けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

ジャッキー・ロマックスの『驚異のスーパー・セッション』を聴く

2010-11-30 | 洋・邦楽アルバム

11月も今日で終わり。
さすがに、夜、えらく冷え込むようになりました。風呂上り、油断すると湯冷めして風邪を引きそうです...。


さてさて。


Photo

ジャッキー・ロマックス

熱心なビートルズ好きならば、この名前は聞いたことがあるアーティストだと思います。
ビートルズが設立した“アップル・レコード”からアルバムをリリースしているからです。それもジョージ・ハリスンがプロデュースしているのです。

私。
彼の楽曲って、ビートルズ絡みの曲、ジョージ、ポール、リンゴの3人、そしてエリック・クラプトン、ニッキー・ホプキンスが演奏に参加したという、「サワー・ミルク・シー/Sour Milk Sea」しか知らない男なんです。
そんな男ですが、その「サワー・ミルク・シー」が収録されている、1969年に発表されたデビューアルバム『驚異のスーパー・セッション/IS THIS WHAT YOU WANT?』が最新リマスターで再発売されたのを機会に、購入して聴いてみました。

たった1曲だけの判断だけど、ジャッキー・ロマックスの声、個人的には決して嫌いではなかったので、多分大丈夫とは思っていましたが、予想通りそんなに違和感なく聴けました。(私、声にけっこう好き嫌いがあるんで・・・)
音楽的にも、悪くはなかったです。私の嗜好とも、そうズレてはいなかったし、けっこう楽しんで聴く事が出来ました。
でも、満足したかと言えば、まあ、ちょっと微妙ではありますが・・・。(平均点はクリアしているけど)


やはり、今まで聴き慣れた「サワー・ミルク・シー」が一番印象に残ってしまうのは、まあ仕方ないかなと思います。この曲をCDで聴けるようになっただけでも、購入した価値があったかも知れません。
ジョージ作のこの曲、上記したように、ジャッキー・ロマックスのボーカル&リズム・ギターに、クラプトンのリード・ギター、ジョージがリズム・ギター、ポールがベース、リンゴがドラムス、そしてニッキー・ホプキンスがキーボードと、バックの演奏は超豪華!!
クラプトンなんて弾きまくっているし、えらくカッコいい!リンゴも、ビートルズの曲じゃないからか、手数多くドカドカ叩いているし。ただポールは、他人の曲だとえらく印象的なベースを弾くけど、そこではそこまではない気がします。
しかし、この曲、シングルとして、不思議と全く売れなかったらしい。
普通、この豪華な面子が揃っていれば、話題性だけでもある程度は売れそうなんだけどなぁ。(個人的には、曲も悪くは無いと思うけど)


音楽的には、ジョージに近いものがあると思います。
個人的には、歌を聴かせるバラード系の曲(「Fall Inside Your Eyes」は良いなぁ)よりも、ノリがよいロック色が強いナンバー、例えばジョージがリード・ギターを弾いている「The Eagl Laughs At You」とか、クラプトンが参加している「Youre Got Me Thinking」などが印象残りました。
まあ、これは私の好みが反映されているからでしょう。

ジョージがプロデュースしているのもあるのでしょうが、本当に雰囲気似ています。
なので、ジョージが好きな方には、このアルバムで彼が聴かせるサウンドは、何の抵抗なく受けつけられると思います。


決して悪くない!
でも、その楽曲に、突出した部分が感じられない。聴く側の人間を強引に自分の世界に引き込むような、強い個性が感じられない・・・それが、ジャッキー・ロマックスというアーティストが、大衆に受け入れられなかった要因ではないかと思います。
まあ、売り上げやチャートアクションがすべてじゃないですけどね。


ジャッキー・ロマックス。
個人的には、機会があったら、他の作品も聴いてみたいと思わせる、魅力を持ったアーティストでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おぉー、中村達也だ!

