今日で11月も終わりです。
木曜日・金曜日と続いた、季節外れの真冬の厳しい寒さはやっと落ち着いて、今日はほぼ平年並みまでに戻りました。
それでも、あの寒さの後遺症?か、平年並みの気温でもえらく寒く感じます。
風邪ひいたんかな...。(汗)
さて。
今季もこの日がやって来ました。
アビスパ福岡 契約満了選手のお知らせ
キム・ミンジェ、宮本、船山、西田、木原、尾亦・・・今季は6人。
西田と尾亦は意外だったけど、その他の選手は何となく想像出来ていました。
尾亦、怪我がちだからでしょうかね?
やはり、寂しいものがあります。
今季、アビスパ福岡で戦ってもらい、心から感謝です。
皆、1日も早く新天地が見つかり、頑張って欲しいです。
後は、他クラブに移籍する選手が何人出るか、ですね。
主力選手には残って欲しいものの、資金繰りで危機を迎えるぐらいに、財政苦しいからなぁ...。(涙)
この昨日からの、まだ11月なのに、季節外れの1月並み=真冬並みの厳しい寒さに襲われて、この寒さに極端に弱い私・・・もうすっかりすべてにおいてやる気が失せてしまいました。
いや、本当に寒かった。
何せ「初雪」を観測しましたからねぇ...。(涙)
さすがに、衣服の調節だけでは対応出来ず、もう暖房器機がないと生活出来ない状態。
エアコン、そして石油ファンヒーターの暖かさに、本当に感謝です。
ただ・・・この私、化学物質アレルギーがあるため、ファンヒーターが原因ですでに鼻の粘膜をやられてしまい、痛みが生じていますけど。
これから忙しくなる中、それが悪化しない事を祈るのみです。(やれやれ)
11月もあと残すは1日。
いよいよ、年末、師走・12月です。
現在、両親共に健康状態が悪く、来週精密検査を受ける事になっているので、その結果によっては、年末年始に向かって慌ただしい中にもかかわらず入院治療(母親)や再々手術(父親)もあり得る状況です。
そのため、今年の12月は何かと忙しくバタバタしそうな予感がしていて、寒さも加えて、今からテンション下がっています。
でも、前向きに進んで行くしかありません。
年末に向かって、頑張ります。
早くも風邪ひきそうですけど。(苦笑)
連休明けの、今日・月曜日。
午前中までは雨が降っていたものの、昼過ぎには回復、ちょっと青空も見えました。
ただ、朝から気温が上がらず、夕方になってから冷え込んで来ました...。
やれやれ。
さて。
今回の記事内容は、読んだ本の備忘録といった感じです。
また1冊読み終えました。
最近、ハイペースで、ほんと読書ばかりしているような気がします。
「三国志」 第9巻 宮城谷昌光 著 文春文庫
やっと文庫本化されたので購入、読みました。
前巻(文庫本)が発売されてから間隔が空きすぎて、内容を忘れていたのでちょっと読み直してから、この第9巻を読み始めました。
まだまだ続くので、感想は無しということで。
いつもながら、楽しく、一気に読めました。
宮城谷「三国志」も、ついに12巻で完結したそうで。
しかし、その単行本の12巻は、ちょっと前に発売されたばかり・・・。文庫本化されるのは、2015年春みたいです。
それまで待つのかぁ、長いなぁ...。
(単行本を購入しろ!って話でしょうけど...)
今日は、久しぶりに寒さを感じない日中でした。
ずっとこんな感じで過ぎて行って欲しいものですが、どうやらそうもいかないみたいで。今週は、今季一番の、正に真冬並みの厳しい寒さがやって来るとか・・・。
11月なのに、早すぎるやろ!(涙)
今日は、J2リーグ戦の最終節。
J1への昇格を争うプレーオフがかかる3~6位のクラブ以外は、今日で今季が終わります。
残念ながら、アビスパ福岡はすでに6位以下プレーオフ圏外は決定していて、今日の試合が今季最終戦でした。
ホームに岡山を迎えての一戦でした。
最終戦ぐらい観戦に行きたかったのですが、諸事情で出来ず・・・。
その試合結果は...
2-0
最終戦、そしてホームで、見事に勝利!
ヤング2人、先日Uー20代表にも選出された、金森・三島両選手がゴールを決めたそうで。
試合も、それなりに観られた内容だったみたいで。
今日は、観客が9500人強だったとか。
毎試合、これぐらい入ってくれたら・・・と思ってしまいます。
(今季、結局一度も観戦に行けなかった私が言うのもあれだけど...)
