的帰還を果たす…。
翔鶴艦攻隊に配置以来、ソロモン、北千島、比島、沖縄と転戦、つぎつぎに戦友を失いながらも誇りを胸に闘い抜いた元海軍搭乗員の最後の証言。
(紹介文より)
正に衝動買いです!
滅多に単行本を購入しない私ですが、読みたい欲望に負けてしまい、かつ最近刊行されたものだから、文庫本化されるまだ時間がかかりそれまで待てないので、思いきって購入してしまいました。
他の戦記物で、この著者である大澤昇次さんの名前を知っていて、この本のサブタイトル?にある〈生き残った艦上攻撃機操縦員の証言〉という点から、その内容が想像出来て、迷うことなく読んでみようと思ったわけです。
感想は、戦記物ゆえに、いつものように割愛します...。
珍しく手にとって内容を確認しないで購入したものの、幸いな事にハズレではなくて、単行本で2310円もしましたが、決して損をしたという感じはありませんでした。
個人的には、他の戦記物で読んでずっと気になっていた事が、この大澤さんの自らの著作で判明し、かつ興味深い逸話が書かれていて、それだけで読んだ甲斐があったと思います。
読みやすいのもあって、ほぼ1日で読み終えました。
私は十分満足しましたが・・・戦記物を記事にする際にいつも書いていますが、戦記に興味が無い方々には全くつまらない1冊だと思います。
私の中では、まだまだ『読書の秋』が続いているみたいです。
(単にヒマだから本を読んでいる?)
しかし、注文したのが日曜日の夕方だったのに、翌月曜日の午前中に届くとは、いやぁ~凄い!amazon恐るべし!
今回、今まで注文した中で最速だったと思います。
まぁ、注文した商品にもよるのでしょうね、多分。