2010-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

歴史好きなくせに、幕末モノも好きなくせに、何故か昔から坂本龍馬にあまり関心がないため、今まで一度も今年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』を観た事が無かった私。
(まあ、もう何年も大河ドラマ自体観てませんが...)

それが、昨夜、テレビ番組が面白くなく、チャンネルを変えたら、NHKの『龍馬伝』が放送中で、それも最終回。
ちょうど中岡慎太郎と、新撰組局長・近藤勇が刃を交えていた時でした。
その後、いよいよ近江屋事件。近江屋・・・坂本龍馬が暗殺される場所です。
なので、「最後ぐらい観るか」と、ついつい観てしまった私。

う~ん、坂本龍馬が襲われ最期の場面を観ていると、ドラマとはいえ悲惨すぎて、悲しさが込み上げて来て、辛いものがありました。(涙)


で、観ていたら・・・

えっ、中村達也?!

テレビ画面に、侍の姿で、見覚えがある顔が!
坂本龍馬を狙う暗殺犯の中に、何と中村達也の姿があるじゃありませんか!
元ブランキー・ジェット・シティのドラマーで、現在も活躍中のミュージシャン!

龍馬暗殺犯として定説の、京都見廻組の佐々木只三郎役!
基本、同じ京都見廻組の今井信郎役である市川亀治郎が目立っていて、そこまで画面に写らなかったので、私の見間違いか?!と思ったものの、最後のクレジットに名前があり、やはり本人!

しかし・・・確か台詞は無かった(ような気がする)けど、画面から伝わるその存在感は凄かった!いや、本当に!何か威圧されるものがありましたね。(贔屓目?)
うーん、思わず唸ってしまいましたよ。


この最終回だけの出演みたいですね。
役者としても、時々姿を見かけますけど、いきなりの事にビックリしました。
キリッとした、男らしい、実にいい顔してますもんねぇ。
繰り返しますが、その存在感は凄かったです!


いや、ほんと、ビックリしました。



後・・・『龍馬伝』に、あの原田泰造が近藤勇役で出ていたのも、中村達也とは別の意味でビックリしました。(笑)



                                                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯たんぽ

2010-11-28 | 日記・エッセイ・コラム

さすがに、12月が迫ってきて、今日は天気はそこそこいいものの、気温が上がらず寒いです。
12月中旬の気温とか・・・。
ほんと、やれやれです。(涙)


記念品で、こんなモノを貰いました。



Dscn0531_2

「湯たんぽ」

きりたんぽじゃないです・笑)

寒くなってきたし、こりゃ有り難い!と思ったものの、サイズ的に小さい(手のひら大)なので、少々使い道に困るシロモノです。
まあ、元々「湯たんぽ」を使うという習慣がない私。
これ、使う事は無いだろうなぁ。


「湯たんぽ」と言えば・・・今は亡き、母方の祖父が冬になると使っていたのを覚えています。
「湯たんぽ」の典型のような、シルバーの金属製で、お湯を入れたら熱いの何の!いくらカバーを被せるとはいえ、寝ていて熱くないんだろうか?と子供心に思ったものです。
おまけに、その「湯たんぽ」を押しつけて来て、孫達が逃げ回るのを笑って楽しんでいた祖父。(苦笑)


祖父の話題をして、今気付いたけど、金曜日が命日でした。
(最近、墓参り行っていなくてゴメン・・・)


この時期に貰った「湯たんぽ」・・・何かの縁かも知れませんね。




                                                   
                                                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は泌尿器科で定期検査!