J2リーグ戦、全42試合。
15勝16敗11分け/14位で、今季は終了しました。
懸念されていた夏場、リーグ戦後半に崩れたのがすべてでしたね...。
まだ、選手に対する来季の契約に関するリリースもないので、それを含めた今季の感想はまた後日改めて。
後。
大塚社長、今月末で退任だそうですね。
クラブ存続の危機となる資金繰りの問題があったし、やはりトップは責任取らないと・・・仕方ないです。
お疲れ様でした、そう言いたいです。
11月も21日。
いよいよ下旬に入りました。
すっかり陽が落ちるのが早くなり、午後5時過ぎぐらいから暗くなり始めて、それと同時に冷え込んで来るようになりました。
その、ゆっくりと街中が真っ暗になるまでの時間帯・・・何だか切ない気分になりますね。
さすが晩秋らしい雰囲気と言うか、何と言うか。
もう秋も終わりなんだなぁ・・・としみじみ思います。
今年は、記録的な猛暑が長く続いたおかげで、秋が短かったです。ほとんど無かったと言ってもいいぐらい...。
秋の雰囲気を味わっていない、そんな9~11月だったような気がします。
この異常に暑かった夏同様に、今年の冬が極寒の冬にならない事を祈ります。
あー、南半球に行きたい!(苦笑)
どうもです。
先週、ポール・マッカートニーの福岡公演が終わり、虚無感に襲われている今週の私。
この心身共に何とも言えない状態なのは、う~ん、あの素晴らしい感動の代償?か・・・。
でも、ポールのおかげで、それまで溜まりに溜まっていたストレスは見事に発散出来て、頑張ろうというパワーをもらって気合いが入ったのは確かです。
ただ、早くもまたテンションが下がっています...。
昨日からの、まだ11月というのに冬の寒さ。最高気温11℃、最低気温7度って・・・寒いです。
ほんと、嫌になります。キィー!となります。(どんだけ、寒さが嫌いなんじゃ!)
さて、気を取り直して、と。
寒いけど、季節はまだ秋です。なので「読書の秋」・・・やっと、また1冊読み終えました。
感想を書く気が失せる前に、書いておかないと!
ただでさえ寒くなって来て、ブログに向かうのが億劫になって来る季節だし・・・。(汗)
今回は、わりと長編だったのもあり、読み終えるまでちょっと時間がかかりました。
「新徴組」 佐藤賢一 著 新潮文庫
前回に読んだ作品同様、またも時代(歴史)小説です。
ほんと、偏っているなぁ。
小説内容は以下の通り。
総司の義兄にして天然理心流の剣客沖田林太郎は、新選組勢と袂を分かち、新徴組創設に加わる。その上役たる酒井玄蕃はフランス式兵法をも修めた英才だった。そして戊辰戦争が勃発。庄内藩中老の玄蕃が指揮し林太郎らが支えた歩兵隊のスナイドル銃は、勢いづく官軍を食い止め歯軋りさせた。だが時代は彼らの不敗神話さえ呑み込んでゆく。著者が父祖の地を舞台に描く漢の物語。
文庫本1冊ですが、700ページ近くある作品だったので、いやほんと読むのに時間がかかりました。
これって最近、短編ばかり読んでいた弊害かな?
もっとも、ポール・マッカートニー福岡公演!が間近に迫っていたので、読書にも気が入らなかったのもありますが・・・。(苦笑)
この作家・佐藤賢一の作品は、昔、一時期ハマっていた事があります。
いずれも「双頭の鷲」「傭兵ピエール」「二人のガスコン」等、西洋を舞台にした作品です。(昔、ブログにも感想書いています)
それらを読んでからは、西洋モノに飽きたというか、関心が薄れてしまい、作品を読む事は無くなっていました。なので、この作家が、こうして日本の時代小説を書いているとは全く知りませんでした。
西洋モノが主戦場の作家が、日本の歴史物・・・その点において「どうだろう?」と興味が湧き、今回購入して読んでみたわけです。
「新徴組」という組織は、名前だけは知っていたものの、詳しくは知りませんでした。
その点にも、ちょっと興味がありました。
(もっとも、「新徴組」に関しては、それほど詳しくは書かれていなかったですが・・・)
この「新徴組」・・・意外と言ったら作家に失礼かも知れませんが、けっこう面白かったです。
小説のトータルな雰囲気は、まさにこの作家らしいし、得意とする西洋モノのそのままを、この日本の幕末モノの作品で感じさせます。
そのため、それほどとっつきにくくなく、割とスムーズに物語の中に入っていけました。
「新徴組」の沖田林太郎と、庄内藩の中老で「新徴組」を育て、かつ官軍との戦いで指揮を執る酒井玄蕃、この2人を中心に話は進みます。
この2人の生き様が、描かれているわけです。
正直言って、劇的に盛り上がるという内容ではなく、物語は割と淡々と進んで行く感じですが、最後まで飽きずに読めました。
後半部分になって、やっと読んでいて面白くなる感じです。
読みづらくはなかったものの、ちょっとクセがある文体と言え、かつ、さすがに700Pでは、一気に読み進められませんでしたが。
(けっこう、好き嫌いある文体だと思います)
佐藤賢一の「新徴組」。
最高に面白かったという感じではありませんが、それなりに面白く、個人的には楽しめた作品でした。
ついに来ましたね・・・冬の冷え込みが。寒い月曜日になりました...。(涙)
1つ別の記事を挟んでしまいましたが、ポール・マッカートニー福岡公演!の感想の続きです。
これで終わります。
アンコールを求める歓声、手拍子の中。
「ヘイ・ジュード」を終えてステージを去って、大して時間を空けず、ポール、再びステージ登場です!
当然のように、大歓声がヤフオクドーム内に起こりました!
アンコール。
その1曲目は、ギターがカッコいい「デイ・トリッパー」!
ビートルズ・ナンバーなので、当然のように盛り上がりますよ、やはり。
そして、私の中で今回2度目のピークがやって来ました!!
2曲目「ハイ・ハイ・ハイ」です!ウイングス時代の、ゴキゲンなロック・ブギー!私にとって、思い出の1曲と言っても過言ではない曲。
この曲がセットリストに入ったのを知っていたので、本当に楽しみにしていたので、演奏が始まった時に再度リミッターが外れました。
個人的には、演奏としてはちょいと推進力不足でしたけど、いやもうそんなのは全く関係なし!この曲をやってくれただけで、感激!カッコ良かった!
