10月10日・体育の日。
今日も実に気持ち良い天気でした。
さてさて。
ポール・マッカートニー、ついにナンシー・シェベルさんとついに結婚!
うーむ、3度目か・・・いやはや、色んな意味で凄い!(笑)
ファンとしては、前回の結婚のように結婚生活が破綻して離婚問題で泥沼化しないように、今度こそは長く幸せが続いてもらいたいものです。
そんなわけで、お祝いがてら、今回は急遽ポールの楽曲についての感想を書く事にしました。
最近、ポールを聴いていないので、パッとラブソング系の曲が思いつかない中、脳裏に浮かび上がったのが...
「Only Love Remains」
「オンリー・ラヴ・リメインズ」
個人的には大好きなアルバム『プレス・トゥ・プレイ』収録の曲。
いかにも1980年代デジタルサウンド&リズム重視の作品で、評判が散々のこのアルバムにおいては、比較的いつものポールらしい作風のラブ・バラードです。
当時から、結構お気に入りの曲で、よく聴いていました。
ピアノと共に、ポールのボーカルで始まるこの曲。
前半は基本ピアノをメインにして、そのまま静かに流れて行きますが、途中で他の楽器類も入って来て音の厚みが増し、それまでとは雰囲気が変わり、一気に盛り上がりを見せます。
正直言って、ポールにしてはちょっと物足りないかな・・・と思いがしないでもない曲ですが、惹きつける強烈な個性は無いものの、ポールが作ったバラード曲としてはそれなりに魅力を持っている曲であるのは確かです。
ポールのラブソングの代名詞とも言える、ウイングス時代の超有名な「My Love」同様、この曲も最初の奥様で死別されたリンダさんに向けて作られた曲だとか。
そう言えば、この曲のPVはポールとリンダさんの2人を中心にしたものだったなぁ~と思い出しました。(確か)
比較するのは意味ないんですけど、甘ったる過ぎる「My Love」嫌いで通っている?私。この甘さが適度に抑えられた「オンリー・ラヴ・リメインズ」の方が好きです、ハイ。
恐らく「My Love」の10倍は聴いているでしょう。(苦笑)
PVで思い出したけど、この曲のPV、例のPVの集大成・3枚組DVD『ポール・マッカートニー・アンソロジー1970~2005』に収録されていないのですよね。
結構好きなPVだったので、収録から漏れたのが無性に腹が立った覚えがあります。
おかげで、VHSテープからDVDへ移した、画質が劣化しまくったモノを見るしかないのが辛いです。
(『プレス・トゥ・プレイ』からは「ストラングルホールド」も漏れていたのが腹立ったな・・・)
「オンリー・ラヴ・リメインズ」・・・もう少しばかりグッと来る“何か”があれば、最高の曲だと思いますが、忘れられない1曲なのは間違いありません。
さてポール。
やはり今までのように、3人目の奥様への愛情を歌った曲を作るのでしょうかね?(笑)