2010-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

今日は寒いです。
気温12℃らしいですが、風が冷たくて、体感的にめちゃくちゃ寒いです...。


さて。
先日の脳神経外科への定期検査に続き、またも半年に一度の泌尿器科への定期検査へと行って来ました。
腎臓結石持ちの私・・・仕方ありません。


病院で受付を済ませ、看護師さんに呼ばれて、いつものように尿を採ってくるように言われた後、今度はレントゲン室へと行って、腎臓と尿路~膀胱のX線写真を撮影です。
相変わらずX線写真を撮影する時、ズボン&パンツを太股の辺りまで下げるのが恥ずかしい・・・。タオルがかけられているので、レントゲン技師(それも女性)さんには見えないんだけど。(苦笑)


結論から言えば、前回と全く変わりなし。
このところ腰痛がしているので、ちょっとばかり「結石のせい?」と不安があったものの、



P1000071

尿検査(潜血・蛋白質・白血球etc)
=全く異常なし
X線写真=前回と全く結石の数・大きさ変わらず、結石が移動した形跡もなし・・・と、異常なしで、ホッとする内容でした。

その腎臓結石も、腎臓の奥(中?)の方にあるので、今すぐに尿管へ出て来る可能性は低いと言われ、ホッとした私。
今約3ミリの大きさの結石を大きくしないように、多めに水分をとって注意するように!とは言われましたが。
いや、ほんと、あの痛さはたまらんですからね~本当に。(汗)


しかし、相も変わらず、X線写真で、左の腎臓に5個もの結石の姿が写っているのを見ると、何か複雑な気持ちになります。
そんなに石を抱え込まなくても・・・と、我ながら苦笑してしまいます。


これで、脳神経外科に続き、半年に一度の定期検査が2つとも終わったので、気が楽になりました。
やはり、健康が一番ですね。


インフルエンザも流行り出したらしいし、ニュースによると、全国でノロウイルスによる胃腸炎が大流行、激増しているとか!
気をつけないと!




                              

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やった!アビスパ福岡!

2010-11-25 | アビスパ福岡

Dscn0390


遅ればせながら。



いや、何と言うか、未だに信じられないのですが・・・アビスパ福岡、サッカーJ2リーグで、今季3位内を確定させて、J1昇格へ!!
5シーズンぶりに、J1へ復帰です!(まだリーグの承認待ちだけど)
嬉しくて、23日の夜は、珍しく独り祝杯のビールを飲みすぎました。(苦笑)



やはり・・・悪名高き、あの某社長が突然辞任してから、運が開けたのでしょうか。
まさかまさかの、J1昇格という現実です!



シーズン前、というか正直言えば今でもですが・・・監督は代わらず、財政難からより一層の予算圧縮のため、外国人選手はいないし、昨年とほとんど同じ顔ぶれといってもいい今年の戦力では、上位争いはおろか、昨年同様、中位争いが関の山・・・だと思っていました。
それが、まさかのJ1昇格です。
本当に、ただただ驚くしかありません。ほんと、今でも「夢じゃないの?」と思うぐらい、昇格が信じられませんから。(笑)



開幕戦で「おぉー!」と思わせ、いいサッカーを見せて好調だったものの、途中で4連敗して順位がガタッと下がった時には、「今年もやっぱりダメか・・・」と思いました。
しかし、再び上昇気流に乗って上位争いに加わり、9月のあのホームでの千葉との決戦!
あの勝利が、やはり一番のポイントだったと思います!



とにかく今年新たに加入した、中町、末吉、そして永里の3人が、その大きな要因だというのは間違いないでしょう。
よくぞアビスパに連れて来た!と言いたいです。(笑)


でも。
アビスパ福岡を愛する人間として、言いにくいのですが・・・このままJ1に上がっても、恐らく降格争いのチームになると思います。(ネガティブ思考)
チームとして、完成されているわけではなく、J2優勝した柏レイソルと比べても、そのサッカーの質は明らかに違い、劣っていると言えるでしょう。
このままでは、J1チームには、間違いなく通用しないと思います。
この程度のチーム力で、J1へ行っていいのか・・・何とも複雑な心境です。



でも、再びJ1へ上がれた事は、嬉しい事であるのは間違いありません。
再びレベスタで、鹿島やG大阪、名古屋、浦和などが観れるのです!
それを思うと、今からワクワクします。