もう我を忘れて歌いまくり、正に気持ちは「Hi Hi Hi~♪」ノリまくりました。隣席の方、すみませんでした。迷惑だったろうなぁ。(苦笑)
そして、ロック・ナンバー3連発で、演奏されたのが「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」でした!
実は・・・大阪のセットリストでは、ここで「ゲット・バック」だったので、私もそう身構えていたのですが、聴こえてきたイントロが違い「あれっ?」と思ったら、この曲でした!
もちろん、盛り上がっていましたねー!ビートルズ・ナンバーは強い?!
少々聴き慣れた感ある曲ですが、前曲のテンションそのまま、私もノッてしまっていました。(笑)
アンコール終了!
大歓声に包まれながら、ポールがあれこれしながら、ステージから去って行きます。
個人的に、「ハイ・ハイ・ハイ」効果もあり、このアンコール1回目が今回の盛り上がりのピークだったと思います。
もちろん、ずっと盛り上がってはいましたけどね。(笑)
ポールが去った中、なおもアンコールを求める歓声、手拍子が再び起こります。
でも、終演と思い席を立つ観客も出始めました。
私、セットリストを知っているので、「まだこれから本当のクライマックスが待っているのになぁ・・・」と思いながら、ちょっと高まった気持ちをクールダウン?しながら観客の動きを見ていました。
私の隣席の年配のご夫婦も帰ろうとして席を立たれたので、「まだありますよ」と教えてあげると、えらく感謝されました。
そして。
大して間隔を空けずに、再びステージにポールが!「おぉー!」と、より一層大きな歓声が、ドーム内に響き渡りました!!
アンコール2回目!
ポールがアコギ1本で「イエスタデイ」を歌い出します。待っていました!とばかりに大歓声が!しかしすぐに収まり、観客みんな静かにこの名曲に耳に傾けます。
ビートルズ=ポール=「イエスタデイ」という図式が成り立つ、この1曲を聴きたいために、来られた方々も多いのではないでしょうか。
この時の会場の雰囲気は、歌声以外の静寂が美しいというか、良い意味で素敵なものがあったと思います。
ドームの音響のおかげで、ポールの歌声がちょっとエコーがかかったような効果になって、個人的には新鮮で心地好かったです。
超名曲でしんみり、いや静かに感動した後、そのセンチな雰囲気をぶち壊すかのように演奏されたのが、あの「ヘルター・スケルター」!ハードなビートルズ・ナンバーです。
観客も、再び盛り上がりモードに入ります。
私は、この曲好きなんですけど、ライヴでの演奏はイマイチ好きじゃないのですが、いやぁ、ハードロックバンド並みの激しい演奏には脱帽です。
ここまで2時間半、ほぼノンストップで演奏して来ているのに、こんな身体に喉に応える曲を平気で演奏するなんて、ポール、体力とんでもないですね。(苦笑)
興奮が高まり、それをなだめるように、ポールのMCが。もう終わるよ、というニュアンスだったと思います。
そうだ、この次の曲でこのライヴは終わるんだ・・・と思った私。わかってはいたものの、やはり寂しい気になってしまいましたね。
そして、ポールがピアノの前に座り、演奏を始めたのは、ビートルズのアルバム『アビー・ロード』からの3曲、いわゆる「アビー・ロード・メドレー」!
「ゴールデン・スランバーズ」
「キャリー・ザット・ウエイト」
「ジ・エンド」
私は、この「アビー・ロード・メドレー」がたまらなく好きで、ちょっと感傷的になる楽曲でもありますが、いや、良かったです。これは何度観てもいい。ほんと、いい。
「ジ・エンド」のポール、ラスティ、ブライアンの3人によるギター・バトルは、いつ聴いても鳥肌モノです。
そして、あのエンディングのフレーズへ向かう・・・ああ、終わってしまう、終わってしまう・・・もう終わってしまう・・・・・。
複雑な感情が一気に湧き上がってきて、泣きそうになっている自分がいました。
これですべての演奏が終わり、大歓声が包みます。
私も、ポールそしてバンドメンバーに対して、心から感謝を込めて思いきり拍手していました。
ポールが何か言っていましたが、全く覚えていません。
座席に座って、ただただ「嗚呼、ポールの福岡公演、終わってしまった・・・」と、虚脱感に襲われていました。
アンコール時は、ちょっと疲れが出てた感じだったけど、最後の最後まで、全く手抜き感なし!
ポールは、我々観客に全力で魅せてくれました!
終演時間は、22時を過ぎていました。
ヤフオクドームを出て、地下鉄駅まで歩いている間、感動が身体を包んでいて小刻みに震えていたのにはビックリしました。
23時半前、自宅着。
こうして、私のポール・マッカートニー福岡公演は終わりました。
本当に良かったです。
今まで観たポールの来日公演の中で、トータルで考えたら今回が一番満足度あり、楽しくて良かったかも。
様々な付加価値が付いている初来日時の、あの感動は超えられないけど、本当に良かったです。
ポールもしっかり歌えていたし、ポールをサポートするバンドも、もう10年以上不動のメンバーなのでガッチリまとまっていて良かったです。昔は、巧いしパワフルだったものの少々粗っぽかったのであれだったけど、現在は最高のバンドになっていました。
ちなみにメンバーは、
ブライアン・レイ(ギター、ベース)
ラスティ・アンダーソン(ギター)
エイヴ・ラボリエル・ジュニア(ドラム)
ポール“ウイックス”ウィッケンス(キーボード)
の4人。
メンバーみんなから、ひしひしと「ポール愛」を感じられて、ほんと最高だっと思います。ポールの初来日時にも参加していた、ウイックス、見た目全然変わっていないのが嬉しかった?です。
残念なのが、ドームなので音響が悪くて、私の座席の問題もあるだろうけど、ポールの歌声もバンドの演奏も、1つにまとめてグシャっという感じで聴こえ、細部がスカッと聴こえなかった事。つくづく勿体無いと思います・・・。
ポールは、相変わらずサービス精神旺盛でしたね。
日本語でのMC、バンバンしていたし。土地に合わせて方言で喋るのも、いや笑わせてもらいました。
後、前日に大相撲観戦したためか、ステージ上で力士の真似をしてシコ踏んでいたしなぁ。(笑)
でも・・・開演中、私、すっかり舞い上がっていたので、ポールのMC、英語・日本語共に、ほとんど覚えていないのですよね。勿体無いなぁ。(汗)
しかし・・・やはり、ビートルズ・ナンバーと、その他の楽曲での、観客の温度差は相変わらずでしたね。(苦笑)
年齢層も、中高年の方々が6~7割だったと思うし、ビートルズ世代なので仕方がないとは思います。
私は、ポールに関しては、ビートルズは後追い、ウイングス後期からリアルタイムの男なので、どうしてもウイングス時代の楽曲に思い入れがあり、盛り上がってしまう傾向があります。
勿論ビートルズも大好きで、この30数年嫌ってほど聴いて来ているから、盛り上がますが。
やはりウイングス時代の楽曲やソロ時代の楽曲の方が、演奏されると嬉しくなります。
だから、今回は「あの娘におせっかい」とか「ハイ・ハイ・ハイ」、「アナザー・デイ」等生で観れて感動でした。
「バンド・オン・ザ・ラン」で、意外にもグッと来たのが驚きました。
残念だったのが、私がビートルズとウイングスにハマるきっかけとなった曲、今までけっこう演奏されていた「Jet」が外された事ですね。何度も観ているけど、やはり私の中では別物という感じですから。
後、直前の公演ではリストに入っていた「ジュニアズ・ファーム」が新曲のリスト入りのためカットされた事ですね。これは、正直言って非常に楽しみにしていたので「Jet」以上に残念、というか悔しかったです。
開演前に会場で流れていた「グッドナイト・トゥナイト」や「心のラヴ・ソング」等を今のバンドで観たかったなぁ~というのは、無い物ねだりですね。(苦笑)
ビートルズ関係は、まあ納得です。ポールの姿にビートルズを見て、ビートルズ!を楽しみに会場へ来ている方々が圧倒的に多いので、有名な楽曲は外せないのは理解出来るから仕方ないです。「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」とか絶対に外せないですからね。(笑)
あくまで個人的な感想ですけど、有名どころの楽曲は毎回演奏するので、だんだんと新鮮味が無くなっているのですよね・・・。(それはウイングスやソロの曲にも言えるのですが)
ただ、今回は、セット入りするのを待ちに待っていた「ラヴリー・リタ」がリスト入りしていたので、それだけで個人的には感謝感激です。まさかの選曲「オール・トゥゲザー・ナウ」も、意外と楽しめたから良かったです。
ただし、ビートルズナンバーも、新曲のおかげで、大好きで楽しみにしていた「ユア・マザー・シュッド・ノウ」がリストから外されてしまったのが、本当に残念でした。
しかし、ビートルズ・ナンバーでも、やはりマイナーな曲では、盛り上がりがイマイチだったのが、ちょっと驚きましたが。
ソロの曲は、定番の「恋することのもどかしさ」、後「アナザー・デイ」、新作から4曲と「ヒア・トゥデイ」「マイ・ヴァレンタイン」ぐらいですか。1980年~90年代の、今までに演奏されたことが無いソロ楽曲を加えてくれたらな~といつも思いますが、やはりダメでしたね。
新作の4曲は、意外とライヴ映えして良かったです。今までのツアーでは、新作からの楽曲はちょっと浮いた感じがしていたのですけど、今回はそんな感じは無かったです。ある程度盛り上がってもいましたし。(気のせい?)
ただ・・・先に書きましたが、「マイ・ヴァレンタイン」の時は、妙な雰囲気を感じましたけど。
会場、充分に盛り上がったと思います。
ビートルズ・ナンバーと、それ以外の温度差は確かにあったものの、会場は熱気・楽しさで包まれていました。
高齢者から、若者、そして小学生まで。
ご夫婦、親子連れ、若いカップル、友人同士。
それらの世代を超えた幅広い年齢の、3万5000人を超える人々が、こうして福岡ヤフオクドームに足を運び、71歳のポール・マッカートニーのコンサートを観に来て、本当に嬉々としている姿を見ていると、微笑ましいし嬉しさを覚えました。
そして、ポール、凄いな!と改めて実感しました。
贔屓目なしに、素晴らしかった!
最高でした。
あれだけ元気だったら、まだまだ歌えるでしょう。
なので、また来日するのを、そして出来れば福岡に来る事を、心から祈っています。
ポール、またのお越しを待ってます!!