これで福岡市民が、少しでもアビスパ福岡に関心を持って、スタジアムへ足を運んでくれる事を願いたいですね。
地元のメディアも、ホークスばかりでなく、もっとアビスパの事にも時間を割いて報道してもらいたいものです。




最後に、久藤選手、長い間お疲れ様でした。来年、もう一度J1の舞台で戦って欲しかったです。
今後、何らかの形でアビスパと関わる仕事に就いてもらいたいですね。



今季の残りは、リーグ戦2試合+天皇杯。
リーグ戦は共に勝ち、天皇杯は決勝目指して勝ち上がっていって欲しいです。




アビスパ福岡、おめでとう、そして有り難う!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「のぼうの城」 和田竜

2010-11-23 | 本と雑誌

昨日、久しぶりに降った雨も止み、今日「勤労感謝の日」は晴れ間が戻って来ました
ただ、風が冷たいです・・・



先日やっと、10月に勢いにまかせてまとめ買いした文庫本の残り、


「のぼうの城」 上・下巻  和田竜 著 小学館文庫



Photo_2を、やっと読了しました
これも書店の特設コーナーに“お薦め”の一冊として置かれていた小説で、その内容が、私が好きな時代(歴史)小説だったのもあり、文庫本としても安かったのもあって、モノは試しと購入したものです。
正直、大して期待はしていませんでした。



以下は、文庫本の裏表紙に書かれてあるあらすじ・紹介文です。

戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑象を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説!


感想ですが、期待していなかったものの、これがけっこう面白く読めました

時代(歴史)小説好きな私、昔から司馬遼太郎をはじめとして、山岡荘八、海音寺潮五郎etc・・・と、数多くの作家の小説を読んできたわけですが、その作家の小説群が重厚(という表現が正しいかどうかはあれですけど)「硬派」な文体で読み応えあるのに対し、この「のぼうの城」は、重厚さは無く気軽に、それでいて楽しんで読める時代小説で、その意味でけっこう新鮮でした。

歴史上「石田三成の水攻め」として有名な、忍城攻防戦に焦点を当てて書かれていますが、それを迎え撃った主人公の忍城城代・成田長親の活躍(と言っていいのか?)を描いた小説です。
そして、その成田長親という武将が、いやぁ、面白い。
戦国武将の典型的なタイプである、自ら戦場を駆けて大活躍するタイプでもなく、また知略を働かせるタイプでもなく、武略は何も出来ない、言ってしまえば人の好さそうな、だたの凡人。
まぁ、小説ゆえに、実際に成田長親がこのような人物であったのかどうかはわかりませんが・・・。
そんな成田長親が、約二万人の石田三成率いる軍勢と戦い、水攻めを受けたにも関わらず忍城を護りきったというのですから、それだけでも痛快な話です。そして、他に登場する、成田長親を取り巻く人物(正木丹波守、柴崎和泉守、酒巻靭負、甲斐姫など)も、それぞれに個性があって実に魅力的で、いきいき描かれています


上・下巻、そう長くもないので約2日で読み終えました。読み始めたら止まらなかったです。
この小説、時代小説が苦手な人でも、ほとんど違和感なく読めると思うし、けっこうハマるのではないかと思います。
本屋大賞二位というのも、この内容なら納得です


この「のぼうの城」、映画化されて来年公開されるとか
小説の映画化には、ガッカリする事が多いため、ほとんど関心がない私ですが、この小説の映画化には、ちょっとばかり興味があり観てみたい気がします。
キャストも、まぁ納得いきます。

(強いて言えば、石田三成役が上地雄輔ってのが、ちょっと・・・)

                                                      
                                                        