地下鉄駅へ向かう途中に、前を歩いていた観戦帰りの親子連れ。(父親と小学生高学年ぐらいの男の子)
「ポールって凄いんやね!」
「当たり前たい。凄かろうが!観て良かったろう?」
「うん。めちゃカッコよかった!」
その会話に、思わずニヤリとしてほんわかした気持ちになった私です。
いやぁ・・・ポールのライヴの興奮が残っていて、すっかり忘れていました。
今日日曜日は、サッカーJ2リーグ戦。(汗)
アビスパ福岡は、アウェーでの愛媛戦。
あっ!と気づいて、ほんの今ネットで結果を見たら・・・
2-2
引き分け。
それも、前半早々に相手に退場者が出て、2点取ったのはいいけれど、何と後半に追いつかれたとか・・・。
おいおい。
うーん。何だかなぁ。
まあ、これもサッカーと言ってしまえばそれまでだけど、どーなのこれは?
スッキリといかないですね、ほんと。
今季は、ほんとこんな事ばかり...。(ため息)
資金繰りの悪化の件に関しては、何とか11月危機は乗り越えられそうだ、という報告があってホッとしていたけど。
そんな今だからこそ、内容はどうであれ、やはり試合には勝たなくてはいけない!
そう思います。
次が、いよいよ今季の最終戦。それもホームでの岡山戦!
絶対に勝って欲しいです。
日曜日。
雨は上がりましたが、だんだんと冷え込んで来ました。
明日は、今季一番の冷え込みになり、12月下旬頃の真冬並みの厳しい寒さとなるみたいです。
まだ11月中旬だよ、嫌だなぁ...。(ため息)
さて、前日の続きです。
前記したように、コンサート中の記憶がけっこう断片的なんで、大した事を書けなくてすみません・・・。
ついに、福岡ヤフオクドームに姿を見せたポール・マッカートニー!
オープニングから、気合入れて、一気に演奏していきます。
ゴキゲンです!
「恋することのもどかしさ」が終わり、ピアノを離れて、ここからは落ち着いた感じの、アコースティック・セットに入ります。
「夢の人」
「恋を抱きしめよう」
2曲ともビートルズ・ナンバーで、盛り上がるかな~と思ったら、意外とそうでも無かったです。後者の方が雰囲気良かったのは、前者に比べると、世間的に割と有名な曲だからでしょうか。
私は、ウイングス時代にも演奏している「夢の人」が昔から大好きなので、イントロ聴いただけでウキウキでした。(笑)
次に来たのが、ソロ時代の「アナザー・デイ」!これ、確か1993年のツアー時もセットリスト入りしていたので期待していたのに、日本公演では外されていてガッカリした覚えがある分、本当に楽しみにしていた曲でして、これはけっこう良かったです。この曲の魅力をしっかり伝えていたと思います。
いやぁ、満足しました。これも演奏感謝です。
やはり、ビートルズ・ナンバーよりも、ソロやウイングス時代の楽曲の方が、私はテンション上がり盛り上がります。
「アンド・アイ・ラヴ・ハー」
「ブラックバード」
これまたビートルズ・ナンバー2曲。正直、個人的にはどちらの曲もそう好きではないので、周りとは違って盛り上がっていた気持ちもひと休み・・・って感じでした。
(文章を手抜きしているわけじゃありません・苦笑)
そして、アコースティック・セットのラストは、ポールのジョン・レノンの追悼曲とも言える、ソロ時代の「ヒア・トゥデイ」でした。そんなMCがあったと思います。
この曲、個人的に思い入れがあって、CDで聴くのも辛い曲なんですが、こうして生歌で聴くと、ますます感傷的になってしまいダメですね。
演奏は良かったです。
元々、アコースティック・セットが好きじゃない私。(アコースティック・セットの方が良かった・好きだという方も多いみたいですねぇ)
バンドがパワー全開で、激しく演奏するのが好きなので、次の曲から再び、明るく弾ける時間が来ます。
「New」
「クイーニー・アイ」
10月に発表されたニュー・アルバム『NEW』からの2曲が、会場を盛り上げます。来日前によく流されていたからでしょうか、曲調が正に“ビートルズ”ぽいためか、意外にも「New」は盛り上がっていた感じでした。
「クイーニー・アイ」も、アップテンポの曲なので、思ったよりも良かったです。盛り上がりもそれなりだった気がします。
そして、その勢いのまま「レディ・マドンナ」!ピアノのイントロで、観客がワァーと盛り上がるのは、やはりビートルズ・ナンバーのパワー!か。
個人的には、好きなんだけど、これも定番なので新鮮味が・・・。
そして次は、ビートルズの楽曲の中でも、地味すぎてこれは選曲されないだろうな~と思い続けていたものの、来日前のライヴで取り上げられて驚いた覚えがある「オール・トゥゲザー・ナウ」です。
元々子供向けのような、シンプルで遊び心満載の楽しい曲ですが、これが意外と楽しかったです。割と盛り上がっていましたしね。
そして、またビートルズ・ナンバー、アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』収録の曲、楽しみにしていた大好きな大好きな「ラヴリー・リタ」!
ポールがツアーを再開してから、ずっと演奏して欲しかった曲の1つで、今回まさかセットリストに加えられるとは思わなかったので、めちゃくちゃ楽しみにしていたし、かつ、期待通りに演奏も良かったので本当に嬉しかったです。個人的には、これは最高でした!
でも、ビートルズ・ナンバーでもマイナーな曲のためか、会場の反応はそれほどまで無かったですね...。
感激していると、ニュー・アルバムから「エヴリバディ・アウト・ゼア」が演奏されました。ニュー・アルバムから、これで4曲目の選曲。
CDで聴いた時から、ライヴ向きの楽曲だなと思っていましたが、やはりライヴ向きで良かったですね!新曲だったけど、アップテンポだし、割と盛り上がった方だと思います。
観客との掛け合いが楽しめるし、これ日本じゃなく海外だったら、もっと盛り上がるだろうなー。
ここでヒートアップした会場の雰囲気が、次の曲でいったん落ち着きを取り戻します。
「エリナー・リグビー」が演奏されます。やはり、歌い出しで大歓声が上がります!さすがビートルズ・ナンバー!でしょうか。
個人的には、無くてもいいかなぁ・・・と。(苦笑)
同じく、ビートルズの「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」が続きます。
これもアルバム『サージェント・ペパーズ~』の曲で、今回の意外な選曲の1つ。ジョン・レノンの作品だし、何故にポールがこれ歌うかな~と思いましたが、思っていたより違和感なく、それなりに良かったです。
ただ、ビートルズでもマイナーな曲なので盛り上がり具合はイマイチだった気が。「ラヴリー・リタ」と共に、アルバム『サージェント・ペパーズ~』からの楽曲は、あまり有名じゃないので仕方ないのかなぁ。昔セットリストに入った事がある「ゲッティング・ベター」なんかもそうだったし...。
前曲が終わり、ポールがウクレレを持ちます。はい、もはやライヴで定番のジョージに捧げる「サムシング」です。ビートルズ時代の、ジョージ・ハリスンの代表曲&名曲。
前半はウクレレの弾き語り、途中からバンドサウンドになるという構成はわかっていたものの、バンドのギタリスト、ラスティ・アンダーソンが弾く間奏のギター。ソロを聴くと、やはりしんみりした気持ちになりましたね。
ウクレレのパートでは笑いも起こっていましたが、後半部分のおかげで盛り上がったように思えます。
次は、能天気な「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」!これは有名なビートルズ・ナンバーなので、最初からけっこう会場も盛り上がっていましたね。
確かに、明るく楽しく良かったと思います。生で観られるとは思っていなかったので、有り難かったです。
そして、前曲の勢いをそのままに始まったのが、私の中で今回のライヴで最初のピークとなった、ウイングス時代の「バンド・オン・ザ・ラン」です!
この曲のイントロを聴いたら、何故か急に熱いものが込み上げて来ました。ビックリしました。
「バンド・オン・ザ・ラン」大好きですけど、もう本当嫌ってほどCDやDVDで聴いたり観たりしているし、過去に生でも観ているにもかかわらず、です。
自分自身、ここで、この曲でまさか抑えていた感情が爆発するとは思いませんでしたね。
それまで心の中で口ずさむだけで、手拍子だけで抑えていましたが、ついに声を出してポールと一緒に「Band On The Run~♪」と歌い出してしまいました。さすがに立ち上がりはしませんでしたが、周辺の年配の落ち着いた人々ばかりの中、場違いのように浮いていただろ~なぁ。(反省・・・)
ついに感情のリミッターが外れてしまい、ここから、アンコールが終わるまで、それまでとは打って変って、人目を憚らずノリまくっていた私。(苦笑)
その勢いで、続く「バック・イン・ザ・USSR」もノリまくっていた私。この曲もずっと定番なので、もう自分自身盛り上がらないだろーなーと思っていたものの・・・燃えました。(苦笑)
勿論、ビートルズ・ソング!会場も盛り上がっていました。
いよいよ、コンサートも終わりに近づきます。
ポールがピアノへ移動して、ついに、あの「レット・イット・ビー」です。もう、これは何も言う事無いです。会場の約3万5000人も、ポールの歌声に、演奏に聴き入っていました。
そして、終わると共に大歓声&拍手が!!
ちょっと感傷的な気持ちになった後は、一転して、めまぐるしくテンポが変わる、ウイングス時代の曲、ライヴの定番中の定番、ドン!ドン!と、爆発音が鳴りまくる「007死ぬのは奴らだ」です!
いやぁ、相変わらず爆発の演出は迫力あって凄かった!耳が痛かったぐらい。あれ、アリーナ席の前の方の人々はたまらんだろうなぁ。(笑)
これ、曲を知らなくても、ド派手な演出のおかげで、嫌でも盛り上がります。
ドーム内がちょっと煙った中、コンサート本編のラスト曲が始まります。
「ヘイ・ジュード」・・・これも、何も言う事ないです。
お約束通り、観客を巻き込んでの大合唱が!
観客全員、男性だけ、女性だけ、アリーナ席、一塁側スタンド、3塁側スタンド等、ポールの指示で観客が大合唱する光景は、やはり素晴らしい!
一体感を感じます。
何やかんや言っても、その瞬間、感動してしまいます。(良いか悪いかは別として)
会場も、当然のように、この日一番、最高に盛り上がっていました。
ここまで約2時間強のステージ。
ポールが観客に色々言葉を残し、バンドメンバーと共に挨拶してステージを去って行きます。
ポール&バンドに対する大きな拍手が鳴り止まず、ドーム内に響き渡ります。
そして、観客からの拍子は、アンコールを求める拍手へと変わりました。
セットリストを知っているので、必ず再びポールが姿を見せるのがわかっているものの、大勢の観客と一緒に、純粋にアンコールを求める気持ちになっている私がいました。
いやほんと、あんた凄いよ、ポール!そう思いながら。
・・・文章が長くなりそうなので、あと1回だけ続きます。(汗)
11月15日・金曜日。
ついに、ついに、この日がやって来ました。
ポール・マッカートニー福岡公演!