けっこう満足した小説でした



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「愛はすべての人に」

2010-11-20 | ジョージ・ハリスン

10月のジョン・レノンのBOXセット等大量リリースや、今月のポール・マッカートニーの豪華版『バンド・オン・ザ・ラン』のリマスターCDセットやら・・・こうも一気に出されるとファンは大変です。
もっとも、お金が無いので、その殆んどを放棄している私ですが。



そして、知らない間に、ジョージ・ハリスンの(ダークホース時代の)アルバムまでもが、普通の形で再発されているのに気づきました!
前回は出た時は、悪名高きコピーコントロールCD(CCCD)だったのもあり、買い控えたのだけど、どうしようかなぁ・・・。
一応、アルバムの音源は揃っているから、また悩みます。持ってなかったら、間違いなく買うのだけど...。



ハッキリ言って、ジョンやポールと比べると、私、聴き込みが浅いです。前者2人をMAXとするならば、ジョージの場合は70ぐらいでしょうか・・・。
もちろん、めちゃくちゃ素晴らしい楽曲も多くあり、やはり凄い!と思わせるのだけど、極端に好き嫌いな楽曲がハッキリしているのが、私の中でのジョージの特徴。

非難されることを覚悟で言えば、ジョージの個性とも言える、宗教臭がプンプンする楽曲は苦手です...。

だから、宗教色が薄まった70年代後半のダーク・ホース時代のアルバムは、そのアレルギーがほとんどなく、普通のアルバムの雰囲気なので、けっこう好きです。
でも、それが逆に“アク”が抜けて聴きやすくなったものの、楽曲の均一化を感じてしまって、どこか物足りなさを感じてしまうのも確かですが。
こんな事書くと、「何もわかってねぇな、こいつ!」とファンの方々に怒られそうだ。(苦笑)




George_harrison

そんな時代の、
1979年発表のアルバム『慈愛の輝き』
AOR的サウンド展開で、アルバムの雰囲気も統一されて見事であり、実にいいのだけど、ちょっとジョージらしいヒネリがあまり感じられず、優しくなりすぎてしまって、強烈なインパクトを感じないのですが・・・。
まあ、そう言いつつ、大好きなアルバムなんですけどね。(笑)


いや、本当に素敵なアルバムです。
収録されている「愛はすべての人に」は、実に素晴らしい曲だし、「ブロウ・アウェイ」はリアルタイムで初めて聴いたジョージの曲で、忘れられない大好きな曲でもあるし、「イフ・ユー・ビリーブ」にもグッと来るし・・・と、アルバム通して、本当にいい雰囲気であり、ジョージの人間的優しさに包まれたアルバムだと思います。
ジョンやポールじゃ、絶対に作れない世界です。

                                                     
                                                       
何やかんや言っても、1曲目の「愛はすべての人に/Love Comes To Everyone」・・・これは掛け値なしに素晴らしい曲。

初めて聴いた時は、そうでもなかったと言うのが正直な話ですけど、年齢を重ねていくにつれて、その素晴らしさに気づき、今では離れられない1曲となりました。

ジョージの歌声も、メロディーも、素直に心に入り込み、感動させる何かグッとくるモノを持っている、ジョージらしい名曲!
いやぁ、大好きです。


そう言えば、もうすぐジョージの命日ですね...。

                                                                 
                                                            

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフルエンザ予防接種へ行く!

2010-11-19 | 日記・エッセイ・コラム

11月も下旬になろうとしている中、やはり今年もインフルエンザが流行り始めたとか。
う~ん・・・寒さと共に、ほんと嫌な季節が近づいて来ました。(汗)