8月にチケットをGETしてから、この日がやって来るまで長かった事、長かった事。
その間に色々あって、何となくテンション下がりまくっていたものの、やはりもうすぐ「ポールに会える!」と思うとテンションも上がりました。
前日・14日。
当日の午後に新幹線で福岡入りして、大相撲九州場所を観戦している姿を観て、確実にポールが福岡にやって来ているのがわかりました。
これで、明日はコンサート確実!と更にテンション上がりました。
そして当日・15日。
ついにこの日を迎えました。
午前中まではまだ雨が降っていたものの、昼過ぎからは晴れ間が広がって来て、それほ冷え込みもなく、出かけるには最適な状況になりました。
16時前に自宅を出て、電車→地下鉄を乗り継ぎ、地下鉄・唐人町駅から歩いて会場である福岡ヤフオクドームへと向かいます。
地下鉄を降りてからの約10分間の歩きが、長いような短いような。
無事、17時頃、福岡ヤフオクドームに到着!
「うぉっ、なんじゃ、この人の群れは!」と思うぐらい、ドームの周辺には人・人・人!
17時開場のはずが、まだ開場されていなくて、すでに各ゲートには人の列が!
それに加えて、グッズ売り場も負けず劣らずの人の列!
個人的に、グッズは、記念にパンフレットだけでいいし、会場内でも買えるだろうからと思い、その長蛇の列には並ばず、しばしドーム周辺を散策です。
これを見ると、「あぁ、ポールが来ているんだ!」と改めて実感です。
しかし、よく考えたら、プロ野球観ないので、こうして“ヤフオクドーム”という名称がなってから来たのは初めて。
確か2年前だよな、来たのは。
そんなこんなしていると、時間が17時20分近くになったので、もう開場されるだろうと思い、持っているチケットに書いてある8ゲートへと向かいます。
8ゲートって、一番奥側で遠いし、そこへ向かう途中も右往左往する人々が多くて、何とも歩きづらい。
そして、「おぉ、並んでいるなぁ」と思いながら、私も8ゲート入場を待つ人々の列に並びます。
しかし!
開場予定時間から30分遅れの17時半になっても、開場しないじゃないですか...。
その頃にはすっかり日が暮れて、段々と冷え込んで来て、その場に立っていると少々辛くなりました。腰も痛くなってきたし。
振り返ると、私の後ろにも長蛇の列が。
なかなか開場しないので、時々出て来て事情説明するゲートにいる係員に、列の中から罵声が飛びます。
いやぁ、雨&真冬の寒さでなくて良かった・・・と思いながら、開場を待ち続けます。
そして、17時50分頃、やっと開場です。
動き出したらあっという間です。
入口で簡単なカバンのチェックを受けて、いざ会場のヤフオクドーム内へと入れました。
しかし、50分ズレって、ちょっとなぁ...。
座席に向かう前に、トイレヘ行きスッキリした後、近くのグッズ販売ブースで並ぶ事無くパンフレット(↑写真・3000円)と、この私にしては珍しく他のグッズ、タオル(1500円)を購入してしまいました。
今回のポールのライブ参戦は、今までとは違い、寂しいかな一緒に行ってくれる人間がいなくて独り・・・。
なので今回は、相方のチケット代を払わなくて済んだ分、これぐらいはいいだろうと、ついついタオルを衝動買いしてしまいました。
ほんと、珍しい。
いよいよ座席に向かいます。
指定された通路から、ドーム内へと入ります。
「おぉっ、ステージだ!」!
目の前にステージが見えます!
ステージの位置も想像通り、ステージからの距離も想像通り。角度はいいけど、やはり離れているなぁ~と苦笑いです。
前もって座席表で確認していたので、座席には迷う事もなく到着。
18時頃なので、まだまだ見た目、アリーナ席もスタンド席も、観客は多くありません。
今回は、携帯電話のカメラやコンパクトデジカメならば、コンサート中の静止画の撮影がOKだとか!(フラッシュ使用は厳禁!)
何とも嬉しいじゃないですか。
会場には、音楽が流れています。
この場に座って、ウォークマンで音楽を聴くのはポールに失礼だ!と、会場に流れる音楽を聴きながら、座席に座って待ちます。
だけど、「いよいよだ!」というワクワク感はあるものの、開演まで後1時間あると思うと、少々間が持ちません。
読みかけの文庫本、鞄に入れておけば良かったなぁ、とちょっと思ったり。(おいおい)
18時40分過ぎの様子。
開演まで30分を切って、流石に観客で埋まり始めました。
人の多さ(人混み)に弱い私・・・早くも人の多さに酔い始めています。(苦笑)
19時ちょっと前。
音楽が変わり、ステージの横の大型モニターに映像が流れ始め、いよいよポール登場までのカウントダウンが始まったか!と思いながら、流れて来る楽曲を一緒になって心の中で口ずさみます。
「グッドナイト・トゥナイト」や「幸せの予感」「心のラヴ・ソング」等、ライヴで演奏して欲しい楽曲ばかり流れて、何か聴いていて悔しかったですね。(苦笑)
開演時間、19時!
案の定、ステージには変化ありません。
間違いなく時間通りには始まらない・・・と思っていたので、まあ10分ぐらいは遅れるだろうなと。
19時10分。
まだ、変化なし。
おいおい、と思いながらも、やはりポールの登場が近づいて来たので、期待感が高まります!
そして、19時20分頃!!
照明が落ちて、ステージ上に、ついに、ついに待ちに待ったポール・マッカートニーが姿を見せました!
同時に、ワァー!とヤフオクドーム内、大歓声です!
ポールです!ポール・マッカートニーです!
私、その姿を見て、様々な感情が込み上げて来て、ハッキリ言ってもうその瞬間からまともな精神状態じゃなかったです、ハイ。(苦笑)
「フクオカ、カエッテキタバイ!」
福岡の観客に向かって、そう言葉にするポール!(多分、合ってると思う)
その博多弁に、会場は笑いを伴う大歓声!
相変わらず、サービス精神旺盛な方だ。(笑)
いよいよ、待ちに待った福岡公演の始まりです!
ただ私、ポールの姿を見て、色んな感情が一気に込み上がって来て、まともな精神状態じゃなかったので、コンサート中の記憶がけっこう断片的なんです・・・。
なので、演奏された楽曲に関しては、印象がマチマチなんですよ。と言うか、楽しみにしていた楽曲&個人的に好きな楽曲に関してはしっかり覚えていますが。(笑)
そんな状態でしたが、感想付きで演奏された曲を振り返ってみます。
この日は、先に行われた大阪公演と1曲のみ違っただけなので、そのセットリストを見ながら書いていきますが、もしかしたら演奏の順番を間違って書いているかも知れません。
その際はご容赦下さい。
オープニングは、ビートルズ・ナンバー「エイト・デイズ・ア・ウィーク」!
いきなり会場は大歓声!大盛り上がり!
この一気の盛り上がりは凄かった!その瞬間、鳥肌が立ちました、ハイ。
しかし、思えばこれジョンの曲だよなぁ。新しくオープニングに使える有名どころの自作曲が無くなってしまった?(笑)
が、そのいきなりの大盛り上がりが、続くニュー・アルバムからの1曲「セイブ・アス」で、一気に盛り上がりが収まったのには苦笑いしましたけど。
個人的には、けっこう気に入って良かったですけどねぇ。
しかし、「オール・マイ・ラヴィング」という、必殺のビートルズ・ナンバーでまた盛り上がります。いや、さすがビートルズ・ナンバー!
だが、またも「あの娘におせっかい」で、ちょっと会場は落ち着きます。個人的には、この楽しみにしていたウイングス・ナンバーに大喜び!テンション上がりまくりでしたが。
セットリストに入っているのを知って嬉しく、これを生演奏で観れるなんて!!でした。いいものを見せてもらった感あり、です。感謝、感謝。
続く「レット・ミー・ロール・イット」も、同じくウイングス・ナンバーだけど、これはずっと演奏している定番だし、そこまで無かったです。相変わらずギターはカッコ良かったけど。
ビートルズ・ナンバーに戻り、今度は「ペイパーバック・ライター」!当然、会場は盛り上がります。
この曲、どうせなら、ポールにベースを弾いて欲しかったなぁ。(ギターだったよな?)
そして、ピアノに座り、確か現在の奥様であるナンシーさんに捧げる曲というMCがあったような気がする「マイ・ヴァレンタイン」が演奏されました。
いや、この曲の時、妙な感じでした。ソロの曲で美しい静かな曲なんだけど、今回もっとも違和感覚えた数分でしたね。曲や演奏じゃなく、会場の雰囲気に・・・上手く書けませんけど。(汗)
続くのは、ウイングス時代(そういうMCがあった気がする)の「西暦1985年」!ウイングスの曲でもヒットしたわけじゃなく、マイナーな部類に入る曲なので演奏のわりには・・・これも曲を知らないのだろうなぁ。前曲の何だか戸惑った雰囲気を引きづったままって感じ。
私は、この曲大好きですけど、それでもイマイチでした。うーん、残念。
そんな微妙な2曲の雰囲気を吹き飛ばしたのが、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」でした!
ビートルズ・ナンバーでも有名な曲なので、それは雰囲気良くなるってものです。
当然、曲終わりの拍手は多かったです。
そして、他界した最初の奥様、リンダさんに捧げるというMCがあったような気がする、ソロの名曲「恋することのもどかしさ」が続きます。
これも昔からライヴの定番なんで、新鮮味ないな・・・と思っていたら、これがけっこう良かったです。
この曲は、会場もそれなりに雰囲気良かったような気がします。
見た感じ、会場の観客の7割ぐらいがビートルズ世代だろうシニア世代の方々なので、当然のように知っているビートルズの曲では一緒に歌っている・口ずさんでいる人々が多いです。
でも、多分ビートルズ以降は聴いて来なかったと思うので、ソロやウイングス時代の楽曲はそうでもない状況です。
年齢的に、事前にセットリストを調べて、楽曲の予習とかしませんからね。
だから、曲毎に、さすがに盛り上がり方に微妙に差があります。
こればかりは、今までのポールのコンサートでも見られた光景なので、仕方ないですね...。
ダラダラと、文章長くなりました・・・。(汗)
なので、次回に続きます。
※ステージの写りが悪い画像は、曲目とは関係していませんので。あしからず。