そんなわけで、今日、かかりつけの病院へ、インフルエンザの予防接種へと行って来ました。

実は・・・今月初めの定期通院の際に、ついでに受けようと思っていましたが、患者さんがえらく多く、普通の診察だけで2時間以上待ちと言われたので、待合室に座れないのもあって断念。(この日は薬だけもらって帰る)
その際、受付の方に「今年はワクチンは予約制じゃなく、希望する患者さんに接種していくので、無くなったらおしまいだから、なるべく12月になる前に来て下さいね」と言われたので、半月過ぎたし、今日行ったわけですが・・・今日も、待合室には人・人・人!
今日は「一時間半ぐらいかかります・・・」と言われたものの、仕方ありません。でも前回よりも少なかったので良かったです。
まぁ、一時間半待ちは、いつもの事だから、苦にはなりません。


患者さんが多いので、結局、1時間40分待ちました。
患者さんのその半数以上が、インフルエンザの予防接種で来院している方々でした。

短気のくせに、こんな場所で待つのは、何故か平気な男です。(苦笑)
ただ、待合室に置いてあるTV画面がNHKの国会中継で、国会議員の質問・答弁を聞くたびに、こっちがイライラ・・・。
与党も野党も、国会議員、腐ってますよね・・・ほんと。
鞄の中に文庫本を入れてくるのを忘れたため、途中で、携帯音楽プレーヤーを引っ張り出し、目を閉じて音楽聴いてました。


問診表と、インフルエンザ予防接種に関する説明の書面を見てから、記入。
体温は36・3度、と私にとっての平熱。
準備は万端です。

で、1時間40分後、やっと名前を呼ばれて、診察室へ。
そして、先生からいつもの診察を受けたあと、予防接種用?に喉の具合、胸の音を聴くといった普段には無い診察を受けた後、隣の処置室に移動していざ注射!
腕まくりしてちょっとの間待っていると、診察室から先生がやって来て、看護師さんから注射器を受け取り、
「この注射、痛いですからねぇ。液を注入する時が痛いので我慢して下さいね・・・」
と心配してくれたものの、子供の頃から注射慣れしている、病弱な男?なので、別に気になりませんでした。
現に、普通の注射と変わらず、針を刺された瞬間にチクッとしたぐらいで、痛くなかったし。
と、そんなわけで、何とも無く終了です。


先生の話では、今年のは、3種類のウイルスが混合しているとか。
それなら、どらが流行っても安心だ!と思った、単純な男です。(笑)


これで、今シーズンもインフルエンザに罹らないといいのですけどね。予防接種しても絶対じゃないのがなぁ、何とも複雑。
でもまぁ、予防接種を受けた分、もし万一罹患しても軽くて済む(はず)なので、気持ち的にはちょっとホッとしています。


しかし・・・予防接種代・3600円は、けっこう痛いです。(涙)




〈翌日追記〉
今日、注射した左腕が痛いです・・・。
                                                  
かつ・・・ニュースを見ていたら、ノロウイルスが流行しているらしいのが、個人的にはインフルエンザ以上に恐怖です。
高熱等には平気なのだけど、胃腸がやられるのが(嘔吐・下痢)大の苦手なので、シャレにならないです...。


手洗い、手洗い!




                                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『バンド・オン・ザ・ラン』リマスター再発盤に思う

2010-11-18 | ポール・マッカートニー

Band_on_the_run

音楽ネタ記事が続いてすみません・・・。(汗)

ついに、待ちに待った(そーでもないか)ポール&ウイングス『BAND ON THE RUN』のリマスター再発盤を購入しました。
とても1万2000円する〈スーパー・デラックス・エディション〉なんか手が出せないので、2CD+1DVDの〈デラックス・エディション〉を購入です。

リマスター再発されて、嬉しいのは嬉しいのだけど、何せ再生機器が、音の違いがわかるような高級機器じゃなくて、普通、いやそれ以下のラジカセなので全く意味が無いですし・・・。
単品コンポなんて組めないもんなぁ。(涙)

それに、アルバム楽曲は、もう嫌って言うほど聴いているわけだし、ほんと新鮮味は無いわけで、CD2のボーナストラックも、シングル曲&B面カップリング曲は新鮮味無し、「ワン・ハンド・クラッピング」からの音源は、イケナイ盤で聴いた事があるので、音がよくなったというだけでこれも新鮮味なし・・・。(汗)

最も期待していたDVD、それも「ワン・ハンド・クラッピング」の映像・・・まぁ、手抜きというか、画像悪っ!!観たことあるイケナイDVDでの画像と、殆んど変わらない程度のシロモノ!ほんとビックリ!(さすがに音だけはまあ良かったけど)
観れるだけ有り難いとは思いますが、こうして正規に出すのなら、もっとちゃんとした画質の物を出して欲しかった・・・と思うのは、ファンの欲目でしょうか?


CDの中に同封されていた、今後リリース予定のアルバムのジャケ写真あったけど、今回みたいに2CD+1DVDという形にして、未発表曲&映像をたくさん出してもらいたいですね。
個人的には『RAM』と『McCARTNEYⅡ』に期待です。
『WINGS OVER AMERICA』は、DVDで『ロック・ショウ』が付くのかな?それも完全版で?などと、勝手に期待している今日この頃。


これからのリリース、それなりに楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きな曲・「Girls」

2010-11-15 | 好きな曲

11月も半分が過ぎました。
しかしまあ、いつもながら、月日が過ぎていくのが早いです。


相変わらず、夜寝る前になると、睡眠導入剤代わり?として、音楽ビデオを観て睡魔を誘っています。
おかげで、記事にするネタも出来て、万々歳!(笑)

市販されたヤツではなく、主に個人的に1980年代にTV番組から録画していた、洋楽のPVを録画しているVHSテープを引っ張り出して来て、観ているのですが、その懐かしさにえらく感慨深いものがあります。
そんな中で、今回は、DWIGHT TWILLEY「Girls」について書きたいと思います。
何故なら、何年かぶりに観た、この「Girls」のPVが、非常に可笑しくニヤリとさせてもらったからです。


正確には覚えていませんが・・・この「Girls」を聴いたのは、恐らく1984年前後だと思います。この曲、わりとヒットしたと思います。
しかし、この曲を歌っているアーティストの名前が今もって大問題・・・。
トワイトとか、ドワイト・・・?そんな名前で始まる男性だったのですが、フルネームはわからずしまい。
おまけに、曲もカセット・テープには録音出来てなくて、残っていないのです。
唯一、PV映像が残っていただけでした。

以来、20年以上が過ぎ・・・世の中はインターネット時代!
PVを観て「Girls」の存在を思い出し、さっそくネットで歌っているアーティストを調べました。
未だに扱い慣れないパソコンを操作して、悪戦苦闘しながら必死で調べた結果、見つかりました。
DWIGHT TWILLEYだと、わかりました。ドゥワイト・トゥイリーと言うのですね。(読み方正しいのか?)
こうして20年以上気になっていた謎?が解けました。

ついでに音楽ダウンロードを利用して、この「Girls」の音源を手に入れて、しばらく楽しみました。
いや、良いです。
懐かしさが込み上がって来ました。


さて、問題のPVは、アメフトチームの男子達と、チアガール達との間で繰り広げられる、ドタバタ?もの。
途中で、男側のシャワー室のロッカーの奥に穴が開いていて、その先はチアガール側のシャワー室で、お互いにその着替え&シャワーシーンが覗けて・・・という、下ネタ系のパートもあるPVです。ボカシが入っていますしね。(笑)


「Girls」・・・曲は、1980年代の典型的なサウンド展開ですが、DWIGHT TWILLEYの歌声と、小気味良いテンポで明るく進んで行くのが、決して耳障りではなく聴いていて楽しくなる曲です。
しかし、私にとってこの曲に関しては、やはりどうしてもPVのインパクトの方が強い、そんな曲です。


好きな曲として挙げるには、ちょっと微妙な曲ではありますが、とりあえず。(苦笑)


Photo
(ベスト盤のジャケ写真です)



                                                     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする